作品構成上、以前の物(序幕最後)を編集で改変とか出来ないんですよねぇ……
主人公(二幕開始時)
名前 群雲 琢磨(ムラクモ タクマ)
性別 男
種族 魔人
年齢 肉体年齢は契約時である10歳で止まっている
身長 129.9
体重 33
魔法特性 無法
魔法道具 両手袋と具足
外見 目元が隠れるほど前髪の長い白髪(地毛) オッドアイ(左が黒 右目が緑←ソウルジェムの影響
通常時の姿 縁なしの丸レンズの伊達眼鏡(右のレンズは曇りガラス 自作品) 黒のトレンチコート
変身後の姿 緑色の軍服(眼鏡は未着用)
性格
元々は明るく、楽天的な性格だったが、6歳時の家族との死別、それ以降の悲惨な生活により、暗く歪む
契約を切っ掛けに、しがらみを割り切り、歪みながらも本来の性格を取り戻しつつある
気の許せる人間が周りにいなかった影響で、内に篭る性質があり、思考癖に発展している
しかも、歪んだ性格の影響で、その思考がずれていく事が多々あり
自身の辛い現実から逃避する為、空想物に耽る日々を過ごし、知識が歪んだ方向に豊富な上に、耳年増
契約時の願いに、逆に縛られている為、自分が笑う事に異常な執着を示す
思考癖の反作用として、頭の回転は速く、策を練るだけの知識もあるが、基本感覚的に動き、自身の社交性も皆無な為、傍から見たら“理解不能”である
自身を“狂っている”としており、最終的に自分の為になるのなら、今の自分を平気で捨てる事が出来る
契約前の悲観的な思考を無理矢理割り切り、軌道修正する為、話す言葉は割りと考え無しだったりする
誰も助けてくれなかった過去から“正義”と言う言葉に反感を覚えがち
速すぎた一人暮らしは、その精神を歪んだまま早熟させてしまい、その歪みもまた因果となって、魔人としての才能に影響している
使用可能魔法
オレだけの世界<Look at Me>
時間停止
自分以外の時を止めて、自分だけが動ける状態にする魔法
例外として、自分の触れている物は、動く事が可能(離れれば、数瞬後に止まる
任意のタイミングで解除可能だが、ソウルジェムの穢れは、停止時間に比例する
連続使用不可で、止めていた時間の倍のインターバルを必要とする
また、基本的にこの状態では、他の魔力の使用が出来ない
むしろ、戦闘中の移動や撹乱に使用する事の方が多い
電気操作<Electrical Communication>
電撃能力
固有武器(両手袋と両ブーツ)を媒体として発動可能な魔法
拳に纏う事で、攻撃力を高めたり、両足神経に流し込み、通常以上のスピードで走る事が出来るようになる
主力魔法であり、発展させ、開発した技も多い。
電気の色は黒。
『逆手居合 電光抜刀』
電気操作による神経操作で、行動を高速化させる、群雲の剣技
その場から動かずに斬り上げる『壱の太刀 逆風』
走り抜けながらの横薙ぎ『弐の太刀 閃風』
上方からの斬り下ろし『参の太刀 天風』
また、電気操作を手から刀身へと伝達、放電させて攻撃力を高める『弐式』があるが、まだ未完成で『逆風』でしか、使用する事が出来ない
『電光速射』
電気操作で、行動を高速化させた煽り撃ち
『電光球弾(plasmabullet)』
電気操作による放電を束ねて、球状にして撃ち出す
大きさは電力(込める魔力)によって変わるが、大きさと速度は反比例する
『電磁砲(Railgun)』
弾丸に、電気を纏わせて撃ち出す
実際のレールガンとは原理が異なり、弾丸を電光球弾代わりにして、打ち出しているだけにすぎない
しかし、弾速、貫通力はこちらの方が高い
欠点は、電光球弾とは違い、実際に弾を消費する事
部位倉庫<Parts Pocket>
収納技能
体の一部分と異空間をつなぎ、道具を収納する魔法
収納出来る物の大きさに規定はないが、基本、一箇所にひとつ
例外として右の手の平だけは、収納数無限
収納した場所と、取り出す場所が同一である必要があり
『左手の平 白鞘拵え鍔無しの日本刀 無銘』
『右腰 リボルバー拳銃 シングル・アクション・アーミー』
『左腰 ロードローラー』
『右脇 オートマチック拳銃 ベレッタ』
『左脇 オートマチック拳銃 グロック』
『腰の後 水平二連ショットガン』
上記が固定装備となる
収納数無限である右手の平には、各種弾丸だけでなく、食料等の日用品など、内容は多岐に渡る
が、あまりに多くの物を入れ過ぎた為、群雲自身、中身の全てを完全に把握している訳ではない
『ムラクモカスタム』
群雲が愛用した結果、魔力によりコーティングされ、硬度等が強化された武器の総称
左腰のロードローラーと右手の平の中の物以外は、ムラクモカスタムに分類される
が、実は群雲自身に自覚は無い
これから始まるのは、悲劇とすら呼べないであろう第二幕
楽しんで頂けるのなら、幸いです