転生オリ主チートハーレムでGO(仮)~アイテムアビリティこれだけあれば大丈夫~   作:バンダースナッチ

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白魔道士 ―PRIEST―

精霊の力をかりて聖なる力をあやつる戦士
主に回復・補助魔法である『白魔法』を使う


第5話

 剣の鍛錬とはまず基本となる型を学ぶ。

 そしてその型を体が覚えるまで繰り返すのだ。

 

 さて、父が遠征より帰ってきたことにより剣の鍛錬としてこちらにも教師がつくことになった。

 所謂王宮剣術と呼ばれるそれはアカデミーなどで教科書に載るくらい位ベーシックなものだ。

 攻守それぞれに複数の型があり、色々なパターンが存在する。

 

 例えば上段から切りつけられた時、それも剣や短剣、槍などそれぞれの間合いに対してだ。ぶっちゃけて言ってしまえば普通にやっていたらこれはそうそう覚えられないのではないかとさえ思ってしまう。

 剣の教師役を勤めてくれているのは父の副官をしているダレンさん。

 筋肉質で浅黒い肌の色、そしてスキンヘッドで豪快という言葉が似合う男性だ。というより暑苦しい。

 

「そこで剣を引き、受け止める!」

 

「くっ……っとあ?!」

 

 王宮剣術とは教科書剣術である。パターン化された動きは読みやすく対処しやすいと言われている。

 そう言われるのはある意味では正しいのだろう、では何故パターン化されるのか。

 それはその動きが最も効率がいいからだからだ。あらゆる動きに最適な行動を自然ととれるレベルにまで到達できれば、それは非常に強力な技術となるのだろう。

 我流の動きは自己の考えが入り、結果としてはそれは一面からしか見えない動きになってしまう。だから幼少期に教えられる動きは徹底してこの王宮剣術を体に教え込みたいらしい。

 

「トリスタン様の動きや吸収の度合いは素晴らしいものがありますな、反応も良い。

ですが、そのせいか自分の感覚に頼り過ぎになっていますね」

 

 これがダレンさんの言である。

 

「うーん、もう少し力があれば対処できそうだったんだけどな」

 

 ジョブレベルやスキルを成長させていただけでは気づかない点である。

 こういった所を考えると、ただジョブを成長させていけばいいだけではダメなのだろう。やはりこういった訓練は学ぶべき点が非常に多いものだ。

 

 しかし……しかしだ、剣の鍛錬だけならいい。勿論普段の授業も今まで通り受けていくつもりだ……だが、先日ローランドと自身の怪我の治療の為に使用したケアルを見た父が 「この歳ですでに白魔法を使えるとは……これはエリディブス導爵のように大魔道士になれるかもしれんぞ」 と、興奮したように語りだしたのだ。

 つまり、今までの授業に加えて、剣、そして魔法の授業まで加えられてしまったのだ。

 

 しかも剣の鍛錬で才能があると言われ―これはジョブレベルが上がっているのだから才能とは違うのだが―剣の鍛錬も父の副官であるダレンさんをつけるという熱の入れよう。

 まぁ、魔法の授業に関しては小難しい魔法書を読んでいくだけなので体力的にはそれ程ではないのが救いではあるのだが。

 さて、剣の鍛錬に話を戻そう。

 

「しかし、その動きは基礎あっての対処です。まずは基本を体に覚え込ませていくべきです」

 

「分かってるよ、それじゃあもう一度だ」

 

 今やっている事は木剣での手合わせだ、とは言ってもダレンさんが打ち込んでくるのをこちらが正しい型で防ぐというものだが。それでも中々上手くいかないものである、なまじ反応出来てしまうのでフェイントに引っかかりやすいのだ。なので結構な回数を打ち込まれてしまう。

 

 とは言え、ただ痛いだけではない。この鍛錬によってJPが加算されているのだ。

 今のところ1日3時間程の鍛錬だが、それで50PのJPが加算される。

 さらに魔法書というそのジョブの専門書を読むことにより、総JP以外にもついにJPを手に入れることが出来たのだ。

 

 ここ1週間程で学んだ魔法書は主に白魔法についてだ。白魔道士の心得だの、白魔法を使う時の精神状態だの、さらには魔法を使う時の魔力の変換の仕方など……

 改めてこういった本を読んでいると全くその感性が理解できなかったりする。

 こちらはJPを消費してスキルを覚えてしまえば後はすぐに使用できる。精神状態もなにもあったものではないし、魔力の変換なんてなおのことだ。というか魔力なんてそもそも感じてすらいなかったりする。

 

 神職であるエニル先生に聞くと、その魔法の練度を高めれば自然と扱えるよになり、そこまでの状態になってこそその魔法を覚えたと言える……との事だ。

 なのでJPを使えばあっさりとそのレベルに到達出来てしまう……剣術に関してはスキルやジョブレベルだけでは不足してしまうが、こと魔法に関しては使用出来るか出来ないかという点から見れば有利なのかもしれない。

 ただまぁ、魔法を使うタイミングや使う場面については、やはり経験が必要になってくるのだろう。

 

 この一週間程で得られたJPは総JPで1800、そして白魔道士に100だ。さらにローランドとの決闘と言う名の喧嘩でこっそりとJP26と経験値が5P入っていた、どちらもなんだかんだ本気であった為なのだろうか?

 JPも5705Pに戻ってきたし、このペースで行けば本当にオールジョブマスターになるのも夢ではないのではないだろうか……。

 

 などと頭の中でごちゃごちゃと考えていたら後ろから悲鳴のような声が聞こえてきた。

 

「ああああああー! もう勉強とかよくわかんねーよ! 俺もトリスみたいに剣の修行したいー!」

 

 なんて叫んでるのは現在エニル先生に字を習っているローランド。

 先日の一件で子分という扱いにしてからこうして屋敷で勉強に付き合わせている。

 

 父も母も若干いい顔をしなかったような気もするが、最近大人しいと言われるようになった事もあり、同年代の友人が居てもいいのではというグレモスさんの助言により、こうして時折屋敷へと連れてくることが出来るようになったのだ。

 本人は嫌っていた貴族の屋敷に来ることを拒んだそうだが、彼の母と武器屋の主であるブランさんに説得されてこうして来るようになった。

 今後どれほど一緒に行動するかは分からないが、何はともあれ字の読み書き位は出来てもらわないと困るというものだ。なのでエニル先生の空いてる時間に勉強を見てもらうように頼んだ次第だ。

 

「読み書きが出来るようになったらこっちで一緒に鍛錬って事でいいからさ。

まずはちゃんと勉強してよ」

 

「うーーー、だけどよー」

 

「そうですよローランド君、今はこうして勉強をする事さえ出来ない子供も沢山いるんです。こうして機会が与えられたのならしっかりと励むべきです」

 

 こうして二人の説得でローランドは結構しっかりと勉強を学ぶことになっている。

 それにエニル先生が言ったように今このイヴァリースでは識字率は相当低いのだ。

 

 戦争によって男手が減り、税率のアップにより日々を生きることさえ辛いというこの時代だ。子供とて貴重な働き手としてカウントされている事を考えれば彼は恵まれていると言ってもいいのだろう。

 現在彼の家は戦死した父の手当により生活していけるが、今後より財政が厳しくなってくればそういった手当もなくなる可能性も高い。その時に多少なりとも学があればまた違ってくるという考えもあるのだが、それは本人には言えない……もしくは言っても理解出来ないというのがもどかしいところではある。

 

 

 

 さて、ローランドと知り合った事により一つの変化が起きた。それは町へと行けることになった事だ。

 勿論誰かしらの付き添いの人がいなければならないが、ダレンさんや使用人の人、また時折屋敷に来る兵士の人やブランさんなど意外と人はいるものだ。

 時折父とも来ることがあるが、やはり今が戦争中であることもあり、中々そう言った機会が作れないでいる。

 

 この日は買い出しに行くという使用人の一人と武器のメンテナンスの為に武器屋に行くというダレンさんについて行った。

 ローランドとの一件もあり、こちらに対する街の人の印象はいいもと言えるだろう。

 

「ああ、トリスタン様! さっき焼いたパイです、お一つどうですか?」

 

「おや、トリス様。またローランドの所ですか? もっと家の事を手伝うように言ってやって下さいね」

 

 こんな感じで悪い印象は無いのだろうと思う。こんな感じの為、最近は町へ着くと一人で行動しても何も言われなくなっている。勿論父には内緒にしてもらっているが。

 そうしてダレンさんたちと別れた後はローランドと合流して町の中を見て回るのがいつものパターンだ。

 

 そして最近になってようやくこの世界の物価が分かるようになってきたのだ。

 まず平民の平均年収が2000ギル程である。つまりひと月に160強ほどの収入しかないのだ。ちなみにポーションの値段が店によって誤差があるが、50ギル。

 勿論これは平均であるため、もっと前後する。それも戦時であるためその誤差は非常に大きいと言える。前線地方や農家、さらに言えば働き口のない人も居る為、あくまでも参考レベルである。

 さらに言えば、ポーション類などの主に戦闘に使われるアイテムは高い。

 というか、飲んだり傷にかければ回復するなんていう魔法の薬なのだ、ポーションのレベルですらそうポンポン買えてたまるかとさえ思ってしまった。

 余談だが、魔法の存在も相まってこの世界の医療水準は結構低いとも追記しておく。

 

 さて、ここで気になるのは私の所持金であろう。そう、私の所持金は……

 

10000000ギル

 

 そう、1千万ギルである。

 これだけの資金があればジオンはあと10年は戦える……とまでは言い過ぎだが、これもチートデータの副次的な恩恵である。

 アイテム・アビリティへの優遇、そして所持金チート……これほど現実的なものはないだろう。きっとこれにはフリーザ様ですらビックリするはずだ。

 

 とは言え、これもアイテムと同じ理由でそう気軽に使うわけにはいかないのだ。

 言ってしまえばブランシュ家の総資産ですら超えているのだ、バレた時にはアイテムよりも質が悪いと言える。

 

 ただ別に今の段階でお金に困ることはないのだから、そうそう使うこともない。

 こうして町に出てきた時は多少自由にできるお金……つまりはお小遣いをもらっているので問題もない。ちなみに100ギル程だ、使わなかったらそのまま返すし、使っても10ギルにも満たないので問題はない。

 いずれ成長した時には使うことは多そうだというのは、今のうちからひしひしと予感めいたものがあるのも嫌なものだが。

 

 そして今日、この日はローランドが母の手伝いで畑へと収穫に行っているため一人の行動だった。

 そして、普段は近づかないであろう裏路地に迷い込んでしまった。

 

 町の外れの方へと進む道。

 いつもなら近寄らないのだが、小さな人影が見えたのだ。影の大きさは自分と同じ位、ここまでモンスターが入り込むことは無いだろうからそれは子供なのだろう。

 

 町のハズレは随分と寂れていた。通りはゴミで溢れており、異臭が漂っている。

 フィーナスの町は確かにそれほど大きくはない。だがそれでも数万の人間が住んでいるのだ、こうした場所があっても不思議ではない……。

 しかし、表通りの方とここまで違うとは思わなかった。

 裏通りと書いて字のごとく裏の通りだ。ここは小規模ながらもこの時代というものの一つの裏側を示しているような気がした。

 

 絡みつくような視線を感じるが、それを振り切るように小さな人影を負う。

 その影は別にこちらから逃げるつもりは無く、ただゆっくりと歩いてるだけだった。

 少しの距離が随分と長く感じられ、じっとりと汗が滲んでくる。それらを振り切り、目的の人物へとたどり着く事が出来た。

 

「…………」

 

 目の前にいるのは自分と同じ位の子供、性別は分からない。

 髪はボサボサで伸びっぱなし、そして顔の半分が隠れるような形になっている。

 体はひどくやせ細っており、いたる所に打撲後がつけられていた。服もボロ切れ1枚を羽織っている状態だ。

 

「えっと……」

 

 こちらが近づいた事で視線は向いてきたが、目は虚ろで焦点が定まっているのかさえ怪しい。

 それにただこちらを見るだけでそれ以外の反応が無い。

 

「君は……ここで何をしているの?」

 

 我ながら変な質問だと思う。少し考えれば……いや、考えなくとも判るだろうにと。

 ここをフィーナスのスラムとして、そこに当然のようにいるのなら彼、もしくは彼女はここの住人だろう。

 

「……ママに会いにいくの」

 

「母親に……ここに住んでるの?」

 

 やっと返ってきた声はか細く、かすれている。

 こちらの質問に対しては首を横に振って答えてきた。

 

「……もう死んだって、あの男が言ってた」

 

「死んだって……じゃあどうやって会いに……それにあの男って父親?」

 

 つばを飲み込む音がやけに大きく聞こえたのは、それが自分から発せられた音だからだったのだろう。

 それにこんな事を聞いてしまっては、聞きたくない答えが返ってくるではないか。死んだ人間に会いに行く方法なんて……この子供がそれを分かっているかいないかは別として一つしかない。

 

「だから……会いに……」

 

「っ! こっちへ来て! ここに居ちゃダメだ」

 

 その子供の手を引き、足早に元来た道を引き返していく。

 

 絡みつく視線が増えてくるのを感じるが、今は兎に角この子をここから離さなければならない。ただそう考える事しかできなかった。

 

 怖いのはこのスラムではない

 怖いのはこの空気ではない

 怖いのはこういった場所が存在する事ではない

 

 怖いのはこの子供がただ死を当然としている事実だ

 

 怒りも、悲しみも、悔しさも何もない事が一番怖かった

 

 

 

 その子は手を引かれるままについて来た。暴れる様子も無く、拒否する事もなく。

 そしてスラム区画から出て暫く歩いた所で見知った顔を見つけた。

 

「あれ? トリス……こんな所で何してるんだよ。それに後ろのそいつは?」

 

「トリスタン様、こっちは治安の良くない場所です。危険ですから立ち寄ってはダメと……」

 

 ローランドにミレイヌさんだ。どうにも慌てていたようで畑が集まっている場所の方へと向かってしまったらしい。

 ゆっくりと深呼吸をする。口の中がひどく乾いており、上手く言葉が出なかった。

 

「……とにかく、一度家へと行きましょう。ひどく汗をかいてるようですし

それにそっちの子供も……」

 

 ミレイヌさんにそう促され、やっと体が動いた。

 後について二人の家へと向かう、その間も手は引いたままであり、振り払う様子もなかった。

 

 

 程なくして二人の家へと着き、水を飲み込んでやっと一息がつけた気がした。同時に少しづつ冷静になってこれた。

 

「それで、一体何があったんですか?」

 

「うん、人影が見えてね……それを追って行ったらこの子が居たんだ。

場所は……町外れの方でね」

 

 こちらを心配するように声をかけてくれたミレイヌさんにそう返答する。

 改めて自分はずっと平和な場所にいたんだと実感した。

 町にでる目的の一つに見聞を広める事があったが……なるほど、自分で考えておきながら中々に難しいものだ。こういった時代、世界にそういった場所があるのは知識としては知っていた。そう、知っていただけなのだ。

 百聞は一見に如かずとはよく言ったものだ。自分の価値観というものがまた一つ変わった事を実感させられた。

 

「先程も言いましたがあの場所は治安が悪い所です。なのでもう絶対に近づかないで下さい」

 

「そうだね……うん、そうするよ」

 

 少なくとも今の私ではこれ以上あの場所に行くことは耐えられなさそうだ。

 

「んでよ……そいつはどうするんだよ?」

 

 ローランドがそんな質問をしてくるが……確かにその通りで一体どうするかが問題だ。

 屋敷に連れて行くのは無理だろうし、あの場所へと戻すのも絶対にダメだと思う。

 となると頼めるのは目の前の親子という事になるのだが……。

 

「ミレイヌさん……この子をここで面倒を見ることは出来ますか?」

 

 それなりに人となりが分かっている相手だからこそ頼める内容だ。だが当然いい返事など返ってこないだろうし、実際にその通りであった。

 

「申し訳ありませんトリスタン様……今この家は主人もおらず女手一つです。

ですのでそのような余裕は……」

 

 この返事も当然の事だろう。というかそもそも見ず知らずの子供を引き取ってくれという方がおかしいのだ。

 それも出自がわからず、当の本人の反応は殆ど無い。

 立場が逆なら当然丁重にお断りするだろう。

 

 しかし、私としてはそれは困る。別にこの子供に愛着が湧いたわけでも同情した訳でもない。ただ独善的な考えだ。

 自分がこの子供をあの場所に戻したくない

 この一言に尽きる。今の私にあの現実を再び直視する勇気は無い。その為に多大な負担を掛けようというのだ。

 だとするならば、こちらに出来る事を尽くすべきであろう。

 

「では、余裕があれば見てくれるんですか?」

 

「え? ええ、まぁ……私としてもローランドと同じ位の子供が一人ならば、とは思いますが……えっとこの子の両親は」

 

 質問に対してはゆっくりと首を横にふって返す。

 そして余裕があるならば という条件付きだがイエスを貰えたのは嬉しい誤算であった。

 腰につけている道具袋に手を突っ込み、同時にステータス画面から所持金を引き出す。

 机に思い金属音が響き、目の前の二人の顔が驚きに変わった。

 

「ここに1万ギルあります、当面は問題ないですか?」

 

「いやいやいや、ちょっと待てよトリス! いや……ええ?!」

 

 慌てふためいているローランドはこの際置いておく。

 改めてミレイヌさんへと視線を移し、その返答を求めていく。

 

「トリスタン様……えっとこのお金はブランシュ様はご存知でしょうか……?」

 

「いいえ、父さんとは関係ないお金ですし、別にやましいものでもないです。

ただ聞かないでくれれば有難いですけど」

 

「……はぁ。分かりました、それじゃあこの家で預からせてもらいます」

 

 最後に諦めたようにため息をついてきたが、それでもいい。

 条件として本人がここに居たくないと言った時と両親が探している時、さらに父に何か言われた時は直ぐに対応するという事で合意してもらった。

 

 また、お金については必要な時にこちらへと言ってくるという事で話がまとまった。ローランドは最後まで混乱していたが……。

 

「それで、あなたの名前は?」

 

 そういえば聞いていなかった事を思い出した。出された水をゆっくりと飲みながら静かに口を開いた。

 

「……ステラ」

 

「そう、ステラちゃんね……私はミレイヌ、この子がローランド。

そちらのあなたを連れてきたのがトリスタン様よ」

 

「ローランド……です」「トリスタン・ブランシュ」

 

「今日からここが貴方の家、だから何かあったら遠慮しないで言ってくれるかしら」

 

 そのミレイヌさんの言葉にゆっくりと首を縦にふってくれた。

 その様子で少しだけ心が安堵することが出来た一日だった。




2人目

ステラ

チョコボデータの固定女性ユニット
幼少期はこの3人がメインになる予定

9/29 年収を変更

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