今回は紀斗と甲がほぼWでいるのでセリフはこんな感じになってます
「紀斗の声/甲の声」
『二人の声』
新しく使えるようになったもの
100%引き出せたことによって全ての既存フォームやアイテムを出せるようになった!
それでは本編どうぞ!
「俺の罪は自分の慢心で仲間をピンチにし偽の世界とはいえ仲間を手にかけたこと/俺の罪は偽の世界で一時でも出来た彼女を泣かせたこと」
「俺たちは自分の罪を数えた/次はお前の番だ」
『さあ!お前の罪を数えろ!』
「罪ねぇ、そんなもの数えるのも馬鹿らしいほどしてきたよ!その新しいメモリも痛めつけてたっぷりと研究させてもらうよ!」
『CRAZY』『EMPEROR』
Mはクレイジーとエンペラーのメモリを直挿しし再びクレイジーエンペラードーパントに変身する
「また全部狂わせてあげるよ!【CRAZY WORLD】!」
CEDはクレイジーワールドを発動させ地下実験場はどす黒い色に染まる
「まずは足から!」
CEDはW CJUXの足の筋肉を狂わせるよう念じるがW CJUXは倒れる気配も無く悠然と立っている
その光景にCEDは困惑し狼狽する
「え…あれなんで?」
「悪いが今の俺たちにそいつはもう効かない/そんでそんなボーっとしてんならこっちからいくぜ!」
『オラァ!』
「がっ!?」
W CJUXは助走をつけ戸惑い動きが鈍ったCEDを殴り飛ばす
「種明かししてやるよ。この赤い鎧、アルティメットアーマーは俺たちへの状態異常の効果を全て打ち消す効果がある/つまりお前のクレイジーワールドは俺たちにはもう効かないってことだ」
「くっ!でもそれで守られるのは君たちだけ!他の子達には効くだろう!」
「んなの分かってるよ!/だからこうする!」
『PRISM』
W CJUXはクリスタルサーバーからところどころが赤い装飾になったプリズムビッカー、アルティメットプリズムビッカー(以下UPビッカー)を取り出し色が赤くなったプリズムメモリをプリズムソードに挿し刀身が赤くなったプリズムソードを引き抜き地面に刺す
『はあああああ!!』
するとどす黒い色だった空間はそこから元の白い床に戻っていく
「なっ!?なんでクレイジーワールドが解けて!?」
「プリズムビッカーには元々ドーパントの情報を地球のデータベースから得て無効化する能力があった/その能力がアルティメットメモリの効果で進化してプリズムソードを媒体にそのメモリの情報を書き換えることが出来るようになったんだよ」
「そしてその効果を使ってお前のクレイジーワールドの情報を無かったことに書き換えた/もうてめえのクレイジーワールドは完全に封じたぜ!M!」
「くっ!でも書き換えている間の隙を狙えば!」
そう言ってCEDは再びクレイジーワールドを開く、しかし
「無駄だ!その情報は既に収集済みだからな!」
クレイジーワールドは一瞬で消され元に戻ってしまう
「一度収集した情報なら一瞬で書き換えられる/それに収集した情報は永久に保存される」
「くそっ!だけどクレイジーを封じこめても僕にはまだ他のメモリがある!」
そう言うとCEDはクレイジーメモリとエンペラーメモリを自分の身体から抜き人間の姿に戻るとロストドライバーを着けエンペラーメモリを鳴らす
『EMPEROR』
「皇帝の下に跪かせてあげるよ!変身!」
『EMPEROR』
Mはロストドライバーにエンペラーメモリを挿し乳白色の身体にCEDの時の黄色い目に冠とマント、杖を持った仮面ライダーエンペラーに変身した
「クレイジーが駄目なら他のメモリでやるまでさ!」
エンペラーは複数のメモリを取り出し杖に挿す
『CUTTER』『MISSILE』『SWORD』『GUN』
『MAXIMAM DRIVE』
マキシマムドライブが発動するとエンペラーの後ろに『王○財宝』のように大量の刃物やミサイル、剣、銃火器が現れW CJUXに照準を向ける
「おいおいどこの慢心王だよ/だけど宝具じゃないなら楽勝だな」
「発射!」
エンペラーは俺達に杖を向けるとエンペラーの後ろの武器が一斉に襲いかかってくる
俺達はビッカーシールドにサイクロンメモリと新しく出したオールドメモリを挿す
『CYCLONE』『OLD』
『MAXIMAM DRIVE』
『ビッカーオールドサイクロン!』
ビッカーシールドの中心から竜巻が放たれ飛んでくる武器や銃弾を吹き飛ばし錆させ風化させる
その竜巻はエンペラーの後ろにまだ残っていた銃火器も飲み込み同じように風化させる
「挿したメモリの特性を合成させたのか!?」
「その通り/これもパワーアップした力だ!」
「チッ!ならこれだ!」
エンペラーはさらに複数のメモリを取り出し杖に挿す
『ANGER』『SORROW』『ENMITY』『JEALOUSY』『HATRED』『CRAZY』『MAXIMAM DRIVE』
「怒り、悲しみ、恨み、嫉妬、憎悪、狂気、負の感情のメモリのエネルギーを収束した力を受けてみなよ!!」
杖の先には軽自動車並みの大きさの漆黒の球体がバチバチと黒い電磁波のようなエネルギーを纏わせ浮いていた
「あれはちょっとやばいな/ああ、色んな負の感情を無理矢理詰め込んだようなもんだ。当たりゃタダじゃ済まなそうだ」
W CJUXはプリズムソードをビッカーシールドに戻し新しく2本のメモリを出す
「負の感情に飲まれて消えなよ!【MIND EATER】!!」
『オオォォォォォ!』
エンペラーは漆黒の球体を放ち球体は地獄の亡者のような声を出しながら近づいてくる
「そっちが負の感情なら/こっちは風都をそういうのから守ってきた人達のメモリだ」
『CYCLONE』『JOKER』『ACCEL』『SKULL』
『MAXIMAM DRIVE』
W CJUXは風都を守ってきたライダー達のメモリをUPビッカーに挿しマキシマムドライブを発動させプリズムソードを引き抜く
プリズムソードの剣先には緑、紫、紅、黒のエネルギー球が纏われW CJUXは漆黒の球体に向かって走りだす
『オオォォォォォォォ!!』
『はああぁぁぁぁぁ!!』
『ビッカーライダーチャージブレイク!』
『アアァァァァァァァァァァ!?』
四色のエネルギーを纏った刃は漆黒の球体を斜めに斬り裂きさらにもう一閃、Xを描くように斬り裂かれた球体はW CJUXの後ろで耳をつんざくような悲鳴をあげ爆発した
「ぐっ!まさかMIND EATERまで破るとはね。こうなったら最後の手段だ。僕の切り札で決着をつけてあげるよ!」
「いいぜ、お前の切り札と俺達の切り札/どっちが上か白黒決めようじゃねえか!」
「来い!僕のメモリ達!」
『ZONE MAXIMAM DRIVE』
エンペラーが杖をかかげゾーンメモリを腰のマキシマムスロットに挿しゾーンのマキシマムドライブを発動するとかなりの数のメモリが現れエンペラーの杖に挿さっていく
『ANGER』
『BATTLE』
『CRASY』
『DARKNESS』
『EMPEROR』
『FOSSIL』
『GUN』
『HATRED』
『INJECT』
『JEALOUSY』
『KEEN』
『LABYRINTH』
『MISSILE』
『NAIL』
『OXYGEN』
『PAIN』
『QUARTER』
『REPLICA』
『SECRET』
『TORTURE』
『UNION』
『VACUUM』
『WAR』
『EXPERIMENT』
『YOUNG』
『ZOMBIE』
『MAXIMAM DRIVE』
27本のメモリが挿さりマキシマムドライブが発動するとかかげた杖の先に直径1kmはある巨大なエネルギー球が現れる
「エンペラーの能力でメモリの力は倍増している。大道 勝巳の以前放った物の比じゃないよ!」
エンペラーはW CJUXに向かってエネルギー球を振り下ろす
「全て吹き飛べ!【EMPEROR JUDGMENT】!!」
「やるぜ、甲/ああ、決めてやろうぜ紀斗」
W CJUXは飛び上がりアルティメットエクストリームメモリを一端閉じ再展開する
『ULTIMATE EXTREME MAXIMAM DRIVE』
W CJUXのアルティメットエクストリームメモリのエクスタイフーンから赤と緑の混じった竜巻のような風が発射されW CJUXはその竜巻に乗り両足の蹴りを繰り出す
『アルティメットダブルエクストリーム!!』
エネルギー球とW CJUXの蹴りが激突しせめぎ合う
「エネルギーの奔流に呑まれてバラバラになっちゃいなよ!」
『負けるかぁぁぁぁ!!』
W CJUXの竜巻がさらに勢いを上げエネルギー球を貫通しようとするがエネルギー球の勢いは衰えずW CJUXを呑みこもうとする
「こうなったら!あれも使うぞ!/おうよ!ここで逆転しなきゃ俺達に未来はねえからな!」
W CJUXはプリズムメモリを出し腰のマキシマムスロットに挿す
『PRISM MAXIMAM DRIVE』
W CJUXの両足にさらに赤いエネルギーが纏われその両足を一度威力を溜めるように折りたたみ一気に蹴り放つ!
『はああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』
エネルギー球はその勢いに押されついに消しとばされた
そしてキックはその勢いを衰えさせずエンペラーに直撃する
『これで!終わりだぁぁぁぁ!!』
「かっ!?僕は…まだ…完成して…いないのに」
杖に挿さっていたメモリは全て砕けエンペラーは吹き飛ぶ地下実験場の壁を突き破りさらに何枚もの壁を突き破って1いきその奥で爆発が起こる
「やっとやられた借りを全部返せたぜ/それよか他の皆はどうなったか、確認しねえと。あのマッド野郎以外は全部任せちまったからよ」
「確認の必要ならないわよ?もう全部倒しちゃったもの」
「それも結構前にな、久々に無双出来て楽だったぜ」
B霊夢を筆頭に他の皆も集まってくる、幸い全員目立った怪我などはないようだ
「よかった、なら一度俺達は変身を解くか/そうだな、俺もそろそろ自分の身体で動きたい」
『キィエーー』
W CJUXはダブルドライバーのアルティメットエクストリームメモリを閉じ外してからダブルドライバーも外す
W CJUXは紀斗と甲に分かれそれぞれ自分の身体の調子を確認する
「よし、何の問題もないな、じゃあとっとと奴らのボスを倒しに上に行くか!」
『おぉーー!!』
オリジナルメモリこれだけ考えるのキツイですわ、色々Mが好きそうなメモリを考えたけど時間がかなりかかった
ちなみにこの戦闘中紀斗と甲以外はマスカレイドの大群を相手にしてました、主にミラーモンスター達の見せられないよ!な食事になりましたけど
メモリの記憶27本分Aから説明するとこれです
A 怒り,B 戦い,C 狂気,D 暗黒,E 皇帝,F 化石,G 銃,H 憎悪
I 注入,J 嫉妬,K 鋭さ,L 迷路,M ミサイル,N 爪,O 酸素,P 痛み
Q 四分の1,R 複製,S 秘密,T 拷問,U 合体,V 吸引,W 戦争
X 実験,Y 若さ,Z ゾンビ
侵入場所の入り口がばれそうになって死んだ奴がいたのはシークレットメモリの効果です、秘密にしていることを他人にばれそうになったら自動的にその人間は死ぬというネタバレ=死の公式が成り立つメモリ、考えたメモリはほとんどが相手の精神や身体に異常をきたす効果なのでアルティメットアーマーのせいでかなりMの戦闘に使えるメモリは減ってしまいましたよ
次回は番外編で天音 ユウさんの【東方宇宙力 アストロスイッチが幻想入り】とのコラボをやらせてもらいます
初コラボ…うまく書けるだろうか