ハイスクールD×D ~優しいドラゴンと最高の赤龍帝~   作:マッハでゴーだ!

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前々から打診されていた、キャラ紹介です!
多大なるネタバレを含むので、初めて本作をお読みくださる方は次の話からご覧ください。


【ネタバレ注意】登場人物設定集:オリジナルキャラがメイン

【主要人物】

 

・兵藤一誠(オルフェル・イグニール)

歴代赤龍帝の一人で、最も魔力の才能に乏しかった青年、オルフェル・イグニールが死して転生した。

転生後はある程度の魔力量を誇るようになり、赤龍帝の能力と掛け合わせて戦況に順応した戦い方で数ある強敵を打破するようになる。

7章での悪神ロキをおおむね個人の能力で打倒したことをきっかけに、他勢力からの介入を避けるため、一足飛びで上級悪魔となった。

赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)神創始龍の具現武跡(クリティッド・フォースギア)を宿す。

 

 

・ミリーシェ・アルウェルト

本編のメインヒロイン。

オルフェルの幼馴染であり、恋人でもあった少女。非常に嫉妬深く、オルフェルを傷つける者は何人も許さない少女でもある。

歴代の中でも卓越した魔力の才能、戦闘能力の高さがあり、特に激昂状態では歴代最強と称されるヴァーリ・ルシファーを以ってしても敵わないとされる。

謎の黒い影に襲われて(3章番外編:追憶のオルフェルを参照)息絶える。その魂は幾つかの欠片として現代に散っていることが明らかになった。

本編当初からオリキャラなのに謎のヒロイン力を持っているにも関わらず、7章になるまでまともに出番がなかった影の薄いヒロイン。……満を持して、8章にて物語に無理やり食い込んでくる。

 

 

・ドライグ

二代続きでオルフェル、イッセーの相棒として登場。共に転生を果たしていることで仲は良好すぎるほど。

新たな相棒、フェルウェルの登場でドライグの中の父性が目覚め、自らを「パパドラゴン」と自称するようになる。

オルフェルの一番の理解者であり、常に彼を肯定し続ける最高の相棒。また彼の大切にするドラゴンファミリーを重要視しており、いずれは第四勢力に近い派閥になることを予想している。

ドラゴンファミリーでは父担当。親バカが凄い。

 

 

・フェルウェル

未だ謎の多い兵藤一誠の中のもう一人のドラゴン。

創造の力を宿しており、その力は二天龍を凌駕し、オーフィスやグレートレッドにも匹敵するほどとされる、忘れられたドラゴン。

イッセーの中で目覚めて以降は彼を「主様」と慕い、ともに戦う相棒となる。

自身をドライグに倣って「マザードラゴン」と名乗り、彼の第二の母親を自称する。そのため、兵藤まどかはライバルであるが、しかし彼女のことは認めている。

記憶の混濁が激しく、自分の過去のことを思い出せない。どうして生まれたのか、何のために存在しているのかが分からず、9章ではそれを対となるアルアディアに追求され、深い眠りについてしまった。

ドラゴンファミリーでは母担当。育児放棄中

 

 

・アーシア・アルジェント

本編のメインヒロイン。

1章にてイッセーと出会い、命を危機を救われる。優しいところは原作と変わらないものの、本作でもっとも心が成長しているヒロインでもある。

常にイッセーを肯定し、いつでもどんな彼でも受け入れたことが、イッセーが前に進むことができたきっかけの一つになる。

癒しの力は健在で、さらに6章ではイッセーを救うために亜種の禁手「微笑む女神の癒歌(トワイライトヒーリング・グレースヴォイス)」に目覚める。

その圧倒的女神力と癒し力と作者の推しによりメインヒロインに昇格。これについては、本当に申し訳なく思っているが、許してほしい。

 

 

・袴田観莉

第1章の番外編初登場。本編でも時々登場し、なんと8章では一誠と共にパラレルワールドに飛ばされた。

中学三年生で凄まじいバランスの良い隠れ巨乳である。ルックスは多少幼さは残るが整っている。

多少人見知りだが、明るく元気で常にバイトをしている勤労少女。

一誠には家庭教師をしてもらっており、時々誘惑している。

その正体は、第8章でネタバレされてしまった……が、彼女の設定はまだまだあり、これからの展開をご期待願いたい。

 

 

【兵藤家】

・兵藤まどか

転生したイッセーの母親。旧姓は「土御門」

異様に若々しく、言葉遣いも現代の若者と大差ない上に圧倒的な母親力を持つことで、オカルト研究部の女子たちから神聖化されている様子。誰とでも仲良くなれる性質から、伝説のドラゴンたちからも高評価を得ており、ひそかにフェルウェルよりライバル視されている。

7章にて彼女が人の心の声を無条件に聞こえてしまう能力を持つことが発覚。イッセーの事情や彼が悪魔になったことも本当は知っていて、その上で彼の本当の母親であることを心に決めていた。

9章以降からは夫である兵藤謙一と共にベルフェゴール眷属の僧侶となる。

 

 

・兵藤謙一

原作とは違い、海外に単身赴任中のエリートビジネスマン。

親バカでありながら熱く、嫁と息子を愛している父のお手本のような漢。非常に引き締まった肉体をしており、そのレベルは一誠以上。

身体を鍛えており、あらゆる格闘技を習得しているので、素で人間を超えている。なんなら異能を持つ暗殺者を格闘技で倒している。

9章にて今まで救ってこれなかった息子を救うため、エリファの

下僕として悪魔に転生し、ベルフェゴール眷属の戦車となる。

 

 

【猫又姉妹】

・白音(塔城小猫)

幼少期のイッセーによって救われた猫又。

ひたむきなイッセーに惹かれ、彼の飼い猫として生きていくことを決めていたものの、最上級悪魔のガルブルト・マモンのせいで姉ともイッセーとも離れ離れになってしまう。

その後、リアス・グレモリーに救われて悪魔に転生した。

イッセーのことをご主人様として愛しており、彼のひたむきな姿に当初から恋心を抱いていた。

 

 

・黒歌(塔城黒歌)

白音と共にイッセーに救われた猫又。

常に妹とイッセーが平和であることを望み、彼らを守ることを第一に考えるほどに優しい存在。ガルブルト・マモンの策略で彼らの近くにいられなくなり、白音をサーゼクス・ルシファーに託し、兵藤家を海外へ引っ越させた張本人である。

4章にてイッセーと再開し、彼を守る。そして次の5章で本格的に彼と接し、ガルブルトとの戦いを経てイッセーと白音の元に帰ってこれた。

8章にてイッセーの眷属となり、僧侶として彼と永遠に共に過ごすことを決める。

 

 

【グレモリー眷属+α】

・リアス・グレモリー

原作ではメインヒロインなのに、本作ではサブヒロインのような扱い。作者の趣向が原因である。

本作では立派な主であることが重点になっていて、特に王としての成長は著しい。

イッセーには原作同様に2章でのライザーの一件で惚れ込んでいるものの、やはり作者の手腕ではリアスというヒロインを生かすのには実力不足である。

 

 

・姫島朱乃

0章にて母子共にイッセーに救われる。

名前も知らない、自分たちを救ってくれた少年を探し続け、1章終盤でその少年がイッセーであると知り、彼への想いが明確化する。

7章にて父親と和解する。

 

 

木場祐斗

イッセーの親友。概ねの設定は原作と変わらないものの、能力についてはイッセーと接することで変化を重ね、原作とは乖離的に違っている。

彼の同士たちの一部が生き残っていることでエクスカリバーを受け入れており、それによって能力をある程度再現した「エールカリバー」を発現し、それを元にさまざまな派生武装を創造できるようになる。また原作と違いイッセーを愛していると公言しており、なにやら「愛には性別など関係ない。僕はイッセーくんを一人の人として愛しているんだ」と豪語している。彼からすれば迷惑かもしれないが、木場に対する対応が完全にヒロインを落とすものであったのは間違いない。

 

 

・紫藤イリナ

早期から一誠に惚れているものの、作者の意向であまり活躍できずサブキャラクターと化している、すまぬ。

たぶんオートクレールとかの話をしないので、ゼノヴィアと共にコメディー回を盛り上げてくれることに期待している。

 

 

・ゼノヴィア

原作と同様であるが、戦い方は多少異なる。

本作では一誠と関わったことでデュランダルとの相性が格段に良くなっており、剣との対話を経てかなりの実力を持つようになった。またテクニックも多少は取り入れており、単なる脳筋ではない。

しかし根本の部分では脳筋である。たまにそれが垣間見える。

本作ではエクスデュランダルは登場せず、あくまでデュランダルを極めることになる。

エクスカリバーの行方は……乞うご期待。

 

 

・ギャスパー・ヴラディ

本作ではなんと両性に。なおかつ女の子寄り。

明らかに一誠を性的な目で見ており、彼の血が大好物。その度にゼノヴィアに切り刻まれそうになる。

本作ではどこまで彼女が活躍できるかわからない。

 

 

・ロスヴァイセ

過去に一誠に出会っており、そのころより己の勇者は彼であると決めていた一途さん。

能力も高いのだが、いかんせん扱いづらい。

現状のプロットでは活躍することはたぶんないと思われる。

 

 

アザゼル

本作でもマッドサイエンティストは健在。でも最近出番は少ない。

ヴァーリを子供のように思っており、一誠は自分と対等に神器を語れる同士として重宝している。ある意味原作とはそんなに変わらない人物。

 

 

【フリード勢力】

・フリード・セルゼン

恐らく敵側で最も変化を重ねたキャラクターの一人だろう(アクセラフリードとか言ってはいけない)

当初は外道神父として遺憾なく存在感を発揮していたが、イッセーの圧倒的力に当てられてバトルジャンキーに変貌。3章にて外道であるバルパーを裏切り、木場と一騎打ちの末敗北し、しばらくは登場しない。

そして6章にて世界で初めて人の手によって生まれた聖魔剣であるアロンダイトエッジを持ってイッセーたちの前に登場する。

その実力は以前とは画然として違い、ふざけた雰囲気も消され、あのアーサーからも「卓越された戦士」であると称されるようになる。

第二次聖剣計画を崩壊に追い込んだ一人であり、その結果、被験者の子供たちを救って、それ以降はガルド・ガリレイと共に子供たちを守って行くことを決める。

その後、9章と10章にもしれっと登場し、イッセーと共闘するなど、本当にお前は何者だと言いたくなるほどに成長した。

実力的には悪魔で定義すると、最上級悪魔をしれっと倒してしまうかもしれないくらい。

 

 

・ガルド・ガリレイ

なんとバルパー・ガリレイの弟が登場。天才錬金術師で、フリードの持つアロンダイトエッジや聖剣ガラティーンを復元、エクスカリバーの復元にも携わったほどの存在。

バルパーの方法論を疑問に感じながら止められなかったことから、もう二度と間違わないことを誓った。

現在はフリードと共に子供達の親代わりをしている。

 

 

・子供達

フリードとガルドが保護している第二次聖剣計画の生き残りの子供達。全員が白髪で、合計五人。それぞれフリードに懐いており、本物の兄のように慕っている。

 

 

・イリメス

特にフリードに懐いている小さな少女。裏設定では、実はガラティーンを与えられる存在だった。

自分たちの未来を変えてくれたフリードを本気で愛しており、将来的にお嫁さんになることを画策する策士でもある。

 

 

【赤龍帝眷属】

・兵藤一誠『王』

 

・黒歌『僧侶』

 

・レイヴェル・フェニックス『僧侶』

本作では9章終盤より、赤龍帝眷属の僧侶となる。原作と同様の戦略家としてはもちろん、戦闘面でも頑張ってもらう予定。

一誠に惚れ込んでいるが、あまり思い切ったアプローチは出来ない模様。原作から性格的にはあまり変化はしていない。

 

・ティアマット『戦車』二駒消費

原作で登場しているティアマットとは別人で、オリジナルキャラクターである(原作初登場よりも本作での登場が早かったため)

最強の龍王で、グレートレッドに「天龍の二歩手前」と称されるほど。

元々はイッセーの使い魔として活動していたが、家出騒動で一誠と戦い、敗北した結果イッセーの下僕悪魔として転生した。駒は戦車である。

またチビドラゴンズを育てており、溺愛している。それはもう内心引くぐらいの溺愛ぶりで、その愛は一誠にも向いている。

ドラゴンファミリーの一員で、姉担当でもある。自称。

 

 

・土御門朱雀『騎士』

兵藤まどかの血縁の者。英雄派の安倍清明の弟。

封印龍の神器を宿しており、妖術に長けるなど戦闘能力が高い。速度も速く、赤龍帝眷属として即戦力である。

見た目は青みがかった黒髪のロングで、一見すれば絶世な美女だが、歴とした男性である。

 

・騎士、兵士、女王は未枠

 

 

【ドラゴンファミリー】

・兵藤一誠

 

・ドライグ

 

・フェルウェル

 

・ティアマット

 

・フィー、メル、ヒカリ

1章の番外編から登場する、一誠の使い魔。通称チビドラゴンズ。ドラゴン形態は可愛く、人間の幼女モードでも可愛く、少女形態も可愛い一誠の癒しの象徴の一つ。

ティアマットに鍛えてもらっており、将来の龍王候補である。

フィーが火炎龍で、メルが蒼雷龍、ヒカリは光速龍である。

ドラゴンファミリーの妹担当である。自他共に認める。

 

 

・オーフィス

原作同様、最強の龍神。本編では何気に二章から登場し、早速一誠と友達になる。

彼とのふれあいの結果、なんと禍の団が表に出てきたタイミングで脱退。しかし力の総量の半分(回復にしばらく時間はかかるものの、無限の力は健在)を組織に置いてきた結果、それを元にリリスが生まれる。リリスについてはリリスの欄で紹介。

一誠に懐いており、しかし時には彼の修行相手にもなる。

ドラゴンファミリーの一員で、従妹担当。理由は一誠と結婚できるから。

 

 

・タンニーン

原作とはあまり変わらないものの、おじいちゃん感が凄い。その包容力から一誠からはタンニーンのじいちゃんと呼ばれる親しまれている。

他の親バカたちとは違い、一誠とは自然な距離感を持っているため、彼からの信頼度は高い。

ドラゴンファミリーの祖父担当。常識人。

 

・夜刀神

 

・ヴィーヴル

 

・ディン

 

・グレートレッド

世界最強のドラゴンさん。泳ぐの大好きドラゴンさん。でも気が短くて口も悪い。

色々な人の夢に出てくる一誠に興味を持ち、彼と邂逅してから何度か接するたびに、オーフィスが羨ましくなったのか、ドラゴンファミリーに入った。しかし基本放任でレアキャラ。オーフィスとは兄妹のような関係性である。

ドラゴンファミリーの兄担当。圧倒的な、兄貴肌。世界最強はパナイ。

 

 

【その他ドラゴン】

・ガルゲイル

番外編3「追憶のオルフェル」に登場した邪龍。力的には中堅クラスである。

最終的にはオルフェルとミリーシェによって討滅されたものの、しぶとく生き延びたが、封印の龍である善龍・ディンによって封印された。

 

 

・ヴァーリ・ルシファー

本作でも変わらず一誠のライバル。しかし原作とは立場が逆転しているため、間近の目標を一誠にしており、日々鍛錬に励んでいる。

根は原作同様いい奴なので、割と本作では一誠の友達的な扱いになりつつある。

リゼヴィムが割と早く登場したので、早期に禍の団を抜けたおかげで、お咎めは少なくなった(そもそもテロ行為をしていない)

 

 

・アルビオン

他とは違い、オルフェルとミリーシェの記憶を持つ数少ない存在。彼女の無念の最後を悔いている。

一誠のひたむきさを知っており、その実力を当初より認めていた。

何やらドラゴンファミリーに憧れを持っているらしい。

 

 

・終焉の少女・エンド

本編では初登場は4章終盤。名前が登場したのは9章である。

終焉の神器を宿す少女で、謎に包まれたキャラクター。一誠の存在以外はどうでもいいと発言しつつ、リリスのことを気にかけたりしている。

思想は話が進むほどに歪んでいき、特に一誠に執着を見せるなど、危険な存在である。

第9章にて初めて一誠と邂逅した。

 

 

【二源龍】

 

・フェルウェル

 

・アルアディア

エンドに宿るドラゴンで、フェルウェルとは対極の存在。

終焉の力を宿しており、彼女が宿る神器を神焉終龍の虚空奇蹟(エンディッド・フォースコア)と呼ばれる。

能力は未だ明らかになっていないが、神であるヘルを消失させたり、事象を終わらせることだけは明らかになっている。

フェルウェルに挑発的で、彼女が育児放棄した原因。

 

 

【三大名家】

・ガルブルト・マモン

黒歌と白音が幼少期、眷属に誘った存在。

冥界にある三大名家と呼ばれるマモン家の当主で(原作のマモンとは別物と思ってください)、黒歌たちが一誠と離れ離れになった原因。

力は魔王に近く、頭も切れるため危険な存在。第5章にて黒歌を殺すため彼女の前に現れ、一誠を痛めつける。

結果的に一誠の神帝の鎧に敗れ、最上級悪魔の位を失い、禍の団に入団。秘密裏にクリフォトのメンバーとなり、今もなお悪意を持っている。

 

 

・ディザレイド・サタン

三大名家の一つ、サタン家の当主。地位に拘りを持っておらず、最上級悪魔の位を返上し、平穏に暮らしている。

その実力は三大名家最強であり、更には魔王クラス。サーゼクスが本気で戦わざる負えないレベルで、超越者に近しい存在。

サイラオーグの憧れであり、彼もまた筋肉党の一員である。

 

 

・シェル・サタン

元々はベルフェゴール家の当主。サタン家に嫁いだことで、現在は娘のエリファがベルフェゴール家の当主を務める。

男勝りの美人だが口がとにかく汚く、禁止用語を連発する。

強さは最上級悪魔クラスで、魔王にも匹敵する。冥界最強のデルタウーマンとは、シェル、セラフォルー、グレイフィアの三人とされている。

 

 

【三善龍】

・夜刀神

善を尽くしたドラゴンの一人で、刀に特化したドラゴン。

ドラゴンの中では最小クラスの大きさで、最大でも人より一回り大きい程度である。

しかしその実力は裏付けされており、仙術を使え、あらゆる刀を生成し、暗殺術に長けるなど、テクニックタイプのドラゴン。三善龍最強で、現在ではティアマット以外の龍王よりも強いとされる。

ござる口調で戦い方が好きなので、作者お気に入りの一人。

ドラゴンファミリーでは従兄担当。一誠が心置き無く頼る存在の一人で、尊敬するドラゴンの一人でもある。

 

 

・ヴィーヴル

三善龍の一人で、回復に特化したドラゴンである。

優しい性格で、傷ついた人を見ると治してしまうほどなお人好し。身体は小さいが、これは回復すると体が小さくなってしまうため(現在までに身体が小さいのは、ディンが死ぬ間際に回復の力を極限まで使って消耗したため)

ディンとは恋仲にある。

ドラゴンファミリーの従姉担当で、特にアーシアと雰囲気が似ているところから、一誠は彼女に癒しを感じている模様。

 

 

・ディン

三善龍の一人で、封印に特化したドラゴン。生前は邪龍との戦いに明け暮れ、夜刀神と共に戦っていた。

その身に邪龍を封印していたが、特に強い邪龍であるグレンデルを始め、名のある邪龍を封印し続けた結果、精神が薄れ、死亡宣告を受けてしまう。

死の最中、それを哀れに思った聖書の神が彼を神器へと封印し、その魂を生き長らえさせた。封龍の宝群刀の中に宿っており、宿主の朱雀とは良好な関係を結んでいる。

 

 

【ベルフェゴール眷属】

 

・エリファ・ベルフェゴール『王』

本作のキーパーソンの一人。

生前とミリーシェと生き写しのようにそっくりの見た目や声をしている。

母に変わってベルフェゴール家の当主となっているが、実際にはリアスと同世代。

お兄ちゃんドラゴンのファンで、一誠と会うのを楽しみにしていた。

シェルとディザレイドの力を受け継いでいるが、どちらかといえばシェル寄りである。

 

 

・ミルシェイド・サタン『女王』

エリファの妹であり、女王。家名がサタンなのは、将来的なはサタン家の当主となるため。ディザレイドの血を濃く継いであり、肉体戦が得意である。

いじめられっ子で、とても楽しい子。

 

 

・霞『騎士』二駒消費

忍者の末裔で、世界クラスの最強忍者。あらゆる忍術を取得しており、速度は木場も追いつかないレベルある。

ミルシェイドのお目付役でもある。

 

・兵藤謙一

 

・兵藤まどか

 

 

【ロキ陣営】

 

・ロキ

7章のボス。原作では呆気なく倒されたものの、本作では圧倒的な強者として描かれた。

劇中だ二度一誠を瀕死、または戦闘不能に陥らせた唯一の存在心理戦を得意としており、手札の多さと狡猾さが彼を苦戦させた。

最終的に神を捨てた上に、守護覇龍で敗れる。その後、神聖をかなり失ってしまった。

 

 

・ヘル

ロキの娘。やばい女。

気に入った存在を食べるやべぇやつで、一誠も餌食になりかけた。むかし、ミドガルドオルムも同じ目にあったらしい。

女性連合によって最終決戦では足止めをくらっており、相当消耗した末に父が負けてしまう。

守護覇龍を見て一誠を我が物にしようと考えているとき、目の前に現れたエンドによって命を狩られ、この世界から消えてしまった。

 

 

【平行世界】

・黒い赤龍帝

平行世界の兵藤一誠。

親を殺され、仲間を殺され、先生を殺された結果、精神を闇に落としてその鎧を赤黒く染めてしまった。

本来とは違う亜種禁手となっており、その力は伝説級の邪龍に相当する。倍増も健在で、本編中で一対一で一誠が真っ向から負けた唯一の敵。

死滅の獄覇龍という力に目覚めており、この力は一誠の守護覇龍に匹敵する力を持つ。

最終的にはアイ(アーシア)と共に元の世界に帰り、そこでゼロからやり直すことを決め、旅に出た。

 

 

・アイ

平行世界のアーシア・アルジェントで、一誠を平行世界に呼んだ張本人。原作とは違い、幾人もの仲間を失っているため、その力の源が変化している。

北欧魔術や魔法、魔力法などが攻撃的になっており、神器の禁手が「聖魔女の二重微笑」という絶大な回復とそれを反転した攻撃転換の力となっている。その力は魔王に近しいものに成長している。

最終的には黒い赤龍帝と共にサイラオーグに別れを告げ、世界中を放浪して恵まれない子供達を保護する活動をしている。

 

 

【英雄派・曹操派】原作通りの黒服の学生服を着ている

 

・曹操

英雄派の二大トップの一人。

原作のようなゲスい部分はなく、人類最後の希望であることを目指し、活動する聖人のような男。敵である一誠のことを倒すべき壁としており、ちっぽけな人間がどこまでやれるか。守護の存在になれるかを本気で考えている。

その考え方から一誠には戦い辛いと思われている。

原作の力に加えて身体的な面だけで仙術を体得しており、些細ながら気配察知も出来る。

神滅具としての力は健在だが、禁手が原作通りかは未定。

 

 

・ゲオルク

曹操の影響で随分な好青年となってしまった人その1。

意志を持って力を持っており、油断も隙もない……が、裏方ばかりに徹しているせいで影が薄くなってしまった。

 

 

・ジャンヌ・ダルク

曹操の影響で随分な清き美女となってしまった人その2。

原作のような外道さはなく、曹操の考えに賛同して彼を支えるために英雄派として活動している。曹操派の一人。

聖剣創造を原作通り駆使しており、ゼノヴィアとは少しばかり因縁がある。

 

 

・レオナルド

原作通りの寡黙な少年。しかし心が壊れているわけではなく、単にあまりしゃべらないだけ。

曹操とゲオルクを兄のように感じており、その結果曹操派所属となった。

魔獣創造の力を有しているが、なかなか戦闘に参加できなく影が薄くなってしまった。

 

 

【英雄派・晴明派】白い学生服を着ている。

 

・安倍晴明

本作のオリジナルキャラクター。曹操に並ぶトップの一人。

本名は土御門白虎で、朱雀の実の兄である。数年前に土御門家を一方的に追放され、それから足どりをつかめていなかった。

英雄派でもっとも歪んだ存在で、その力も歪んでいる。

元から素養のある妖術や陰陽術に長け、更に仙術も扱え、伝説級の妖刀「童子安切綱」を使う上に神滅具「紫炎祭主による磔台」を前の宿主から無理やり奪っている。

何故か兵藤家の人間を大切にしており、敵であっても一誠とは戦いたくないと思っている様子。

 

 

・クー・フーリン

本作のオリジナルキャラクター。

光輝剣クルージーンを扱い、奥の手はゲイボルグ。自分のことを僕と呼び、イリナとキャラが被るとのことで彼女を敵視する。

その正体は、戦争派によって作られた八人の子供達の一人。その力は人間に人外の身体能力を付加させる人体実験で、悪魔以上の身体能力を誇る。

しかし詰めが甘い。

 

 

・ジークフリート

彼だけは原作あまり変わらないものの、アーサーのライバルとして相応しい実力を持つように描いている。

とにかくバトルジャンキーで、祐斗と因縁を持っている。

英雄派の中で曹操に次いで強く、更に常に冷静である。

彼が晴明派に所属する理由は、晴明派に不安定なものたちが多く、それを支えるため。

戦争派、クリフォトのやり方が気に食わず、許されるならば斬り殺したいと思うほど。

 

 

・ヘラクレス

英雄派の中では最も原作通りの性格をしていた。しかしそれは初期だけで、兵藤謙一に完膚なきまで倒されたことで、己のあり方を考え直すようになる。

英雄派の中では一番成長するキャラクターになるかもしれない。

 

 

【クリフォト】

・リゼヴィム・リヴァン・ルシファー

原作よりも早くから行動していた悪意の塊。対して原作からの変更はないものの、準備段階でまどかママンのせいで存在が露呈したおかげで、扇動がままならない模様。

 

 

・リリス

原作とは産まれ方が異なり、元は戦争派の子供の一人、メルリリアという人間の子供から作られた存在。

 

 

・クロウ・クルワッハ

9章の戦争の最中、しれっと登場して木場を倒し、ティアマットを倒した最強のブラックさん。原作同様に超強く誇り高い。

ティアマットと因縁がある。

 

 

・ガルブルト・マモン

 

・ユーグリット・ルキフグス

たぶんほとんど活躍しないシスコン野郎。

 

 

【戦争派】

・ディヨン・アバンセ

戦争派のトップ。純粋な人間で、アザゼルを超えるマッドサイエンティスト。

自分の娘すら実験材料にしてしまう鬼畜で、作中最悪クラスの外道。

 

 

・ドーナシーク

まさかの再登場を果たすも、1話のうちに元部下のフリードに首チョンパされたしまった哀れな堕天使。

一応堕ちた聖火を扱えるが、フリードと相性が悪かったとも言える。

 

 

【八人の子供たち】

・メルティ・アバンセ

初登場は7章。英雄派に貸し出されていた獣のような少女。

9章にて再登場して一誠を執拗に狙うものの、守護覇龍を前にしてなす術なく、そのまま一誠の管理下に降った。

 

 

・ディエルデ

戦争派の子供の一人。聖剣の因子を産まれながら持っており、その総量はなんとゼノヴィアクラス。

妹のティファニアを第一に考えるお兄ちゃん。

 

 

・ティファニア

戦争派の子供の一人。ディエルデの妹で、聖剣になれる存在。

 

・メルリリア

リリスの元々の人格。人間であったが、様々な力を組み込まれて人外となり、人格は消えた。

 

・クー・フーリン

 

・ハレ

戦争派の悲劇に巻き込まれた少女。アメの双子の姉。

剣型の神器を宿している。

 

・アメ

ハレの妹。

 

・ドルザーク

戦争派の子供の一人で、最終番号。龍人であり、食らったドラゴンの力を己のものとする。赤龍帝眷属の天敵のような存在。

 

 

【その他登場人物】

・セファ、ジーク、エルー

第一次聖剣計画の生き残り。幼少期の一誠が救った三人で、現在は北欧で平和に暮らしている。

保護者はロスヴァイセの祖母、リヴァイセ。

 

・リヴァイセ

6章の番外編で登場したロスヴァイセの祖母。原作とは設定が異なり、名前も違う(本作で登場した時はまだ原作では未登場だったため)


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