星に願いを(続ああ、無情。)   作:みあ

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第十三話:受け継がれし者達

 鬱蒼とした森を抜けた私達の前に懐かしいムーンブルクの城が姿を現した。 

 

『やっと、帰って来た……』 

 

 あの夜の突然の襲撃から10日あまり。 

 たった一人で逃げ出した事を悔やまない日は無かった。 

 城内にいた人々は私のように動物の姿にされて連れ去られてしまったという。 

 お父様やお母様もどうやらその中にいるらしい。 

 一体どんな目に遭っていることだろう。 

 心配で胸がつぶれそうになる。 

 

「セリア、大丈夫?」 

 

 その場に立ち止まっていた私をアレンが抱き上げてくれる。 

 婚約者のその温もりが今はただ頼もしかった。 

 

 

 

「そこの一行、止まれ!」 

 

「お前ら、何者だ!」 

 

 城門にいたのは槍や剣で武装した兵士達。 

 おそらくは襲撃当時に郊外に配置されていた兵士達だと思われる。 

 

「ローレシアより救援に来た、勇者アレクだ。中に通してくれ」 

 

 いつの間にか戻って来ていた勇者様が進み出て名乗りを上げる。 

 

「お前が勇者? 嘘を付け!」 

 

 しかし、一蹴される。 

 

「いや、本当に勇者なんだって」 

 

「勇者ならもっとそれらしい格好をしているはずだ」 

 

 勇者様は兵士に食い下がるもまったく相手にされていない。 

 ある意味、さすがとも言える。 

 

「あそこまで知られてないってのは色んな意味でスゴイよね」 

 

「外見からはそんなに凄い人には見えないからね」 

 

 フィーとアレンが見たまま感想を述べる。 

 

「師匠はああ見えても100年前に魔王を倒した勇者なんだ。人を外見で判断する内はまだまだだね」 

 

 ああ見えても、なんて言っている時点で外見重視ではないでしょうか、コナン王子。 

 

「確かにあやつはどうしようもないほどヘタレじゃが、魔王を倒した時の事は忘れはせん。あれほど凄まじい魔法を見たのは後にも先にもあれ一回きりではあるがの」 

 

 実際にその場にいた守護者様が言うからには伝説は真実なのだろう。 

 けれども、ここしばらく一緒に旅をしていたにも関らず、そんな片鱗などまったく感じることは無かった。 

 

「だーーかーーらーー、本物の勇者だっつってんだろうが!」 

 

「だから、本物ならばその証拠を示せと言っている!」 

 

 いまだ言い争いを続けている勇者様と兵士達。 

 焦れて来たのか、双方ともに武器に手が掛かっている。 

 

「いいかげんにせぬか、おぬしらは」 

 

 そんな様子を見かねた守護者様が仲裁に向かう。 

 

「いや、だって……」 

 

 何か言い訳めいた事を口にしようとした勇者様を手に持った杖で小突きながら言う。 

 

「喧嘩腰で相対しておるかぎり、解決なぞ出来るわけがなかろうが」 

 

 守護者様の言葉に大人しくなる勇者様。 

 兵士達はそれを見て、何かを相談しているようだ。 

 揉め事は収まったと判断して近付く私達にその声が届く。 

 

「勇者って確か、銀髪の幼女を連れ歩いてるって話だったよな?」 

 

「ああ。何でも稀代のロリコンで常に自分好みの幼女を侍らせているとか」 

 

「そういえば守護者様というのは見た目は幼女、性格も幼女、実年齢と話し言葉だけがババアだと聞いた覚えがあるぞ」 

 

「じゃあ、本当に本物の勇者様?」 

 

 兵士達の目が一斉に守護者様に向かう。 

 こちらからは守護者様の背中しか見えないので、彼女がどんな表情をしているのかは推測しか出来ない。 

 ただ、間違いなく言える事がある。 

 

『逃げた方がいいんじゃないでしょうか?』 

 

「賛成」 

 

 私達は脱兎のごとく、その場を逃げ去った。 

 この後の惨劇は語るまでも無いだろう。 

 

 

「そ、それでは責任者を寄越しますのでしばらく王女様の部屋でお待ち下さいませ」  

  

 ボロボロになった身体を引きずるようにして、私達を何故かムーンブルク城の私の部屋に案内してくれた兵士の姿がドアの向こうに消えて行く。 

 

「へえ、ここがセリアの部屋か」 

 

 辺りを見回すアレン。 

 こんな形で私室に招き入れることになるとは全く予想だにしていなかった。 

 出来ればもう少し落ち着いた状態で招き入れたかったが今さら悔やんでも仕方が無い。 

 

『あんまり見回さないでください、恥ずかしいですから』 

 

 言葉が通じるわけではないが、なんとなく意味は通じたらしく腕の中の私を見下ろしてくる。 

 

「ごめん、セリア。姉さん以外の女の子の部屋ってのは見た事がなくて」 

 

 フィーとは姉弟のような関係だとわかっていても、どこか悔しい。 

 アレンといつも一緒にいた彼女に嫉妬しているのだろうか? 

 自分のことなのによくわからない。 

  

「なるほど。シアちゃんとセットでないと勇者と認識されないのはそういう理由だったのか」 

 

「うるさい! そもそもおぬしがしっかりしておらんからそのような噂だけが一人歩きするのじゃ! 恥を知れ!」 

 

 守護者様はいまだに怒りが収まらないようだ。 

 普段からあれほど子供扱いや年寄り扱いされる事を毛嫌いしている姿を見れば無理も無いと思う。 

 

「そんな怒ることないだろ? 俺がシアちゃんをどれだけ愛しているかっていうのが世間に知られている証拠じゃないか」 

 

「だからそういう事を軽々しく口にするなと言うておる。……まあそういう見方をすれば悪い気はせぬが」 

 

 私もあんな風に大好きな人と語り合える日が来るんだろうか。 

 勇者様と守護者様の何気ないやり取りがとてもうらやましく感じられる。 

  

 

「うわ、何コレすごい!」 

 

「うーん。90のFってところかな?」 

 

 部屋の隅の方で何やらゴソゴソとしていたフィーとコナン王子が声をあげる。 

 見ると、タンスから取り出した白い布を自分の胸に当てている、って?! 

 

『ひ、人の下着で何やってるんですか!』 

 

 アレンの腕の中から飛び出した私の頭を片手で掴み上げるフィー。 

 

「こんな身近な所に裏切り者がいるなんて知らなかったな」 

 

『フィー? その、すごく痛いんですけど』 

 

 抑揚の無い声にどこか恐怖を覚える。 

 

「あ、ひょっとして私の分をセリアが子供の頃に吸収したとか」 

 

『あの、何の話でしょうか?』 

 

 何が言いたいのかはわかっている。 

 ただ、口にしたその時が私の最期ではないかという予感がしてならない。 

 

「『どっちが背中?』とか『寄せて上げる下着などどうでしょうか?』とかさ。女の価値は胸じゃないって皆言うけど、やっぱり胸がある方が男の子はイイんだよね」 

 

 ぶつぶつと呟くフィーの言葉にコナン王子がうんうんとうなずく。 

 

「B以下は女じゃないね」 

 

 その言葉を受けて、フィーの指に力がこもる。 

 

「世界から巨乳が一人消えるとその分だけ平均値が下がるの。だから人助けだと思って、ね?」 

 

 ね? じゃありません! 

 断固抗議します! 

 

「姉さん……セリアは確かに胸がその、ちょっと大きかったしすごく柔らかかったけど、僕はセリアが好きなんだ。決して胸がどうとか、そう言う理由で好きになったんじゃない」  

 

 嬉しいんですけど、何か恥ずかしいというか。 

 大きいとか柔らかいとかそういう所に触れなくてもいいじゃないですか。 

 

「ふーん、セリアの胸って柔らかいんだ。で、それってどこで確かめたの?」 

 

「あっ」 

 

 アレンが自分の口を左の手の平で押さえるように塞ぐ。 

 けれど、一度出た言葉がそれで覆るはずも無い。 

 

「90のF……そういえば、この前……首輪の……」 

 

 コナン王子は目を瞑って記憶を辿っている様子。 

 私が人間の姿に戻った時、部屋に入って来た彼に見られているのだ。 

  

「何? アンタも何か知ってんの?」 

 

「あっ。イヤ……ボクは何も知らないよ」 

 

 記憶を思い出すと同時にアレンとした約束も思い出したらしい。 

 何かに気付いたような素振りを見せながらも、フィーの問い掛けには否定の姿勢を崩さない。 

 

「そう、わかった。私だけ仲間外れにするんだ。セリアは一番の友達だと思ってたし、アレンも大切な弟だと思ってたんだけどなあ」 

 

 一番の友達であるところの私はたった今そのあなたに殺されそうになってるんですけど。 

 そんな私の胸中に気付かないまま、フィーは頬を膨らませ、口を尖らせる。 

 子供が拗ねる様な仕草をする彼女にアレンが折れた。 

 

「ごめん。僕達が悪かったよ、姉さん。でも、その話はアリシア様達にも聞いてもらった方がいいと思うんだ」 

 

 フィーは申し訳無さそうに言うアレンをじっと見つめると踵を帰す。 

 

「……わかった。じゃあ、お母さん達呼んで来るから」 

 

 そう言い残すと守護者様達の方へと歩いていった。 

 ……私の頭を片手でつかんだままで。 

 一番の友達というならいいかげんに離して下さい。本当に心の底からお願いします。 

 

 

 

「ごめんセリア。忘れてた」 

 

 アレンに抱かれた私と目線を合わせながら両手で拝むように謝罪するフィー。 

 

『いいですよ、別に。私はフィーの一番の友人ですから』 

 

 私は視線を斜め上に逸らしながら口を尖らせる。 

 

「うう……セリアが冷たい」 

 

 目を潤ませるフィーをアレンが静かに窘める。 

 

「姉さんは何でも暴力に訴えすぎだよ。セリアは今、子犬の姿なんだから気を付けてくれないと」 

 

『そうです。反省してください。それと勝手に人の部屋のタンスを漁らないように。それが誰の仕業であろうと犯罪は犯罪です』 

 

 そもそものきっかけはフィーが私の下着を漁ったこと。 

 あまり可愛い下着でも無かったし、何よりアレンにそれを見られてしまったことが恥ずかしい。 

 

「それで、話があるのではなかったか?」 

 

 いつまでも私達の会話が終わらないことに苛立ったのか、守護者様が先を促す。 

 とりあえずフィーを下がらせて、床に車座に座った皆の前でアレンが一人立ち上がる。 

 

「えーと。何から話せばいいか」 

 

『結論を先に言いますと、先日の夜に短い間だけですけれど人間の姿に戻りました』 

 

「えっ?!」 「なんじゃと?!」 

 

 口ごもるアレンはさておいて率直に言うと、私の言葉が通じるフィーと守護者様が驚きの声を上げる。 

 

「何故に今までそのような大切な事を言わなんだ?」 

 

「えっ? あっ、セリアが話したんですね。その、どうして人間の姿に戻れたのか理由がわからなかったからです」 

 

「ん? セリアが人間の姿に戻ったのか?」 

 

「人間の姿? 何の話?」 

 

 話から置いていかれた勇者様とコナン王子が疑問の声を上げる。 

 

「あー、あのね。セリアが少しの間だけ人間の姿に戻ったんだって」 

 

 フィーが2人に先程の私の言葉を伝える。 

 

「へえ、そりゃ俺も見たかったな」 

 

 これは勇者様の言葉。 

 

「あのさ、人間の姿って何? 何の話?」 

 

 そして、こちらがコナン王子。 

 そういえば、彼に私の正体について話した覚えが無い。 

 てっきり誰かが話しているものと思っていたが、誰も話していなかったらしい。 

 

「えっ? あの犬がセリア姫本人? あーそうなのか。てっきり飼い犬に婚約者の名前を付けて悦に入っている痛い奴なのかと……あ、いや、何でもない。でもこれで色々と納得したよ、うん」 

 

 私達が知らない間に何か色々と勝手に勘違いしていたらしい。 

 アレンのためにも私のためにも、ここで話した事は間違った選択では無かったようだ。 

 

「何ぞ心当たりは無いのか? その呪いを解く手掛かりになるやもしれん」 

 

「そうだよ。いつもはしなかったような事をしたとか、無いの?」 

 

 アレンと顔を見合わせて、あの夜の事を思い出す。 

 

「月明かりの下だったよね?」 

 

 アレンの言葉にうなずく。 

 

「ほう。古来より月は魔力を秘めているという。何か作用したのかも知らんな。他には?」 

 

 や、やっぱり言わなきゃいけないんでしょうか? 

 ふとアレンを見やると、顔を真っ赤にさせて言いよどんでいる。 

 

『えっと、その、キ、キ、キキ、キスを……しました』 

 

「ふむ。まあ王子様とのキスで魔法が解けるのは物語の定番じゃな」 

 

「えーーー?! わ、私だってまだしたことないのに。ひどい……」 

 

 あっさりと事実として受け止める守護者様。 

 それとは対照的に悲しみに暮れるその娘。 

 ひどいって言われても。 

 

「では、やってみよ」 

 

「はい?」 

 

 あっさりと口にする守護者様。 

 

「い、今ここでですか?」 

 

「当然じゃ。キスごときで呪いが解けるならば良いではないか。物事はまず実行せねば始まらぬ」 

 

 言われてみればその通りではある。 

 

『アレン』 

 

 私は目を瞑り、アレンを見上げる。 

 

「セ、セリア」 

 

 躊躇するアレン。 

 

「ほれ。女に恥をかかすものではない。早うせぬか」 

 

「うう……」 

 

 急かす守護者様と唸り声を上げるフィー。 

 

「キスシーンじゃないよな、これ」 

 

「どう見ても飼い主と飼い犬のスキンシップの一環ですよね」 

 

 そこ、うるさいです。 

 例え姿は犬と人間であっても、こういうことは当人の気持ちしだいなんですから。 

 

「わ、わかりました、これでセリアが元に戻るなら。それじゃあ、行きます」 

 

 アレンが意を決して唇を軽く触れ合わせる。 

 生涯2度目のキス。 

 それも皆の目の前で。 

  

「何も起こらんのう」 

 

「うう……」 

 

 結局、アレンの決意とは裏腹に元の姿に戻る事はありませんでした。 

 

 

「やっぱり、月の光が重要なんじゃないか?」 

 

「うう……先を越されるなんて」 

 

「ふむ。当時の状況を再現すべきか?」 

 

 打ちひしがれる約一名を除いて、議論が進んでいく。 

 やがて意見が出尽くしたのか、皆が押し黙ってしまう。 

 その中にあって、コナン王子が人差し指を立てて軽やかな声を上げる 

 

「月明かりの下でキス以上の事をすればいいんじゃ?」 

 

 キス以上って何ですか? 

 疑問に思う私をさておいて、勇者様が言葉を返す。 

 

「いや、お前、アレだぞ? 犬相手ってどんだけレベル高いんだよ」 

 

「アレンならやれそうな気が……」 

 

 いいかげん議論が紛糾し始めた頃、控えめなノックの音がした。 

 

「入ってよいぞ」 

 

 扉の向こうにいたのは私にとってはとても懐かしい姿。 

 

『おじいさま?』 

 

「おっ、久しぶりだなあ。まだ生きてたのか、お前」 

 

「久方ぶりにございます、父上、母上。一応、まだ生きてはおりますよ」 

 

 そこにいたのは初代のムーンブルク王、私にとっては父方の祖父であり、勇者様にとっては5番目の息子でもある。 

 初代といっても建国からまだ50年程しか経っておらず、父が2代め、私が3代目に当たる。 

 勇者様が建国したローレシアとは違い、その息子達が興した国はまだまだ歴史が浅いのだ。 

 

 

「そうですか、この子犬がセリアとは」 

 

 おじいさまは、昔そうしていたように、私をひざの上に乗せて背中を撫でる。 

 懐かしい感触と匂いに、幼い頃を思い出して胸が温かくなる。 

 

「昔から犬っぽい娘だとは思っておりましたが、まさか本当に犬になる日が来ようとは。いやはや、人生とは先が分からないものですな」 

 

 アレンにも以前に言われた事がありましたけど、まさかおじいさままで同じ事を言うとは思いませんでした。 

 ひょっとして、口に出さないだけで皆そう思ってるとか? 

 そんなに私って犬っぽいですか? 

 いえ、犬の姿で言っても説得力が無いのは知っていますけど。 

 自分自身の名誉にもかかわる問題に自問自答を繰り返す。 

 

「母上、ラーの鏡とやらはご存知ありませんか?」 

 

「ラーの鏡? おお、そういえばそういう物もあったの」 

 

 ラーの鏡。 

 守護者様の話によると、映した者の隠された真実の姿を明らかにするらしい。 

 これを使えば人間に化けた魔物の正体を暴く事も簡単なのだそうだ。 

 

「何でも昔、旅の商人が手に入れたらしいのですが、その途中で東の毒の沼地に落としてしまったらしく、その鏡もおそらくまだそこにあるのではないかと……」 

 

『じゃあ、さっそくそこに行ってみましょう!』 

 

 希望が見えてきた事に心がはやる。 

 

「善は急げと言うしの」 

 

 守護者様が立ち上がると同時にアレンとコナン王子も立ち上がる。 

 けれど、何故か勇者様とフィーは座り込んだまま動こうとしない。 

 どこか顔色も悪いようだが、体調でも崩したのだろうか? 

 

「あの、ひょっとして、ラーの鏡ってこれくらいの手鏡のこと?」 

 

 フィーの疑問に実物を見たことがあるらしい守護者様が答える。 

 

「そうじゃが?」 

 

「東の沼地ってひょっとして、ムーンブルクの森を抜けた先にある小さめの毒の沼地のこと?」 

 

 勇者様の疑問に実際に行ったことがあるらしいおじいさまが答える。 

 

「そうですよ?」 

  

 その答えを聞いた2人は顔を見合わせて、何かを誤魔化すように笑う。 

 

「あは、あはははは……」 

 

 手鏡と毒の沼地。 

 そういえば、何か心の中に引っかかるものがある。 

 

『あ。あああーーーーーーー!!』 

 

「な、何じゃ突然!」 

 

 毒の沼地の真ん中辺りで転んだ勇者様が拾い上げた手鏡。 

 勇者様の顔を映し出すと同時に粉々に割れてしまった手鏡。 

 まさか、あれがラーの鏡とは。 

 あれに自分の姿を映せば、元の姿に戻れたのかもしれなかったのだ。 

 

『ううう……』 

 

 勇者様とフィーの乾いた笑い声が響く中、私は無情な現実を目の当たりにして一人むせび泣く事しか出来なかった。

 


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