チート転生って普通オリ主ですよね   作:mikaze

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うちは皆殺し回避のプランは成功するのか。


第5話

イタチとの接触から一年結論を言うと計画は成功した、被害も予想より少なくすみ(死者27名、重症者159名、里の東側の外壁大破)うちはもイタチの活躍で里の中での地位を上昇させ、《尾獣には、うちはの写輪眼が有効》という実積を作ることに成功した、保険として里の上層部のスキャンダルネタを渡してあるので、早々うちは滅ぼそうとする動きはないだろう。

 

うん?戦闘描写?無茶言うなよこっちは殺さないようにするのに精一杯だったし相手は何十人単位でかかってくるんだぞいちいち覚えていられんって、俺の場合それどころじゃなかったしな七歳という幼い体で九喇嘛のチャクラを使った影響で一月

ほどベットから動けなかった、九喇嘛からは「当然だろ!少しは考えろ!!」と叱られ、イタチからは「むしろ何故その程度ですんだんだ?」と呆れられた。

 

それだけなら問題はなかったのだが、一ヶ月後自宅(原作と違い里の外れにある廃墟にすんでいる)に帰ると玄関には大量の生ゴミが捨てられていて、壁には隙間なく誹謗抽象が書きなぐられていた。

 

少し考えれば解りきっていた事だか尾獣が再び木の葉を襲ったことにより里の住人には《九尾憎し》という感情が再燃したらしい、原作でナルトはよく10年以上悪意を向けられていたのによくダークサイドに堕ちなかったな、本当尊敬するわ。

 

まぁ最近は生ゴミは無くなり代わりにガラクタや廃材を捨てに来るようだ、生ゴミを捨てにこなくなったのは悪臭や衛生面での悪影響を自分たちも受けることに気がついたからだろう(捨てられたガラクタや廃材には使える素材が結構あるので低品質とはいえ大量の忍具を作れたのは俺にとってはおいしかった。

 

そして昨日俺はイタチに呼び出されていた、なんでも根回しなどの準備が終わったので里を出るそうだ。もちろん理由はオビトを監視するための暁にはいるためだそうだ、(表向きは見聞を広めるために里を出て旅に出るという理由はだそうだ。)

そしてイタチは俺にサスケのことを頼むと、置き土産を残し里を出た。

 

「ここがアカデミーか・・・」

イタチの置き土産は俺がアカデミーに入学できるようにすることだった、今の俺は原作以上に里の住人から嫌われているので(この一年間心証をよくしようと無料奉仕や清掃活動などを積極的に行っていた、このままでは仲間を作るどころか話をすることすら困難だったため)アカデミーは半ば諦めていたので忍術を基礎から学び直そう。

 

原作開始まであと四年それまで大きな事件はなかったはずだ、できる限りの準備を整えて

おこう。

 

そして原作が始まったら速攻で影分身を覚えてやる。

 

 




以外かも知れませんが主人公はまだ影分身を覚えていません、理由は単純にチートせいでチャクラコントロールの修行に不便を感じなかったので覚えるのを後回しにしてたせいです。

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