機動戦士ガンダムSEED ZIPANGU   作:後藤陸将

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PHASE-6 戦と人倫

 古雅司令は不機嫌の極みのように見受けられた。

原因は少し前の戦闘だ。いきなりザフトから攻撃され、危うく避難民の命まで危険に曝すところだった。それだけではない。戦闘を終結させるためにアークエンジェルが敵国の民間人を人質に取ったことは司令の逆鱗に触れる行為だった。羽立もまたあの放送には怒りを覚えていた。

 

 戦というものにおいてルールというのは絶対のものだというのが彼の持論だ。それを守るのはいざというときそのルールが自分を救ってくれるからではない。ルールによっていざという時も一般の国民も守られるからである。

 

 先程のザフトの攻撃は非交戦国の艦艇になんの通告も無く実施された攻撃であるし、他国の民間人を人質に自分達の安全を要求するアークエンジェルの所業は軍隊の所業ではなく、海賊の所業だと考えていた。

先程アークエンジェルから持ちかけられた会談の席でも司令はこのことを痛烈に批判していた。

 

 

 

 

 

 

 

 時は戦闘が終了した直後に遡る、古雅と羽立は武を護衛に伴いアークエンジェルに乗り込んでいた。アークエンジェルから先程一連の戦闘についての釈明がしたいという旨の要請があり、避難民を多数収容している輸送船を伴った練習艦隊には手ごろな部屋がないためにアークエンジェルで会談する運びになったのである。因みに、先の戦闘で艦橋に被弾したモントゴメリィは応急班の必死のダメージコントロールの甲斐あって撃沈は免れたものの、戦闘能力はほぼ喪失していた。

 

 艦内を移動していると、羽立はクルー達の好奇と畏怖の混じった視線をいたるところで感じた。先程の戦闘で色々と感じるところがあったのだろう。

 

 会議室に到着すると沈痛な表情をしたラミアス大尉と平静を保っているフラガ大尉とバジルール少尉が出迎えた。

 

「このようなことになって残念だ。ラミアス大尉」

古雅司令はラミアス大尉らを睨みつけた。その視線に怯みながらも彼女は古雅司令と正面から向き合った。

「…全ては私の指示でやりました。このような軍人にあるまじき行為は、全て私の至らなさゆえのものです」

 

 おそらくラミアス大尉は先の人質の件で良心の呵責を感じ、それを隠せないのだろう。ただ、それが自分の力不足を理由に正当化できる人物でもなかったらしい。会議に入るとラミアス大尉はその表情を崩さないままユニウス7でラクス・クラインを保護した経緯を語った。

ヘリオポリスの避難民を救助したために物資の余裕が無くなりユニウスセブンで墓荒らしをし、その際に彼女の乗った脱出ポッドを拾ったのだという。

先の戦闘ではこのままでは自分達の艦もヘリオポリスの避難民を道ずれに沈ませるわけにもいかず、彼女を盾にすることで乗り切ったのだという。

 

 なるほど、その経緯は理解できたが、それは今回民間人を盾にしたことの免罪符にはならない。非戦闘員を人質に取ることは国際法違反だろう。

 

 その時、艦内に警報音がけたたましく鳴り響いた。

「何事か!?」

バジルール少尉が部屋に設置された内線を手に取り声を張り上げた。フラガ大尉は部屋を飛び出した。おそらくMAで待機するつもりだろう。

受話器を手に持ったバジルール少尉の眉間に皺ができる。

「本艦のMSがラクス・クラインを乗せて無断発進しました。詳しいことは艦橋でお話します。艦長!急ぎましょう!!」

 

 我々は部屋を飛び出て艦橋に急いだ。

 

 

「こちら地球連合軍“アークエンジェル”所属のMS・ストライク。ラクス・クライン嬢を同行。引き渡す。ただし、ナスカ級は艦を停止。イージスのパイロットが単機で来ることが条件だ。この条件が破られた場合、彼女の命は保障しない」

 

 艦橋で事態を把握した羽立は無線から聞こえてくる少年の痛快な行動につい笑みを浮かべた。軍人としては許されない行為だが、このような思い切った行動をできる少年には好感を持てる。隣を見ると武も笑っている。

しかし、彼は思慮が足りなかった、否、純真すぎたと感じる。彼らが約束を守る保障などないのだから。

古雅司令はアークエンジェルのオペレーターの少女に依頼して『鹿島』との通信回線を開いてもらい、戦闘配置に付くように通達した。

さて、戦闘は避けたいが、どうなることか。

 

 

 

 やはりイージスがラクス・クラインを保護し離脱するのと同時にナスカ級が動きだし、シグーが発進した。予想していたとはいえ、いざこのような事態になると腹立たしいのは事実だ。

アークエンジェルのメビウス・ゼロが緊急発進した。しかし、こちらは白銀を欠くためMSは2機しかだせない。あちらもイージスがすぐには出せないため、共に戦力が減ってはいるが、MS隊最強のエースがすぐに出撃できないのはいささか拙い。

牧田副長の指示だろう。撃震と瑞鶴が発進し、砲塔が稼動する。臨戦態勢に入っている。大破したモントゴメリィは最大速力で宙域から離脱しようとする。

 

 しかし、砲口が火を噴くことは無かった。シグーは突如その身を翻すとナスカ級へと帰還する。ナスカ級もシグー収容後に宙域を離脱していった。

いったい何があったのだろう。気になったが戦闘を回避したことでひとまず安堵し、大きく息を吐いた。

 

 

 

 ナスカ級撤退が確認された後、会談は再開された。

 

「古雅司令、我々は現在共にザフトに狙われております。また襲撃された時に連携ができれば、被害を減らすことも可能です。我々と一時的に共闘していただけませんか?」

バジルール少尉は共闘を提案する。

「我々はザフトとの交戦したことは事実です。しかし、我が国は貴国と軍事同盟を結んでいるわけではない。下手な共闘はザフトに日本と大西洋連邦が同盟を組んでいると思わせかねない。我々はあくまで中立国の軍隊であることをお忘れなき用に」

しかし、進はキッパリとバジルールの提案をはねつける。

 

「しかし、このままでは次回の襲撃で被害を被る危険性があるのでは?」

「はっきりと言おうか。我々は君達と共闘するメリットがないのだよ」

なおも下がらないバジルール少尉に古雅司令が口を開いた。

 

「戦術的にメリットはないし、なにより民間人を人質に取るような人倫を持たぬ軍との同盟等こちらから願い下げだ。人倫を弁えぬ軍隊と民を苦しめる匪賊と何が違うというのだ。それとも、バジルール少尉、君は匪賊を信頼して自分の後ろを預けられるというのかね」

古雅司令の侮蔑にバジルール少尉は険しい顔つきをしている。

「我が軍を匪賊などと同等に扱うと仰るのですか!?あまりにも失礼ではありませんか!!」

 

「やめなさい!バジルール少尉!」

ヒートアップするバジルール少尉をラミアス大尉が一喝した。

悔しそうに唇を噛みしめるバジルール少尉を横目にラミアス大尉は正面から古雅司令を見据えた。

 

「……確かに我々がやったことは古雅司令の仰るように匪賊の行いと言われても仕方のないことです。全ての責任は私の非力にあります」

古雅司令は黙ってラミアス大尉を見つめている。

「私は中立国の民間人に武器を持たせて戦わせ、敵国の民間人を人質にしました。私はその責を否定しません。しかし、私はその責を負ってでもアラスカまでこの艦とストライクを届けねばならないのです。それによって犠牲になる友軍が減らせるのであれば、元技術士官の私にできることは全てやります」

 

「目的で手段は正当化できるものではないが…そのような論議が答えを出せるとは思えない。だが、まぁ、己の所業を理解しているのならこれ以上何か言うのは無粋か」

古雅司令が先程までの緊張感を幾分か緩めたように感じられた。

 

「我々が独自に行動する方針に変わりはないが、これからの貴艦の航行に幸あらんことを祈るよ」

 

 

 

 

「ひとつ、よろしいでしょうか?」

会談終了後、随伴してきた武が急に発言した。

「なんでしょうか?」

マリューは訝しげに答える。これまで沈黙を守ってきた護衛がいまさら何のようかと勘ぐっているようだ。

 

「ストライクのパイロットと話せないでしょうか?」

人懐っこい笑みを浮かべながら言う武にバジルール少尉が噛み付いた。

「いったい何のご用件でしょうか?」

 

「いえ、キラ・ヤマト君のご両親からお手紙を預かっていましてね」

パイロットの名前が出たことでラミアス大尉たちは硬直した。進は何のことか分からず首を傾げる

 

「彼の両親はわかばに乗艦しておりましてね、先程の戦闘中傍受した通信にでてきた『キラ』、『ヤマト少尉』などの言葉から類推しておりましたが、やはりそうでしたか。彼らは息子が戦場にいることを心配されておりました」

その言葉にラミアス大尉たちは俯いている。しかし、武のやつは抜け目がない。先程自分がランチに乗る前に司令と話していたことはこのことか。

 

「…わかりました。現在彼は食堂で待機しておりますので、そちらに向かいましょう」

ラミアス大尉は申し訳なさそうな顔で答えた。

 

 

 

 

 

 突然食堂に入ってきた集団を前にヘリオポリスの学生達は目を丸くした。艦長や副長と共に入ってきたのは見知らぬ男三人。彼らの着る制服は地球軍のものでもザフトのものでもない。

何事かと目線で問いかけてくる学生達に古雅が名乗る。

 

「大日本帝国宇宙軍練習艦隊司令官の古雅祐之少将だ」

「同じく練習艦隊旗艦『鹿島』艦長の羽立大佐です」

「宇宙軍安土航宙隊『銀の銃弾シルバーブレッド』中隊所属、白銀武少尉です。パールホワイトのMSのパイロットをしています」

 

 武の自己紹介に学生達は二度目の驚愕を覚えた。

「白銀少尉は……コーディネイターなのでありますか?」

バジルール少尉が尋ねた。

「私はナチュラルですが?無論、他のパイロット2人も」

 

 ナタルは絶句していた。先程の戦闘では日本のMSは自分達の作ったMSを駆るコーディネイターを鎧袖一触で蹴散らしていた。日本がG兵器に乗ったコーディネイターでさえ圧倒する兵器をつくりあげていたのなら、ナチュラルでもコーディネイターの駆るジンを圧倒できる性能を求めてG兵器を作っていた大西洋連邦の努力はいったいなんだったのだろうか。

 

 開発スタッフとしてG兵器に関わっていたマリューも驚きを隠せない。

確かに日本側が供与した自己学習型機体制御プログラムを組み込まれたOSは画期的なものだった。よたよたと歩くことが精一杯だったGに全力疾走を可能にした性能に疑いの余地は無い。ただ、それでもあれほど滑らかに、芸術的な機動をしてみせたパイロットはこれまでのGのテストパイロットの中にもいなかったのだ。

 

 

 

 驚きの隠せない士官達をよそに武はキラに話しかけた。

 

「君が、キラ・ヤマト少尉だね?」

武にいきなり尋ねられたキラが上ずった声で答えた。

「はっ、ハイ」

驚いた様子のキラに苦笑しながら武は封筒を差し出した。

キラは急に差し出された封筒に首を傾げる。

「ヘリオポリスで保護した君の両親から手紙を預かっている。後で読むといい」

武からの言葉にキラの顔には明らかな喜色が浮かんだ。やはり両親の安否が不安だったのだろう。

 

「もし、両親に伝えたいことがあるなら、通信の許可を出してもいいが、どうする?」

しかし続く武の言葉に一転、キラは俯きながら答えた。

 

「いえ、やめておきます……」

怪訝な顔をした武をする。

 

「ご両親に会わなくていいのかい?」

「状況に流されるように“あれ”に乗って、地球軍として戦って…殺したくないのに殺すしか無くて…僕には戦う力があったのに、フレイのお父さんを守れなくて…」

武は黙ってキラの話を聞いている。

 

 「色々と心の整理がつかないんです。今、話すことなんて……」

キラの言葉の最後のほうは少しかすれて聞こえた。

 

 

 

 キラの話が終わると武は目を瞑った。

自分には彼の気持ちが痛いほど分かる。

かつての自分はこの少年と同じだったのだから。ただ、武の経験した地獄はキラの比ではないほど凄惨なものであったが。

 

 自分達は平和な世界をさも当然のように享受してきた。この平和が無条件に自分達に与えられるものだと思い込んでいたのだ。

自分達の国を飛び出せば世界中で戦争が起こっていることから目を逸らしていることにも気づいていない。

その平和な世界のためにどれだけの人間が戦っているのかも知らない。

その平和な世界の外でどれほどの人間が死と隣り合わせの日常を過ごしているかも知らない。

 

 そしてある日急にその目を逸らしていた“戦争”に巻き込まれた。好きでこんな狂った“戦争”に加わったわけでもない。しかし、戦う力が、運命に抗う力があるからと誰もが自分を戦わせようとする。己の因果に縛られ逃げることも許されない。逃げた時その罰は容赦なく自分から大切なものを奪い去っていく。

 

 今、武には自分の前で俯いている少年の姿がかつての自分に、現実から逃げようとみっともなくあがく自分に重なって見えた。

夕呼先生にもかつてこんなみっともない姿を曝したと思うと、なんだか恥ずかしい。

こんなみっともないガキだった自分を導いてくれたのだから、なんだかんだいって夕呼先生は自分にとっての最高の教師だったと思う。

 

 そんなことを考えているうちに、老婆心から少しばかり助言をしたくなった。

 

「俺も、君と同じような経験をしたことがある」

キラはその言葉に驚いたように顔を上げた。

「いきなり平和な居場所を奪われて、明日の命も知れない場所に放り出された。俺が何か悪いことをしたわけでもない。ただ、戦う力があったからそんな理由で戦わされる。正直、怖くてたまらなかったさ」

 

 いつの間にか、その場にいたヘリオポリスの学生も、アークエンジェルの士官たちも、古雅も進も武の言葉に惹きこまれていた。

 

「そして、俺は一度そこから逃げ出した」

キラは目を丸くする。

この狂った場所から逃げ出せる、平和な世界に逃げられる……そんな甘美な誘いがキラの脳裏をよぎる。

 

「でも、だめだった。俺が逃げたことは、結果として平和を感受している人に災いを振りまいただけだった」

自分が逃げれば、友達に災いが降りかかる――そのことを思い出したキラは甘美な誘いがよぎった自分に虫唾が走った。

 

「なら……どうすればいいんですか?」

キラは答えを懇願するように武に問いかける。

「僕は!どうすればいいんですか!?もう平和な場所には戻れないんですか!?戦い続けるしかないって、殺し続けるしかないって!そう言いたいんですか!?」

 

 キラの懇願に対して、武は教え諭すような口調で答えた。

「世界はさ……望むと望まざるとに関わらず、俺達に色んなものを勝手に投げつけたり、奪ったりしていくものなんだ。だけど、俺達には何かできることがあるんじゃないかと思う。ジョージ・グレンというたった一人の存在だって世界を変えられたんだ。前例があるなら、今を生きている俺達が、ちっぽけな俺達だって世界の因果とやらに反逆できないわけが無い」

 

 キラはいつの間にかまっすぐに武を見つめ、その一言一句を漏らさないように集中していた。

 

「もし、君が因果に反逆するなら、何が出来るのか、これからどうなるのか……それは、意思の強さと行動にかかってくる部分が多いはずだ。その責任の重さを、まずはしっかり自覚しろ。そしてあきらめるな。一つでも譲れないものひとつを突き通せ。……先輩からのアドバイスはこんなもんだ」

 

 

 武の言葉に考え込み始めたキラを一瞥すると、武はマリューに向き直った。

「時間をとらせて申し訳ありませんでした。ラミアス艦長」

「いえ、問題ありません。では、ランチまで見送りましょう」

表情を先程の会談のころよりも緩めながらラミアス大尉は武達を先導して食堂を出た。

 

 

 

 

 デッキに通じる道を通っていたときだった。目の前に赤い髪の少女が立ちふさがったのは。

「アルスターさん、何しているの?そこをどきなさい」

ラミアス大尉が訝しげに目の前の少女に尋ねた。

しかし、彼女は突然ラミアス大尉を跳ね除けると、古雅に向かって飛び掛った。

咄嗟に武が古雅の前に割って入り、少女を組み伏せる。

 

 組み伏せられた少女は尚ももがく。

 

「…して」

組み伏せられた少女はその目を涙に潤ませ、古雅をギッと睨みつけながら口を開いた。

「どうして!何でパパの船を見捨てたのよ!?何でザフトに襲われているパパを助けてくれなかったのよ!?」

 

「どういう意味だ?」

「あんたたちは見捨てたのよ!パパの船を目の前で!ザフトのMSに襲われている船を見捨てて逃げたじゃない!」

少女は尚も敵意を持った視線を浴びせ続ける。

 

「彼女の父親が先程大破した第八艦隊のモントゴメリィに乗艦していたのです。…それで」

ラミアス大尉の説明で古雅は理解した。そしてフレイに静かに語りかけた。

 

「なるほど、つまり君は我々が御父上を見殺しにしたことが許せないということか」

「そうよ!あんた達のMSはザフトのMSを楽に追っ払ったっていうじゃない!だったらパパの船だって守れたはずよ!」

「我々には君の御父上を……大西洋連邦の艦隊を助ける義務は無い。それに我々にはヘリオポリスの避難民の乗った輸送船を護衛する任務があった。我々が守らねばならないのは彼らだ」

「でも、ザフトと戦ってたって!だったら!」

「我々は攻撃を受けたために自衛権に基づいて応戦しただけだ。ザフトを倒すために戦ったわけではない。輸送船を守るために戦ったのだ」

「だからって……なんでよぉ」

 

 フレイは泣き崩れた。

「お嬢さん。最後に一言いっておく。俺達は軍人だ。故国を、国民を守る矛であり、盾なんだ。ピンチに颯爽と駆けつけて敵をやっつけてくれる正義の味方じゃぁない」

武は泣き崩れるフレイに声をかけると、ラミアス大尉らとともに通路を通り過ぎていった。

 

 

 その後、連絡を受けたサイがフレイを居住区まで送り届けた。

しかし、彼は気付かなかった。嗚咽をあげる彼女の瞳に狂気が生まれていたことを。

 

 

「ずいぶんと面白いアドバイスだったぞ、武」

ランチの中で進がにやけながら武に話しかけた。

「昔の自分を見ているようで、ほっとけなかったんですよ。まぁ、あのアドバイスの半分以上は恩師が自分にかけてくださった言葉なんですが」

「道理でお前の言葉にしては説得力があった」

「ひどいですなぁ」

 

 

 柄にもないことをした武は恥ずかしさで顔が赤くなっていた。やはり、自分には夕呼先生みたいに人を教え導くってことは向かないみたいだとひとりごちた。


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