今回はこの作品のオリキャラの紹介をさせていただきます。
<オリジナルキャラ>
「片桐 恭弥 32歳 男」
彰久の"ギャプラン"を製作したIS企業"ラーク・メカニクス社"の技術顧問。
今までこの会社で製作してきたIS専用の武装は全て彼のアイディアから発案されたものであり、"ギャプラン"の開発にも携わった。
非凡な発想で幾度となく世間の目を向けさせ、ラーク・メカニクス社に最も貢献している人物の一人である。
また技術者ながらもスマートな外見が社内の女性に人気らしく、他の女性に言い寄られることもしばしば。
だが彼には意中の人がいるとの噂で、その人物が誰なのかは知る由もない。
「小木曽孝則 53歳 男」
一流IS企業"ラーク・メカニクス社"の社長。
物腰柔らかで一見社長には見えないような低姿勢だが、取引の話や商談になると途端にその才能を発揮する中年の男性。
メディアからは"鬼才"とも謳われており、その独特な雰囲気は人を虜にする。
現在のIS業界に不満を抱いており、今の常識を打ち破るようなアイディアや考え方を常に探究していると聞くが、その真意は謎に包まれている。
主人公である彰久とも仲が良く、年齢差など関係なく猥談を繰り広げたりするお茶目な一面も。
ちなみに既婚者で、今年で13歳になる娘もいるとか。
「熊田熊吉 15歳 男」
彰久、弾、一夏、鈴の中学時代の友人。
ルックスはファッション誌に取り上げられるほどイケメンだが、絶望的にダサい名前と究極的に残念な性格によって全てを台無しにしてしまっている。
初体面の女の子には好感触だが接する年月が長くなっていくほど嫌われていくジンクスを持っており、今や彼は"僕には幼女しかない!"と豪語するまでに落ちぶれてしまった。
上記の通り彰久、弾に並ぶ最強の変態紳士の一人で、その対象は"ロリ・年下属性"。
鈴のことを"合法ロリ"と称して何度もラブコールをささげる(襲う)が、過去数百回において全て返り討ちに遭っている。
「八神真琴 15歳 女」
IS学園整備科に在籍する関西弁で褐色肌の女の子。
クラスは彰久や一夏達と同じ1組で、IS操縦はしないものの彰久の"ギャプラン"を整備することによって彼を陰から支える重要な役職を任された。
整備の腕は一年生の中ではトップクラスに高く、片桐でさえもその才能に驚かされるほど。
そのせいか専用機の整備を任される事が多いが、彼女自身は苦とも感じていないらしい。
プロポーションは抜群だが、本人曰く"肩凝ったりするし整備の時に邪魔なんよー"と貧乳の人に喧嘩を売る発言も。
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<登場機体>
「ヅダ」
クラス対抗戦で一夏と鈴の試合に乱入してきた謎のIS。
その正体はラーク・メカニクス社の第二世代の試験機で、小木曽曰く"篠ノ之束が深く影響している"との事。
性能は第二世代の中でもトップクラスに良く、初心者でも扱いやすいように設計されてあるが"最高速度に達すると空中分解する"という短所から、デュノア社の"ラファール・リヴァイヴ"や倉持技研の"打鉄"との競争に競り負けてしまった機体である。
結果的に知る人ぞ知る機体になってしまい、"ゴーストファイター"と不名誉な名称がつくことになってしまった。
「搭載武装」
・ヒートホーク
・135mm対艦ライフル
・マシンガン
・クローシールド
・パンツァーファウスト
これらの中でも"135mm対艦ライフル"は破格の威力で、発射後の隙こそ大きいが命中すれば半分以上のシールドエネルギーを削る代物である。
「ジム」
学年別トーナメントでティナ・ハミルトンが搭乗したアメリカの第二世代型IS。
上記の場合は"ジム・スナイパーⅡ"として出演した。
長年によってアメリカ軍でも使用されている信頼性の高い機体で、遠近両用に用意された"スナイパーパック"と"ストライカーパック"というのがこの機体の最大の特徴である。
まずこの"スナイパーパック"を装備したジムは「ジム・スナイパーⅡ」となり、遠距離主体で活躍する。
一方"ストライカーパック"を装備したジムは「ジム・ストライカー」となり、装甲と機動力が上がり近接戦主体の機体へと変化する。
ここでは上記の二つの武装を解説したい。
「搭載武装(ジム・スナイパーⅡ時)」
・狙撃用ライフル
・ビームサーベル
・ブルパップ式マシンガン
・シールド
一応中距離戦もこなせるようにビームサーベルとマシンガンが装備されているが、使わざるを得なくなった場合には撤退するのが基本。
格闘性能は格段に下がっているので、基本的に近接戦を仕掛けない方が良い。
(作中ではティナが近接戦を彰久に仕掛けたが、あれはほぼ最後の手段に近いだろう)
「搭載武装(ジム・ストライカー時)」
・ツイン・ビームスピア
・マシンガン
・スパイクシールド
・ビームサーベル
射撃戦用にもマシンガンが装備されており、この場合は近~中距離戦が主体である。
なによりも"ツイン・ビームスピア"が普通のISの近接ブレードよりも2倍近い長さなので基本的に近接戦では優位に立てることが可能。
装甲も厚くなっているので、無理矢理近接戦に持ち込む事も視野に入れておくと戦術の幅が格段に広がるだろう。
……と、まあこんな感じです。
彰久のライバルが出たらこちらの方でも記載する可能性ありです。
やっぱ機体解説ほど書いていて楽しいものはないよね。