真剣で最強が恋をした   作:ブラックサレナ

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###第百十八話###

 

そして俺らはショッピングの後に待って居たのは、それは賭け事だ

 

キャップ

「よし!ここからは俺様の出番だぜ!足が治ってないって本当に不便だな」

 

梅子

「いいか、お前ら。稼ぎすぎたらそれは全て今日の食事に回るからな」

 

ルー

「ここでもし、成功なんてしまってギャンブル中毒なんてなったら大変だからネ」

 

と、言うわけでもし大当たりをしたら食事に変わるらしい。確かにここのカジノの金ってここで使いきるしかないんだよな、日本に持って帰るとかダメだろうし

 

彰人

「さて。何してようかな~」

 

百代

「彰人のそばに私はいるから安心しろ」

 

彰人

「そりゃ、人の片腕を完全占領していればそうなるだろうさ。まあ俺は地道に稼ぐとするからな」

 

そして俺はスロットの台につく。あとはそれだけで十分だ、俺はそしてバカみたいに稼ぐことにした。

 

Side 大和

 

俺は京と一緒に賭けをしたのだが、途中で葵君に誘われて、そのまま賭け事へ。護衛にワン子がついており京のほうにはなんでも準がついてくれいるそうだ。

 

大和

「さて、それじゃあ俺らはどこをしようか?」

 

冬馬

「そうですね、ブラックジャックなんてどうでしょう?それならば二人で争うことはありませんから。もちろん」

 

大和

「ルールはみとけよ、だろ?彰人の弟子なんだぞ俺は、まあ姉さんの舎弟でもあるんだけどな」

 

冬馬

「それもそうでしたね。それでは」

 

俺と葵君はブラックジャックで確実に、稼いでいくのであった。ちなみにワン子は途中で源さんが通ったのでそっちに行かせた。

 

冬馬

「ふむ、これぐらいでしょうね。私達は?どうでしょう、ここら辺でおりますか」

 

大和

「そうだな、ここらへんで「キャーーー!」なんだ、この騒ぎは?」

 

冬馬

「ルーレットの方ですね。一瞬悲鳴かと思いましたが、普通に歓声でしたね」

 

そして俺らはルーレットの方に行ってみるとそこにはバカみたいな大金を手にしたキャップ、そしてそれを冷や冷やと見ていたであろう、モロと岳人がいたのだから。

 

キャップ

「よし、それじゃあもっと「やめて置け風間」ええ、先生!もう少しいいじゃないですか、ラストで一回」

 

梅子

「まったく、すでに百万ドル稼いだお前が言うな!ルー先生、捕まえてください」

 

ルー

「了解ネ。これでFクラスの食事は豪華になるから、ね、ね!」

 

キャップ

「うわぁぁ~」

 

千花

「あれで、まだ満足してないんだ……ちょっとついていけないかな」

 

大和

「百万ドルって……てか、キャップはまだ賭ける気だったのか」

 

冬馬

「なんというか、あなた方のグループはいつも凄いですね。私の予想を斜め上にあがるといいますが「トーマ!」「大和」私たちのレディも来てしまったようですし」

 

大和

「そうだな。それじゃあな葵君、共闘できてよかったよ」

 

冬馬

「はい、こちらもです。そう思えば彰人君は?」

 

大和

「彰人?……そう思えば、姉さんも見ていないしな。なんか甘えている姉さんが恥じらいとかでいなさそうなんだな」

 

冬馬

「案外、賭け事をちゃんとしているのかもしれませんよ」

 

side out

 

彰人

「これぐらいでいいか。なんかあっちのほうも騒がしくなってきたし」

 

百代

「そうだな。そうしようではないか、彰人。それとバニーの格好を今度してあげるからな」

 

彰人

「……そんなに目が素直だったか?」

 

百代

「お尻、脚、胸、顔と順序良く、そして網タイツを凝視しながらオール7を揃えていたと、言うのは私が知らないわけ無いだろう」

 

彰人

「……下着は「着けないからな、彰人」…今日は、可愛がってあげるからな、いつも以上に」

 

百代

「うむ、ならば今のは帳消しでいいだろう。それと彰人……確か、ここでの稼ぎは規定されていなかったか?お前の現在あるチップはいくつだよ」

 

彰人

「最後にポーカーでちゃんと減らしたはずなんだが」

 

百代

「二百万ドル……先生に言ってみよう」

 

と、言うわけで俺達は全員の集合場所に戻るのであった。なんか、キャップが大騒ぎしているが、たぶん大金かけて全員をハラハラさせていたのだろう。

 

梅子

「お、お前らも……御剣、どういうことだそれは」

 

彰人

「え、えっと~一応これでも半分は減らしたんですけど、やっぱり余りました。二百万ドル」

 

全員

「に、二百万ドル!?」

 

ルー

「あぁ~そう思えば彰人も凄い運の持ち主だったね。これはうっかりしていたネ、これだったら、そうだ。ホテルの部屋のグレードもアップ出来てしまいそうね」

 

梅子

「いや、それは「面白いではないか」九鬼か?」

 

英雄

「彰人よ、さすがは我のともだ。チャンスを物にするのは強者である極みだぞ。ふむ、あずみ二百万ドルでFクラスのメンバーの部屋のグレードアップは可能か」

 

あずみ

「すでに連絡は終わっています英雄様。夕食を食べ終わる前には終了のことです」

 

英雄

「そうか」

 

彰人

「……先生、そういうことで言いでしょうか?」

 

梅子

「まったく、お前は。まあいいか……それではすまないが九鬼、頼めるか。私の部屋もな」

 

英雄

「フハハハハ、容易いことだ。それでは失礼するぞ」

 

そして英雄は帰っていった。ちなみに俺らの今日の飯はそれはそれは豪勢なものになったのは言うまでもない。ここのカジノの隣での食事会、一言言えばSクラスのメニューよりも上のランクらしい。これは本当に豪華だな

 

百代

「うむ、フォークとナイフの使い方を覚えておいてよかった」

 

大和

「あれ、姉さんやワン子はそういうこと気にしないんじゃなかったの?」

 

百代

「一人の親となる身だぞまったくこのバカ舎弟め。いいか、親が礼儀を子供に教えないでどうするんだ。だからこそこれぐらいの一般マナーは私には抜かりなど無いぞ」

 

彰人

「と、いいつつ百代。口の周りにソースついているぞ、なれない事をするから」

 

百代

「彰人、とってくれるか」

 

俺は無言で口を拭く、まったく世話のかかる彼女だ

 

モロ

「なんていうか、もう何も思わなくなってきたよねこの光景をみてもさ。僕たち」

 

キャップ

「うめぇ~この肉、マジでうまいぞ!」

 

一子

「モグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグ」

 

忠勝

「一子、ちゃんと噛んで食べろよ」

 

クリス

「本国に居る時でもここまでの食事はしたことがないぞ」

 

「モロの言い分すら、もう慣れてきているみたいだよ皆」

 

モロ

「あはは、もうだめかもしれないねここも」

 

岳人

「うわぁぁぁぁ、この肉うめぇぇえななぁぁぁ」

 

モロ

「若干一人だけ、泣きながらこの状況を一番一般人の反応をしているのが岳人っていうのがねえ、もう」

 

そんな感じで俺らは飯を食い終わり、今日一日を終えた。

 

百代

「今日も楽しかったな~彰人、さて、精もついたことだし今日はいっぱいしような」

 

彰人

「…………毎晩と、よくもまあ、もつな」

 

百代

「女は聖杯とも言われているのだぞ、どこかの願望器と同じなのだから、大丈夫だろう」

 

彰人

「はぁ~まあいいか。それよりも先に風呂だ、風呂」

 

百代

「お風呂でしたいのか?」

 

彰人

「まずは普通にシャワーを浴びることを考えてくれ俺の彼女。それにお前がちゃんと起きているときに明日の事も言わないとお前、今日はなんだってうるさいだろうが」

 

百代

「どの道、いつも彰人のことで一杯だから気にしないのだがな」

 

彰人

「はぁ~、それじゃあ先に俺は風呂浴びているからな」

 

百代

「それは私を誘っているのか?」

 

彰人

「最近、お前サンはガチで欲求不満だな」

 

百代

「欲求不満と言うよりも、別に彰人の体が目当てというわけでもないんだぞ。そのえっとだな、説明でしにくいが彰人がもし、そのできない体でも私は添い寝なりと色々としたと思うのだ。たぶんそれなのだと思う、これは私になりの愛情表現だと思ってほしい」

 

彰人

「愛情表現がある意味依存になってきているぞ彼女さん」

 

百代

「だが、暴走しようとするとお仕置きをするからちゃんとセーブしているのだよ彼氏さん」

 

彰人

「まったく、口だけは達者になりやがって……そう思えば、明日で思い出したけど日本に帰ったら次はなんだ?」

 

百代

「何とは、私らはどうせ挑戦者だろう。まあジジイがそう仕組んであるだろうし」

 

彰人

「そうだな、そうだよな」

 

百代

「それよりも、風呂にはいるのであないのか彰人?」

 

彰人

「いや、だからなんでお前も風呂の用意をしているんだよ」

 

百代

「背中を流さないといけないからな、夫の。これこそ妻の仕事」

 

彰人

「まだ、妻じゃないだろうが」

 

と、俺らが風呂に入ろうと居た時にドアからノックが聴こえた。俺と百代は見合ってすぐにしまうように百代にゼスチャーをしてそして俺がドアの小さな穴から外の人をみた、そしてそこには意外な人が居た。

 

大和

「よう、彰人」

 

冬馬

「どうも彰人君。こんな夜分、しかもお二人のところ申し訳ありません」

 

「……後でモモ先輩にはフォローを頼みたい」

 

彰人

「え、えっとまあいいか。それでどうかしたのかお前ら」

 

百代

「まったく、これから二人でお風呂だったと言うのにとんだ邪魔者だ」

 

大和

「彰人、すまんな。じつはだな」

 

と、ここで大和達からの話を聞いた。なんでも今日は女子の部屋に入り込もうという作戦でFクラスの精鋭が特攻をかけたが、もちろんそんなのは撃沈された。しかし問題はここからだ、元から準、冬馬、大和ももぐりこもうとしていたのだが、先にそんなバカな事をしてしまったせいでさっきまでとは比べ物にならないのほどの警備になってしまったらしい。情報はヒゲかららしい。

 

彰人

「それで、俺ってわけか」

 

大和

「頼む!キャップは興味が無いし、岳人はすでに捕まっているし、モロはさすがに無理だろうから。頼む!姉さんも、頼む、彰人を貸してやってくれ」

 

「と、言うわけだ。しかもお前さんのおかげでFクラス全員はグレードアップでこれもまた大変なことの一つだしよ」

 

冬馬

「と、いうことです。どうでしょう?ちなみに報酬はそちらの希望で構いませんが」

 

百代

「………彰人を貸すのはいいが」

 

大和

「いいが?」

 

百代

「それで、もし彰人が帰ってこなかったらこのホテルを壊す。これなら帰ってくるな」

 

彰人

「元から百代以外の女には興味が無いから大丈夫だけど。それじゃあ百代、少しあそんでくるな」

 

百代

「ふう、しょうがない奴だな。だがそんな彰人も好きだからいいぞ(もちろん、その間に今日も一杯食べてもらうために準備をしておこう。これで今日も彰人のぬくもりの中)」

 

大和

「誰がいようがもう関係ないな、二人は」

 

彰人

「羨ましいのなら、お前も早く彼女のところにいってやれ」

 

冬馬

「それでは行きましょうか、こっちです」

 

隠して、外国での作戦(ミッション)が開始された。

 


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