岸波白野の転生物語【まじこい編】【完結】   作:雷鳥

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解説や設定の説明って、こういう感じで良いんですかね?
まあ、おまけ回みたいな物なので読まなくても本編への影響は無いです。



【解説回1】

 幼少期編の解説です。

 幼少期編キャラの解説とその後の影響……みたいなものです。

 

【鉄優季】

 

 幼年期では力が色々足りないけど頑張っている男の子という感じです。

 自分の前世の性別が曖昧なせいで、男である事に拘っていた時期でもあります。

 百代と訓練していたので同年代よりは少し上のレベルの強さでした。

 基本彼の介入で後々に影響があったのは百代と小雪くらいです。

 

 今後の本編では明確に記憶が覚醒した為に、性別に関して執着する事はなくなり、純粋に生きる事を楽しんでいくことになります。

 

 主な戦術は気による身体強化を基本に『拳法』『武器の具現』『符術』の三つを使います。

 符術は利便性が高いので、本編での使用は多くなるかな~と、思います。

 キャス狐が居たら『ワシが育てた!』と、嬉々としたでしょう。

 

【川神百代】

 

 原作では親しい仲で最初に男と認めた相手はキャップでしたが、この作品では主人公となっています。しかも自分に怯えずに例え弱くても挑み続けた友人なので、かなり好印象でした。

 その為本編での大和に対する想いは完全に『弟』に寄っています。

 それ以外は基本原作どおりとなっています。

 

【榊原小雪】

 

 Sでは事件が起きる前に救済されましたが、この作品では事件は起きています。

 けれど主人公の介入で助かっているため、Sの小雪ルートの小雪となっています。

 ただし、強さのレベルはある理由から原作よりも上の設定になっていますし、若干主人公に依存しています。

 

【榊原さん】

 

 本編で小雪を引き取る方です。

 個人的に榊原さんはある人物の『表の右腕』という解釈をしています。

 その為人格的にとても良く出来た人物としてこの作品では登場しています。

 

【風間ファミリーの面々】

 

 変わりありません。

 京加入前に小雪がファミリーからいなくなっているくらいです。

 

【鉄夫妻】

 

 実は当初の予定では父親は仕事先で死ぬ予定でした。

 しかし、オリキャラなうえ、まじこいの作品の雰囲気的にも死人は出したくないので、変更して今の形に落ち着きました。そしてキャラの多い本編では完全に登場の機会は失われたと言って良いでしょう。

 

 

 それでは次は幾つか疑問になっていそうな箇所の回答をしていきます。

 

 Q:そもそもなんで幼少期から?

 

 A:まあ言ってしまえば百代と小雪のフラグ回収と、主人公が本編で使用する能力の切っ掛けの回です。

 

 Q:なんで拾われた先が鉄家?

 

 A:当初立てていたストーリー的には乙女さん(つよきすキャラ)のいる家に預けられる予定だったので、その名残です。

 

 Q:主人公がいるのに百代はなんで大和を舎弟にしたの?

 

 A:主人公へのあてつけと、大和が自分をなめていそうな空気を感じ取ったため。と言うのが建前で、ぶっちゃけ私が『モモ先輩』と呼ぶ大和を想像できなかっただけです。

 

 Q:京の話までやらなかった理由は? 京はどうなったの?

 

 A:彼女は大和一筋だからこそ活きるキャラだと思ったので、原作どおり大和に救って貰いました。

 

 Q:小雪が嵐の中出歩いていた理由は?

 

 A:本編で語りますが、原作をやっている方はある程度想像できると思います。

 

 Q:一年も鍛錬せずに寝たきり、もしかして主人公弱体化ですか?

 

 A:はい。動体視力以外の身体能力が弱体化しました。

   しかし代わりに気の扱いを学ぶ環境を得ました。

   本編では『気』を使って戦うのが主体となります。

 

 Q:次回は中学編ですか?

 

 A:次回からはゲーム本編の時系列になります。予定としては『まじこいS』のスタート少し前です。

 

 Q:サーヴァント出ないの?

 

 A:この作品は『岸波白野が別作品の世界に転生して介入したらどうなるのか』がメインテーマですので、登場や見せ場に関しては転生した先の作品キャラを優遇、優先します。

   その為サーヴァント達の登場優先度は低いです。と、言うか最近気付いたのですが、あのメンツが全員出てきたら色々話しが終わる事に気が付きました。(キャラの濃さ的な意味で)

   男主人公だったら間違いなく去勢された後に血を抜かれて灰にされるに違いない!!

 

      

 最後にこの作品での『気の能力』の解説を大まかにですが載せておきます。

 見なくても問題ないと思いますが、一応ね。

『だいたいこんなもん』程度に理解していただければ幸いです。

 

 

【気の能力紹介】(※あくまで本編を考察して独自に解釈したものです)

 

【強化系】

 

 自身の肉体又は武具を気で覆う事で、その武具の強度や肉体の身体能力を底上げします。

 自然治癒の強化も可能です。しかしちゃんと怪我の具合にあった気の操作を行わないと、消費も膨大になります。

 上級者なら肉体の限界を超えての強化も可能です。勿論、それ相応の代償を払います。

 

【変化系】

 

 気を熱気、冷気、空気、電気等の属性に変化させて使用する能力です。

(例:熱気で火を、冷気で吹雪を、空気で暴風を、電気で雷撃を起こしたりできます)

 武器に付加させる事も可能です。

 上級者なら複合使用・複数同時使用、精神への作用も可能。

 

【具現化系】

 

 使用者の思念を気に込めて実体として具現させる能力です。

 武器だったり巨大な神仏だったりと色々あります。

 上級者なら具現した物に属性を付加させることも可能。

 

【放出系】

 

 気を体から放出する技です。

 手から打ち出したり、気配探知に使うのが基本です。

 人によっては星を打ち抜けたりします(公式です。怖いです)

 上級者は具現と合わせる事で『結界術』や『式の使役』として使用する事も出来ます。

 

 ぶっちゃけハンターハンターの念と気孔を合わせたような感じですね。

 多分一番近い設定は印を結ばないナルトのチャクラかもしれない。

 




はい如何でしたでしょうか?
次回からがようやく本番です。頑張って行きます。


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