双星の雫   作:千両花火

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Act.39 「姉の心、妹の心」

 簪にとって、更織楯無という存在は一言では言い表すことができないほど複雑な感情を抱く相手である。

 好意もある。敵意もある。尊敬をして、罵倒もする。もっとも頼りになる人であり、もっとも頼りたくない人。一緒に育った人であり、今一番遠い人。

 あらゆる相反するものがごちゃまぜになった、そんな人。しかし、それは簪が一方的に抱く感情である。楯無本人がどう思っているかは、簪にはわからない。

 しかし、たとえ楯無がどう思っていようとも、更織という家に生まれた姉妹として、姉妹で比較されることは必然であったかもしれない。より能力の高いほうを見定め、より適任のほうを頭首となるべく育てる。

 そしてそれは姉となった。そのことをとやかく言うつもりはない。姉はそれだけすごい人だ。それは誰よりも簪本人が知っている。「私のおねえちゃんはすごいんだ」と、幼い頃ははしゃいでいた。

 

 だが、気づけば簪は常に姉に劣るという劣等感を周囲から植えつけられていた。周囲にいた人間のほんの小さな失望や、些細な言葉が、幼い頃から簪を追い詰めていた。

 そんな劣等感を払いたくて、簪は姉に挑み続けていた。姉にできることは、私にもできる。自分自身にそう言い聞かせて。

 

 いつの間にか、「自慢の姉」ではなく、「すべてを奪っていく姉」へと変貌していた。簪がいる理由も、努力する価値も、それらすべてを超えていく姉は、いつしか直視できない太陽の光のようであった。

 楯無という強すぎる光が、簪を影へと落としていた。

 

 姉が為すことはほとんど簪ができないことばかりだった。その度に姉の凄さを知り、自分の不甲斐なさが思い知らされる。その繰り返しだけだ。

 じわじわと簪の精神を磨り減らしながらも、それを続けることが最後の意地であった。そんなジレンマを持ちながら、簪は姉と同じくIS学園へと進学していた。

 しかし、そこでもインフィニット・ストラトスという物差しで姉との差を示されるだけであった。簪が必死になって代表候補生になったときには、姉は国家代表になっていた。

 姉は自身で専用機を組み上げたが、簪は専用機の作成を放棄された挙句、姉のように自ら完成させようとして、できなかった。

 

 もし、アイズと出会っていなければ。

 

 そんなイフを考えるたびに怖くなる。きっと、今でも簪は何も変わらず、何も変えられず、ただ意地だけでできもしないことにこだわり続けていただろう。

 今ならわかる。それは、紛れもない“停滞”であった。

 

 そう、だから。

 

 それに気づかせてくれたアイズに、ずっと感謝している。アイズがいたから今の簪がいるのだと、はっきりそう言えるから。

 アイズがくれたものは、簪が久しく忘れていた“親愛”の念であり、努力する先にある“目標”であった。

 そしてなにより、簪に気づかせてくれた。

 

 簪が、一番欲しかったもの。

 

 それは、簪を認めて、一緒に隣を歩んでくれる………そんな存在が欲しかった。過去、“自慢の姉”であった楯無がまさにそうだった。少し先を行く姉は簪にとってよき目標であり、なにかするたびに褒めてくれる姉が大好きだった。

 それがいつの間にか、簪を置き去りに先へと行ってしまった。しかも簪に「なにもしなくていい」と言って努力することすら褒めてもらうこともなくなった。このときから、簪は一人になった。

 一緒にいる友はいた。心配してくれる人もいた。しかし、簪の心はまるで道しるべをなくしたように、茫洋と漂流するような虚無感を抱いてしまった。

 

 同じ道を歩いてくれる人が、同じ夢をもって努力する人が、隣にいて欲しかった。アイズと触れ合ううちに気付いたことだった。

 簪は、待っていた。一人で頑張ると意地になっていた裏では、誰かが隣へ来てくれることを待っていた。なんという甘えか。簪は自分があれだけ思いつめて決心していたはずのものが、その実はただ寂しいというアピールでしかなかった。

 

 そして、本当に待っていた人は、あの人しかいなかった。

 

 無意識で拒絶していたはずのあの人を、ずっと待っていたのだと理解してしまったとき、簪は自分を恥じた。

 結局は、簪にはただ一言……「一緒にいたい」と言う勇気すらなかった。それだけだったのだ。

 

 

 

 ***

 

 

 

「でも、それはまだ間に合うよ?」

 

 

 夏休みになり、アイズがイギリスへと帰郷する前日、我侭をいってアイズを一日借りた簪は自室でアイズを抱きしめながら、自身の胸中をアイズに話した。

 そうして簪が自分の情けなさをアイズに告白したとき、返された言葉がそれだった。まだ間に合う。取り返しのつかないことなんかじゃない、と。アイズは、いつもの笑みでそう言った。

 

「簪ちゃんは、それがわかった。おねえちゃんと一緒にいたい、がんばりたいって。ずっと、そうだったんだよね。なのにずっと一人で。ずっと……寂しかったんだよね」

 

 アイズは、まるで簪の心を代弁しているかのように語る。いや、おそらくはその通りなのだろう。目の見えないアイズは、誰よりも心を見る。その人の纏う雰囲気や声で心理状態すら察するアイズの“心眼”は、確かに簪の心を見ていた。

 

「でも、きっと楯無センパイも同じだと思うんだ。あの人、なかなか本心を見せないけど、でもわかるよ。センパイ、簪ちゃんのことずっと心配してる。それは、簪ちゃんが好きだからだよ」

 

 それは、簪がずっと避けてきたものだ。だから、簪はそれを察することができない。

 

 でも、それを確かめることはできる。簪の勇気さえあれば、すぐにできるのだ。でも、それがとても怖い。一方的に敵視さえしてしまった姉に、今更どんな顔をして会えばいいのかさえもわからない。

 

「大丈夫だよ」

 

 アイズが囁く。そして、アイズがその小さな手で簪の手をぎゅっと握り締める。

 

「ボクの勇気をあげる」

 

 アイズが、その触れた手を通して強く思ってくれていることがわかる、伝わる。他の人が言えば青臭い、言葉だけにしか聞こえない言葉でも、アイズの口から発せられるそれは、悉くが簪の心へと染み渡っていく。

 出会ったときから不思議だった。そんな魅力があった。

 誰よりも無垢で、誰よりも苦難を味わってきたこの少女は、誰よりも心を、愛を信じている。だから、真摯な気持ちをまっすぐに向けてくれる。

 アイズ本人やセシリアから、どれだけその心が、愛が、想いが裏切られてきたのかも聞いている。それでも、アイズは信じている。簪は、アイズのその強さに憧れた。しかし、悲哀すら感じる強さはとても儚く思えた。

 セシリアがずっと心配そうにアイズを見守る気持ちがよくわかる。アイズと仲がいい鈴やラウラも、おそらくは薄々と気づいているだろう。

 だから、簪はアイズの傍にいたいと思った。アイズが好きだから、アイズが心配だから、アイズを助けたいから。いろんな理由があっても、最後には「一緒にいたい」という想いへと還る。

 

「心は重ねられる。想いは繋げられる」

 

 きっと、それがアイズを象るものなのだろう。だからアイズはあそこまで真摯で正直なのだ。

 

 だから、危なっかしい。そしてだから、羨ましい。

 

 ああまで真摯に自身の気持ちと、相手に向き合う姿勢は、今の簪にこそ必要なものだった。

 

 そんなアイズが、勇気をくれるというのだ。それは、簪の迷いを払拭させ、背中を押した。

 

 

「がんばって、簪ちゃん。ボクはいつだって、大好きな簪ちゃんを応援してる」

 

 

 それからアイズはセシリア達とともにイギリスへと帰っていった。およそ一ヶ月もの間アイズに会えないのは寂しくてたまらないが、簪自身が自己を見つめ直すにはいい機会だと割り切って、次にアイズと会うときは、もっとアイズのパートナーとして相応しい女になると決意した。

 だから簪は、ずっと避け続けてきた、姉と向き合うことを決めたのだ。

 

 応援してくれるアイズのため、今まで知ろうともしなかった姉のために、変わろうとしていく自分のために。

 

 

 

 ***

 

 

 

「ぐうっ……!」

 

 アリーナの地面に叩きつけられた簪が苦悶の声を上げる。

 シールドエネルギーがすでに風前の灯火。機体状況を確認し、簪は自らの敗北を悟る。戦闘時間は二十八分。損傷らしい損傷も与えられずに、簪はアリーナに横たわっていた。見上げれば、専用機であるミステリアス・レイディを纏った楯無が、少し辛そうな顔をしながら見下ろしている。

 

「簪ちゃん………私の勝ちよ」

「…………」

 

 そうだろうとは思っていた。今の簪が、楯無に勝てる可能性などほとんどないことも理解して喧嘩を売った。しかし、力の差は理解した。

 

「やっぱりおねえちゃんは強いね」

 

 それは簪自身ですら、驚く程に穏やかな声であった。楯無も驚いたように、わずかだが目を見開いた。今までずっと目も合わせようとすらしなかった簪が、楯無をまるで眩しいものを見るような目を向けている。

 それは、かつて幼かったときの簪の目であった。

 

「さっきは……暴言を吐いてごめんなさい。でも、ああでも言わないとおねえちゃんは本気で戦ってくれないと思ったから」

「………」

 

 楯無の表情が曇る。それはおそらく事実だろう。姉妹に関して、複雑な思いを抱いているのは姉の楯無とて同じだ。楯無にとって、簪は守るべき家族であり、打ち負かすべき存在とは真逆の存在なのだ。敵に対して冷徹になれる更織家頭首である楯無は、しかしその反面、身内に対してかなり甘い。そんな過保護ともいえる態度が簪との距離を離してしまったことは、薄々と楯無も気づいている。

 

「簪ちゃん、私は……」

「言わないで、おねえちゃん」

 

 楯無の言葉を、簪が遮る。

 

「わかってた。私は、おねえちゃんに守られるだけ、それくらいしか、私は強くなかった。………私は、弱かったんだ。だからおねえちゃんは、私を守ろうと、ずっと更織家の責務から遠ざけてた」

「………」

「『なにもしなくていい』…………あの言葉は、私を血生臭い裏にかかわらせたくなかったから、なんだよね?」

「………簪ちゃん。私は今でも、その言葉を撤回する気はない。それが、あなたを傷つけたって、わかっていても」

 

 ずっと黙っていた楯無が、真剣な表情でそう告げる。その顔は、今まで簪が見たことのない顔であった。ずっと笑顔で飄々としていた楯無はおらず、ただ苦渋の思いを口にする楯無が、辛そうに簪を見つめている。

 

「虚……今からこのアリーナのすべてをデータを抹消して」

 

 観客席で妹の本音と一緒に姉妹の戦いを見守っていた虚にそう命じる。これから先の言葉は、どんな小さな記録にも残しておくわけにはいかない。

 

「私は、この道を選んで……後悔していない、と言えば嘘になるわ。私も女だもの、普通の学生をして、普通の恋愛をして、普通の幸せを………そんな夢を見たことだって何度もある」

 

 それは、決して頭首としては言ってはいけないことだ。簪にも、それはすぐわかった。なのに、楯無はそれを明かしてくれている。

 

「でも、私はこの道を選んだ。私がそうすることで………多くの人を守れると信じているからよ」

 

 それは揺るぎない信念の言葉だった。

 綺麗事では成り立たない世界を支える、裏世界のカウンター。それが、自身を毒として毒を制する役目だとしても、それでも誰かを、この世の中を支える一柱となれるのなら、楯無は自分の人生を捧げる価値があるものだと信じている。

 

 そしてなにより、誰よりも愛している家族を守りたいと思っているからこそ、楯無は簪をこの道へと入れずに、すべて自分ひとりで背負う覚悟で戦っている。

 簪は優しい。優しすぎる。だから、この非情、冷酷にならなくてはいけないこの道を往くことは無理だと思っていた。いや、むしろそうなって欲しくない。それが姉の一方的な愛情だとしても、妹にこんな汚れ役を担わせるわけにはいかなかった。

 

 だから、言ったのだ。

 

 必至に努力していると知りながら、簪に言った。「なにもしなくていい」と。

 

「私は簪ちゃんが好きよ。だから………嫌われても、あなたの手を汚す真似は姉として認められない」

「…………」

「きっと、簪ちゃんは怒るでしょうね……私は結局、あなたの意思を無視して自分の考えを押し付けたんだから。だから、……嫌われたことも、しょうがないって……」

「しょうがない? 馬鹿なこと言わないで」

 

 俯いて楯無の言葉を聞いていた簪が顔を上げる。悲しみ、怒り、喜び、そんないろいろな感情をごちゃまぜにした表情をしながらも、その瞳はじっと楯無を捉えて離さない。

 今度こそ、自分の気持ちを伝える。そう思いながら、簪は口を開く。

 

「……おねえちゃんが、私を心配してくれたのは、嬉しい。でも……どうして一言でも、そう言ってくれなかったの?」

「…………」

「私も、………おねえちゃんのこと、ずっと自慢だった。でも、おねえちゃんは私を置いてどんどん先に行って……私は、そんなおねえちゃんに追いつきたくて、負けたくなくて、比較されたくなくて、………寂しくて」

 

 寂しい。どんな感情が来ても、結局は最後に行き着くものはそれだった。ずっと一人で打鉄弐式を完成させようとしていたことも、それを認めたくないという無意識の行為だったのかもしれない。

 

「それでも、せめて一言でも言ってくれれば……!」

 

 簪の瞳から、雫が落ちる。悲しくて、悔しくて、情けなくて、そして、後悔して。

 

「私はほんの少しでも……大好きなおねえちゃんを嫌いだなんて思わなかったのに!」

 

 今までずっと溜め込んでいた言葉を吐き出した簪を見た楯無も、あまりにも悲痛な妹の心中を知って顔を歪ませた。

 嫌われても守りたいと思った妹。でも、その妹はそう思ってしまったことを悔いていた。

 姉の心を察せずに、大好きだった姉を、過去にしてしまった自分が許せない。それが、特殊な境遇から思春期の揺れる心が負に傾いた結果だとしても、簪はそれを悔いた。

 楯無は覚悟をしていた。だが、それは一方的な覚悟だった。嫌われる覚悟があった楯無と違い、簪は嫌いになる覚悟なんてしていなかった。

 だから、姉の心中を察せるようになれば、それこそ自分が未熟で子供でしかなかったのだと思ってしまう。

 もちろん、簪だけが悪いというわけじゃない。結局は、自分の気持ちに嘘をついた行動をしてきた楯無も悪い。

 

「わ、私は……」

「でも、今は違う」

 

 楯無の弱音を遮るように簪が言葉を発する。力強く、姉にしっかりと届くように。

 

「今は、おねえちゃんを追いかけるだけだった、追いかけるしかなかった私じゃない」

 

 もう限界の機体を動かし、ゆっくり立ち上がる。機体の各部が軋み、小さなスパークが発生するが、それでも倒れまいと機体の出力が再び上昇する。

 その手には、ただのブレード。ただひとつ、最後に残された武装。

 

「流されてきた私は、もういない。今の私には、目的がある」

 

 姉を追いかけていたのは、そうすることでしか自己を認められなかったからだ。置いていかれたという絶望感を否定するために、簪はそうだった。形は歪でも、それは姉におんぶ抱っこされていたことと何ら変わらない。

 簪を含め、多くのものを守りたいと想い行動していた楯無と違い、簪はあくまで自分のためだけに行動していた。

 でも、今は違う。今の簪が戦う理由、強さを求める理由は、もう違う。

 

「でも、まだ私は弱い。……それでも、守りたいものが見つかったんだ」

「……簪ちゃん」

「今ならわかる。おねえちゃんの気持ち。それが、たとえどんな苦難の道になったとしても、それが大切である限り、なんだってする………誰にだって、もう負けない……!」

 

 最後の武器であるブレードを構える。楯無も、簪から発せられる闘志に、無意識に身構えた。

 

「今の私の戦う理由………取るに足らない弱いものか、何にも負けない強いものか………おねえちゃんでも止められる程度のものなのか……! 今、ここで確かめて、おねえちゃん!」

 

 簪の烈昂の気迫と共に、機体がブーストして楯無へと突撃する。エネルギーはエンプティ寸前、一撃でも受ければその時点で終わる。圧倒的なハンデを背負った簪は、傍目には最後の見苦しい抵抗のように映ったであろう。

 しかし、先ほどまでになかった強い意思を瞳に宿した簪は、別人といっていいほどの気迫で楯無へと迫る。その気迫に、楯無はわずか一瞬だが、怯んだ。

 

「まだやるっていうの? 簪ちゃん……!」

「当たり前……! 私は、まだ負けてない! もうなにも諦めない!」

「私には勝てない……わかるでしょう?」

「そうやって私を諦めさせるの? ………おねえちゃんの勝手で!」

「っ……! なにが、なにができるっていうの!? どんな理想を語ろうが、どうにもならないことなんかいくらでもあるのよ! そんな世界だから私は……!」

「そういうのを………押し付けっていうんだ!」

「ぐ、うぅ………な、なにも、なにもわからないくせに! 私がどれだけ簪ちゃんを……!」

「だったら、私を倒して黙らせればいいじゃない……! 今までみたいに!」

「そんなこと、私は……!」

「同じだよ! 今まで、私が真正面から抵抗してこなかっただけで、同じこと!」

 

 その言葉に楯無の心が跳ねる。それは感情の鼓動、平常心を常とした楯無の心が、激しく揺れ動く。妹に責められて悲しい。妹が悲しんで苦しい。妹に理解されなくて、覚悟していても辛い。激しく相反するような感情が掻き混ざり、今まで見せたことのない表情となって激しい心中を吐露していく。

 

「だったら! だったら私にそれを示してみせろ更織簪! あなたがなにを言おうが、世界なんて力のない者が意地を貫けるほど優しくはないのよ!」

「知ってるよ、そんなこと! 力のない理想なんて戯言だってことくらい!」

 

 覚悟はあった。決意もしていた。それでもなにもできなかった。それが現実だと、簪は思い知った。

 

「私は守られる存在じゃない………守れる存在になるんだ!」

「口だけでなにを言ったって!」

「それを証明しろというのならっ……!」

「本当にそうだというのなら……!」

 

 先ほどまでの、互いに心中を押し殺した戦いではなかった。互いに今まで押さえ込んできた相手を想うがゆえの葛藤、感情をぶつけ合いながら、第二ラウンドへと移行する。

 

「今、ここであなたを倒して証明する!」

「この場で、私を倒してみせなさい!」

 

 静かな第一戦とは真逆の、激しい感情を発露させる本気の対峙。

 

 初めてぶつけあう意思と想い。その激しい姉妹喧嘩は、今、ようやく始まったのだ。

 

 

 




今回は仕事が忙しくてちょっと時間かかりました(汗)年末ってなんでこんな忙しいんだよ。



さて、簪さん主役の姉妹喧嘩編その一でした。篠ノ之姉妹といい、更織姉妹といい、やたらすれ違う姉妹って多いですよね。

アイズのエールを受けてついに姉妹喧嘩をはじめた簪さん。簪さんももっとかっこよくしたいです。



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