担い手も異世界から来るそうですよ?   作:吉井

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《三章終了》キャラステータス

 ◆(ひいらぎ) 華蓮(かれん)

 ◇所持ギフト:

『四神の担い手』

万長権限(プレジデントコード)

四神相応(ししんそうおう)三封一門(さんふういちもん)』↓

 ・《朱雀》

 ・《白虎》

 ・《青龍》

 ・《玄武》

『断刀・獄』

虚・閉鎖世界の御子(ノーフォーマー)

 

 

 ◇ギフト詳細

『四神の担い手』

 ・己の全てを犠牲にして『四神』を封じてきた者達に与えられる称号。

 ・所持者は担い手の功績に接続され、数多の恩恵を得る。

 ・功績に相応しい本来の霊格、歴代の担い手が積み上げてきた武芸の才、及び呪術の才、恩恵の域にまで達した超幸運等々。

 

 

『万長権限』

 ・華蓮が触れさえ出来れば大抵のことは出来るギフト。

 

 ●『エネルギー分離』

 ・身体が受けた衝撃からエネルギーだけを抜き取り、球体としてストックできる。

 ・エネルギーを奪われた情報体には『向き』だけが残る。だがそれだけではどうしようもないため静止する。

 ・ストックしたエネルギー球を別の用途で使用できる。その際『命令(コマンド)』を発声する(無声でも可)。

 ・火、水、土、風は例外的に不可能。例外はまだ存在するらしい。

 

 ●『復元(まきもどし)

 ・触れた物の時間を巻き戻し復元する。

 ・流石に日年単位では戻せない。

 

 ●『思考投影(オーバーライド)

 ・長時間の拘束と引き換えに、触れている物の構成情報を上書きする。

 ・触れている物を素材に武器等を造りだす。

 ・銃器を模し、分離したエネルギーを撃ち出す『E・Tシリーズ』がある。

 ・また、武器の作成時には『思考投影』以外のことが出来なくなるという制約がある。そのため、炎に触れれば普通に火傷するし、水に触れれば普通に濡れる。

 

 

『四神相応・三封一門』

 ・所謂封印術式。四神を封印している。『人柱』をベースにしたもので、極精密な力のコントロールによって互いの力を相殺する造りとなっている。

 ・『三封一門』は各神獣を三層の封印膜で覆っている。なので、余程感情が高ぶらない限り、暴走することは無くなった。

 ・『三封一門』に作り替える際、術式のほつれを修復。ついでに効率も良くなった。

 ・完全に壊れた時四神は復活し、華蓮は、良くて重症、最悪命を落とす。

 ・各神獣を覆っている封印膜を外していくことによって、限定的だが、意識的にその力を利用することが出来る。封印だけではなく利用する、攻撃的な術式。

 ・三つの封印膜の奥。最奥には一つの門が設置してあり、その奥に『創造(クリエイト)系ギフト』と『原点(オリジナル)ギフト』が安置されている。

 

 

『断刀・獄』

 ・謎の青年が換金目的でサウザンドアイズに売ったナイフ。神格付き。

 ・刃の通った空間にある全ての情報体を、一気に一瞬で加熱させる。グリップ部分にあるスイッチでオンオフを切り替える。

 ・普通のナイフとしても優秀な性能。

 ・【青年 → サウザンドアイズ支店 → サウザンドアイズ本店 → 華蓮】と、このような経緯があって今に至る。

 ・譲り受けた当初は『無銘』だったが、その性能から『断刀・獄』と華蓮が命銘した。

 

 

虚・閉鎖世界の御子(ノーフォーマー)

 ・閉鎖世界(ディストピア)で生まれ育った者、またその系譜を辿る者に与えられる呪いの恩恵。

 ・何者にも成れない者。時と共に霊格が摩耗し命を落とす。

 ・閉じた世界――徹底管理された宮殿しか知らず、その場所が全てだった少女達に与えられた。

 ・現在は何らかの影響により存在が希薄になっている。よって効果及び害は全くない。

 

 

 

 

 

 ◆(ひいらぎ)

 ◇所持ギフト

『過剰防衛機構憑き学習思考型霊体』

 

 

 ◇ギフト詳細

『過剰防衛機構憑き学習思考型霊体』

 ・自己の証明。己が何者であるか分析し、自分自身に刻み付けた『種別名』。

 ・華蓮に認知されていないが、それなりの権限を持っている。

 ・封印の解除はもちろん、華蓮の記憶を改竄するなど深い部分への侵入も可能。

 

 

 

 

 

 ◆朱雀(レイラ)

 ◇所持ギフト

創炎(フレイム・クリエイト)

灰被りの雛(アッシュドール)

 

 

 ◇ギフト詳細

『創炎』

 ・あらゆる炎を創造し、操るギフト。

 ・触れた炎に新たな性質を与えることも可能。

 ・所持しているだけで『神格』と同じ効果を与える。

 ・白夜叉曰く、『今までに見たことのないギフト』

 

 

『灰被りの雛』

 ・朱雀の原点。

 ・対象の灰から万物を再生させるギフト

 ・怪我をしていた期間の記憶が失われるというデメリットがある。怪我自体を『なかったこと』にするという感覚に近い。

 

 

 ◇《纏》『紅椿』

 ・弓道着の様な防具と、朱く大きな弓のセット。

 ・防御力はそこそこ。

 ・火を矢に変え放つため、弾数はほぼ無限。

 

 

 

 

 

 ◆白虎(ビャクレイ)

 ◇所持ギフト

創風(ウィンド・クリエイト)

『???』

 

 

 ◇ギフト詳細

『創風』

 ・あらゆる風を創造し、操るギフト。

 ・触れた風に新たな性質を与えることも可能。

 ・所持しているだけで『神格』と同じ効果を与える。

 ・白夜叉曰く、『今までに見たことのないギフト』

 

 

『???』

 ・白虎の原点。

 

 

 ◇《纏》『白式』

 ・両手両足に装着される、白銀のグローブとブーツのセット。

 ・付属のスラスターから圧縮された空気を吐き出すことで、纏った者を加速させることが出来る(元のスピードの三倍)。

 ・三倍の感覚に体が追いつくはずもないため、その性能が十全に発揮されることはあまり無い。

 ・欠陥品。

 

 

 

 

 

 ◆玄武(???)

 ◇所持ギフト

創土(アース・クリエイト)

『???』

 

 

 ◇ギフト詳細

『創土』

 ・土や鉱石を操ることは出来るが、他の創造系ギフトと違い、それらを直接創造することは出来ない。

 ・まず初めに空想の『大地』を想像し創造する。そこで生み出された物質を操るギフト。

 ・創造される『大地』に、これといった決まりはない。望むのならば、マグマ煮え滾る『大地』でも、氷点下極寒の『大地』でも創造できる。

 ・自分が触れた物質に『土』の属性が含まれていた場合に限り、創造した大地にある物質と入れ替えることが出来る。

 ・創造した『大地』にある物質を、無制限に排出することが可能(大地から得られる物質ならば、なんでも)。

 ・ただし、『大地』から排出、もしくは入れ替えられ外に出た創造物は、時間経過と共に劣化し最終的には崩れ去る。

 ・所持しているだけで『神格』と同じ効果を与える。

 

 

『???』

 ・玄武の原点。

 

 

 

 

 

 ◆黒装束の男(???)

 ◇所持ギフト

『七大罪』↓

 ・《暴食》

 ・《怠惰》

 

 

 ◇ギフト詳細

『暴食』

 ・触れたものを喰らう悪食の影を生み出して操る。

 ・影は食欲が形を持ったものであり、自分以外の食欲も操ることが出来る。

 

 

『怠惰』

 ・対象者の意識レベルを操る。

 ・微睡み程度から昏倒クラスまで幅広く調節可能。

 

 

 

 

 

 ◆小鳥遊(たかなし) (こう)

 ◇所持ギフト

役作り(ピースメイカー)

盤上の世界(マッチメイク)

 

 

 ◇ギフト詳細

『役作り』

 ・対魔王用全局面的戦闘兵装(ジェネラル・ウェポン)

 ・専用のフィールド、またはギフトゲーム内限定で使用可能。

 ・自分自身、または使役する駒に、(クラス)を設定することが出来る。

 ・駒は一騎につき一種のみ設定可能だが、自分自身には複数設定可能。

 ・駒に対しては長い文言が必要だが、自分に対しては『役替え』に限り省略可能。

 ・役は、低級役(ロークラス)上級役(ハイクラス)

 ・駒の器を無視して高位の存在へと置き換える特級役(ハイエストクラス)がある。

 

【役】

 ●低級役

剣を愛し極めし者(ソードマスター)

獣の如き者(ビースト)

銃器を愛し極めし者(ミリタリーマスター)

 

 ●上級役

狂乱に堕ちし英雄(バーサーカー)

天地を砕く剛力(デストロイヤー)

 

 ●特級役

常世全ての悪(アンラ・マユ)

 

 

『盤上の世界』

 ・専用フィールドを構築する。

 ・この世界で行うギフトゲームは、必ず何かしらの遊戯をモチーフにしていなければならない。

 ・この世界において、戦力差は差に成り得ない。数は統一され、見かけ上は公平となる。

 

 

 

 

 

 ◆政道(せいどう) (りん)

 ◇所持ギフト

『王の威光』

 

 

 ◇ギフト詳細

『王の威光』

 ・使用者――凛を意識に入れたもの全てに、凛が今設定している命令を強制させるギフト。

 ・一つの命令しか設定出来ないが、一つで十分。

 ・凛が無意識にでも敗北した場合、その者は例外となる。

 

 

 

 

 

 ◆鳴宮(なるみや) (めい)

 ◇所持ギフト

『人類史書』

 

 

 ◇ギフト詳細

『人類史書』

 ・人類の誕生から絶滅までが記録された魔道書。

 ・『多数派(正しい歴史)』は自動で綴られるが、『少数派(外れた歴史)』は鳴自身が書き加えないといけない。

 ・歴史の分岐等で出現する『少数派』は数が多く無視する。鳴が欲するのは、箱庭からの干渉によって大きく外れた歴史のみ。

 ・例外はあるがほぼ全知のギフト。

 

 

 


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