真剣で最強が恋をした   作:ブラックサレナ

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###第百十七話###

 

彰人

「すげぇ~本当に砂漠の一等地って感じだな」

 

百代

「本当だな。遠めから見るとさらにそう見えるな。うむ、絶景だ」

 

彰人

「お前はどこを見ているんだ?」

 

百代

「彰人の顔だけど。何か問題でもあるのか?今の顔がもうかっこよすぎて、ああ、早く帰って襲ってほしい!」

 

彰人

「はいはい、まあ今日は昼一杯は旅行の醍醐味の買い物を楽しんで。夜はカジノで稼いでそして帰ってお前を食べるでどうだ?」

 

大和

「どうだじゃなくて、こっちの事も考えてくれ彰人」

 

大和と京は結局というか、俺らに触発されたと言うかでクリス、大和が入れ替わっている状態だ。

 

「いいなぁ~いいなぁ~大和が私を襲ってくれればいいなぁ~」

 

大和

「呪詛みたいになってきているぞ京。それに、さすがに外国での外は」

 

彰人

「それだとまるで日本では野外プレイもしたみたいになっているぞ、大和?」

 

「うん、したよプール「わぁぁぁぁぁ!京、カミングアウトしすぎだ。バカ」……モモ先輩は?」

 

百代

「え、私は公園でリードを繋がれて「お前は嘘を言うな」……は~い」

 

「意外……してないの?」

 

非常に意外みたいな顔をされたが、当たり前で。誰が外でするか。こいつの肌を見ていいのは俺だけだぞ。なんで空に見せなければならないもったいない。

 

百代

「まあ彰人のことだしな。それにいろんな物(プレイ)には確かに挑戦してみたい気持ちもあるのだが、今はまだ、彰人に従う肉奴隷プレイでガマンだな」

 

彰人

「勝手に変なプレイに名前を変えるな。いつそんなことをした、俺が?」

 

百代

「毎回だ」

 

大和

「うん」

 

「だろうね」

 

彰人

「なんでお前らはそれで納得しているんだよ!」

 

そして俺らは砂漠の中のショッピングセンターに到着。

 

梅子

「それではお前ら、これより自由行動だ。だが時間は厳守しろよ、三時間後にこの駐車場に集合だ。それでは解散」

 

ヨンパチ

「おい、岳人。なんでもここの裏ルートにあれ本があるらしいぞ」

 

岳人

「マジカよ!それで、どこなんだ。」

 

と、そんな感じに異様なオーラを放っているのものもいれば。女子はここの香水が目当ての人もいるようだし。クマちゃんはお菓子とかと思っていたけど

 

熊飼

「僕はここで靴を買うんだ。日本だと僕のサイズって結構ないけどアメリカだといっぱいあるみたいだからさ。ここで二足ぐらい買っておくことにしるんだ、それとジゴバのチョコレートね」

 

まあ最後は結局食い物だけど意外だったのは、意外だ。そしてモロは岳人の付き添いにいったし、キャップはバスのドアが開いた瞬間に消えた。ワン子はクリスと一緒にスポーツ用品店を回るらしく、大和は彼女と。そして俺も彼女と

 

百代

「よし、それじゃあめぼしいいやらしい下着を見にいこうと思うのだがどう思う、私のご主人様よ」

 

彰人

「そうだな、俺の奴隷……どうか、したか百代?」

 

百代

「あ、いやぁ~その~彰人が、私のことを奴隷と呼ぶのにな、興奮を覚えた私がいるのを感じて無性に恥ずかしいというか、嬉しいというか、誇らしいというか。そんな感じだ」

 

腕をさらに強く絡めてきた理由はこんなことだった。

 

彰人

「それで、まあその目的があったとしてもそれはおいといて。最初はどこにいくんだ?」

 

百代

「ふむ、私は元々ブランド品はつけないしな。それに香水は彰人が嫌うから却下だろう、さて、あとは衣類だな……まて、ならば………」

 

そして百代は何を思ったのか急に真剣にこのショッピングモールの地図を見始めた。そして目をおってお目当ての店を見つけたようだ。

 

百代

「よし、彰人。ここに連れて行ってくれ」

 

そう指差すのはなんか、凄く女物って感じの店だった。まあジャンルのところには衣類と書いてあるのでそこまで変なとこではないだろうし。それにまさか下着屋でもないだろうし。もしそうだったら、確実に今日はお仕置きだ。

 

彰人

「分かった、それじゃあ行こうか?」

 

そして向かった先には

 

彰人

「まさか、前にもこんなことあったよな」

 

俺がデジャブを感じていたのはこれだった。そう俺たちは確かに衣服関係のお店にいるのは間違いない。だが、それが

 

彰人

「下着やかよ」

 

百代

「ふふふ、甘いぞ彰人。ちなみに今見につけているのはこれのメイドインジャパンのものだ。元々これはアメリカものだからな。本場のものを買ってみたかったのだ」

 

彰人

「そうか、それじゃあ俺は外で「ジーーーー」分かった、分かった」

 

百代

「お前の好きなものを着けなければ意味が無いからな。この前だってお前は私が黒をつけているほうがいいとか、ノーブラでいろとか、リボンとか様々なシチュに私は答えていただろう?」

 

確かに、俺がしたいように百代の箪笥からあれやこれやと出てきたのは事実。だが

 

彰人

「だけど、実際はお前がただ単に俺に見せたかっただけじゃないのか?自惚れとかじゃなくて、百代?」

 

百代

「!さすがは彰人。私のことを完全に分かっているのか」

 

彰人

「よし、わかった。まずお前の常識について話そうか?俺がお願いした事を含めてもなんでお前があんな格好をすぐ出来たかに一番の疑問しかないぞ」

 

百代

「なにをそんなことを気にする。私はただ」

 

さも当たり前のような態度でこう言った。

 

百代

「彰人がいない間にすることが彰人がどんな趣味でも大丈夫なようにするだけだったからな」

 

彰人

「まず、俺を一年間でどこまで変化させる気だったんだよお前は!?」

 

百代

「一応、男性の趣味以外はいけるように「よく分かった。お前はきょう帰ったらお仕置きだ」……それは私に安易に発情しろと言っているのと同じだぞ彰人?」

 

彰人

「この彼女、違う意味で最強なのかもしれないな。まあいいや、それじゃあ行くんだろう?」

 

百代

「おお、そうだったな。最近ブラもきついからどの道必要なのだ。まったく必要以上に揉むからだぞ彰人」

 

そして俺らは中に入る……ごめん、俺死にそうだ。あ、蛇がグッタリしているよ、その気持ち俺分かるな。

 

百代

「アメリカだと私のサイズもあるはあるわ。さすがはアメリカ、色々とビックだな~」

 

そう言いながら自分の胸にブラを当てる百代。その動きはさも服をあてるようにだ、ちなみにさすがはアメリカとだけあって下着屋に男がいても普通のようだ。店員が日本と違って普通の対応だからな。まあ百代の胸にはさすがに驚いているようだが、90ってのは確かにアメリカでもそんに居ないだろうな。まあ日本よりかは多いだろうが。

 

百代

「彰人~黒と、白どっちがいい?」

 

彰人

「そうだな、白だな」

 

百代

「理由は何かあるのか?」

 

彰人

「百代に黒は似合いすぎているからミスマッチの白をチョイスしてみた」

 

百代

「ふむ、それじゃあ紐と、これを買ってと」

 

百代はやはり女の子ということで、買い物はなんであれ楽しいようだ。そしてさらに来客のようだが

 

大和

「京……ここにようが…うん、やっぱり居たか彰人」

 

彰人

「お前もか」

 

「あ、モモ先輩に彰人。やっぱりきていたんだね、モモ先輩はこの前わたしにおすすめの下着を教えてくれたから居ると思っていたけど。普通に彰人も居るんだね」

 

彰人

「まあ一度目ってわけじゃないしな。それよりも大和も犠牲か」

 

百代

「犠牲とは失礼だな。人が折角好みの下着で誘惑してやろうと思っているのに。それで彰人、この赤とピンク、どっちがいい?」

 

彰人

「ピンクで」

 

大和

「即答じゃねぇかよ彰人!」

 

「さあ、私たちも選ぼう大和。大丈夫、ちゃんと大和の好みに任せるから」

 

彰人

「てか、百代。ここのってバーゲン品じゃないか?いいのか、そんなので」

 

百代

「たまに、無理やりプレイをしたがるどっかの彼氏のためのものだからきにするな」

 

彰人

「……なんも言えねぇ」

 

そんな感じで俺らは買い物を済ませていった。

 

Side 先生ズ

 

ルー

「う~ん、新しいジャージがいいのはないネ」

 

宇佐美

「ルーはここまで来ても格闘一本かよ、もう少し見るものとか無いのお前は」

 

ルー

「もちろん生徒も見ているよ。まあ大体はいいんだけどネ、たまに外国人に絡まれていたりするから」

 

麻呂

「NO,NOじゃ!NOなのじゃ!」

 

梅子

「先生ですらああですからね。ちょっと言ってきますので」

 

宇佐美

「あ、いいですよ俺が行きますから小島先生」

 

梅子

「それではお願いします。私はもう少し買い物をしておきたいので」

 

宇佐美

「どうぞどうぞ」

 

ルー

「(下心しか、無いネ)」

 

sied out

 

Side S組

 

英雄

「ふむ、我は暇だがしかし、ここで我が暇だからといって庶民と離れるのは王として不服だ。そう思わないかあずみ」

 

あずみ

「はい、英雄様。それではどういたしましょうか?」

 

英雄

「決まっておろう!一子殿にプレゼントを探すのが一番だ。あずみ、我は女性の贈り物など知らん、お前が頼りだ、頼むぞ」

 

あずみ

「は!このあずみ、必ずしや」

 

英雄は高らかに宣言しながらあずみを連れて消えていった。そしていつもの三人組はというと

 

小雪

「ねえ、トーマ。下着ショップに行きたいんだけど、いい?」

 

冬馬

「ええ、ユキの好きなものがあればいいのですが」

 

「まて、若。そしてユキ、お前ら普通にそう言う会話をしてるんじゃないっての」

 

小雪

「?だって準は小さい子以外は興味が無いでしょう?それにトーマだしさ」

 

冬馬

「ユキは私の事をちゃんとわかってくれているようですね。それじゃあ行きましょうか?どこですかそれは?」

 

「若のことからだ、その店先の店員も口説きそうだな英語で」

 

冬馬

「ふふ、それはどうでしょうか」

 

小雪

「120%ね」

 

「これは手厳しいな若」

 

三人組はその後バカップルの二人組と一緒に行動するのであった。

 

Side out

 


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