チート転生って普通オリ主ですよね   作:mikaze

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今回は修行編です。チートによって思わぬ相乗効果が発揮されます。


第3話

「・・・のりでやったらできちまったよ、こんな簡単にできていいのかA ランク・・・」

俺はそう呟きながら右手にある《螺旋丸》を見つめ冷や汗を流していた。

修行を開始してから一年と3ヶ月かたった、チャクラと念の修行は驚ほど上手くいっていた、何故ならこの二つはほぼ同じというか融合していまったらしい元々この二つは《肉体に宿るエネルギー》という意味では全く同じだということなのだろう、そこでH×HとNARUTO の修行方法を同時におこなった所呆れる程速く技術が上がっていくことがわかった。

元々ナルトはチャクラの量が多く(九尾という生きたチャクラのタンクからの供給があったため)コントロールが苦手だったそれはアカデミーで落ちこぼれだった事からも解る、たが俺の場合は念と融合したので《コントロールするのが難しい程の大量にあるチャクラがチートによって念と同じものだと認識された》これによりチートの力でチャクラを完璧に制御できるようになったのだ。

カカシが《理論上コントロールを極めれば全て術を体得可能》と言っていたがどうやら本当らしい、さすがに独学で覚えられる術は大したことないが原作で詳しく話していた術ならば割りとすんなりできたのがその証拠だろう。

マルチタスクも役に立った通常で3つ、戦闘訓練時には2つまで思考を分けられるので物によっては複数の修行を同時におこなうことが可能になった。まったく時間があまりない俺には実にありがたい。

冒頭にあった螺旋丸もこの2つによって完成したのだ、おそらく螺旋丸が習得が難しいのはコントロールよりも《乱回転》と《一定の空間に留める》という2つ事柄の演算処理が原因なのだろう。

ちなみに生産系統に関しては今は完全に詰んでいる考えてみれば解りきっていた事だか六歳の子供が材料の入手なんてろくなもんを集められるはずかなかった、たとえ集められたとしても加工する設備がない、なので今のところ《道具をつくるための材料を加工するための道具と材料を集めている最中》というかなりの長期戦を覚悟している(まぁある程度道具が揃ったら自作するのでそれまでの辛抱だが。)

 

最後になったが一番の重要事項である九尾の説得についてだが意外思うかも知れないがかなりスムーズにことがはこんだ。

俺の思考や記憶が流れ込んだのか九尾の方から接近してきたのだ、そのとき九尾と交渉して俺の計画に協力する代わりに以下の条件を飲むことで契約することができた。

内容は、

1、マダラ一味囚われている他の尾獣の解放

2、オビト、マダラの抹殺

3、九尾(九喇嘛)解放方法の研究並び方法確立

この三つが俺と九喇嘛(これからは、名前で呼べと言われた)契約内容だ、俺にとって利点しかないのに本当にいいのだろうか?

その事を聞くと、俺からもらうメリットよりも仲間の解放とオビト達を殺すことの方が重要らしい、まぁ写輪眼で操られたんだから単体では殺すのは難しいよな。

 

とまぁうちは一族抹殺まであと約1年、防ぐ為の第一段階はなんとか間に合った、だがこれからが本番だ、あの男に接触して仲間に引き入れなければあの事件防げないだろう。

 

さぁ始めよう原作改編し未来を変えるためのに必要な最初の改編だ!

 

 




今回はここまでです。彼が行う改編の方法とはいったい・・・

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