真・恋姫無双〜正義の味方〜   作:山隼

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4-4 汜水関攻略戦

「お~~~~

見てみい藍。中々凄い数で攻めて来とるやん。」

 

汜水関の上に居るのは霞と藍。

そこからなら、攻め寄せてくる連合軍が良く見えるのだ。

 

「幾ら大人数で攻めてこようが我が武の敵では無いっ!」

 

ブンッと大斧を軽く振り回して答える藍。

 

「でもなぁ、

やっぱり聖さまが敵にまわっとるのはキツイなぁ。」

 

「想像はしていたが、

やはり戦いにくいのはある。」

 

「月が姿見せんようになって、急に軍備拡張しだして、

挙句の果てに交流の封鎖や。

おかしい事が起き過ぎや。」

 

この数ヶ月の事を思い出しながら呟く霞。

 

「ふん。

だからと言って、私がする事は変わらんッ!

ただ、打ち倒すのみッ!」

 

「そやな。

まぁ頑張って戦おか。」

 

そう言って関に駐屯する兵に指示を出す霞。

 

戦いの時は近付いていった・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「汜水関を守るのは霞と藍か・・・・」

 

進軍する軍の中に士郎の姿があった。

 

偵察に出ていた星によると、ほぼ間違いは無いそうだ。

 

「そろそろ見えてきたな。」

 

遠目に汜水関が確認出来る位置まで来ると、

一旦進軍が停止する。

 

「方円の陣っ!!

今から汜水関に攻撃を加えるッ!」

 

水蓮の叫び声に呼応して、陣を形成して行く。

 

「あわわわっ!桃香さまっ、私たちもそろそろ・・・・」

 

「う、うんっ、そうだねっ。

愛紗ちゃん、お願いっ。」

 

「はっ!

我々も方円陣を敷く。劉表軍に続けッ!」

 

先に数が多い聖達が先に進み、

直ぐ後ろから桃香と白蓮達が続いて行く。

 

本当なら三軍一緒に進軍したいのだが、

汜水関への道はそれ程大きく無い為、不可能なのだ。

 

ゆっくりと、弓兵からの攻撃に備え、

盾を頭上に掲げたまま汜水関に近付いて行くのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いよいよ始まりましたわね。」

 

前線からの報告を受け、呟く麗羽。

 

「姫ーーあたいも前で戦いたいんだけどーーー」

 

最近戦いが少なかったせいか、猪々子は大分うずうずしているようだ。

 

「危ないよう文ちゃん。」

 

「だいじょーぶだって♪

アタイと斗詩がいれば最強だし。」

 

そう言いながらじゃれつく猪々子に、

恥ずかしそうな顔をしている斗詩。

 

「二人とも、あんまり騒ぐんじゃありませんわ。」

 

そう言いながら戦況を見ていると、

麗羽に向かって誰かが近付いて来る。

 

「ずいぶん余裕じゃないの。麗羽。」

 

「華琳さん!?貴女は確か中軍にいたんじゃありませんのっ?」

 

麗羽がいるのは最後方。

中軍に居るはずの華琳が此処にいる筈が無いのだ。

 

「一緒にいた袁術が変な動きしてたから、少し下がったのよ。

指揮も任せてあるから大丈夫よ。」

 

「美羽さんがですの?

まぁ前線に聖さんがいますし、大丈夫ですわ。」

 

その言葉を聞いて、少し思案する華琳。

 

「随分信用しているのね。」

 

「ええ。当たり前ですわ。

聖さんのお母様からの知り合いですからね。」

 

華琳の質問に自信満々に答える麗羽。

 

「あの男もそうなの?」

 

「男?・・・・・ああ。あのお茶が美味しい人ですわね。」

 

「えっと・・・・何それ・・・・」

 

全く想像していなかった答えが返ってきて困る華琳。

 

「以前聖さんに会いに行った時、

淹れてくれたお茶がとてもおいしかったんですわ。」

 

「じゃあ、その他で知ってる事は無いのかしら?」

 

「そう言えば、始めて会ったのは黄巾の乱が終わった後でしたわね。

それ以前は見かけた事は無かったと思いますわ。」

 

「そう。ありがと。」

 

(なら、ここ最近現れたのかしら?

まぁ表舞台に立って居る以上、情報は集まるわよね。)

 

二人はそのまま前線に視線を向け、戦況を見つめていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「盾を構えたまま一旦停止っ!」

 

水蓮の声に会わせて軍が停止する。

其処はギリギリ汜水関からの矢が届く位置。

 

すると、汜水関から声が聞こえてきた。

 

「幾ら大勢で来ようとも、この華雄が貴様らを通さんっ!」

 

城門の上から吼える藍。

それに、対して劉備たちが挑発を開始した。

 

元々気が短い藍なら、直ぐに出てくるだろうと予想したのだ。

 

だが、

 

「全く出て来ないねーーー」

 

「おかしいです。華雄さんなら、もう出て来ても良いはずなんですけど・・・・」

 

汜水関からは全く反応が無く、桃香と朱里は困惑していた。、

 

「まずいのだ、このままじゃ兵がやられちゃうのだ。」

 

此方の声が届く位置まで近付くということは、

相手からの矢が届く位置でもある。

 

しかも当然、矢は上から撃った方が強い。

 

幸い今の所被害は殆ど出ていないが、このままではいけないのは確実である。

 

困っている様子を見て、士郎が紫苑に話しかける。

 

「紫苑。この矢を華雄が居るところに打ってくれないか?」

 

そう言いながら士郎が手渡してきたのは、

矢に紙を結んだ「矢文」だった。

 

「これを?華雄さんに読ませるんですか?」

 

「ああ。確実に出てくるから。」

 

「分かりました。それでは失礼します。」

 

そう言って矢を受け取り、

弓に番え、引き絞り、放つ。

 

見とれるような動きから放たれた矢は、

きれいな弧を描き、それは確かに汜水関の上まで届いた。

 

「お見事。さすが紫苑だな。」

 

ぱちぱちと手を叩きながら感想を述べる士郎。

 

「あらあら。恥ずかしいですわ。

でしたら、次は私に士郎さんの射を見せて下さいね。」

 

「ああ。機会があったらな。

・・・・・水蓮っ!そろそろ藍が出てくるぞっ。」

 

矢を届けたので、水蓮に注意を促す。

 

「本当でしょうねっ!

・・・・全軍、迎撃準備っ!」

 

士郎の言葉に半信半疑ながらも、

迎撃体勢を整える水蓮。

 

「よし。俺は一旦下がるから、後は任せた。」

 

「はい。ご武運を。」

 

紫苑からたおやかな返事を受けた士郎は、

そのまま連合軍の中軍に向かって移動していった・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くそっ!言わせておけばっ!!!」

 

藍は桃香たちからの挑発に、青筋を浮かべながら怒っていた。

 

「落ち着きい藍!

下手に打って出てもこっちに得はないで。

此処は関を使って時間稼ぎしたほうがええ。」

 

そんな藍を嗜める霞。

 

「分かっているっ。だが、腹は立つんだっ!!」

 

以前の藍なら確実に出撃していたが、

士郎や玖遠たちとの交流で、多少の自制心を身に着けており、踏みとどまっていた。

 

「そうや。このまま此処で時間稼げば、

向こうの兵糧も危なくなってくるんや。」

 

「ああ・・・・・・ん?」

 

藍が霞と話していると、藍の近くに矢が落ちてくる。

 

「なんだ?私を狙ったのか・・・・・

手紙が結んである・・・・・・」

 

そのまま矢から手紙を外し、中を見る藍。

 

「なんや?面白いこと書いとるん?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

霞の質問にも答えず、しばし沈黙する藍。

 

「なぁ、一体どうした・・・「華雄軍っ!今すぐ出陣するぞっ!!」

ええええっ!!なんでやねん!」

 

藍の急な変化に驚く霞。

そのまま静止も聞かずに準備に取り掛かっていた。

 

「一体何が書いとったんや??」

 

藍が投げ捨てた手紙を霞が拾って読むと、其処にはーーーー

 

 

『訓練場での事件 ばらす』

 

 

「・・・・・これはしゃあ無いなぁ・・・・・・」

 

手紙を見た霞も、藍を失うわけにはいかないので、

渋々準備に取り掛かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「城門が空きましたっ!

敵は張遼、華雄ですっ!!」

 

物見の報告を受ける水蓮。

 

「ほんとに出てきた・・・・・一体何したのよアイツ・・・・

まぁ良いわ。全軍進めぇっ!」

 

聖たちが進み、それに続くように白蓮、桃香たちも進んで行く。

 

前線は一気に混乱の坩堝と化していった。

 

勢い良く藍の部隊が飛び出してきて、それに続くように霞の部隊も出て来て、

そのまま方円陣で構えていた水蓮たちとぶつかる。

 

「盾構えっ!!初撃を左右に凌ぐッ!

突破されないよう耐えなさいッ!!」

 

藍と霞の突撃を何とか左右に凌ぎ、

敵軍を分断させる。

 

「ウチと藍の突撃を凌いだんか・・・・・

中々鍛えられとるやん。」

 

そのまま分断された状態を利用して、霞は藍と呼応して挟撃する体勢に移るが、

 

「あの馬鹿突っ走ってどうすんや!

・・・・まさか士郎探しとるんや無いやろな・・・・・」

 

士郎の旗が立っているのは、連合軍の前線と中軍の間程にある。

藍がソレに目掛けて、一気に連合軍の奥に進軍して行く為、

挟撃するタイミングがずれ、霞が率いる軍も混乱し始める。

 

「まずっ・・・・押し込まれよるやん・・・・」

 

ジリジリと道の両端に追い詰められる霞。

汜水関は高い壁に挟まれた道に作られているため、このままではジリ貧である。

 

「一旦藍を見捨てて汜水関に戻った方がええなぁ・・・」

 

霞がそう考えていると、急に地鳴りのような振動が聞こえる。

 

「な、なんやっ!!!」

 

霞が目を向けると、其処には大量の衝車が汜水関に向けて進んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「皆さ~~~ん。美羽さまの為に、死・ぬ・気・で頑張って下さいねぇ~~」

 

凄まじい勢いで突き進む衝車の上に立っているのは、

袁術軍大将軍の張勲。

衝車を推し進める兵たちに、情け容赦ない言葉を掛けている。

 

「七乃っ、大丈夫かえ?」

 

直ぐ近くから袁術が顔を出し、七乃に戦況を聞いてくる。

 

「だいじょうぶですよぉ~~~

敵兵さんたちは皆劉表さんと、公孫瓚さんが押し込んでくれてますし。

一応私たちの周りに孫策さんたちも一緒にいますから~~~」

 

美羽が周りを見てみると、

其処には馬に乗って追走する孫策たちがいた。

 

「おおっ!

それなら安心なのじゃ。このまま一気にいくのじゃ!」

 

「はいっ!りょうかいで~す。」

 

汜水関はただでさえ堅牢な門を有していたが、

月たちが軍備拡張を始めてから、さらに堅固に補修されていた。

 

そこで、士郎はソレを破るために、

以前黄巾の乱の際城門を容易く破った、

七乃が率いる衝車部隊に協力を要請していたのだ。

 

「どっちかと云えば、私たちと劉表さんはあんまり仲は良く無いんですけどね~~」

 

美羽が統治する揚州と、聖が統治する荊州は隣あっている。

その為、以前から小競り合いが度々発生していたのだ。

 

(孫策さんが劉表さんに迷惑かけたようですし、

確かにこっちが責められてもしょうがないですしね。)

 

士郎が協力を申し出た際、

孫策が聖に突っかかった事件も交渉のカードとして使用していた。

 

美羽の客将である以上、孫策が迷惑をかけたのなら、

それは当然、美羽の責任問題にもなってくる。

 

七乃としても、あり得ない事とは思うが、

聖と本気で戦を行う事は避けたいのだ。

 

(それに、このまま攻め込めば、

汜水関一番乗りは私たちの手柄になりますからね~~~)

 

「それにしても流石劉表さんですね。

作戦通りになってますしね~~~

・・・・私たちにもあれくらい出来る将がいたら仕事しなくてよくなるのに~~」

 

あくまで如何に楽できるかを考えている七乃。

 

霞や藍みたいな厄介な将は、

前線に居た士郎たちが押さえ込んでおり、

その上、衝車が進み易いように中央に道が出来るように指揮をしている。

作戦のお蔭もあるが、各々の将がその作戦をきちんと理解できているのが重要だった。

 

そのまま衝車部隊は、汜水関への最短距離を恐るべきスピードで進んでいった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まずっ!このままやったら破られるやん!!」

 

その光景を見て、慌てて引き返そうとする霞。

 

いま汜水関に残っている将では、あの衝車は防げそうにない。

 

「今すぐ反転して衝車を叩くでっ!!」

 

号令をかけ、衝車を攻撃しようとするが、霞の目の前に居た兵が吹き飛ぶ。

 

「誰やっ!!」

 

霞の目の前に立っていたのは、青龍偃月刀を構える愛紗だった。

 

「名のある将とお見受けする。

私は劉備軍一の配下、関雲長!

いざ尋常に勝負ッ!!」

 

「へぇ・・・・ウチと同じ武器つこうとるやん。おもろいわぁ。

ウチは張文遠っ、いくでぇッ!!」

 

互いに名乗りを上げ戦い始める二人。

 

力の愛紗と速さの霞。

 

二人の戦いは長引きそうだった・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「待~ぁ~て~ぇ~ッ~!!

士郎~~!!」

 

凄まじい勢いで士郎を追っかけまわしているのは藍。

・・・・気持ちは分からなくもないが・・・・・・・

 

「そろそろ良いか・・・・・」

 

頃合を見計らって止まる士郎。

 

汜水関から十分に離したので、作戦通りに事が進んでいる為だ。

 

「やっと追いついたぞッ!!

さあ、早速口封じさせて貰うッ!」

 

走ってきた勢いそのままに、振り下ろしてくる大斧を

干将・莫耶で流して横に回避する。

 

ギィィィィンと、火花を散らしながら甲高い音を立てて擦れる刃。

士郎に避けられた大斧を、追撃するようにそのまま横に切り払う。

 

「はぁーーーーーっ!!」

 

其れを飛び越えるように回避する士郎。

 

「落ち着けっ。まだ何も話して無いって!!」

 

一旦距離をとって話しかける。

 

「嘘をつくなっ!!

あの事件を広めて、私を笑いものにする気だろうっ!!」

 

それにブンブンと大斧を振り回しながら答える。

 

「なんでさっ!!そんな事しても俺に得が無いだろっ!」

 

「もしくは私を脅して、したい放題する気だなっ!!

この変態がーーーー」

 

その言葉を聞いて急にざわざわしだす周りの兵たち。

自軍の方から「やっぱりムッツリなのか?」という

声も聞こえてくる。

 

「なっ・・・・・そんな事するかっ!!」

 

「なにいっ!だったら私に興味が無いのかっ!!

許さんーーーーっ!!」

 

なぜか更にヒートアップする藍。

 

「おかしいだろーーっ!!」

 

そのまま戦い続け、

結局汜水関の異常に気付いた藍の兵士達が、

強引に藍を止めるまで続いた・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霞と藍がもたもたしている間に、

とうとう七乃が率いる衝車部隊が汜水関に到達した。

 

「破城槌を準備して下さ~~い。

遅かった所はお給金減らしますからね~~」

 

衝車は移動中は、対人用に鉄戈で引っ掛けたり、矢を射掛けたり出来るようになっており、

城門を攻撃するときは、破城槌をセットして使用するようになっている。

 

「準備できましたか~~~

それじゃやっちゃって下さい~~」

 

ドコンドコンと城門を攻撃する。

 

「おおおおっ・・・・

やっぱり七乃は凄いのじゃ!!」

 

自軍が活躍する様子を見て、はしゃぐ美羽。

 

「当たり前ですよ~~~

私たちの軍は最強ですから~~~」

 

非常に軽いノリで答えつつ、攻撃を続ける。

 

程なくして、城門は大きな音を立てて砕けた。

 

「このまま進んで、汜水関一番乗りなのじゃ!!」

 

そのまま中に進もうとすると、汜水関内に残っていた敵兵が押し寄せてくる。

 

「えええええっ!!

たくさん残ってるじゃ無いですか~~っ!!」

 

すべての衝車に破城槌をセットしている為、

対人用の準備が出来ていない為慌てる七乃。

 

まぁ、十分予想出来た事態なのだが・・・・・・・・・・

 

敵兵はそんな事はお構いなしにワラワラと寄って来る。

 

「な、七乃っなんとかするのじゃっ。」

 

「急には無理ですよぉ~~~・・・・・

あ、そう言えば孫策さんが居たはず・・・・・

孫策さ~ん。お願いしますね~~~」

 

「もうやってるわよっ!!」

 

七乃たちとは違い、最初から予想していた孫策は、

近寄ってきた敵兵を切り伏せながら進んでいた。

 

孫策の兵は少ないが、衝車が道を狭くしたせいで戦える数が決まっており、

兵の質なら孫策直属の兵たちが上の為、ドンドン進んでいた。

 

「雪蓮っ!!このまま汜水関一番乗りするわよ!!」

 

「ええ、当然よ冥琳っ。

祭っ!行くわよっ!!」

 

「了解したっ!!」

 

雪蓮と祭を中心に攻め込む。

途中、敵将と思われる奴が出てきたが、

 

「くっ!!ここは通さんっ!!」

 

「邪魔よ―――――」

 

相手の剣ごと一気に切り伏せる。

 

「こ、胡軫将軍がやられた・・・・・・」

 

「引くぞぉっ!!急いで虎牢関まで下がれえっ!!」

 

大将である霞、藍がおらず、

副将の胡軫までもが敗北した敵軍に、戦う気力は残っていない。

 

「汜水関一番乗りはこの孫策よっ!!」

 

高々と汜水関の上に『孫』の旗が立てられ、

汜水関の戦いは連合軍の勝利で決着がついた。




美味しいとこ取りの雪蓮。

私としては七乃達の見せ場を書けたので、
満足だったりします~~

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