テンプレチートオリ主のテンプレな物語   作:masakage

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テンプレその11

 アリシア復活ッ!アリシア復活ッ!

 から数日、フェイトに連れてきてもらい時の箱庭に遊びに来ました。

 

 ここで閑話休題

 聞いたところによると家のデザインはプレシアさんの趣味らしい

 このセンス、俺にリンカーコアがあったらバリアジャケットのデザインを一任したかったのに…悔やまれる

 以上、閑話休題終わり!

 ……確実に閑話休題の使い方が間違ってる気がしないでもない

 

「あら、いらっしゃい。わざわざここに来るなんて貴方も暇ねぇ」

 

「ひまじーん!」

 

「この年で忙しいってのも嫌ですよう、てかアリシア指さすんじゃねえ

 それから、俺がここにきて賑やかなのは満更でもないのでしょう?(ドヤッ」

 

「ハイハイ、まあ私は私で忙しいから娘たちと遊んでくれるのは嬉しいわ

 ああそう、今日もご飯作って貰える?証拠隠滅とか色々忙しいのよ」」

 

「りょーかいでーす。さて、アリシア、フェイト、行こーぜ

 家からWii持ってきたしな」

 

「遊び部屋はこっちだよ」

 

「なにぃ!?64じゃないの?」

 

「それはもう二世代前や」

 

「ぐぬぬ、スマブラなら私の独壇場なのに」

 

「てかフェイトという初心者もいるんだぜ?

 だから簡単なやつじゃないと…フェイト、すごろくは知ってるよな?」

 

「うん、知ってるよ」

 

「なら大丈夫だ、今からやるゲームは桃太郎電鉄っていう…」

 

「嘘だッ!桃鉄は絶対初心者用ゲームじゃないよ!」

 

「ちっ、ばれたか」

 

 友情破壊ゲーとして有名なゲームだしやはりアリシアは知っていたか…

 しかしアリシアは昔のやつとはいえゲームが上手いようだ

 それを踏まえフェイトにも楽しんでもらえるやつは無かったかと頭に検索をかけているとアリシアが発言した。

 

「私としては今日のところはゲームよりフェイトに英才教育を施したい!

 フェイトもこっちの世界においでよ〜」

 

「おいやめろ、フェイトは絶滅寸前の天然純粋無垢なキャラだぞ!

 ボケたときに天然で返してくれる子が欲しいんだよ!汚されてたまるか!」

 

「純粋無垢ならここにいるぞー!」

 

「純粋ww無垢(暗黒微笑)」

 

「……」

 

 アリシアは無言でゲシゲシ蹴ってくる、だがしかし!

 

「ハァ!テメェみたいな女の子に蹴ってもらうことを

 『我々の業界ではご褒美です』っていうんだよバーカバーカ」

 

「うわっキモッ、ちょっと近寄らないでよ」

 

「ハッハッハ!……あのーフェイトさん、なして君は僕を蹴るのかな?」

 

「えっ?だって蹴られるのがご褒美だって…」

 

「うん、それは冗談なんだ。そして地味に痛いんだ、止めてくれ」

 

「そうなの!?ご、ごめんね?大丈夫?痛かったよね」

 

「…わかるかアリシア、汚れきった我々には彼女のような澄んだ心の持ち主が必要なのだよ」

 

「あー…そうだね、フェイトは今のままで良いや!」

 

「え~と…とりあえず良いの、かな?」

 

「褒められているので素直に喜ぶのが吉」

 

「そっか…うん!そうする」

 

 偶に純粋過ぎて浄化されそうになるけどな!

 とりあえず条件に適したゲームは無さそうだったのでおしゃべりすることになった。

 

 

 

 

「ほうほう、ジュエルシード集めは続けるのか」

 

「うん、なのはって子と友達になったからその子のお手伝いがしたいし…

 後二人の男の子も手伝ってくれるんだ~」

 

「むむ、野郎が二人もいるとは気になる…まあいいや、それより!

 友達の為とは、フェイトは良い子だね~お姉ちゃん誇らしいよ、よしよし頑張れ~」

 

「姉さん…うん、頑張る!」

 

 アリシアがフェイトの頭をナデナデしている光景

 もちろんプレシア特性デバイスで盗さ…撮影する、こっそりと。

 ふむふむ、素晴らしき目の保養かな

 

「違うよフェイト、姉さんじゃなくてお姉ちゃん!…ハァハァ

 いやむしろお姉ちゃん(はぁと)ぐらいの勢いでいいy」

 

「ってオイコラテメェ、フェイトを汚すんじゃねえ」

 

「こればっかりは譲れなーい!大人になったフェイトが私をお姉ちゃんと呼んで

 そのあと恥ずかしそうに姉さんと訂正するフェイトを想像するの!

 さあ萌えろ!萌えて悶えて苦しめ!」

 

「ぐおおおおお、それはあると思いますぅぅぅうう!!」

 

「あ、あるんだ。よく分からないけど…とりあえずどういうこと?」

 

「「フェイトは可愛いなってことだよ」」

 

「ええ!?あうう、そんなこと…ないよ?」

 

「…とフェイトは顔真っ赤にして上目使いで言っている訳なのだがそこんトコどうよアリシアさん」

 

「とりあえず今撮っているフェイトの動画とさっきとった写真を要求する」

 

「何故ばれたし」

 

 俺が帰るまでアリシアとフェイトを愛でていました。

 


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