前回は古賀さんの仕事場メインでした。
今回は神林さんの仕事場メインでございます。
お見合いに至った経緯も明らかに。
では、どうぞ。
○舞鶴鎮守府:神林提督執務室
「……提督がお見合い、ねぇ」
徐に呟いた北上の言葉が、執務室内に重く響く。
現在、執務室にいるのは神林含めて四人。
神林と秘書艦である扶桑。そして、たまたま居合わせた北上と青葉である。
みな一様に、不機嫌そうな顔をしていた。
取り敢えず、言いたい事は山ほどある。
観艦式行ったら見合い話がでたとかどういう事ですかとか、
あんだけ言っといたのに何やってんのさ筆頭秘書艦さんとか、
横須賀のあんちくしょう一緒に居たんじゃなかったのか使えねぇなとか、色々ある。
執務室内が阿鼻叫喚になっていない理由は、たまたま騒ぐタイプの艦娘が居なかったと言うのが一つ。
また、筆頭秘書艦である扶桑が大人しいから、と言うのが一つ。
そして何より、当事者の機嫌がすこぶる悪いからであった。
特に何か言うわけでもないが、憮然とした表情で椅子に座る神林。
日頃あまり感情(と言うか表情)を表に出さない彼を見ているだけに、非常に珍しく映ってしまう。
正直、現在も扶桑たちは机の上に置いてある釣書を破って燃やして主砲と魚雷で消し飛ばしたい衝動に駆られてはいるが、それをした所で見合いがご破算になるわけでもなく。
此処で自分たちがゴネれば、単に神林に迷惑が掛かるだけである。それは避けたい。
「……取り敢えず、そうなった経緯を教えていただけませんか?」
右手でペンをクルクルと弄びつつ、青葉が訊ねる。
兎に角、事の経緯を聞かない限り何ともならない。
流石の青葉も、この件で憶測・妄想記事を垂れ流す気にはなれないからだ。
不機嫌な神林を横目に、ため息を付きながら扶桑が説明を始める。
「……先日、観艦式に出席しましたよね」
「そうだね」
「式典の会場には、所謂新人提督も何人か居られまして」
「まぁ、式典の裏方が遠征の任務に在りましたからね」
「その中に、……その、多少素行が良くない方がちらほらと」
「はしゃいで調子こいてるアホが居たわけだ」
一応オブラートに包んだ扶桑の言葉を、北上がバッサリと切り捨てる。
軽く頬が引き攣った扶桑だが、続けますと流した。まぁ、彼女も似たような思いを抱いていたのだ。
「その中の一人が、トラブルを起こしました」
「トラブル、ですか?」
「来賓で来ていた若い女性と、少し」
「成程、調子こいたアホがナンパまがいの事をしたと」
こう言った話は珍しい訳ではない。
自分(提督)に対して従順と言うか、友好的に接する艦娘と日頃接しているせいか、自身が『本当に魅力的である』と思い込む提督も多いのだ。
まぁ、大抵『只の勘違い』なのだが、常に美女、美少女に囲まれれば、男としてそう思ってしまうのも無理はない。
尤も、我らが神林艦隊の司令官様はそんな事(勘違い)とは無縁なのだが。
むしろ本当に魅力的なんだからもっとそういう勘違いをどんどんしていけばいいと思う。
いっそ自分たちに手を出せばいいのに。ばっちこいなのに。
思考がそれた。思考を戻す。
流れはある程度把握した。と言うか―――
「これ何となく、事の一部始終が見えた気がします」
我らが司令官に青葉がジト目を向ける。恐らく、トラブルの収拾を彼が行ったのだろう。
そして、件の彼女とフラグを建てたのだ。
「そんなの憲兵に任せてほっとけばよかったのに」
「いや、流石に目の前で起きていたら放置は出来んだろ」
呆れた北上の言葉に、言い訳するように神林が返す。
実際、其処のあたりの対応は憲兵に任せておけば良い話で、神林自身も別に正義感溢れる人間ではない。
「じゃあどういう流れで目の前でナンパが始まんのさ」
「会場を歩いていたら現場に居合わせたんだよ」
そう、本当に偶然だったのだ。
空いた時間に会場内をぶらついていて、ふと不穏な空気に目を向ければ、其処で事は起きていた訳で。
所謂『壁ドン』をしている男と、彼に対して怯えの表情を見せる若い女性。
男は見るからに軽薄そうな若い男で、自身の行為に酔っている様に見える。
そして相手の女性は、これまた分かり易く、清楚で気の弱そうな美人。
明らかに碌でもない空気に、神林は思わず足を止めた。止めてしまった。
案の定、こちらの視線に気づいて突っかかってくる男に、正直面倒事の空気を感じたので素通りしても良かったのだが。
ナンパされている女性と目が合ってしまい。
『た、助かった!?っていうか、助けてください!』
という念と涙の籠った瞳を向けられては、流石に『どうぞごゆっくり』と立ち去るわけにはいかず。
因みに此処で『扶桑に任せる』という選択肢をとっていれば、また結末は違ったのだろうが。
「……私は『堅気に要らぬ迷惑をかけるな』と言っただけだ」
「それって完全に喧嘩売ってるじゃないですかーやだー」
不貞腐れるように呟く神林の言葉に、青葉がペチンと額を叩き、天を仰ぐ。
別に間違ったことは言っていない。
いないが、しかし。言い方が悪いというか、言葉が足りないというか。
どうもこの司令官は、対人スキルにおいて難がある気がする。
「全く……なんで会場歩いてんのさ」
「理不尽な」
「ていうか扶桑も見てたんなら止めなよ。何処で何するか分からないんだから」
「人を犬か何かのように」
「犬……いっそ紐に繋いどきます?」
ぼそりと呟いた青葉の言葉は、幸い神林には聞こえなかったようだ。
しかしそれが聞こえていた北上と扶桑は、ふと思案する。
神林に首輪。首輪にはリード。それを握るのは……自分?
―――あ、それ悪くないかも。
―――艦隊運営経費で落ちるかしら。
其処まで考えて、無理やり思考を平時に戻す。……この案件は後でじっくり考えよう。
「と、兎も角。司令官が解決したんですよね?扶桑さん」
「そうそう、済んじゃった事は仕方ないよね」
「どうしたんだ急に」
「「こっちの話なんで御気になさらず」」
「……そうか」
「で、どうやってまとめたんですか?なんか聞いた限りでは暴力沙汰になってそうですけど」
此処までの聞いた限り、件の提督が神林の言葉で大人しく退いたとは思えない。
……まぁ、神林が此処にいる時点で、其処までの大事にはなっていないというのは分かるが。
「……提督が『小さく纏めて治めた』んです。……物理的に」
「ねぇいま何か不穏な単語なかった?主に最後辺り」
扶桑の端的な説明に、北上が『待った』をかける。
「……提督、詳しくお話していただけますか?」
「扶桑も見ていただろう」
「手際が良すぎて説明しきれないので」
「そうか……まず、掴みかかってきた相手を昏倒させるだろ」
「初手から結構な暴力沙汰に」
「綺麗な右でした。こう、相手の顎に、こう」
「一撃かー流石だなー」
「次に昏倒した相手を女性に向けて、肩を抑えつつひざ裏を刈って正座をさせてな」
「小奇麗にストンと纏まりましたよね、人体が」
「合気、みたいなもん?」
「またスタイリッシュな土下座ですね」
「とd……仕上げに頭を地面に軽く叩き付けて」
「今止めって言おうとしたよこの人」
「成程『軽く』だから致命傷(大事)じゃないって発想ですねわかります」
「因みに先に手を出したのは相手側なので、終始『正当防衛です』で通しました」
「いや間違っちゃないんだけどさ」
「最後に『彼も深く反省しているようだから、此処は水に流してもらえないだろうか』と」
「えぐい。でもざまぁ」
「酷い……ですけど、まぁ自業自得ですよね」
「お前たちも大概だな」
「勘違い男は女の敵ですから」
「左様で」
「で、提督が小さく纏めて治めたわけだ。物理的に」
「まぁそうなるな」
「とんだ災難でしたねぇ」
「全くだ。……件の提督は憲兵に任せたし、問題ないだろう」
「……んで、その助けた女の子が今回のお見合い相手って訳?」
そう言って、北上は改めて見合いの釣書を指す。
「まぁ、違ってはいないんだが」
「どうかしたんですか?」
神林の言葉に、青葉が首を傾げる。
「最初はな、『後日改めてお礼を言いたい』と言われていたんだ」
「場所が場所ですからねぇ。相手女性のストレス的にも、後日改めてが普通でしょう」
「別に困る話でもなし、邪険に扱うのもどうかと思って、一応承諾したんだよ」
「……まぁ、向こうは100%善意ですからね」
「そうしたら、何故か見合いの釣書が来た」
「なんでさ」
思わず呟いた北上の言葉が、執務室内全員の心情を表しているだろう。
どう考えても、話が飛躍しすぎである。
まぁ、一目惚れというセンもある。状況も状況なだけに、『吊り橋効果』的な何かがあったかも知れない。
しかし、いきなり見合いって。
神林も一度承諾した手前、今更断るのも気が引ける。
しかし下心など欠片もなかった彼としては、言い方は悪いが『恩を仇で返された』気分になってしまう。
「……見た感じ、結構若いよね」
「ですねぇ……あ、プロフィール書いてありますよ……って十八歳!?二十歳にすらいってないじゃないですか」
神林(二十八歳)とは一回り近く違うではないか。
何と言うか、この行動・発想の速さが十代だとでもいうのか。
もうちょっと色々考えて行動した方が良いんじゃないかな、とお姉さん達は思わずにはいられない。
「……見たところ、そこそこ大きな商家の末娘のようですね」
「成程、箱入りってわけか」
蝶よ花よと育てられて、滅多に男に触れることもなかったのであろう。
ナンパ男に言い寄られて怯えていた、というのも頷ける。
其処に颯爽と現れた王子様(神林)……成程、実に分かりやすい。
しかし、それにしたってもうちょっと考えて行動した方が以下略。
……所で、横須賀のあんちくしょうも末っ子ではなかったか?
なんだろう、ウチの提督は末っ子に好かれる気質でもあるのだろうか。
と、ここまで考えた所で。
扶桑(扶桑型戦艦一番艦)※妹は神林に対して特にその気なし
北上(球磨型軽巡三番艦)※妹は神林(ry
青葉(青葉型重巡一番艦)※妹(ry
……いや割とそうでもなかったな、と思考を切り替える。
「日程とか決まってんの?」
「ある程度は私の都合に合わせるらしい。……恐らく、来月以降だろうな」
「扶桑さん、上手い事予定を調整して、五年後とかになりませんか?」
青葉の提案に、扶桑が暫く思案する。
「……やろうと思えば」
「五年間休みなしで働けと?」
「冗談です」
「と言うか司令官、普段きちんと休んでます?あまり休日然としてる所、青葉は見た事無いんですけど」
思えば、神林が休みらしい休みを取っている所を見たことがない。
尤も、艦娘にも非番がある以上、神林も確実に休日はあるだろうし、青葉のタイミングが悪かっただけかもしれないが。
「それは……休みとは、何をしていれば休みになるんだろうな?」
「あ、コレ仕事しかしていない人が言うやつだ」
「……提督、良い機会ですから、少し羽を伸ばされては?」
「見合いが気分転換ってどうなんでしょうね」
「むしろ余計に疲れないか?」
そう思うと、ますます見合いに行くのが億劫になってしまう。
「行くのは仕方ないとして、護衛はどうするんですか?鎮守府の外でやるんですよね?」
彼の非番に合わせるのだから、場所は外になるのだろう。
と言うか、鎮守府内で見合いをされるのはちょっと遠慮したい。
「……まぁ、道中は誰かを連れて行くつもりだ」
「え、誰か連れてくの?」
「意外か?」
「うん、提督なら『一人で行く』とか言うと思ってた」
「まぁ、確かにそうだろうな」
実は見合いの話が出た際、古賀から『艦娘を護衛として連れて行くように』と言われていたのだ。
神林としては『断る前提の見合い』と言うある意味『茶番』に艦娘を巻き込むのはどうかと思っていた。
しかし、先日の冴香や神林への襲撃(何れも返り討ちにしたが)もあり、用心をしろという事らしい。
別にゴロツキを何人寄越されようと対処できるが、『英霊』の件もある。
……流石に鎮守府外、しかも一般人のいる街中で艦娘が……とは考えにくいが、万が一だ。
「もしかして、誰を連れてくとか決まってたりします?」
「日程すら決まってないんだ、まだ何も考えていないよ。お前たちの予定もある」
青葉の問いに、神林は肩を竦めながら応える。……まぁ、その時に暇そうなのを適当に選んで連れて行けば良いだろう。
「提督のお見合いの護衛任務かぁ……」
「何と言うか、微妙ですねぇ」
有体に言って、非常にモチベーションが上がりにくい任務である。
話を聞く限り、見合いに同席とかはなさそうだが。
と言うか、見合いの席に他所の女を連れて行くのは流石にまずいだろう。
「男の艦娘が居れば良かったんだがなぁ」
「艦息というわけですね?」
「青葉さん、誰が上手い事言えと」
「……もう俺っ娘とか僕っ娘にズボンでも穿かせて連れてったら?」
「あー、両方満たしているのは……最上さんですかね?」
「そんな理由で連れて行ったら流石に怒られるだろ」
「どうだろ、意外と非番に……あ」
その時、北上の思考に電撃が走った。
経緯はどうであれ、非番……つまり仕事以外で神林と一緒に居られるわけで。
見合いについては蚊帳の外だが、本人が『断る気満々』である以上、其処はスルーして良い。
神林の様子を見る限り、連れて行くのは少数。一人である可能性も高い。
シンクロするように、この場にいる三人(扶桑北上青葉)はとある結論に至る。
つまり、上手く行けば、道中は神林と二人きり。
神林と二人で鎮守府の外へお出かけ。
―――コレ結構なご褒美じゃね?
「……扶桑」
「……えぇ、『私達』で念入りに話し合う必要がありそうね」
「……揉めたらどうします?」
「いっそ模擬戦やろう。その方が後腐れもないし」
突然額を付きあわせて会議を始めた三人に面食らう。
「其処まで考えることか?」
「極めて重要な任務です。内容がどうであれ、提督が鎮守府を開けるのは確かですから」
「しかし、模擬戦までして決めるというのは」
「万が一の事があります。護衛艦娘の戦闘力は最優先事項の一つと判断します」
「お、おう」
淀みなく答える扶桑の反応に、曖昧な返答しか返せない。
そんな中、会議は続く。
「……対戦する艦種についてはどうします?相性の不利有利がありますよ」
「別にくじ引きとかで良いんじゃない?運も実力の内だし」
「……北上、私へのあてつけかしら?」
「別に扶桑さんなら誰が相手でも問題ないでしょうに。基本一対一ですよ?」
「そう言えば、青葉も結構運高かったよね」
「いやそれ今言います?」
「シンプルに行こうよ。相手をボコにして、勝てば護衛。それでいいっしょ?」
「随分自信ありですね、北上さん」
「まぁ実際負ける気しないし」
「……へぇ、言うじゃないですか」
「っていうか、青葉は私の『開幕魚雷』何とか出来ると思ってんの?」
「そんなの、避ければ問題ないと思いません?」
「その辺りにしときなさい、二人とも。兎に角、『私達』で改めて協議しましょう。
提督。見合い護衛艦の選定は今週中に行いますので、演習場の使用許可を」
「……ほどほどにしておけよ」
何を言っても無駄そうなので、素直に許可を出す。
というか、『見合い護衛艦』とはなんだ。無駄に仰々しい。
あと北上と青葉。額くっつけてガン飛ばしあうのやめなさい。
通信機を使って模擬戦の話を伝えている扶桑達を見た後、改めて見合いの釣書に目を向ける。
「……さて、どう断るか」
断るのは当然として、問題はどうやってその流れに持って行くか、だ。
要らぬ面倒を避けつつ、古賀にも(一応)迷惑が掛からないようにしなければ……と頭を捻る神林であった。
○おまけ【その頃、横須賀鎮守府では】
「神林提督、見合いするらしいな」
「らしいねー摩耶ー」
「この資料によると、随分若い方みたいですね」
「だねー大淀ー」
※尚『何故そんな資料が横須賀にあるのか』とかは考えてはいけない。
「あ、あの、冴香さん」
「なにー潮ちゃん。あ、タカ君の件なら別に気にしてないからね?」
「え、いや、その」
「大体さー、結果分かり切ってんじゃん。そんなのに一々気を揉んでいられないっつーの」
「いえ、だから、その」
「ていうかさータカ君も大概だよね。ナンパ男から助けたら見合いって、どこのラノベだよって話さ」
「あ、あの!」
「だからなに、潮ちゃん」
「冴香さんがさっきから見てる書類……全部逆さです」
「…………」
「あー突っ込んだか、そこ突っ込んでまうか。せっかく微笑ましいから流そ思てた事を」
「え、その、ごめんなさい、つい気になって」
「良いんですよ、潮さん。そうでもしないと仕事が進まないのは事実ですから」
「辛辣やなー大淀」
「でも、実際どうなんだろうなー」
「ええとこの娘やろ?普通に玉の輿やん」
「でも十八歳でしょ?流石に若すぎるんじゃないかしら?」
「甘いでビス子。日本じゃ16超えたら法的には問題なく結婚出来るんやで」
「神林提督としては、どうなんでしょうか?」
「……助けるくらいですから、一応守備範囲なのでは?」
「あ、そういや舞鶴で響や五月雨に随分懐かれてたな」
「それは父性的な意味でやろ」
「いや……少なくとも響はガチっぽかったぞ。五月雨は分からねぇけど」
「もしかして……年下趣味なのかしら」
「で、でもそうなると、冴香さんが……あ」
「……………」
「年下趣味やったら、そら冴香は袖にされるわ。何しろもう直ぐ……あ」
「…………ぐすっ……ふぇぇ……」
「あ、コラお前煽り過ぎだぞ!冴香マジ泣きしてんじゃねぇか!」
「ちょっと、どうするのよ龍驤!?」
「先に提督が年下趣味言うたのビス子やろ!」
「うえぇ……タカ君がロリコンだったらどうしよぉ……私……勝ち目ない……ふぇぇ」
「だ、大丈夫だって!扶桑や長門もガチ勢だったじゃねぇか!な!?」
「だって……だってー……」
「……これ今日は仕事にならなさそうですね」
「ど、どうしましょう大淀さん」
「潮さん、私達で出来ることをしましょう。冴香さんへのフォローは三人に任せます」
その後、フォローに回った某艦娘の
『まぁサエカもある意味幼児体型よね』
と言う、いらぬ一言によって更に冴香が拗ねるのだが、余談である。
ついでに、ポンコツになった冴香を見兼ねた大淀が『神林にフォローさせる』というある意味(傍迷惑な)最終手段をとったのだが、これも完全な蛇足であろう。
冴香さんの胸部装甲についてですが、無くはないです。
さわれば分かります。『あぁ、無くはないな』と。
でもお尻周りは冴香さん曰く『ちょっとしたもの』らしいです。余談ですが。
因みに神林さんは別にその辺気にしてないです。まぁ比べたりするほど経験もないんですが。
さて次回ですが、見合いも軽くキンクリします。ぶっちゃけ艦娘関係ないので。
誰が護衛艦になったのかは、次回に。
……そろそろ、謎のベールに包まれていた『彼女』がメインの話をしますよ。
まぁ私が無駄に引っ張っていただけですけどね!
ヒントは
①初期の方でセリフあり
②戦艦・駆逐・軽巡・重巡以外
の艦娘ですよー。