IS-突き進め!変態紳士-   作:「旗戦士」

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そろそろ学園祭編も終わりに近づいてきました。


変態紳士、仰天する

<IS学園・廊下>

 

 

 

「見て見てお母さん! 〇ブラだよ! 」

「あらまぁほんと。コブ〇ね」

 

「どうしたんだい坊や。俺と一緒にバカンスでもしたいのか? 」

「すげーっ! ヒューッ! 」

 

一体君何歳なのというツッコミは置いておき、俺は一組の親子と一緒に写真を撮る。

こういった事にサービス旺盛なのも変態紳士であるが定め。

みんなを待たせてしまったが男の子の要望だけあって待っていてくれたようだ。

 

 

「すごいわね、男の子の目が輝いてた」

「あの年齢でコブ〇知ってる事も凄いですけどね。そういや会長、イベントの開催時間っていつでしたっけ? 昼からでした? 」

 

「むむっ、生徒会役員なのに時間を把握してないとはお姉さん怒っちゃうぞ。12:30からよ、まだ時間あるからゆっくり回われるわ」

「はーい。んじゃあ食べ歩きしましょうよ」

 

「わ、私太っちゃうかもしれないからパスしようかなー……」

「何言ってんです虚さん! むしろ俺は体型の事を気にしてる女の人に萌えます! 」

 

 

俺がIS学園グルメツアーを提案すると、苦笑いしながら虚さんが手を挙げる。

弾のフォロー(?)により彼女の表情がゴミを見るようなものになるが、その視線で弾が興奮しているのでまあ多分大丈夫だろう。

 

さすがの会長もこれには顔を引き攣らせた。

虚さんのあんな顔初めてみたぞ。

 

 

「あーあ。やっちまったよあいつ」

「あははは、弾は相変わらずだな」

 

「……ま、まあ弾くんがそこまで言うのなら……。あと、女の子に今後そういう事言っちゃダメだよ? 嫌われちゃうの嫌でしょ? 」

「す、すいません……」

 

「なんだか俺達まで申し訳なくなってくるな熊吉」

「僕もうロリコンやめようかな……」

 

 

年下の男の子を叱るように腰に手を当てて弾を正す虚さん。

多分本音ちゃんにもああいう怒り方なんだろうが、お隣の年上のお姉さんみたいで非常に興奮する。

特に姉萌えな一夏は鼻の下を延ばし過ぎて顔が作画崩壊していた。

主人公としてその顔はどうなんだろうか。

 

 

「はいはい、お説教はここまでして早く行きましょ? 時間が無くなっちゃうわよ、せっかく男の子たちが来てくれたのに」

「……わかりました。この事についてはお咎めなし。いいわね? 」

「はーい」

 

 

まるで小学生のような感じで二人に返事すると、虚さんはいつも通りの笑顔になって出店へと歩き始めた。

見事にこの場にいた男性陣が満面の笑みになり、はたから見たら女子二人の後を笑顔で尾行するただのストーカー変態になっている。

 

ついに一夏までもが歯牙に掛かってしまうとは……。

つくづく自分たちの影響力を恐れるぜ。

 

 

「あ、すいません会長。俺と一夏でトイレ行って来るんで先行っててください」

「もしかしてハッテン? それともパンツレスリング? 」

 

「嘘だろ……。お前らそっち系だったのかよ……」

「まあ一夏はちょっとホモっぽい感じはしたけど、まさか彰久までとは……」

 

「え、お前そうだったのか彰久……ごめん……。お前の気持ちには答えられそうにないわ……」

「なんでマジになってんだよ! そういう反応が一番困るんだけど!? みんな誤解すんなよ!? 俺が好きなのはこの世に存在するありとあらゆる女の子の属性だからな! 」

 

 

会長が悪戯にホモ疑惑を匂わせる発言をするもんだから、普通に弾たちにドン引きされる。

というかなんで一夏まで引いてんだよ、お前も含まれてんだよ。

後ろで虚さんが"織×草……いけるわね"とつぶやていたのは聞こえない事にしておく。

そう豪語して間もなく、俺達はトイレへ向かった。

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<IS学園・男子トイレ>

 

 

 

「ふぃ~……。あー、死ぬかと思った」

「そんな大げさな。早く行こうぜ、置いてかれちまうよ」

「はいはい、急かすなって」

 

 

 

ここで上手くトイレに入れたのは良かった。

IS学園は都合上男子用トイレがこことあと職員室の方にしかないから、空いているうちにトイレを済ませておけて俺は安堵のため息を吐く。

手を洗って紙で拭いた後、俺達がトイレを出ようとしたその時であった。

 

 

 

「失礼、二人に話がある。いいだろうか? 」

「えっ? その……どなたですか? 」

 

「これは失敬した。私は"民間軍事会社S.M.S"の"早乙女アルト"という者だ。君たちの警護を任されたのでね、予め伝えておこうと思ったのさ」

「へぇ、なんだかすごいなぁ。けど、この後俺たち校内を歩いて回るんですけど……」

 

 

黒いスーツ姿の青いポニーテールの男性が俺達に話しかけてきたのである。

いや、もしかすると声からして女かもしれない。

性別不明の謎の人物……か。

俺ミステリアスな人ってどうにも好きになれないんだよねぇ。

 

 

「それについては問題ない。お二人の後をつけさせて頂くだけだ。既に外にいる貴方達の同行者には許可を頂いている」

「……一夏、どうする? 」

「いいんじゃないか。みんなにも許可はとっているわけだし」

 

「じゃ、お願いしますね。早乙女さん」

「ご厚意に感謝する。では、失礼させて頂く」

 

 

そう言うと早乙女さんは丁寧にお辞儀をして先にトイレを出て行く。

なんだが慌ただしい人だったが、もしあの人が女性なら慌てる理由もなんとなく分かる。

よく女性なのに男子トイレに入れたものだ。

しかし妙に聞き覚えのある声だったけど……。

 

 

「あははは。まさかな」

『どうかした? 』

「いや、なんでもない。ただ間違ってればいいけど」

『……変な彰久』

 

 

一夏には聞こえない様にボソッと呟く俺を、エマさんは怪訝そうに見つめる。

"変な"とは全く失礼しちゃうが、本当に予想が外れればと思う。

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<IS学園・第三アリーナ>

 

 

俺達はトイレを出た後に再び会長と合流し、昼まで一緒に学園の催し物を楽しむとアナウンスが俺達と会長の名前を呼んだ。

どうやらアナウンスによるとこの後30分後にメインイベントが行われるらしいので第三アリーナに来てほしいとの事。

 

弾と熊吉に別れを告げ、虚さんは後でアリーナに向かうとの事なんで会長を含めた三人で第三アリーナへと走り出した。

会長に招かれるまま俺達は男子のロッカールームへと向かう。

 

 

「はい。じゃあこれ着てね」

「着るって……何するんですか? 」

 

「ちょっとした劇よ」

「劇って……俺台本とか台詞知らないんですけど……」

 

「基本的にナレーションで進行するから大丈夫よ。ちょっとアドリブで台詞を付け足すぐらいよ」

「大丈夫だ一夏! 俺達が中学時代に培ったアドリブ能力があるだろ? 」

「いや彰久君仮にも生徒会役員だからね? 君にはちゃんと役やってもらうからね? 」

 

 

いきなり衣装を渡されて劇をするなんて言ったら誰だって困惑するだろう。

しかし一夏は相当なアドリブ力の持ち主、中学時代の時の劇だって8割くらい俺のアドリブに付き合ってくれた男だ。

今回もやってくれると俺は信じている。

 

 

「けど、彰久の衣装はないんですか? 」

「今着てるのが彼の衣装だから問題ないわ。似合いすぎてるのが問題だけどね」

「なんてたって今の俺はコブラですからね。二挺のサイコガンが火を噴きますよ。ちなみに言っておきますけどもう一挺の方は股間です」

 

「果てしなくどうでもいい情報ね」

「同感です」

 

 

ついに会長もゴミを見るような目で俺を見下し始めた。

たまらねぇ、マジで股間のサイコガンが最大仰角になり始めてる。

まあそんな冗談はさておき、会長は俺達に"頑張ってね"と告げるとアリーナの管制室へ走って行った。

確かナレーションが会長だったはずなので、俺は一夏に配置を教えると俺も自分の立ち位置へ付くことに。

 

どこかの国の王子を彷彿とさせる青い衣装に王冠を携えた一夏は、舞台の真ん中でスタンバイする。

会場は既に満席に近い状況となっており、さすがの一夏でも顔が強張っていた。

 

 

『皆様、この度はお忙しい中ご来場いただきありがとうございます。今回は生徒会と代表候補生及び専用機持ちが総意を上げて作り上げた"灰被り姫-the DEATH"をご覧下さい』

 

 

既にタイトルコールで失笑を買っているようである。

なんせこのタイトル、俺の友達である現役中二病の奴が考えたんだからな。

あいつまだあの黒いコート着てるのかなぁ。

 

会長のアナウンスと共にアリーナの屋根が閉じ、四つのスポットライトが一夏に当てられた。

人気があるのか、彼の姿が見えると一気に歓声が沸く。

 

 

『むかーしむかし。あるところにシンデレラという少女がいました』

 

 

会場のスクリーンに影絵が映し出され、観客の注目はそちらへ向いた。

一見普通の童話のシンデレラだが、急に会長の口調が変化する。

 

『――――否。それはもう、名前ではない。幾多の武闘会を抜け、群がる敵兵(変態含む)を一騎当千。灰塵を纏う事さえ厭わぬ地上最強三國無双の兵士たち』

「……あれ、なんだろう? 俺、嫌な予感がする」

 

ナレーションの途中で"お前を殺す"とか"北斗有情破顔拳!"とか色んな聞き覚えのある音声が流され、主役である一夏は既に何かを察していた。

 

ちなみにこれを考案したのは簪ちゃんである。

なんでも勧善懲悪のヒーローものから鬱系のものまでバトルもののアニメはコンプリートしているらしく、俺の役も彼女の発案だ。

 

前にガンダムはちょっと知ってるとか言ってたけどほぼ全部制覇してたんだよね。

 

 

『彼女らを呼ぶには相応しい称号……それが"シンデレラ"。王子の冠に隠された軍事機密を狙い、今……少女達が舞い踊るッ!! 』

 

 

スクリーンには"灰被姫"と大々的に映され、会場のテンションは一気に上がった。

ふむ、なかなか人気が出ているようだな。

 

 

『今宵もまた、血に飢えた世紀末覇者たちの夜が始まる……』

「うわっ!? 眩しいっ! 」

 

 

会長のナレーションと共に舞台が明るくなり、城のセットが姿を現す。

そのセットの二階に、中華剣を持ってモヒカンヘアーの鈴ちゃんが手すりに足をかけていた。

彼女の姿はどこぞの汚物は消毒さんを連想させ、当の本人もノリノリである。

鈴ちゃん出オチだよそれ。

 

 

「ヒャッハー!! 王冠はあたしのもんじゃァァァァァ!! 」

「のわぁっ!? り、鈴!? お前なんて格好してんだ!? 」

 

「いいからとっとと渡しなさい! シャオッ!! 」

「ひぃっ!? クナイ!? 死んだらどうすんだよ!? 」

 

「大丈夫よ一夏! これ一応ゴムみたいなもので出来てるから! 」

『安心して? これギャグ補正で死なないから』

「そういう問題!? 」

 

 

テーブルにあった燭台で鈴ちゃんの投げるクナイを受ける一夏。

さすがだな、俺だったら当たりに行ってご褒美と勘違いしているとこだ。

しかし鈴ちゃんの中華剣により頼みの燭台も弾かれ、お得意の蹴りを放つ。

 

「あべしっ! 」

「くそう! 後ろに距離を取られた! 」

 

なんとか防御に成功しつつも一夏は後ろの柱に衝撃でぶつかり、尻餅をついていた。

その反動で彼は鈴ちゃんから逃げ、なんとか隠れる事に成功する。

鈴ちゃんの蹴りを食らうなんてなんて羨ましいやつめ。

 

一夏がため息を吐いた瞬間、彼の顔の横に赤い点が出現し、本能的に彼がその点から顔を遠ざけるとBB弾が飛んできた。

まだ実弾でないだけマシだが、当たったら普通に痛いのは変わらない事実。

慌てふためく彼を、俺は会場の上から見つめる。

 

 

「……ちっ、逃しましたわね。今日は何がなんでも勝たなければ彰久さんとの同居が……! 」

「この狙撃、セシリアか! 当たらなければどうということはない! 」

 

「……ねぇ会長? 今セシリアが俺との同居がどうとか言ってたけど」

「あぁ、一夏君の王冠取ったら好きな人と同居させてあげるって言っちゃったのよ。生徒会長権限で」

 

「え!? マジで!? じゃあ合法的にセクハラできるじゃんやったー! 」

「セクハラって言ってる時点で合法じゃないわよ」

 

 

会長に無線通信で質問をすると、驚きの返答が返ってきた。

まさか本当に無期限で女の子と同居出来る日が来るとは思ってもいなかったぜ。

個人的にはセシリアかシャルに取ってほしい。

 

 

「一夏! こっちこっち! 」

「し、シャル! 助かった! 」

 

 

まるでゴル〇13のような風貌でスナイパーライフルのエアガンを連射するセシリアを背に、一夏は草むらに隠れていたシャルの元へとスライディングする。

とめどなくBB弾が飛び交っているが、シャルがプラスチック製のシールドを構える事によってなんとか事無きを得た。

 

 

「ねぇ一夏、お願いがあるんだけど……。その王冠渡してもらえないかな? 」

「あ、あぁ。これだよな? いいよ、ほら」

 

『あ、言い忘れてたけど王子様にとって国とは命よりも大切なもの。機密が隠された王冠を自主的に外してしまうと自責の念と天罰で電流が流れまーす! 』

「え、それを早く言って……あばばばばばっ!! 」

 

 

どこからともなく一夏の全身に電流が流れ、絶叫がアリーナ内に響き渡る。

つくづく考えた簪ちゃんは恐ろしいね、いつかSMプレイをお願いしよう。

まさかエマさんの仕業じゃないよな……。

 

 

「い、一夏!? 大丈夫!? 」

「あ、彰久が食らってるのはいつもこんななのか……。というわけで、すまんシャル。この王冠は渡せそうにない。俺が感電死する」

 

「そ、そんな! じゃあ私はどうやってこの手に一夏の命を……」

「シャイニングフィンガーでもそんなエグいこと言わねーよ!? 」

 

「隙ありだ一夏っ! 」

「ひぃっ!? ポン刀!? 」

 

「ポン刀はポン刀でも模造刀だ! 」

 

 

背後から忍び寄る箒ちゃんの剣捌きを、一夏は寸前で避ける。

その隙を突いて彼は岩の段差を駆け下りるが、その下にはドイツ柄のマスクを被ったラウラの姿があった。

忍者のコスプレまだ続けてたのかよラウラ……。

 

 

「嫁! 貴様には王冠をかけたガンダムファイトならぬ王冠ファイトをしてもらうぞ! 」

「今それどころじゃない! 悪いな! 」

 

「あ、ちょっと待て!? 私のシュツルム・ウント・ドランクは!? 嫁を驚かそうと練習したのに!? 」

「逃げるんだよォ~ッ! 」

 

 

あっけなく彼女の横を走り抜け、一夏の後ろからやってきた箒ちゃんたちとぶつかって全員その場で転んでしまう。

それでもなお助け合って一夏を追いかける様は、やけに眩しい。

いや別にアホだとは言ってないよ?

 

そういえばそろそろ俺の出番だな。

一夏が五人に追い詰められてからが勝負だ。

 

 

「こ、ここまで来れば……はぁ、はぁ、さすがに……」

『あ、その砦エレベーターあるからね』

「なんて現代的な!? 」

 

「さあ追い詰めたぞ一夏! その王冠を渡してもらおう! 」

「もう障害物も何もないわよ! 助けなんて来やしないわ! 」

 

 

肩で息をする一夏を、砦の屋上で追い詰める五人。

さーて、かっこよく登場しちゃいましょうか。

 

 

「いるさっ! ここに一人な! 」

「な、なっ!? お前はっ!? 」

 

「一夏! こっちだ! 掴まれ! 」

「お、おう! 」

 

 

砦から先程の城のセットまで伸びている縄を伝って、俺は砦の前に姿を現す。

赤タイツを纏っている俺の姿はまぎれもなくヤツさ。

一夏は俺の手に掴まり、そのまま縄を伝って地面へと降りる。

 

 

『な、なんと! あれは変態と名高い宇宙海賊へブラ! 』

「あ、彰久が出るなんて聞いてないんだけど……」

「ちょっと! 何美味しいとこ持っていってんのよ! 」

「はっはっは! あばよシンデレラ! 王冠は俺のものだぜ! 」

 

 

その後、俺達は無事地面へと着陸し一夏の手を離す。

同時に俺も縄から手を離し、アリーナの真ん中へと躍り出た。

妙にアリーナの入り口が大きいのが不自然だが、まあ逃げれただけ良しとしよう。

 

 

「お、お前……本当に派手な事するなぁ~……」

「まあまあ。今までの攻撃よりマシだろ? 」

 

「そ、そりゃそうだけどさ……。ま、ありがとな。助かったぜ」

「へっへっへ、イケメンからの感謝ってのも悪くない」

 

 

尻餅を着く一夏を引っ張り上げ、立たせてやると俺は彼とハイタッチを交わす。

その瞬間、背後にある大きなアリーナの入り口が開いた。

奥に見えるのは多くの同級生で、中には真琴ちゃんや静寐ちゃんの姿も見える。

……やってくれたな、会長……。

 

 

『さあ、ここでフリー参加のお姫様の入場です! 王子の王冠を獲得した方にはスペシャルなご褒美が待っていますよー? 』

「行くでみんな! あの五人組だけにええ思いはさせんで! 」

「当たり前……。うふふふ、彰久か織斑君か……」

 

 

「い、一夏! 逃げるぞ! 」

「言われなくても!! 」

 

 

地面が揺れるほどの人数が俺たちを求めて走って来ていたのだ、そりゃあんな大きな入り口も用意されるわけだ。

先程の静けさが嘘のように騒がしくなり、俺達は反対側を走り出す。

いくら変態紳士と言えどこの人数はさすがにテクノ〇レイクする。

 

 

 

「に、逃げるんだよォォォォォォォッ!! 」

「会長ぉっ!! 覚えておいてくださいよーっ!! 」

 

 

管制室で一人紅茶を啜る会長へ向けた叫びがアリーナに響いた。






劇の尺をちょっと短くして改変。
さすがに一人一人やってる暇はありませんでした。

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