我思う、故に我有り   作:黒山羊

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お知らせ

拝啓

拙作をお読みいただいた全ての方々へ。

 

 咲き誇らんばかりに咲いていた桜も散りゆき、いよいよ春らしくなって参りました今日この頃。読者の皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。愚生は現在、花粉症に苦しんでおりますが、その他は頗る健康に過ごさせていただいております。

 

 さて、今回珍しく更新させて頂きましたのは残念ながら次話の投稿の為ではございません。

 

 愚生の足りない頭で色々と考えた結果、拙作を完全に更新停止させることに致しました。今回はそのご連絡と謝罪の為に筆を取らせていただいた次第。いわゆるエタ宣言と受け取っていただきたく思います。

 

 昨年七月二十一日から同年十一月十日まで連載させて頂きましたこの『我思う、故に我有り』。大変多くの方に応援を頂き、ランキングにもしばしば載せていただきました。これは大変嬉しく、また名誉なことであると思っております。未だ至らぬことばかりの愚生の文章を楽しんで下さる方が居るというのは、身に余るほどの幸せといえるでしょう。

 それ故に皆様を裏切る形でこの作品を停止させることとなり、大変に申し訳なく思っております。これは偏に愚生の文章力の欠如とストーリー設定の杜撰さに起因することであり、我が身を情けなく思っております。

 

 正直に言えば、このまま雲隠れしてしまおうかとも考えておりました。しかし、それでは余りにケジメがつかないと考え、この文章を書かせていただきました。

 

 読者の皆様には改めて謝罪させていただきます。この度は誠に申し訳ございませんでした。

 

 最後に今までお付き合い頂いた皆様に一言お礼を申し上げてから、筆を置かせていただきます。

 

 四カ月間の長きに渡り拙作にお付き合い頂き、誠にありがとうございました。皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申しあげます。

 

 いずれまた違う作品で何か書くときがあるやも知れませんが、その時にまた、お会いできれば幸いです。

 

敬具

 

平成二十六年 四月十一日 金曜日

『我思う、故に我有り』作者 黒山羊

 

 

追伸

 

 この作品は自分自身の反省材料として残しておきたいと考えておりますので、消去するつもりは全くございません。

 諸々の事情により削除せざるをえなくなった場合は、活動報告などで皆様にご連絡をさせていただきます。

 

 その他に読者の皆様方から何かご連絡などがありましたら、大変お手数をおかけ致しますが愚生までメッセージを送信して頂ければ幸いです。

 

 この度は大変申し訳ございませんでした。

 


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