さて、前回の予告通り見合いは軽くキンクリして事後報告扱いに。
例のごとく会話多めです。書分けちゃんとできてるだろうか……
では、どうぞ。
○舞鶴鎮守府
神林艦隊所属の艦娘達が集まる談話室は、とある『話題』で持ちきりだった。
「ねぇねぇ、神林提督がお見合いしたって本当!?」
「あぁそれ?本当らしいよ」
「あー、だから扶桑さんとか北上さんとかカリカリしてたんだね」
「……神林提督が結婚したらどうなるのかな、この艦隊」
「いや、普通に破談になったみたいよ。お茶会で金剛さんが愚痴ってた」
「え、破談になったのに、愚痴ってたの?」
「何でもね、そのお見合いに、艦娘を一人連れてく事になってたの。護衛でね」
「あー、成程」
「で、誰を連れて行くか演習で決めたんだって。一対一のトーナメント方式」
「何か凄いことになってそう……って、愚痴ってたってことは」
「そう、金剛さんは初戦で負けちゃったみたい」
「金剛さんが演習で負けるって……あの人より強い人ってそう居ないと思うけど」
「一回戦の相手が、扶桑さん」
「あっ……(察し)」
「二回戦は長門さん対北上さんで勝った方。因みに北上さんが勝ったって」
「うわぁ……」
「金剛さん、自分のくじ運の無さに文句言ってた」
「……金剛さん、運低い訳じゃないんだけどなぁ」
「寧ろ、扶桑さんの引きの悪さが相当だと思う」
「確かに……うちの艦隊のトップ勢と連戦とか」
「周りを巻き込んでか……すごいなぁ」
「で、結局誰が勝ったの?やっぱり扶桑さん?」
「ううん、扶桑さんは決勝で負けたって」
「ウソ、扶桑さんが!?」
「決勝戦に扶桑さんが居たってことは、北上さんじゃない……あの人以外で扶桑さんに勝てそうな人って……あ、もしかして」
「え、誰?そんな人居た?」
「そっか、アンタは此処に来てまだ日が浅いから知らなくても無理ないわね」
「あの人地味だからねー、他の人達と比べると」
「……まぁ、確かに、扶桑さんや金剛さん達と比べると、一歩引いてるからね。……実質ナンバー2なのに」
「それってどういう事?」
「言葉の通りよ。あの人、練度は扶桑さんの次に高いし、艦隊の所属期間なら扶桑さんより長いから」
「扶桑さんより長いって、五月雨か響……じゃないか、二人とも練度は北上さんより低かったし、そもそも駆逐艦が戦艦に勝てるとは思えないし……」
「まぁ、出来ないことは無いだろうけど……今の二人なら無理ね。でもあの人なら問題ないでしょ」
「あーもうわかんない!誰!?その人!」
「それはね―――」
○舞鶴鎮守府:食堂
「―――それで」
「はい?(もっしゃもっしゃ)」
神林艦隊所属の正規空母艦娘『加賀』は、対面に座りそれはもう美味しそうに白米を咀嚼する相方に訊ねた。
「それで、『開幕雷撃で一発大破して完全に置物と化した演習』の後で食べるご飯は美味しいですか?」
「美味しいに決まってるじゃないですか。あ、御代わり良いですか?」
「…………」
全く悪びれることなく、むしろドヤ顔で応える相方―――同じく神林艦隊所属正規空母艦娘『赤城』の様子に、加賀の額に『ビキリ』と青筋が浮かぶ。
「あ、あの、加賀さん……赤城さんも悪気があって『五航戦は黙ってなさい』あはいすみません」
加賀の隣に座る、同じく神林艦隊所属正規空母『翔鶴』がオロオロしながら赤城のフォローに回るが、加賀にピシャリと切り捨てられた。
「抑々、引き合いに出すことが可笑しいんですよ加賀さん」
「……何がですか?」
「ご飯に罪はありません。演習の結果如何は関係なく、美味しい物は美味しいんですから」
そう言って食事を続ける相方に対し、額に手を当て『そう言う事ではないのだけれど』とため息を付く加賀。
これはもう何を言っても無駄そうだ、と諦める加賀を見て、翔鶴は隣で苦笑していた。
「あ、いたいた。演習お疲れー」
「見事な開幕大破やったな。いやー笑った笑った」
「あ、龍驤さん、飛龍さん、お疲れ様です」
突然後ろから聞こえてきた声に翔鶴が振り返ると、其処には二人の艦娘が。
正規空母艦娘『飛龍』に軽空母艦娘『龍驤』共に、神林艦隊に所属している艦娘だ。
二人とも食事の乗ったトレイを持っている。これから昼食なのだろう。
『となり座るで』と龍驤が赤城の隣、丁度翔鶴の向かいに座る。飛龍は龍驤の隣に座った。
因みに、この中では赤城、龍驤、飛龍、加賀、翔鶴の順で艦隊に配属されており、此処には居ないが同じく『正規空母組』の『蒼龍』は龍驤と飛龍の間に配属されたため、実は加賀は翔鶴の次に新入りだったりする。
「もー、蒸し返さないで下さいよ」
「別にええやろ、名誉の負傷やん」
「す、すみません……私のせいで」
抗議する赤城に対し、ニヤニヤしながら答える龍驤。
事の『原因』である翔鶴は申し訳なさで縮こまっているが、赤城は『良いんですよ』と手を振った。
「まー提督もある程度は想定の範囲内だったんじゃない?装備編成もそうだったし……まぁ、いきなり大破するとは思ってなかったかもしれないけど」
「そう、其処です」
飛龍の言葉に、手に持つ湯呑を『タン!』と置いて、加賀が改めて赤城を見る。
「あの雷撃……赤城さんなら普通に避けれたはずです」
「避けちゃったら旗艦を庇った意味ないじゃないですか」
抑々赤城が早々に大破判定を受けたのは、旗艦(翔鶴)を演習相手の開幕雷撃から庇ったためである。
演習早々に旗艦が大破した、となるとほぼその演習は『負け確定』な為、随伴艦である赤城の行動は間違っていない。
要するに、五航戦の姉鶴が未熟だったという事だ。
……尤も、自分(加賀)が同じ状況になったとして、それを必ず避けれるか、と言われると正直自信がないので、この場でそれを口にする気はないが。
「……被害を最小限に、それこそ『小破以下』に抑えることも出来たはずです」
「でも小破だと私がMVP取っちゃうじゃないですか」
代わりに呟いた一言も、赤城にぴしゃりと遮られた。
「そやな、あの面子やったら、まぁ間違いなく赤城がMVP取るやろ。
『意図的に』色々せん限りはな」
戦闘におけるMVPは、単純に言えば『ダメージレース』である。
今回の艦隊編成において、赤城は頭一つと言うか頭抜けて練度が高かった。
それに、空母は元々MVPを取りやすい艦種である。
普通にやれば、順当に赤城がMVPを取るだろう。
そう、普通にやれば、だ。
未だに納得していない表情の加賀に、龍驤が苦笑しながら諭す。
「加賀、もうその辺にしとき?」
「龍驤さん……」
「赤城が活躍せんかったんが気に入らんのは分かるけどな、今回において『それ』を求めんのは筋違いやで」
「私はそんなつもりでは……」
「そもそもや。今回の演習で赤城に『そうせぇ』言うたのは提督やん。文句は提督に言い?」
提督命令。そう言われては加賀も黙らざるを得ない。
「はいはい、難しい話は終わり。ご飯にしよ!私お腹空いちゃったよ」
場の空気を換えるように、パンパンと手を叩きながら飛龍が声を出す。
飛龍の言葉に、龍驤も『せやな』と応え、加賀も渋々ながらも食事に戻る。
『ありがとな、飛龍』
『良いよー別に気にしなくて。お腹空いてたのもホントだし』
龍驤が小声で飛龍に呟き、飛龍もそれに小さい声で答える。向かいの加賀や翔鶴には聞こえていないようだ。
『真面目過ぎるってのも考えもんだね。気持ちは……まぁ分からなくもないけど』
『そっか、飛龍は蒼龍の後に来たもんな』
『結構焦るもんだよ。自分のずっと先に相方がいるってのはさ』
自分と相手の差。それは艦娘になった現在、『数値』と言う形でとても分かり易く現れる。
『でもこればっかりは、この場でどうにかなるもんやないしなぁ』
『心配?同じ一航戦として』
『元、や。今の一航戦は赤城と加賀や。それは変わらへん。加賀のフォローは任せたで?赤城』
【あ、やっぱり聞いてるの気づいてました?】
龍驤の言葉に、赤城が龍驤と飛龍にだけ聞こえる通信を送ってくる。
目を向けると、加賀と談笑しつつ、一瞬だけ此方を見ながら小さく笑った。
【……ご飯食べながら通信するとか】
【器用なやっちゃな。ほんで加賀とも問題なく会話しとるやん】
無駄に器用な赤城に、飛龍・龍驤ともに白い目を向けつつ通信で応える。
【並列思考(マルチタスク)の応用です。艦載機運用しながら戦闘すると思えば……】
【いや、そうだけどさ】
【実際にやると思うと面倒やで?まぁ出来んことは無いけども】
【龍驤も大概器用だよね。まぁ私も出来なくは……でも日常生活で使う?】
【ご飯って……大事じゃないですか】
【あぁ、うん、知ってた】
【そやな、それが赤城やったな】
あくまで通常運転な赤城に納得しつつ、話を続ける。
【加賀、結構深刻みたいだけど、大丈夫なの?】
【……こればっかりは加賀さんに追いついてもらうしかないんですよ。私の練度を下げると言うのは不可能ですから】
【……確かにそうね】
【練度は頑張って上げてもらいます。精神面は……これも加賀さん次第です】
【まぁ、そうなるわなぁ】
【私の練度上げはある程度落ち着きましたし、これ以上差が開くことはないですよ。
というか、私一人が強くなっても、『使い勝手』が悪いでしょうから】
【それは提督の意向?】
【そうですね、オンリーワンより汎用性です。『私ありきで居ないと困る』じゃ困りますから】
実際、加賀の素質は凄まじい。練度を上げれば、間違いなく艦隊最強空母の一角となるだろう。
育成方針が『層を厚くする』となった以上、赤城も直に追いつかれる。と言うか、そうでないと困るのだ。
【私の背中を任せられるのは加賀さんだけです。これからもずっと】
【何か妬けちゃうなぁ……気持ちは分かるけどね】
【ごめんなさい飛龍、私にとって『一航戦』と言うのは凄く重い物なんです】
【気にしてないよ。私も相棒って言われたら、やっぱり蒼龍しか考えられないからさ】
ある種の『我儘』に近いものだが、だからと言ってそれを覆す心算はない。
そんな赤城と飛龍の様子に龍驤は穏やかに笑いつつ、話を戻す。
【兎も角、加賀は大事な仲間や。頼んだで、赤城】
【勿論お任せ下さい……と言いたいところなんですが】
【え、今の流れでそうなるの?】
【実の所、改めて私に何ができるか……となると、ほぼ無いんですよね。色んな事が『加賀さん次第』、で完結してしまいます】
【それ言っちゃうと身も蓋もないでしょうに】
【完食って言葉、素敵ですよね】
【ちがう、そうじゃない】
【冗談です。……練度上げは、提督に任せておけば問題ないでしょう。
少し大変かもしれませんが、加賀さんの限界を超えるような事を提督がするとは思えませんし】
【相変わらず、提督信頼してるんだねー】
【そうですね、提督となら『運命の五分間』を塗り替えれる、と思える程度には】
【……うわぁ】
【……まじか】
【どうかしましたか?二人とも】
取り敢えず通信を伏せて、二人で話合う。
『えらい自然に最上級の信頼を提督に示してきたで赤城の奴』
『アレ完っ全に無意識だよねって言うかそれを言ってる自分に欠片も疑問を抱いてないよね……』
そう、普段表に出さないので忘れがちだが、彼女も扶桑や北上と『同類』なのだ。
いや、普段表に出さない分、ある意味扶桑達より『重症』なのかもしれない。
【えっと、私何か変な事言いました?】
【い、いや、大した事ないで】
【そうそう、やっぱり『艦隊最強』は違うなぁって】
【艦隊最強……あぁ、この間の『見合い護衛任務争奪戦』の時の話ですか】
【え、なにそんな仰々しい名前ついてたのアレ】
【只の最強決定戦かと思ってたわ。いや、それも大概やけど】
【いやーあの時は本当に大変でした。正直、潜水艦の子とか来たらどうしようかと】
【まぁ、相性的に何もできへんからな】
【尤も勝ちあがって来るのは扶桑さんか北上さんだと思ってたので、気は楽でした】
【扶桑や北上と戦う方が気が楽って考え方は無かったわ】
【本当に、航空戦って便利ですよね。だって―――
―――どんな相手でも、要は撃たれる前に沈めちゃえば良いんですから】
【お、おう】
【そ、そうだねー……】
冷汗を掻きつつ、龍驤と飛龍は確信する。
この艦隊の中で、一番怒らせ(敵に回す)ちゃいけないのは、赤城(コイツ)だ。
戦艦の砲撃よりも、雷巡の雷撃よりも先に刺さる、空母の艦載機攻撃。
そして、練度で勝る扶桑が赤城に勝てなかった以上、今の神林艦隊で赤城に勝てる水上艦娘は恐らく居ない。
【……潜水艦の子たちにも通用する様になりませんかね】
一体どこまで行く気だ。というか、ナニになる気だ。
【改二で軽空母に成れれば……あるいは】
【いやいや、幾らなんでも無理あるでしょ】
【風の噂で聞いたのですが、レ級を超える性能を持つ『超兵器』なるものが】
【そこまでや赤城。世界観がごっちゃになる発言は控えよな?】
これ以上の領域に至られると、いよいよ手が付けられなくなる。
まぁ提督が絡むと暴走しやすい面々に対し、比較的冷静な対応が出来る赤城をある種の『抑止力』とするのも一つの手か。
実際、龍驤や飛龍が暴走した扶桑や北上達を抑えろ、と言われても無理である。
【練度は提督の育成方針と加賀の頑張り次第ってのは良いけど、メンタル面はどうするの?
見た感じ、結構変な方向に拗らせてるみたいだけど】
【そっちの方も、其処まで心配はしていませんよ?】
【そうなんか?】
【三つ子の魂……と言うわけでは無いですが、私達の本質が変わることはあり得ません。
今は加賀さんの理想と現実の動きがずれてしまっていますが、経験を積んで練度が上がれば自然と落ち着くと思います】
【そんなもんか?】
【加賀さんはちょっと焦っちゃってるんですよ。私達、結構似たもの同士なので】
【加賀と赤城が?なんかイメージと違うけど】
【根っこは意外と一緒ですよ?『一航戦』に対するこだわりとか、負けず嫌いなとことか】
【負けず嫌い?】
【そうですよ。負けず嫌いじゃなかったら、扶桑さんに勝とうとか思いません】
【まぁ……確かにねぇ……】
相変わらず加賀と会話をしつつ、赤城は小さく笑う。
――――要するに、『一航戦の未熟な方』って評価を黙って受け入れるような性質じゃないってことです。
「……それで、赤城さん、この後の予定はありますか?」
「この後ですか?演習の反省会をしたら、翔鶴さんの特訓に付き合うつもりですが」
「……そうですか」
『あ、これこの後フリーだったら何かしら誘う予定だったね』
『二人で間宮でも行く心算だったんかな?翔鶴も頑張ってるし、そんなんより私を構え、とは言えへんよなぁ』
「あ、そうだ!良かったら、加賀さんも一緒にどうですか?」
「私も、ですか?」
『あーこれ誘いを受けるの凄く気が引けるけど、凄く断りづらいやつだ』
『話の流れと加賀の練度からして、翔鶴と横並びで赤城の特訓受けることになりそうやしなぁ』
「え、加賀さんも一緒に特訓してくださるんですか!?光栄です!」
「っ…………!」
『うわー翔鶴ったらそんな曇りなき眼で。これはもう断れない』
『何だかんだで、一航戦の二人は憧れやもんなぁ』
「さっきから地味に聞こえてますよそこの龍二人」
「「はーいすんませーん」」
「え、えっと、何か言ってたんですか?」
「私には聞こえなかったですし、きっと翔鶴さんには関係ないことですよ」(※しっかり聞こえている)
そんなこんなで空母五人で食事をしていると、何やら食堂の入り口が騒がしくなる。
「騒々しいですね」
「なんかあったんか?」
「ご飯時なんだし、静かにできないもんかなぁ」
「(もっしゃもっしゃ)」
「み、見向きもせずに食べてますね赤城さん」
どうやら、誰かが誰かを探しているようだ。
「あ!見つけたわよ一航戦!さっきのアレ、どういう事よ!」
「ちょ、ちょっと瑞鶴、もう少し静かに……」
そんな会話と共に赤城たちの前にやって来たのはついさっき戦った演習相手と、その姉。
「えっと、瑞鶴と、翔鶴?」
「あぁ、さっき赤城たちと演習してた艦隊の子で……翔鶴は付き添いか。いきなりどないしたん?」
「食堂で騒がしい……これだから五航戦は」
「なんですって!?」
「ちょ、ちょっと瑞鶴!す、すみません、ウチの妹が……」
「い、いえ、加賀さんも落ち着いて……」
なにやら険悪な空気で突っかかってくる瑞鶴と、それをみて眉をひそめる加賀。
因みに二人の翔鶴は方や妹、方や先輩を宥めるのにもうてんてこ舞いである。
「さて(もっしゃもっしゃ)さっきのアレとは?(もっしゃもっしゃ)それにどういう事、と言うと?(もっしゃもっしゃ)」
「食べるか喋るかどっちかにしなさいよ!」
「(もっしゃもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃ)」
「なんで其処で食べる方を優先するわけ!?」
何故か、と言われれば、答えは単純である。
此処は食堂であり。
自分(赤城)は今、お腹が空いていて。
目の前には、美味しいご飯が並んでいるのだ。
―――どちらを優先するのかなど、考えるまでもない。
「あー、話は後でちゃんと聞くから、ちょっと待っとってなー」
そんな龍驤の声が、空しく響いた。
と言う訳で、散々引っ張ってきた子は赤城さんでした。
そうですね、実は最初の方でちょっとだけ神林さんと会話しています。
実際、プレイヤーさんの多くは赤城さんが一番付き合い長いと思うんですよね。
・初期の任務(難易度低)で入手可
・序盤は敵側に空母が少ないので艦載機とボーキさえありゃほぼ赤城無双
・只でさえ不足しがちなボーキを早々大量に建造へつぎ込めない&序盤で正規空母はドロップし難い
こんな感じで、気付けば一番練度が高かった、って方も多いのでは?
因みに私はそうでした。まぁ、赤城さん頼みになり過ぎて、南西諸島(と言うか沖ノ島)で詰んだんですけど。
殴り合いで勝つならせめてもう一人はいないとねぇ……
最初に出てきた集団は、特に誰、という訳ではありません。
多分駆逐艦の子とかじゃないですかね。
今まででも群を抜いて会話形式。ちゃんとかき分け出来てますかね……不安です。
書いてる此方は脳内でその子に喋らせているので問題は無いのですが。いっそ頭に名前とか?でもそれは何かイヤ。文才が足らない。
※マルチタスクの応用通信
要するに『ながら通信』
艤装操りながら色々やってそうだし、出来そうかなって。
でも赤城の様に三つ以上で熟すにはかなりの器用さが必要。
某空母曰く『やろうと思えばできなくはないけど、普通はしない』
※食いしん坊赤城さん
ほぼ公式化してるから良いよね。ご飯は大事。
最期に出来てきた二人のあれこれは、次回にて。