岸波白野の転生物語【まじこい編】【完結】   作:雷鳥

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百代フラグ回収までの解説ですが、読まなくても問題ないです。
興味がある方だけどうぞ。



【解説回2】

 百代打倒編までの解説です。(タイトルは勝手に今考えましたので気にしないで下さい)

 今回は主人公の現状のステータスと作中の疑問になっていそうな部分の回答がメインです。

 

 

【鉄優季のステータス&術】

 

 通常時の身体能力(総合)=一子より少し劣るレベル。

 強化時(三倍強化)の身体能力(総合)=本気のマルさんレベル。

 学力=Sに在籍できる程度のレベル。

 生活力=あらゆる家事をそつなくこなせるレベル。

 器用さ=作り方を教えてもらえばある程度の物は作れるレベル。

 

 

『性格』

 

 完全に記憶を取り戻したので以前よりも大人びています。

 しかし基本は変わらず、他人思いのお人好しで、今を生きる事に一生懸命です。

 前世の経験上『死は誰にでも容易く降りかかる』という事を理解しているので、可能な限り理不尽な出来事から自分や大切な人達を守れるようにと、努力をしています。

 真剣勝負などは『次も戦えるとは限らない』という考えがあるため、勝つ為に全力で挑みます。 

 

 

『習得能力解説』(現在作中で出たもののみ)

 

【心眼(真)】

 

 詳しくは作品説明の方で。

 この目があるお陰で、主人公は戦闘時は殆ど相手の動きの上を行く動きをします。

 ただし、いくら目がよくても身体がついて行かなければ意味が無いので、強化時でも体術以外での戦闘では精度が下がります。また集中の度合いでも精度に差が出ます。

 

【サーヴァントの技再現】

 

 そのまんまではなく、気を使って可能な限り再現した模倣技。

 无二打と園境はまんまアサシン先生の模倣、超高速の打撃技は言峰の一足一倒の模倣。

 符術はキャス狐の呪術の模倣。

 

【武装具現】

 

 サーバントの武器を気によって再現する技。

 こちらのみ再現できるのは味方だったサーヴァントの武器のみ。これは主人公のイメージ力の問題。

 

 

 

『疑問回答』

 

 Q:義経達と主人公の関係は?

 

 A:優季にとっては義経組は妹や弟、清楚は同い年くらいの姉的な認識です。

   義経、与一は優季を頼れる兄として認識しています。

   弁慶、清楚は若干異性としても意識していますが、現段階では家族よりな感情が勝っています。

 

 Q:主人公クローン組に甘くね?

 

 A:優季は自分とクローン組の関係が、かつての自分とサーヴァントの関係に似ている為、可能な限り彼らを支え、手助けしてあげようと思っています。

 

 Q:揚羽さんが既に主人公を認めている?

 

 A:彼の今までの努力を見ていた揚羽、ヒューム、クラウディオ、マープルは、優季を認め、評価しています。特に揚羽さんは男としても頼もしいと思っていますが、恋愛的な好意までには発展していません。

 

 Q:乙女さん再登場はあるの?

 

 A:現段階では検討中と言った感じです……出せるとしたら夏休みでしょうが、イベントが思いつかない……。

 

 Q:東西交流戦イベント短くね?

 

 A:基本原作イベントは説明やオリジナル展開部分以外はある程度纏めた表現をします。

   これは原作をやって欲しいという理由と、正直どこまで原作の台詞を書いていいか私自身が悩んでいるためです。

 

 Q:マルさんチョロい!!

 

 A:そこが可愛い。あとマルさんはギルと同じで相手を見定めてから本気を出すタイプな為、慢心する癖があります。そのため原作でも大抵初戦は負けています(そのせいで悲しいかな、一子同様かませキャラと呼ばれている)

 

 Q:百代が弱すぎない?

 

 A:この時点での百代は弱いと言うより戦いに対しての姿勢が不真面目なため隙が多いです

   その上回復があるため攻撃の動きが大雑把なので、心眼を持つ優季に動きを見切られています。

   更にあっさり気絶したのは、今までそこまで追い詰められた事がなかった事と、際の際で自分を支えるものが無いためです。事実原作の燕ルートで百代はあっさり気絶して負けています。

 

 Q:主人公の身体能力が低いと言う割には高い気が?

 

 A:身体能力は決して高くはないです。

   あくまで「目」と「気の扱い」がずば抜けて高いだけです。

   その為主人公はそれらを生かすために常に戦闘では強化を使用します。もちろん第二段階の強化も。

 

 Q:もしかして一子強化フラグ?

 

 A:はい、一子は強化します。

   私は一子のルートだけは物凄く納得が行かない部分が多々ありました。

   その為私の作品では一子は優遇して強化する予定です。

   

 Q:主人公が誰かを好きになる事はあるの?

 

 A:基本スタンスとして、私の作品の主人公が特定の誰かに恋する事は無いです。(あくまで基本的にはです)

   これは原作の白野が、基本恋という一方的な想いよりも、お互いに想い合う愛情を優先してしまう性質なのが理由です。(所謂みんな大切の精神!)

   基本的には大和と同じ考えで『付き合うなら一生幸せにする』『既成事実には誠意を持つべき』という考えです。そのため口へのキスや肉体関係は避けています。

 

 Q:主人公に性欲は無いのか!!

 

 A:有ります(断言)

   というかどちらかと言えばオープンスケベです。(原作で女性キャラにオヤジ認定されるレベル)

   ただ前世でえらい目にあった経験プラス、ザビ子の時の自分の記憶もあるので、空気読んで黙っているだけです。

 

 

 

『主人公の模倣技の解説(元になった技の解説は登場話でしています)』

 

【園境】

 

 自分の気の気配を相手に強く印象付けた上で瞬時に自分が発する気を完全に消す事で一瞬だけ姿を消したように錯覚させる技です。

 達人であればあるほど気の気配に敏感なため、引っ掛かりやすいです。

 

【无二打】

 

 数分分の身体強化維持以外の気を全て右手に込めて放ち、相手を行動不能にする電撃の掌底です。

 その後残りの強化に回していた気を全て拳に込めて相手にトドメを刺します。

 優季は未熟なため、使用後疲労で気絶します。

 

【一足一倒】

 

 購買の店員がまさかの肉弾戦。そのマジカル八極拳の印象が強かったために、主人公が拳法ならこの型からと、つい模倣してしまった動き。

 毎日続けた結果、強化後なら超高速で打ち出せるにまで研ぎ澄まされた。

 通常は唯の掌底を叩きつけるだけだが、強者相手には同時に気も打ち込んで衝撃による内部破壊の威力を上げている。

 

【密天・炎天・氷天・空裂】

 

 それぞれ属性を付加させた符術。使用方法は本編で説明したとおり。

 

【不可避不可視の兎狩り】

 

 槍の柄を自在に伸縮させる技。

 

 




という訳で解説回ですが、未だにこのやり方で合っているのか疑問と不安でいっぱいです。
まあ今回でステータス紹介も完全に終わってしまったので、次回からは本当に疑問回答だけになると思います。まあ第三回は当分無いと思いますが。


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