すた☆だす   作:雲色の銀

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第18話「各々の桜藤祭」

 みなみと喧嘩別れするような形になったまま、俺は桜藤祭前日まで来てしまった。

 教室でも、クラス委員の集まりでも、みなみは俺と会話を交わすどころか視線も合わせてくれない。

 俺の言い方が少しキツ過ぎたのだろうか。

 

『……別にいい』

 

 自分の部屋の机に頬杖を突きながら、最後に聞いたみなみの言葉を思い出す。

 俺はみなみがドレスを着たかったんじゃないかと確信していた。女なら、ゆたかの衣装のような煌びやかなドレスは憧れるだろう。

 俺は女じゃないからその辺については推測でしかない。

 が、試着した時のみなみの視線はタキシードではなくドレスを追っていた。だから、みなみが着たがっていたことは確信出来た。

 勿論、みなみはタキシードもよく似合う。男装の麗人がピッタリ当てはまる程に。クラス全員に聞いても、みなみはドレスよりタキシードが似合うと答えるだろう。

 

「けど、そうじゃねぇんだよな」

 

 本人が着たいかどうかは、似合う似合わないの問題と関係ない。

 そんな我侭がみなみには足りないんだ。

 周囲の意見と、自分自身のネガティブな考えに流され、着る前から諦めている。

 そんなことじゃ、何時まで経ってもみなみの笑顔を見ることは出来ない。

 俺は引き出しから、ピエロの仮面を取り出す。

 道化以上に愚かな自分を知ったあの日から、俺は人の笑顔を作るピエロになりたかった。

 仮面を着ければ、そこからは俺のショータイム。コンプレックスも忘れるほど、笑わせるのが俺の仕事。

 

「既にショーの支度は整っている」

 

 全ては明日。1人のお客を笑顔にする為、スマイルメイカーは動き出す。

 

 

☆★☆

 

 

 桜藤祭当日。

 天気は晴天。雲もなく、イベントには丁度良い日になった。

 と行っても、ウチのクラスは外で何かやるようなことはないのだが。

 

「締まって行こうぜ!」

 

 本来のまとめ役であるみゆきではなく、盛り上げ役のあきが号令をかける。こういう場によく似合う奴だからな。

 ただ、今年は演劇ではなく占い館。前半と後半の当番に分かれ、それぞれ胡散臭い占いをするのだそうだ。

 因みに、あきは占いとかには向かないので客引き担当だ。

 

「頑張ろうね、はやと!」

 

 やる気のない俺に、みちるが話しかける。

 みちるは家にあった本を頼りに、タロット占いをするつもりらしい。カードを切る手付きが覚束ないけど。

 しかし、問題はそこではない。何故かみちるは、フリルの付いたピンク色の服装で、手には鳥の頭みたいな飾りのついた杖を持っていた。

 

「お前、魔法少女か何かか?」

 

 少なくとも、占い師ではない。

 指摘すると、みちるは顔を赤くして帽子を深く被った。

 実は、この衣装はこなたが用意したものだった。みちるがタロット占いをすると言った途端、何処かから引っ張り出してきたのだ。

 まぁ、顔付きが女みたいなだけあって、みちるの服装自体はよく似合っていた。男子の人気は取れそうだ。

 

「タロットと言ったらカー○キャプターだよね~」

「占いの時の言葉は「レリーズ」だからな!」

 

 こなたとあきがみちるにいらん入れ知恵をする。

 こなたの服装も、陵桜とは違う制服に三角帽子とマント。手には先端に星が付いた小さい杖と、何かのコスプレのようだ。

 みちるのコスプレよりはマシだが、やはり占い師ではない。

 

「んじゃ、俺達は行くからな」

「皆、頑張ってね~」

 

 玩具にされているみちるを見捨て、俺とつかさは一度クラス委員の集まりがある教室へ向かう。

 実は、つかさも占い師役にされそうになったのだが、肝心の占いが使えそうになかったのでお役御免となった。

 例えば、せんべいを割って、割れ方で運勢を決める「せんべい占い」だとか。

 

「つかさ、後で占ってくれよ。せんべいで」

「そ、それはもういいから~!」

 

 冷やかすと、つかさは恥ずかしそうに手を振る。

 適当に思い付いただけだろうからな。実践には程遠いだろう。

 からかうのをやめた俺は、ふとポケットから手帳を取り出し、あるページを開く。

 

「……蟹座のあなた」

「私?」

 

 まるで占い師のように、つかさを指差す。

 7月7日生まれのつかさは蟹座だ。

 

「今日の運勢は良好。絶好のデート日和でしょう。獅子座の彼氏と一日、仲良くデートをすると運気がアップします、と」

「……あっ!」

 

 全部言い終わると、つかさは何かに気付いたように俺の手帳を見る。

 俺が開いていたページには、今言ったことが書いてあった。

 ま、占いのように見せかけたデートの誘い文句なんだけどな。昨晩考えた口説き文句なのに、あっさりバレたか。

 

「んで、どうする?」

「……うん」

 

 つかさは顔を真っ赤にしながら、指を絡ませてくる。

 台詞が臭かった気もするが、こんなに可愛いつかさが見れるならいくらでも言ってやる。

 

 イチャつきすぎて、また実行委員代表に怒られることになったけど。

 

 

☆★☆

 

 

 カーテンで窓を覆った教室内は一層暗くなり、ベニヤ板で作った壁が迷路のように並んでいた。

 おどろおどろしいBGMや冷たい風を送る扇風機のおかげで、お化け屋敷の雰囲気がより引き立てられる。

 

「順調だな」

 

 教室の外に出来ていた行列を見て、ウケていることに安心する。

 開場から30分でこの客の入りだ。一番取っ付きやすいアトラクションということもあるが、教室から出て来た客の様子からもお化け屋敷が成功していることが伺える。

 

「客引きいらないんじゃないかってくらいよ」

 

 客引き担当のかがみは、仕事が殆どないことに苦笑する。

 かがみの衣装は白装束姿と、白髪頭に蝋燭を鉢巻で巻き付けている。ある有名な邦画に出て来る、老婆の格好だ。

 

「……改めてすごい恰好よね」

「お前もな」

 

 俺の姿を見て、かがみは冷静に言い放つ。

 丼のような帽子に道士服、顔の左半分を隠すように札を貼っている。所謂、キョンシーという奴だ。

 かがみもだが、俺も大概な格好をしていると思う。

 

「ま、アイツ等よりはマシだろ」

「そうね」

 

 俺達は中で今も客を驚かしている友人2人を思い浮かべる。

 客引きの仕事があるかがみを残し、中に戻るとその2人は絶好調な仕事ぶりを見せていた。

 最終的に俺達が思い付いたギミックは簡単なものだったが、中々の高評価だった。

 

「ばぁ~」

 

 それは、蝙蝠のように上からぶら下がり驚かすというもの。

 よって、日下部の格好は蝙蝠人間になった。牙の生えた口から血(トマトジュース)を滴らせ、腕には茶色い翼が付いている。

 客の意表を突けるので、中々の悲鳴率を誇っていた。

 そしてもう1人、しわすは日下部の動きに合わせ、釣竿で吊るした蝙蝠の人形を客に向けて飛ばせていた。

 単なるオプションだが、蝙蝠人間らしさを出す、いいスパイスになる。

 

「やったな、しわす!」

「やった!」

 

 悲鳴を上げて去っていく客の姿に、日下部としわすはハイタッチを交わす。

 正直、考案者の俺ですら想像以上の効果に驚いている。

 

「こっちも順調そうだな」

「おうよ! 冬神!」

「俺達、いっぱい悲鳴、あげさせてる!」

 

 様子を見に来た俺に、自信満々な2人。

 コイツ等のコンビネーションの良さも、効果を生み出している要因の一つなのだろう。

 

「そういえば、あやの、何処行った?」

 

 しわすの言う通り、峰岸の姿が見えない。

 始まったばかりの時は包帯を巻いたミイラの格好をして、ここで日下部達の活躍を見ていたはずだ。

 

「あやのなら、兄貴を迎えに行ったんだろ」

 

 真面目な峰岸がいないということは、日下部の言う通り彼氏を迎えに行っているのだろう。

 高校最後の学園祭なのだ。見張りの必要もなさそうだし、恋人同士で自由にさせてやるのもいい。

 

「ところで、冬神は柊といないでいいのか~?」

「ほっとけ」

 

 俺にまで話を振ってくる日下部。

 俺が離れれば、いざという時に支障が出るかもしれない。

 それに、かがみとは午後に出るので何の問題もなかった。

 

「余計なことを言ってないで、準備しろ。次、来るぞ」

「へいへい」

 

 客が入って来たので、俺達はそれぞれ持ち場に戻る。

 やはり、見張りは1人くらいいた方がよさそうだな。

 

 

☆★☆

 

 

 俺は退屈そうな表情で桜藤祭を回っていた。

 本来、俺は祭が嫌いだ。人々が騒ぎ、人混みに溢れる。静寂が好きな俺には、居辛い雰囲気だ。

 今日だって、以前の俺だったらサボっていただろう。今日いなかったからといって、退学になる訳じゃあるまいし。

 

「何で来たんだか……」

 

 来たら来たで、仕事を手伝えばよかったのかもしれない。

 しかし、生憎ながらウチの出し物は「ヅカ喫茶」という謎の喫茶店だ。

 接客が苦手な俺では手伝いにならん。それどころか、教室内の異様な空気に胸焼けを起こしそうになり、抜け出してきたのだ。

 

「せめて、誰か連れて来るべきだったか」

 

 これだけ周囲に人間が多いのなら、1人増えたところで変わらないだろう。

 しかし、さとるは田村と一緒に漫研へ行き、かえでと岩崎はクラス委員の見回り。ゆたかはどうせ仕事。

 結局、1人になるしかなかったのだ。

 

「……はやと先輩のところに首を出すか?」

 

 はやと先輩は、かえで達と同様クラス委員でいないはず。余計に顔を合わせることもない。

 俺はパンフレットを開き、先輩のクラスの出し物を確かめた。

 

「占い館……」

 

 出し物の文字を見た瞬間、俺はパンフレットを閉じた。

 占い、ましてや素人のなんかやる気にならん。

 またやることがなくなり、俺は適当に歩き出す。

 

「おーい!」

 

 すると、突然背後から誰かを呼ぶ声が聞こえた。

 どうせ俺じゃない。無視だ無視。

 

「つばめー!」

 

 だが、そう思ったのも束の間。

 聞き慣れた声で名前を呼ばれてしまい、俺は嫌そうな表情で振り向いた。

 

「黙れ」

「出会い頭から酷っ!」

 

 クラス委員の見回りをしていたはずのかえでが、俺にツッコミを入れた。

 お前相手に酷いもクソもあるか。

 そういえば、相方のはずの岩崎の姿が見えない。最近、話もしていないようだが、喧嘩でもしたのだろうか。俺には関係ないが。

 

「仕事サボって何か用か」

 

 かえでのウザい挙動を無視し、俺は冷たい視線を浴びせながら要件を一応尋ねた。

 もし、これでつまらん用事だったら窓から投げ捨ててやる。

 

「残念だが、これも仕事だ。まずは付いて来てくれ」

 

 すると、かえでは珍しく真面目な顔で俺を何処かへ連れて行こうとする。

 真剣なかえでが珍しすぎたからか、やることのない俺は付いて行くことにした。

 

「そうだな……今日一日、俺の前で余計なことを喋らないなら、手伝ってもいいぞ」

「分かった!」

 

 折角のかえでの頼みだ。何か条件を付けなければ勿体ない。

 かえでは了承すると行き先を言わず、グイグイと先へ進む。

 そういえば、行き先もまだ聞いてなかった。

 

「おい、何処に行くつもりだ?」

 

 尋ねるも、かえでは口を閉ざしたまま足を止めない。

 チッ、黙ってろという条件が無駄に働いたか。

 

 

 

 かえでに連れて来られた場所は、体育館だった。

 但し、何故か外から回って入ったが。

 今の時間、体育館では軽音部のライブが行われているはずだ。仕事と言ったが、裏方の作業なのだろうか。

 

「ここだ。どうしても、お前に手伝ってもらいたい」

 

 体育館の舞台裏で、かえでは俺に向き直る。

 幕でもぶっ壊れたのか?

 それとも、警備担当が足りなくなったのか?

 ライブ目当てで、クラス委員の仕事を変われというのも考えたが、わざわざ会場まで連れてくる理由もない。

 かえでの意図が読めず、俺は顔を顰める。

 

「お、君が繋ぎのボーカルかい?」

「……は?」

 

 その時、軽音部の奴が集まり出し、俺に声を掛ける。

 繋ぎのボーカル? 一体何の話だ?

 ここで漸く、かえでが俺を連れて来た理由が分かった。

 

「一曲だけ、歌ってくれ」

 

 この後説明された状況はこうだ。

 軽音部ボーカルの奴が腹を下してしまい、ライブ開始まで到着が間に合わない。

 だが、客は続々と入り出し今更ライブ開始の延期を言い出せない。

 そこで、繋ぎのボーカルをたまたま通りかかったクラス委員のかえでと岩崎に要求。

 仕事を抜け出せないかえでは、代わりを連れてくると奔走することに。

 で、暇そうな俺に白羽の矢が立ったと。

 

「ふざけんな」

 

 意味不明な頼みごとにキレて、俺はかえでの胸倉を掴む。

 暇そうだったとはいえ、賑やかな場所が嫌いな俺に頼むか普通。

 しかし、ライブ開始までもう時間はなく、今から新しいボーカルを探す時間はない。

 岩崎も、軽音部の連中も俺に視線を集める。

 ここで断れば、恨みを買うだろうな。

 嫌われたかった俺には絶好のチャンスだ。

 

「……下手糞でも、文句言うなよ」

 

 かえでを離すと、俺は軽音部のジャケットを乱暴に受け取る。

 軽音部の連中は嬉しそうに頭を下げ、岩崎も安心したような表情になる。

 何なんだ、全く。ゆたかのお人好しが、俺にまで移ったか。

 

「サンキュー、つばめ」

 

 苦しそうに咳き込みながら、元凶のかえでが礼を言う。

 俺が出した条件をもう破ってるじゃねぇか。

 

「一曲だけだからな。後は知らん」

 

 ジャケットに袖を通し、曲リストに目をやる。

 多分偶然だが、一曲目は俺が知っている曲だった。これなら、歌詞を見なくても歌える。

 

「最初の曲を歌う」

 

 俺の言葉に軽音部の連中は頷く。幕の向こう側では、司会進行の奴が繋ぎに関する説明をしていた。

 ご丁寧に俺の説明付きだ。きっと俺の説明はかえでが用意したんだろう。

 ふと舞台袖を見ると、かえでと岩崎、そして何故かゆたかまでいた。

 これもかえでの仕業か。何を考えてやがるんだか。

 改めてかえでを殴ることを決めると、幕が開き出したので前に集中する。

 仕方ない、ここまでやられたのなら腹を括るか。

 

 

 

 曲が終わると、会場内は拍手の音に包まれた。

 普段ならウザがるのだが、息を整えるのでそれどころではない。

 一曲歌いきるのに、ここまで体力を使うとは思わなかった。カラオケも行かないしな。

 

「素敵な歌をありがとうございました! それでは皆様、つばめさんに大きな拍手を!」

 

 司会進行の声と、会場から鳴り止まない拍手が俺を舞台から送り出す。受けが良くて何よりだな。

 舞台袖で戻ってきたボーカルにジャケットを渡し、俺は椅子に座って暫く休んだ。慣れないことをやると余計に疲れるいい事例だ。

 

「お疲れ様、つばめ君」

「……お疲れ様」

 

 すると、ゆたかと岩崎が水とタオルを持って来てくれた。これぐらいの労い、飛び入りの助っ人にはあって当然だ。

 

「しっかし、つばめがあんなに歌が上手かったとはなぁ」

「うん、すごかった!」

 

 隣で戯言を言うかえでに、ゆたかが大きく頷く。

 そこまで上手かったか? 自分の歌声なんてよく聞かないので、自分では分からない。

 

「ラストにもう一曲歌わね?」

「殺すぞ」

 

 調子に乗ったかえでを一睨みし、俺は体育館を後にした。こんなこと、俺は二度とゴメンだね。

 注目されるのも勘弁願いたいので、このままゆたかを連れて教室に戻って行った。

 勿論、仕事は手伝わないけど。

 

 

☆★☆

 

 

 軽音部のピンチを救い、俺達は再び見回りに戻る。

 しかし、本当につばめの歌が上手いとは思わなかった。人って奴は意外な才能を持ってるモンだな。

 客席の中にはつばめの歌に痺れた子もいたらしく、謎のボーカルにきゃあきゃあと騒ぎ合っていた。こりゃ、本来のボーカル形無しだ。

 

「アイツも素直じゃないよな~」

 

 俺は歩きながら、さっさと戻ってしまったつばめのことを話す。

 けど、みなみは一言も喋らず黙々と見回りの仕事をするだけだった。

 やっぱ、あの時の言い合いが原因なのか、出会ったばかりの頃みたくなっちまった。

 こういう時、さとるみたいに相手の考えを読む能力があればどんなに楽か。

 

「そろそろ、見回りが終わる時間だな」

 

 一方的に話す俺と、顔すら向けずに頷くだけのみなみ。周囲には、どう見えていたのだろうか。

 勿論、俺はこのままで今日を終える気なんて更々ない。

 

「昼飯、一緒にどうだ?」

「……いい」

 

 まずは昼飯の誘いをしてみるも、玉砕する。

 久々に岩崎と会話出来たのは嬉しいけど、内容がこれじゃあな。

 

「んじゃあ、ちょっとだけ俺に付き合え」

 

 ならば、と強引に話を進める。

 ピエロってのは時にショーを強引に進めることも重要だ。

 

「田村も待ってるし、俺に付いてくる以外はお前が決めろ」

 

 田村の名前を出すと、みなみはピクッと反応する。他に人間がいるのなら話は別のようだ。

 あくまで、みなみが避けているのは俺だけ。現に、さっきもあんなに苦手そうだったつばめに対し労いの言葉をかけてたし。

 

「……付いていくだけなら」

「おう」

 

 みなみはやっと俺の顔を見て、了承してくれた。

 約束を取り付け、俺達は一度実行委員本部に戻る。これでやっと、全ての支度が整った。

 さ、ここからが俺のショーの幕開けだ。




どうも、雲色の銀です。

第18話、ご覧頂きありがとうございました。

今回は桜藤祭、前半でした!

つばめのライブシーンは、チアダンスの代わりにぶち込みました。
この時歌っている曲は、シドの「レイン」という曲をイメージしてます。鋼の錬金術師のOPですが、歌詞がつばめとピッタリなので。

あと、みちるやかがみ以外のお化け屋敷連中のコスプレは完全な思い付きです(笑)。

次回は、桜藤祭後編!かえでが遂に動き出します!


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