カンピオーネ〜転生〜   作:アキラ78

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今回はオリキャラで海斗の幼馴染をだしてみました。



第6話 幼馴染との再会、そしてLet's cooking!!

「お邪魔しまーす」

 

と俺の家の隣にある恵那の家のインターホンを鳴らしてからそおいってみた。

 

「はーい」

 

そしたら恵那がすぐに出てくれた。実は俺が恵那の家に来るのは初めてだったりする。恵那は何回も来ているのにだ。まあ、そこはいいとしておこう。

恵那が玄関のドアを開けてくれたのでそのまま中に俺は入っていった。

 

「おじゃましまーす」

 

直ぐそこにリビングがあった。が、そこには人の気配がした。

(そうか、今日会わせたいっていってた子かな?)

俺はそのままリビングの中に入っていった。が、しかし一歩入って中を見るなり、中にいた人物と目があい二人して固まってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

............それからきっかり1分後に二人とも再起動した。

目の前にいたのは....なんとそこにいたのは俺の幼馴染である一ノ宮和泉だった。ちなみに三年振りに会うことになるのだが。

 

「え!あなたまさか....」

 

まだ和泉はわかっていないようだ。まあ三年も会っていないのだからしょうがない。

 

「海斗だよね?そうだよね?うっわー、お久しぶり。元気にしてた?」

 

どうやら思いだしたようだが一気に俺に話してきてたのでさすがに恵那も隣でびっくりしている。それにしても変わってないなと思った俺なのであった。

 

「ああそうだよ。久しぶり、和泉。元気にしてたよ」

 

「え?どういうこと?海斗?」

 

恵那がまだわかってないらしく。俺に説明を求めてきた。

 

「えっと、和泉は俺の幼馴染なんだ」

 

「へーそうなんだ。世間って狭いね」

 

「そうだな。ところで和泉、その格好なんなんだ?」

 

「はぁー?見てわからないの?巫女さんだよ、み・こ・さ・ん!」

 

「いや、それぐらい見ればわかるけどさ。なんでそんな格好してるんだ?コスプレか?」

 

「海斗、覚えてないの?昨日約束したじゃん、『私と同じ姫巫女に会わせる』ってその娘が、和泉だったんだ」

 

(完璧に万里谷祐里だと思ってたから以外な不意打ちだな...)

 

「そ、そういうことなんだ。で、恵那がこの間日本誕生したカンピオーネに会わせてくれるって言ったから巫女装束でいるわけよ。でもあんたなら別に私服でよかったのにな〜」

 

「そうだったんだ。ところで和泉はいつから姫巫女だったんだ?」

 

「小さい時に姫巫女の見習いになってそれからだから5年ぐらいかな?ほら、よく居ないことが多かったでしょ?」

 

「ああ、確かに長く居ない時もあったな」

 

「そ、それが姫巫女になるための修行だったわけ、わかった?」

 

「へえー、結構昔から一緒にいるのに初めて知ったわ」

 

幼馴染の初めて見る一面を知ってびっくりしてしまった。ちなみに和泉とは中学までは一緒にいたが高校から別々のところに行くことになった。

 

「和泉とは姫巫女修行のときから一緒でそれ以外のときもよく一緒にいることが多くなって仲良くなったんだ」

 

「そうだったのか。よし、じゃあ飯もまだだから三人でたべるか」

 

「いいね食べようよ」

 

「久しぶりに海斗のご飯食べれるんだ、やったね☆」

 

二人とも同意したのでお昼を三人で食べることになった。

 

「よし、じゃあ俺がお昼を作るわ。恵那、台所借りるよー」

 

「うん、いいよー」

 

俺は恵那の家の台所に行き何を作るか悩みながら冷蔵庫を覗いた。

 

「なんじゃこりゃ〜〜〜〜〜」

 

俺の悲鳴みたいな叫び声が聞こえたのはそのすぐ後だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局俺の家に移動した。メニューは俺の十八番のオムライスとサラダにした。和泉が手伝いたいと言ってきたからサラダを作ってもらった。が出来たやつを見てみたら何故かいかにも毒がありそうなキノコやイモムシやら虫やらがたくさん入っていた。これはさすがに食べれないので和泉が作ったサラダは処分し、俺がつくった。

(一体どうやったらあんなのになるんだか…)

なんだかんだあったが結局30分ぐらいで完成した。

 

「美味しそうだねー」

 

「うん、海斗の作ったご飯はどれも美味しいよ」

 

和泉が自分のことのように自慢していた。

 

「どうだすごいだろ。特にこのオムライスの「「いただきまーす」」っておい!俺の話し最後まで聞けよな!」

 

俺が自分の料理の自慢をしようとしたら二人して先に食べ始めてしまった。でも、二人とも美味しそうに食べていたので良しとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅー、ご馳走様」

 

「ご馳走様。海斗の作った料理はやっぱり美味しいね」

 

「お粗末様でした。そう言ってもらえると作った甲斐があるよ」

 

食べ終わり一服していたら和泉が嬉しいことを言ってくれた。

 

「海斗、美味しかったよ。ありがとう。また食べさせてね」

 

「おう。ってお前は毎日食べてるだろ!」

 

「海斗、どういうこと?詳しくおしえてくれるかな?ちょっと向こうでお☆は☆な☆ししようか?」

 

と俺が余分なことを言ったら和泉が笑顔で聞いてきた。

(和泉さん。目が笑ってないっす)

俺はそんなことを言えず誤解を解くために説明することにした。

 

「恵那が俺の家の隣に引っ越して来てて、飯がないから作ってて言ったから作ってやったらその後もずっと毎日に家にきては一緒にご飯をたべてるだけだよ!」

 

「本当に?」

 

「ああ本当だ!」

 

「じゃあしょうがない、海斗の言うことを信じるよ!」

 

そのあと少し三人であそび三時頃に二人は帰って行った。

 




今回はほのぼのとしたお話でした。
海斗の幼馴染である一ノ宮和泉さんの登場でした。
彼女は姫巫女一の術式つかいでほとんどの術は使える。術を組み上げ発動するまでの速さ今世代一位です。オリジナルの術もよく使います。
容姿は黒髪短髪で灼○のシ○ナのシ○ナを短髪にしたような感じです。

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