ネタバレがありますので、本編読了後の閲覧を推奨します。
本作品の詳細な設定などに興味がありましたらご覧になってください。
本作品の独自設定には、(オリジナル設定)と記載しています。
【プロローグ(第四次聖杯戦争の三年前頃)】
〇八神家(オリジナル設定)
かつては管理地を持っていた魔術師一族。
五代目当主の時に、よそ者の魔術師に管理地を奪われた。
五代目当主の子供は管理地を追い出された後に生まれたが、完全に魔術回路が閉じてしまっていた。(魔術回路の数はそのまま)
閉じた魔術回路を開く手段として、先祖伝来の土地によく似た性質の霊脈を持つ冬木の土地に住むことを選択。
『柳洞寺』、『冬木教会』と至近距離に住むことが不可能な場所であり、『後に冬木中央公園となった場所』は当時まだ霊脈ではなかった為、最後に残った霊脈である『遠坂邸』の隣に子孫を住まわせる。(住み着いた時期は、第三次聖杯戦争後)
八神家の魔術に関する全情報を『魔術具である箱』に封印し、家宝として子孫に引き継がせた。
現在の八神家は全員魔術に関する知識を持っておらず、家宝の箱を開いた八神遼平が八神家の魔術を受け継いだ。
〇八神家の家宝の箱(オリジナル設定)
八神家の5代目当主が作成し、子孫に受け継がせた箱。
『魔術回路を開くことが可能な子孫』を判別する装置を作って、『該当する子孫がこの箱に触れたとき』に箱を開くようにセットした。
箱には、『魔術回路を開く魔術具』、『魔力封じの魔術具』『魔術刻印付きのミイラ化した腕』『封印した使い魔』『遺言書』が入っていた。
【第01話 遠坂葵の説得(憑依二ヶ月後)】
〇間桐家の修行
間桐桜の場合、原作では『養子となった日にマキリの蟲に処女を奪われ、毎日蟲漬け、毒食い、肉体改造の日々を過ごした』と記されている。
また、間桐家に嫁入りした女性は、子供を産んだ後に蟲の餌にされたという記述もある。
【第02話 雁夜と時臣の交渉(憑依三ヶ月後)】
〇魔術師の後継者
基本的に一子相伝。
魔術を継がない子は、魔術の存在自体を知らされないことも多い。
後継者が二人いるということは、本来は忌み嫌われる。
エーデルフェルトのように、双子で受け継ぐというのは例外的な存在。
〇遠坂桜の危険性
『架空元素』属性という極めて稀有な属性を持って生まれている。
そのため、魔道の家門の庇護が無ければホルマリン漬けの標本にされる可能性が高い。
〇聖杯戦争
願いを叶える為には、6体のサーヴァントの魂が必要。
根源への扉を開くためには、7体のサーヴァントの魂が必要。
【第03話 時臣との契約(憑依三ヶ月後)】
〇遠坂時臣と八神遼平の契約
・八神遼平が遠坂時臣に弟子入りし魔術を習う。
内容は、八神遼平に対して、魔術回路の作成、魔術の教育(八神家の魔術を含む)、魔術刻印の移植の実施。
・遠坂時臣は、八神遼平の後見人となる。
・八神遼平は、遠坂時臣への対価として、八神家の魔術の全情報を提供する。
・八神家の魔術の全情報は、遠坂家の外部へ公開することを禁止する。
・遠坂時臣は、八神遼平と一緒に遠坂桜に対しても、魔術の教育を行う。
・遠坂時臣は、八神遼平を遠坂桜の婚約者候補として扱い、遠坂時臣によって取り消されるまでその権利を保持するものとする。
〇八神家の魔術(オリジナル設定)
メインは、降霊術(英霊召喚)。
降霊術のサポートとして、他にも魔術を扱っていた。
『降霊術を使って英霊の力の一端を借り受ける魔術』を使用しており、遠坂家の降霊術よりレベルが高い。
『完全な英霊の分身を召喚して根源に達する儀式』を行わせることで、根源の渦に至ろうと考えていた。
時臣曰く、「八神家の降霊術を習得すれば、サーヴァント召喚後に召喚したサーヴァントの力の一部を流用して、私がその力を使えるようにすることも可能になるだろう」とのこと。
〇聖杯戦争の裏技
原作で使用が確認されている裏技は下記の通り。
第三次聖杯戦争
・エーデルフェルトは、双子の姉妹で参加し、善悪両方の側面から同一クラスでサーヴァント(セイバー?)を二体召喚した。
・アインツベルンは、8番目のクラス『アヴェンジャー』でサーヴァントを召喚した。
第四次聖杯戦争
・ケイネスは、魔力のレイラインの接続先と令呪の持ち主をそれぞれ別の人物に分けた。
第五次聖杯戦争
・キャスター(メディア)は、サーヴァントでありながらサーヴァント(アサシン)を召喚した。
・言峰綺礼は、ランサーのマスターから令呪を奪って、サーヴァント(ランサー)に対して令呪で主替えを同意させた。
・間桐桜は、偽臣の書を令呪で作り出して、マスター権限を譲った。
・間桐臓硯は、アサシン(佐々木小次郎)を殺し、彼の体を使って真アサシンを召喚した。(この際、臓硯が令呪を持っていたか不明)
〇エーデルフェルトの姉妹
第三次聖杯戦争に当時の当主姉妹が参加して、善悪両方の側面から同一クラスでサーヴァント(セイバー?)を二体召喚した。
しかし、彼女らは尋常ではないほど仲が悪く、仲間割れをして早々に退場した。
なお、その当主姉妹のうち妹は戦死、姉は何とか生還した。
【第04話 魔術回路の作成(憑依三ヶ月後)】
〇魔術回路数
遠坂凛 :メイン40、サブがそれぞれ30
遠坂桜 :メイン40、サブがそれぞれ30
衛宮士郎 :メイン27
蒼崎橙子 :メイン19
平均的な魔術師:メイン約20
間桐慎二 :閉じた魔術回路のみ(Fateの凛ルートにおいて、イリヤの心臓を埋め込むことで、無理やり魔術回路を開いた)
〇開いた魔術回路数(オリジナル設定)
八神遼平 :メイン30
間桐雁夜 :メイン10
〇HxHの念能力
週刊誌『ジャンプ』に連載(休載)している戦闘冒険マンガ『HxH(ハンター・ハンター)』に出てくる特殊能力。
自らの肉体の
念能力には、基本技と応用技があり、これを極めることで強くなる。
八神遼平は、念能力の基本技と応用技を魔力制御と操作に応用しようとし、一部成功した。
【第05話 使い魔の解放(憑依四ヶ月後)】
〇八神家の使い魔(オリジナル設定)
八神家の5代目当主が作成した子狐の使い魔。
初期状態では魔力消費量が少なく、マスターの魔力量の増加に合わせて使い魔も成長する特製の使い魔。
1日連続して魔力を供給すると、現時点の僕の保有魔力量の1%ぐらいになる。
使い魔に登録された知識は、使い魔の成長、つまりはマスターの成長に合わせて封印が順に解除されていく。
人格構築プログラムを所持しており、マスターから受け取った記憶を元に自分の人格を構築する。
【第06話 使い魔との対話(憑依四ヶ月後)】
〇八神家の伝統(オリジナル設定)
八神家において、魔術刻印を譲った後の元当主は死期を悟ったとき、あるいは生きることに飽きたときなどに、『人生最後にして最大の魔術』を実行して、最高傑作の使い魔を作る伝統があった。
なぜ人生最後かというと、『八神家で品種改良し、降霊術と八神家の魔術回路への適性を高めてきた特別な獣』を元にして作られた使い魔に対して、『最後の大魔術』に必要がない全ての魔術回路を移植し、残った魔術回路を全て焼切る覚悟で大魔術を行って、特殊な能力を持たせた使い魔を作る為。
ただし、老年の元当主が使うため、魔術刻印も譲った後であり持っておらず、魔術を行使するのは衰えた体と精神のため、できることには限界がある。
当然、そんな無茶をすれば、良くて一生魔術が使えず半身不随、下手しなくても死ぬ羽目になる。
〇八神家の使い魔(追加情報)(オリジナル設定)
マスターとなる魔術師と契約した最初の夜に、ライン経由でマスターの記憶を読み取り、自分に最適な人格や(精神世界の)姿を構築する。
タマモは、先祖代々八神家に飼われて、使い魔として尽くしてきた血統書付きともいえる存在。
「八神家の伝統」で作られた使い魔は、次代か次々代の後継者に預けられ、後継者と共に成長してきた。
マスターに仕えるために作られている為、寿命は大体人間の寿命と同じか、少し短いぐらい。
タマモの場合、『魔術刻印を渡した後の元当主』に作られた使い魔とは違って、『八神家の魔術刻印を持った現当主』によって作られた為、歴代の『「八神家の伝統」で作られた使い魔』の中でもさらに特別性の使い魔。
〇八神家の管理地を奪われた戦い(オリジナル設定)
敵に襲われた当時、「八神家の伝統」で作られた使い魔は5代目当主のパートナーである1体のみが生きていた。
しかし、敵の宣戦布告の攻撃においてその使い魔は殺されてしまった為、当主は逃げるしかできなかった。
〇八神家の魔術(追加情報)(オリジナル設定)
八神家は、降霊術以外『降霊術のサポート』レベルだが、使い魔作成や育成、改造の技術もかなりのものだったと判断される。
そして、それらの魔術がサポートレベルでしかないほど、降霊術のレベルが突出していると推測できる。
【第07話 秘密の発覚(憑依五ヶ月後)】
〇タマモの魔術回路(オリジナル設定)
タマモが持っている魔術回路は、老年の八神家の魔術師から移植した魔術回路だから、魔術回路を鍛えることはできない。
しかし、マスターの魔力を吸収してタマモが成長することで、八神家の魔術師ら移植された魔術回路への適合性が増し、起動できる魔術回路が増え、魔術回路の出力が上がり、より効率的に魔力を発生させられるようになっている。
また、タマモに移植されたのは『八神家当主の魔術師が限界まで鍛え上げた魔術回路』だから、数が少ないとはいえ、魔力量はばかにはできない。
〇聖杯戦争における8体目のサーヴァント召喚の方法
かつての聖杯戦争において一つのクラスでサーヴァントを、善悪両方の側面から二体召喚するという方法を実行した前例がある。
遠坂家の技術を使えば、繋がりの強い二人がマスターとなり、カスタマイズした召喚陣を使用してサーヴァントを同時に召喚することで、一つのクラスにおいて二体のサーヴァント召喚を召喚し、聖杯戦争において計8体のサーヴァント召喚を実現できる可能性が高い。
そのため、魔術師である八神遼平と、その使い魔であり八神家の魔術師の魔術回路を移植されているタマモが、遠坂時臣特製の召喚陣を使って同時にサーヴァント召喚を行えば、同一クラスにおいて二人のサーヴァントを召喚できる可能性が高い。
〇玉藻御前がサーヴァントとして召喚される可能性
冬木における聖杯戦争でサーヴァントして召喚できるのは英霊、または半神とか元神(元女神)まで。
玉藻御前は、分霊とはいえ紛うことなき神様であるため、召喚範囲には含まれない。
悪霊としての『玉藻御前』の場合、元神様に該当するため召喚できる可能性あるが、召喚するのは危険だと考えられる。
〇禅城家
禅城家は元魔術師の家系であり、現在も特殊体質は引き継がれている。
しかし、遠坂葵の体には魔術回路が全く存在しない。
つまり、魔術師としては完全に終わった家系。
〇八神遼平と遠坂時臣の契約内容
・八神遼平は、使い魔であるタマモと協力して、ダブルサーヴァントの召喚を行う。
・サーヴァント召喚後、聖杯戦争のことは全てサーヴァントに任せてよい。
・サーヴァントに対して、可能なら遠坂時臣に協力してくれるように命令する。無理そうなら何も命令する必要は無い。
・召喚したサーヴァントに、事情を全部話してよい。
・八神遼平の役割は、サーヴァントを召喚し、魔力を供給するだけ。
・サーヴァントが令呪の使用を依頼した場合、サーヴァントの要求通り令呪を使ってよい。
・八神遼平とタマモが二体のサーヴァント召喚に成功した時点で、『桜の婚約者に相応しいだけの実力を身に着けて結果を出した』と認定し、桜の婚約者として正式に認める。
・対価の一部として、聖杯戦争中は遠坂凛と遠坂桜の魔力を八神遼平に提供する。
【第08話
〇
命名者は、八神遼平。
遠坂時臣が新しく作り出した簡易式の魔術回路接続、つまりライン接続の魔術は、専用の魔法陣の上で、契約する二人がキスをすることで、一定期間レイラインを構築することが可能。
遠坂家の魔術に、八神家の降霊術を融合させることで完成した魔術。
また、契約する二人のうちどちらかが魔術回路を持っていれば、レイラインを接続できる画期的なもの。
この場合、ラインを繋いで念話をするか、一方通行で魔力を送るぐらいしか使えない。
第四次聖杯戦争が終わり次第、代理人を通じて魔術協会へ『
〇解析プログラム(オリジナル設定)
八神家の使い魔であるタマモに内蔵されていた機能。
マスターが令呪を入手したと同時に、自動的に起動し、ライン経由で令呪の解析を開始した。
解析機能が対象としているのは聖杯戦争に関わる全てのこと。
現在の解析対象は令呪のみだが、マスターがいずれサーヴァントを召喚すれば、サーヴァント召喚の儀式、そしてサーヴァントそのものの解析も行うと推測。
【第09話 二人目の使い魔(憑依六ヶ月後)】
〇間桐雁夜強化案
1.(原作で真アサシンを召喚できたので)臓硯が持っている可能性が高い予備の令呪を奪って、雁夜さんに渡す。
2.臓硯から聖杯戦争の裏技情報を奪う。
3.間桐家に、かつて魔術刻印を継承した間桐家の魔術師の死体が残っていれば、雁夜さんに魔術刻印を移植する。
4.湖の騎士ランスロットの分霊を雁夜さんに降霊させ、魔力を含めた身体能力パワーアップを目指す。
5.ソラウが誰か(多分切嗣)に殺されそうになったら助けて、対価として魔力供給させることも検討。
〇間桐家の養女について
聖杯戦争前に間桐家の養子がいれば、臓硯抹殺と同時に保護して、ついでに雁夜さんと
理想は彼女が間桐家に養子入りしたその日に彼女を救出することだが、サーヴァントなしで救出するのは困難だと予想するため、サーヴァント召喚後に救出予定。
助けた後のアフターケアを充実させて、埋め込まれた蟲を可能な限り解除するのは当然として、間桐家で過ごした地獄の日々の記憶を封印するとか、できるだけ彼女の希望を叶えてあげたいと考えている。
〇仮想人格(オリジナル設定)
名前:八神
外見:第五次聖杯戦争3年後の遠坂凛(20歳)
記憶:オリジナルの遠坂凛の記憶をベースに、一般常識と大学卒業レベルの知識と魔術の基礎知識、観測世界における型月世界の全情報、などがある。
方針:アンリ・マユの復活を阻止するのが最優先。その行動の妨げにならない範囲で、遠坂時臣を助けるアイデアを提案予定。
『戦略や謀略を得意とし、冷静沈着に状況を把握し、必要ならばマスターを止めることも辞さない使い魔』の作成を目的として、タマモが使い魔として仮想人格を作成。
遠坂凛から人格と記憶をコピーしてそれを核とし、マスターである八神遼平の記憶から再構築した人格と姿を与え、さらに型月世界の全ての物語と設定情報、ついてに八神遼平が前世で読んだファンタジー、SF、魔法関連の作品の情報をインプットした存在。
元々タマモには、『教師用の人格を構築し、夢の中でマスターの先生として八神家の魔術を教え込む機能』があった。
教師役の人格は、主人格であるタマモが気絶するとか、精神崩壊したときなどに、バックアップ人格としてこの体を操作する役目も持っている。
この機能が今まで使われていなかったのは、タマモの独占欲が原因。
「桜が養子に出され、父が死亡し、母が精神崩壊した後死亡し、人格破綻者である綺礼に育てられた状況」をある程度シミュレーションし、凛の仮想人格の精神年齢を成長させ、原作の17歳時点の性格を構築した為、完全な自我を持っただけじゃなくて、あなたにもある程度反抗できるだけの力を手に入れてしまった。
与えた知識や記憶は、ブロックがかけてある為、八神遼平やタマモの許可がない限り、他の人に話すことや伝えることはできない。
ただし、そのプロテクトがいつまで
〇タマモの人格構成プログラム(オリジナル設定)
降霊術を行った場合、術者は召喚した魂を一時的に自分に格納し、その間召喚した魂の力を借りる。
つまり、降霊術が可能な魔術師には、魂を格納する魔術的な領域を持っており、八神家ではこの領域を『
八神家の魔術では、その
そのため、バックアップ人格の存在による、人格融合とか記憶混在とか脳への負担とかは一切考えなくてよい。
理由不明だが、八神遼平の
なお、タマモの
〇降霊術についての八神遼平の適性
八神遼平の
ただし、降霊した魂の力を使うのは術者の体であるため、体の限界を超えた力を使った場合、肉体は壊れ、魔術回路は焼き切れる可能性がある。
つまり、いくら強力な魂、例えば英霊の分霊を降霊できたとしても、出力部である術者の体と魔術回路がボトルネックとなる。
〇ザンヤルマの剣士
現代を舞台にした伝奇小説。
何のとりえもないただの高校生『矢神遼』と、その同い年の従妹である『朝霞万里絵』が、現在の文明が発生する前に滅亡した古代文明の遺産と関わり、事件を解決していくストーリー。
【第10話 修行と勉強の日々(憑依七ヶ月後)】
〇八神真凛の強化案
蒼崎橙子などの人形師に『遠坂凛』の体と限りなく同じ人形の体を作ってもらい、それを真凛がライン経由で操作すれば、『魔術刻印がないだけのもう一人の遠坂凛』として活躍が可能。
ただし、真凛が遠坂凛を元にして作られた仮想人格だとしても、遠坂家の秘伝を奪うのは遠坂家にとって絶対に許されない行為になる。
現時点で真凛が遠坂凛からコピーした記憶には、遠坂家の秘伝は含まれていなかった為、将来真凛の正体が全部ばれても、現時点の状態ならぎりぎりで許される可能性はある。
上記の理由により、遠坂凛から真凛への記憶情報のコピーは、今後一切禁止と決定。
ただし、遠坂時臣や遠坂凛がが実際に魔術を使うところを見れば、真凛はある程度その構成を理解できると推測。
また、八神家の全魔術情報を提供予定。(八神家の魔術は架空元素属性のものが多いらしいから、カスタマイズする必要あり)
〇八神真凛の体
遠坂凛から、『遠坂凛を模した人形の作成許可』を貰うため、努力する予定。
本命の計画では、蒼崎橙子などの人形師に、遠坂凛の人形の作成を依頼する。
キャスターの道具作成スキルで、遠坂凛の人形の作成を依頼することも検討中。
人形を作るまでの代替手段として、第五次聖杯戦争で間桐桜がやったように、影で八神真凛の分身を作成し、それを操作することを計画中。
なお、第10話の時点では八神遼平は、影で分身を作ることはできない。
〇『魔術回路再構築の修行』の効果(オリジナル設定)
ライン経由でタマモと真凛が八神遼平の体の変化を調べて判明した効果は下記の通り。
1.通常の修行以上の魔力発生量の増加
2.魔術回路の耐性の増加
たった一回だけでは本当に微々たる効果ではあるが、今後も同じペースで増加していくと仮定した場合、この修行を毎日一回年単位で実行すれば、ばかにならない効果となると推測。
つまり、『衛宮士郎の常識外れの魔術回路の耐性と魔術回路一本当たりの魔力量の多さ』は、『魔術回路再構築の修行』の成果である可能性が高い。
ただし、魔術回路が増えるような効果はないと判明した。
〇念能力の方法を流用した魔力制御の訓練結果
錬:魔術回路をONにする。
絶:魔術回路をOFFにする。
纏:魔力が拡散しないように体の周囲に留める。
効果:魔力が拡散しない為、普段の魔力消費量が減る。
凝:魔力を体の一部(眼など)に集める。
効果:魔力を集めた部位の機能が向上する。(眼の場合、視力や動体視力アップなど)
周:物に魔力を纏わせる。
効果:刃物の切れ味を強化する。丈夫にする。
流:素早く魔力を集中させる部分を変更させる。
円:魔力を自分中心に広げて維持する。
効果:「円」内部にあるモノの位置や形状を肌で感じ取ることができる。
ただし、魔力探知可能な相手の場合、円の魔力に気付かれる可能性がある。
なお、念能力の「発」「堅」「隠」「硬」を魔力制御や魔力操作に応用することには失敗。
〇魔術刻印を制御する魔術(オリジナル設定)
本来、魔術刻印を制御するためには、それ相応の薬を飲まなくてはならない。
八神家は『継承した魔術刻印の制御を容易にする技術』の研究にも力を注いでおり、『(八神家の)魔術刻印を制御する魔術』を作り出していた。
また、この魔術はすでに魔術刻印にもなっており、『八神遼平へ最初に移植された魔術刻印』に『魔術刻印を制御する魔術刻印』が含まれていた。
この魔術刻印は、『魔術刻印移植直後の疼き』まで抑えてくれる機能付き。
遠坂時臣は、『(八神家の)魔術刻印を制御する魔術』をカスタマイズして、遠坂家の魔術刻印を制御する魔術を作り出す予定。
〇八神家の魔術傾向(オリジナル設定)
八神家の魔術は降霊術に特化しているが、降霊術を補佐、あるいは強化する魔術にも力を入れていた。
例えば八神家は降霊術を使って、使い魔と一緒に戦闘を行う。
つまり、八神家は自分の体で戦う武闘派魔術師の家系。
よって、自分の体の強化や肉体改造に関する魔術の造詣も深い。
その一環として、魔術刻印を制御する魔術も開発された。
〇雨生龍之介対策
雨生龍之介の実家探しを八神遼平が間桐雁夜に依頼。
間桐雁夜が持つマスコミ関連と探偵のコネを使って探す。
さらに本当の目的を内緒にしたまま、遠坂時臣に今までの聖杯戦争の記録を見せてもらい、雨生家の先祖の魔術師の記録を探す。
雨生龍之介の実家を見つけることができ、八神遼平の予定通りの対策を実施できれば、リスクは最小限にしつつ、雨生龍之介は聖杯戦争に参加できなくなると考えている。
【第11話 間桐家の養女(憑依十九ヶ月後)】
〇八神家の魔術刻印(オリジナル設定)
原作において凛は魔術刻印について『普通に魔術師やってれば、刻印一つで左団扇っていうぐらい役に立つ』と言っていたが、その言葉は掛け値なしで事実。
魔術刻印を移植開始した当時は、魔術の基礎ですら降霊術以外はほとんど使えない状態だったのに、魔術刻印に記されている魔術ならば、どれほど高度な魔術でも魔力を流すだけ(一工程)で使えるようになった。
〇魔術刻印を制御する魔術刻印(オリジナル設定)
魔術刻印のデメリットの一つである『魔術刻印を使用するたびの激痛』もまた、ある程度抑える。
普通の魔術師は、直接魔術刻印を起動させるが、八神遼平の場合『魔術刻印を制御する魔術刻印』経由で魔術刻印を起動している。
これにより、通常の魔術発動に比べて、苦痛は格段に減少し、魔術刻印の制御レベルも向上するが、わずかに魔術発動までの処理時間が増加する。
車の運転で例えれば、マニュアルとオートマの違いと言える。
レース車のような一秒を争うようなシビアな操作はマニュアルの方が、一般車に求められる簡単な操作はオートマの方が優れているようなもの。
八神遼平は、『魔術刻印を制御する魔術刻印』経由での魔術刻印の起動を『オートマ』、魔術刻印の直接起動を『マニュアル』と呼んで区別して使っている。
また、一瞬の時間差が死を招くような事態は、戦闘時ぐらいだろうから、普段はオートマ、戦闘時はマニュアルで、魔術刻印を起動するように訓練を続けている。
〇令呪の解析結果(オリジナル設定)
魔術解析プログラムによる令呪の解析が、1年掛かってやっと半分終了。
八神家は冬木の聖杯戦争に興味を持っていたらしく、独自に聖杯戦争について調査&解析した記録がタマモに残っていたのが決め手。
この記録がなければ、ほとんど解析できなかった可能性もあった。
しかし、全ては解析できず、令呪は『消費型の魔術刻印のような機能』『サーヴァントに対する絶対命令権』の二つの機能を合わせ持っているが、解析プログラムで解析が終了したのは『消費型の魔術刻印のような機能』だけ。
つまり、解析プログラム単体では解析できるレベルには限界があり、限界以上のレベルのものを解析する場合、解析に使用するデータなどが必要らしい。
これにより、令呪を作成するのに必要な魔力さえ準備すれば、タマモが『消費型の魔術刻印のような機能』だけを持つ八神版令呪を一画ずつ作ることが可能になった。
つまり、『凛の宝石』のように魔力の貯蔵が可能になった。
ただし、令呪を作成する時点で多少魔力をロスするため、100%の魔力を保管できず、90%ぐらいに減ってしまう。
まだ解析中の『サーヴァントに対する絶対命令権』の方は、将来的には『降霊術に令呪システムを組み込むことで、降霊した分霊に対しても令呪の使用が可能になるかもしれない』とのこと。
分霊は意志がないので裏切る心配はないが、令呪によって『分霊と僕の魔力でできることなら実現可能』になる可能性がある。
降霊術とサーヴァントシステムは相性がいいと推測される。
なお、令呪は、サーヴァントへの強制命令だけでなく、単なる魔力の塊としての使用もでき、人間でも令呪を10画近く消費すれば英霊にダメージを与えることができる仕様。
〇雨生龍之介の対策
雁夜の調査により、ついに雨生家の実家を発見。
雨生家の魔術書を入手後、警察とマスコミに通報。
その結果、龍之介は殺人容疑者として日本全国に指名手配となった。
これにより、龍之介はいずれ逮捕されるだろうし、万が一逮捕されなくとも聖杯戦争に関する情報を得る方法も失った。
〇間桐家の養子(オリジナル設定)
臓硯は遠坂桜を養子にすることを諦め、滴という幼女を養子にした。
時臣師の調査の結果、滴はかなり有能な魔術師の娘であることが判明。
滴の父親は、最近狩られた封印指定の魔術師だった。
滴には優秀な姉がいて、その姉が魔術師の後継者として育てられていた為、滴は魔術に一切関わらずに育てられたらしい。
封印指定の魔術師である父は殺され、後継者である姉は魔術協会に捕えられたが、次女であり魔術について一切知らず、当然魔術回路も作っていないその子の存在は宙に浮いた。
そこへ臓硯が素早く介入し、養子にとることに成功。
滴は優秀な魔術師の子供ではあっても、どこかの魔術師が実験体として欲しがるような特殊な素質も属性もなかったため、間桐家の養子入りはあっさりと決まった。
滴は、ある日突然父を殺され、姉を連れ去られ、自分は全く知らない家に引き取られ、その日のうちに訳も分からず蟲地獄へ送り込まれた状況と推測。
〇ガンスリンガー・ガール
『月刊コミック電撃大王』に連載されているガンアクション漫画。
身体に障害を持った少女たちを集め、身体の改造と洗脳を行い、反政府組織に対する暗殺をはじめとした超法規的活動を行わせる闇の面を持った組織を舞台にした物語。
少女たちは、身体の改造と洗脳を行われる前の記憶を思い出せないように催眠処理を施されていて、死ぬまで解けない(例外あり)。
【第12話 降霊術の結果(憑依二十ヶ月後)】
〇降霊術(オリジナル設定)
降霊術は、
1.英霊の分霊の降霊
2.肉体への憑依=
3.英霊の分霊が持つスペックやスキルなどの解析
4.英霊の分霊から力や能力の引き出し
という順番で実行される。
なお、降霊術の失敗は、
「1」で英霊の分霊を降霊できなければ失敗。
「2」で格納できなければ失敗。なお、
「3」で解析できなければ、英霊の特殊能力やスキルを借りることはできない。
「4」で力などの引き出しができなければ失敗。引き出しすぎて、体が壊れるとか、魔術回路が焼ききれても失敗。
といったもの。
八神遼平の場合、「3」は原作知識というチートがあるため、どんなスキルか宝具を持っているかは知っている。
しかしこれは、『原作においてサーヴァントとして召喚された場合』であり、フルスペックではない。
公式設定では、クー・フーリンはアイルランドで召喚された場合、宝具に戦車と城が追加され、『不眠の加護』のスキルが追加される。
〇八神遼平に起きたこと
八神家の魔術書によると、相性が良すぎるとまれに
降霊術の適正や熟練度が低い者は、集中を切らした時点で勝手に分霊は解放されるが、八神遼平とメディアとメドゥーサの分霊との相性が良すぎたため、八神家の魔術刻印に登録されていた『降霊した分霊の解放魔術』を使っても効果が無かった。
〇八神遼平が降霊した英霊の分霊(オリジナル設定)
八神遼平は、原作の記憶やイメージが強く、結果として『原作における最弱状態のイメージ』を持ってメディアとメドゥーサの分霊を降霊した。
その結果、葛木キャスターと慎二ライダーに準ずる強さの分霊を降霊した。
クラススキルがないのは、サーヴァントではないため。
魔術や結界以外の宝具がないのは、八神家の降霊術は英霊の分霊を降霊させるもので、宝具は対象外のため。
<分霊のパラメータ>
種族 分霊
真名 メディア
属性 中立・悪
ステータス 筋力 E 魔力 A+
耐久 D 幸運 -
敏捷 C 宝具 -
保有スキル 【高速神言】:A
宝具 なし
<分霊のパラメータ>
種族 分霊
真名 メドゥーサ
属性 混沌・善
ステータス 筋力 C 魔力 B
耐久 E 幸運 -
敏捷 B 宝具 B
保有スキル 【魔眼】:A+
【怪力】:B
宝具 【他者封印・鮮血神殿】:B
【自己封印・暗黒神殿】:C-
〇八神家の宝具用の降霊術(正式名:幻想魔術具)(オリジナル設定)
八神家は、英霊の分霊は自身の体に降霊させるため、(物質系)宝具の力を使うことはできない。
そのため、専用の魔術具を作り、そこに宝具の概念を召喚して融合させ、宝具の力の一部を発揮させる。
専用の魔術具は、宝具の概念に耐えきれずすぐに消耗してしまうので、時間制限と使用回数制限が存在する使い捨ての魔術具になる。
魔術具の作成にはそれなりの資金と魔力と技術を必要とするため、八神家でも降霊術のみ使用することがほとんどで、本当に重要な戦いのみ切り札として幻想魔術具を使用していた。
〇
八神遼平は、観測世界の魂と融合することで、この世界の住人ではありえないぐらいの広さを持った
一流の降霊術の魔術師の場合、原作のサーヴァントクラスの分霊だと、一人格納できるだけでも相当稀少。
だからこそ、サーヴァント7体の魂を格納できたアインツベルンのホムンクルスや、黒桜の存在が規格外。
【第13話 想定外の事態(憑依二十一ヶ月後)】
〇間桐雁夜の状況
・ランスロットの分霊の降霊成功(分霊の解放も問題なし)
・最低レベルではあるが、ランスロットのスキルを借用可能
・八神遼平から、『第四次聖杯戦争でバーサーカーとして召喚されたランスロット』のパラメータを教わる
・分霊を保持しつづけるのに意識を集中させ、魔力も消費し続ける必要があり、さらにスキルを使うときはさらに魔力を使う必要がある。
そのため、間桐雁夜の魔力量が少ないためすぐに魔力切れになってしまう
・八神遼平から、悪影響がなく魔力が続く限り、ランスロットの分霊を保持し続けるようにアドバイスあり。
『分霊との親和性を向上させれば、分霊維持の魔力消費量は減っていく』と八神家の魔術書に書かれていた為。
・八神遼平は、将来間桐雁夜にエミヤの分霊を降霊し、投影魔術を使うことを期待している。
〇サーヴァント召喚用の召喚陣を使用した降霊術の詳細(オリジナル設定)
下記の条件が重なった結果、メディアとメドゥーサは、クラススキルを持つこともなく、サーヴァントではなく分霊として召喚され、八神遼平の
・召喚するべきでない時期(聖杯戦争開始1年前)
・大聖杯の近くで召喚
・ダブルサーヴァント召喚用の召喚陣と召喚呪文を使用した降霊術の行使
・召喚者が降霊術に関して鬼才と言っていい素質を持っていた
・召喚者が、二人の分霊を降霊中
・召喚者が、令呪を二画使用
・召喚者は、英霊を格納可能な
〇メディア
クラスネーム『プリンセス』(八神遼平の提案)。
八神遼平が召喚(降霊)したのは、サーヴァントではなく、オリジナルに限りなく近い分霊。
完全な自意識を持っており、八神遼平&タマモのダブルマスター状態により、ほぼ生前と同等のパラメータになっている。
サーヴァントとして召喚された際には、クラススキルの【道具生成】スキルとしてまとめて扱われていた【呪具作成】スキルを保有している。
ただし、分霊の為、物体系スキル【金羊の皮】と物体系宝具【破戒すべき全ての符 】は持っていない。
〇メディアのパワーアップ状況
<分霊のパラメータ>
種族 分霊
真名 メディア
マスター 八神遼平&タマモ
属性 中立・悪
ステータス 筋力 E→D 魔力 A+→A++
耐久 D→C 幸運 -→A
敏捷 C→B 宝具 -
保有スキル 【高速神言】:A
【呪具作成】:B NEW
筋力、耐久、敏捷、魔力の1ランクアップ。
幸運がAランクに。
【呪具作成】スキルの追加。
〇メドゥーサ
クラスネーム『ガーディアン』(自分の提案)。
八神遼平が召喚(降霊)したのは、サーヴァントではなく、オリジナルに限りなく近い分霊。
完全な自意識を持っており、八神遼平&タマモのダブルマスター状態により、ほぼ生前と同等のパラメータになっている。
サーヴァントとして召喚された際には、クラススキルとして扱われていたの【対魔力】と【騎乗】スキルを保有している。
ただし、分霊の為、物体系スキル(なし)と物体系宝具【騎英の手綱】は持っていない。
公式設定で『女神としての騎乗などのスキルと、怪物としての魔眼や怪力といったスキルを併せ持つ存在』と書かれている。
〇メドゥーサのパワーアップ内容
<分霊のパラメータ>
種族 分霊
真名 メドゥーサ
マスター 八神遼平&タマモ
属性 混沌・善
ステータス 筋力 C→B 魔力 B
耐久 E→D 幸運 -→A
敏捷 B→A 宝具 B
保有スキル 【魔眼】:A+
【怪力】:B
【神性】:E- NEW
【対魔力】:B NEW
【騎乗】:A NEW
宝具 【他者封印・鮮血神殿】:B
【自己封印・暗黒神殿】:C-
筋力、耐久、敏捷の1ランクアップ。
幸運がAランクに。
【神性】【対魔力】【騎乗】スキルの追加。
【第14話 今後の相談(憑依二十一ヶ月後)】
〇サーヴァントクラスを持った分霊降霊が失敗した理由(オリジナル設定)
メディアの調査結果によると、原因は下記の通り。
アンリ・マユを取り込んですでにシステムに異常が発生している大聖杯のすぐ近くで、すでに令呪を持つ存在が、サーヴァント召喚の召喚陣と召喚呪文を使った上で、独自の降霊術を行使したことが原因。
同じ条件で再び降霊術を使っても、同じ結果になる可能性はほとんどないと推測される。
〇八神遼平が実施した降霊術の結果
八神遼平は『八神家流の降霊術に、サーヴァント召喚の魔法陣と呪文を組み合わせてクラススキルを持った分霊の降霊』を狙っていた。
しかしその結果は、『令呪(2画)を消費して大聖杯からサーヴァント召喚システム(サーヴァントに与える日本語や常識の知識を含む)を一部コピーして、大聖杯を通さない大規模な降霊術が発動』してしまい、『すでに降霊済みの分霊のメディアとメドゥーサの影響もあり、自意識を持つ英霊を召喚することに成功した』と推測される。
無意識のうちに、降霊済みのメディアとメドゥーサの分霊の力まで借りて降霊術を発動していた可能性もあると考えられる。
〇サーヴァントとして召喚された場合のフルスペック状態(メディアの予想)(オリジナル設定)
<サーヴァントのパラメータ>
クラス キャスター
真名 メディア
マスター ?(原作の遠坂凛以上の能力を持つ魔術師)
属性 中立・悪
ステータス 筋力 C 魔力 A++
耐久 B 幸運 ?
敏捷 A 宝具 EX
クラス別能力 【陣地作成】:A
【道具作成】:A
保有スキル 【高速神言】:A
【金羊の皮】:EX
【騎乗】:A+
宝具 【破戒すべき全ての符】:C
【降臨せし太陽神の戦車】:A+
【天に捧げし魔法の杯】:EX
【降臨せし太陽神の戦車】
メディアが太陽神ヘリオスに願いを掛けて、天空から降ろしてもらった『
メディアはこの
この宝具を所持している場合、
【天に捧げし魔法の杯】
メディアが愛用した薬やお酒を調合するクラーテルと呼ばれる台付の杯。
若返りの薬など、魔女の秘薬を作成可能。
ギリシャ神話において『天に上げられコップ座になった』と伝えられている為、宝具のランクが最高ランクになっている。
〇サーヴァントとして召喚された場合のフルスペック状態(メドゥーサの予想)(オリジナル設定)
<サーヴァントのパラメータ>
クラス ライダー
真名 メドゥーサ
マスター ?(原作の遠坂凛以上の能力を持つ魔術師)
属性 混沌・善
ステータス 筋力 B 魔力 A
耐久 C 幸運 ?
敏捷 A 宝具 A+
クラス別能力 【騎乗】:A+
【対魔力】:B
保有スキル 【魔眼】:A+
【単独行動】:C
【怪力】:B
【神性】:E-
【海神の加護】:A
【大地制御】:B
宝具 【騎英の手綱】:A+
【他者封印・鮮血神殿】:B
【自己封印・暗黒神殿】:C-
【海神の加護】
ポセイドンの愛人だったメドゥーサに与えられた加護。
水に関連するあらゆる攻撃を完全に無効化し、水中にいる間は「筋力」「耐久」「敏捷」「魔力」のステータスが1ランク向上する。
【大地制御】
かつて大地の女神だったメドゥーサが保有する高度な自然干渉能力。
地脈もある程度操作可能。
〇降霊術による現地補正と知名度補正(オリジナル設定)
降霊術でも、現地補正や知名度補正が掛かるが力業で覆すことが可能。
ただし、それをするためいはとてつもない降霊術の技量と魔力が必要になる。
しかし、八神遼平は同様のことを体質と才能と偶然で成し遂げてしまった。
具体的には、『二重降霊による分霊の補完』によって、分霊をほぼフルスペックと言っていい状態まで強化した。
通常は、分霊を降霊し続けるためには精神集中も必要であり、何より分霊降霊を維持するだけで魔力を消費するから、『二重降霊』を行うことは事実上不可能。
さらに、強力な魂を納めるだけの
しかし、八神遼平は『規格外の広さを持つ
〇サーヴァントの強化プラン(オリジナル設定)
降霊済みのメディアとメドゥーサが、聖杯戦争開始後にサーヴァントの体を得たとしても、現在の力をサーヴァントの体に継承できるようなシステムを構築していなければ、弱体化する可能性は高い。
地中海でサーヴァントの体を得た場合、地中海の近くにいる限り現地補正と知名度補正があるが、日本に戻れば当然補正が無くなって弱体化する。
令呪を使っても、『サーヴァントに対して、日本でも故郷と同じ補正を与えること』、あるいは『故郷で得た補正を日本に戻った後も継続させること』は、不可能と予測。
一度手に入れた能力ということで、『故郷レベルの補正を短時間だけ与えること』なら可能性があると考える。
現地補正は『故郷との地脈との相性』、知名度補正は『英霊が遺した偉業とそれを讃える(現地の)人々の認識』、そういったものがサーヴァントのパラメータに影響を与えるわけ為、メディアでも遠く離れた場所で同じ効果を持たせることはできない。
複数の優秀な魔術師をマスターに設定できれば、生前と同じステータスになる。
ただし、サーヴァントシステムでは、スキルと宝具は現地補正と知名度補正しか影響がないと予想。
〇メディアのパワーアップ
<分霊のパラメータ>
種族 分霊
真名 メディア
マスター 八神遼平&タマモ
属性 中立・悪
ステータス 筋力 D 魔力 A++
耐久 C 幸運 A
敏捷 B 宝具 -
保有スキル 【高速神言】:A
【呪具作成】:B
【騎乗】:A+ NEW
宝具 なし
パワーアップ内容
【騎乗】スキルの追加。
〇メドゥーサのパワーアップ
<分霊のパラメータ>
種族 分霊
真名 メドゥーサ
マスター 八神遼平&タマモ
属性 混沌・善
ステータス 筋力 B 魔力 B
耐久 D 幸運 A
敏捷 A 宝具 B
保有スキル 【魔眼】:A+
【怪力】:B
【神性】:E-
【対魔力】:B
【騎乗】:A
【海神の加護】:A NEW
【大地制御】:B NEW
宝具 【他者封印・鮮血神殿】:B
【自己封印・暗黒神殿】:C-
パワーアップ内容
【海神の加護】【大地制御】スキルの追加。
【第15話 臓硯の謀略(憑依二十二ヶ月後)】
〇間桐雁夜の強化(オリジナル設定)
メディアによって間桐雁夜が持っていた『閉じた魔術回路』が全部開放。
その結果、魔術回路のメインが40本、サブがそれぞれ25本まで増えた。
これは、マキリは500年の歴史を持っており、間桐雁夜もその成果を少なからず受け継いでいたと推測される。
〇『灼眼のシャナ』の坂井悠二
電撃文庫で発売されている『灼眼のシャナ』に登場する主人公。
登場時点ですでに死人(トーチと言う生きた人間に偽装された存在)であり一般人レベルの強さだったが、修行を行い、力を奪い、強大な存在と契約することで最強クラスの存在まで強くなる。
〇間桐臓硯による雁夜誘拐の目的
・閉じた魔術回路を開く業の入手とその技による慎二の魔術回路の開放
・間桐雁夜と間桐滴、間桐雁夜と遠坂の娘との間に子供を作らせる(将来)
・聖杯戦争に参加させる手駒の入手(八神遼平の予測)
【第16話 事件の後始末(憑依二十二ヶ月後)】
〇HxHのキメラアント式育成
週刊誌『ジャンプ』に連載(休載)している戦闘冒険マンガ『HxH(ハンター・ハンター)』に出てくる第一級隔離指定種に認定されている虫の一種がキメラアント。
念能力は「ゆっくり開く」場合と、オーラを他人の肉体にぶつけて「無理やり開く」場合の二つの方法がある。
キメラアント達は暴力的に無理やり起こすことで、弱者を間引き(死なせ)、兵隊としての素質がある者を残す「選別」を行っていた。
〇間桐滴への対処(予定)
下記の対処を実施予定。
・滴が間桐家に引き取られてからの全ての記憶は封印。
・自意識を取り戻した滴に、嘘は一切言わず、詳細はぼかしつつ可能な範囲で説明。
・将来滴が記憶の封印を解くことを希望し、メディアたちがそれに耐えきれると判断したときに、記憶の封印を解除。
・封印を解かれた記憶に耐えきれなかったときは、記憶の再封印実施。
【第17話 新しい仲間(憑依二十三ヶ月後)】
〇メディアとメドゥーサの記憶(オリジナル設定)
聖杯戦争で召喚されるサーヴァントは、平行世界の聖杯戦争の記録はもちろん、英霊の座にいた間の記憶も持っていない状態で召喚されると推測される。
しかし、八神遼平の降霊術によって召喚されたメディアとメドゥーサは、英霊の座にいたときの記憶を持つ。
さらにメドゥーサは、聖杯戦争の記憶そのものを持っていたことが判明。
原因として、メディア達の降霊がイレギュラーだったことと、降霊術者である八神遼平が『間桐桜の記憶を持ったメドゥーサ』の降霊を望んでいたことが影響したと考えられる。
なお、原作において英霊エミヤも、英霊になった後の記憶を持っている。
メドゥーサが持っている聖杯戦争の記憶は、原作におけるセイバールート、凛ルート、桜ルートの世界の記憶。
最後まで生き残れた桜ルートの世界の記憶は、『聖杯戦争終了直後まで』と『それから3年後の花見の時の記憶』のみ。
〇二人目の仮想人格(オリジナル設定)
名前:八神
外見:第五次聖杯戦争3年後の間桐桜(19歳)
記憶:オリジナルの遠坂桜の記憶、そしてメドゥーサが持っていた間桐桜の記憶をベースに、一般常識と大学卒業レベルの知識と魔術の基礎知識、観測世界における型月世界の全情報、などがある。
方針:アンリ・マユの復活を阻止するのが最優先。そして、間桐滴の救済を目的としている。
『間桐滴の治療や保護、そして間桐滴を理解できる人材を増やすこと』を目的として、タマモが仮想人格を作成。
4歳の遠坂桜の記憶と人格、そしてメドゥーサが持っていた間桐桜の記憶を核に、八神遼平の記憶を元にして(メディアが改良した)人格構築プログラムで作られた間桐桜の仮想人格。
さらに型月世界の全ての物語と設定情報、ついてに八神遼平が前世で読んだファンタジー、SF、魔法関連の作品の情報をインプットした存在。
与えた知識や記憶は、ブロックがかけてある為、八神遼平やタマモの許可がない限り、他の人に話すことや伝えることはできない。
覚醒したときに『自分は間桐桜だ』と言う認識はあったが、同時に『タマモに作られた仮想人格であり、八神さんの使い魔だ』とも認識していた。
〇タマモの人格構成プログラム(オリジナル設定&追加情報)
1.記憶や人格のコピーについて
・歴代の八神家の使い魔が可能なのは、ライン経由でマスターを記憶を読み取ることのみ。
・歴代の八神家の使い魔の中でも特別性の使い魔であるタマモのみ、記憶や人格のコピーが可能。
2.仮想人格の構築について
・八神家の使い魔は、ライン経由でマスターの記憶を読み取り、仮想人格プログラムで自分に最適な人格や(精神世界の)姿を構築する。
ただし、作られたばかりの仮想人格は精神年齢は幼く、主ともに成長していく。
・タマモが持つ特別性の人格構築プログラムは、『作られたばかりで精神年齢が幼い仮想人格』を急速成長させることで、精神年齢を上げることが可能。
ただし、急速成長させた仮想人格の為、ある程度経験を積むまでは不安定な人格となる。
・タマモと真凛や1年半経験を積むことである程度安定した人格となった。
真桜は、入力された記憶が多く、メディアが人格構築プログラムに改良を加えたため、作られたばかりなのに安定した人格、かつオリジナルに近い人格となった。
〇聖杯戦争の令呪の配布ルール(独自解釈)
原作では、『一定レベル以上の魔力を保有』して、『聖杯戦争に参加する意志がある者』に令呪を与えると描写されている。
そして、聖杯戦争開始直前になってもマスターが揃わない場合は、龍之介や士郎のように素人がマスターに選ばれる。
この二つの条件に加えて、描写されていなかった条件として、(遠坂家と間桐家については)魔術刻印を持つ者に対して聖杯御三家から参加するマスターとして、優先的に令呪を与えるシステムになっていると推測。
魔術刻印なら『各家に絶対に一つしかない』わけで、『聖杯戦争開始前に魔術刻印を保有する者がその時点での当主であり、聖杯戦争参加予定者』である可能性は非常に高い。
『聖杯御三家の血を引く魔術師』という条件だけでは、誤って予定外の(遠坂家 or 間桐家の)魔術師をマスターに選んでしまう可能性もある。
それに比べて、この条件ならば当主以外がマスターになる可能性はほとんどなく、大聖杯に設定する『聖杯御三家のマスター選択条件』の一つとして相応しいと思われる。
御三家同士の争いを避けるため、『御三家からはマスターは一人ずつ』という条件も当然設定されていると推測される。
上記のルールがあると考えると、第四次聖杯戦争において凛や桜が令呪を与えらず、素人の龍之介が令呪を手に入れた理由に説明がつく。
【第18話 滴の覚醒(憑依二年後)】
〇聖杯戦争の準備項目(オリジナル設定)
1.聖杯戦争のシステム解析
(担当:メディア、メドゥーサ)
大聖杯のシステム解析とユスティーツァの記憶から、聖杯戦争のシステム(サーヴァント召喚、令呪)について解析する。
2.メディアとメドゥーサのサーヴァントとしての再召喚の準備
(担当:メディア、メドゥーサ)
メディアとメドゥーサが魂の空間ソウルスペースから脱出し、サーヴァント(キャスター)の体を手にいれる。
3.真凛と真桜のホムンクルス作成
(担当:メディア、メドゥーサ)
ユスティーツァの記憶にアクセスした得たアインツベルンの技術を盗用し、凛ちゃんと桜ちゃんの髪の毛を元にして作成する。
これにより、真凛と真桜による魔力供給が可能となり、己の魔術回路を使って魔術行使が可能となる。
4.聖杯戦争用の陣地作成(柳洞寺地下の大空洞、柳洞寺、予備)
(担当:メディア、メドゥーサ)
大空洞と予備の陣地は徹底的に隠蔽して作成し、柳洞寺に作るダミー用の陣地は陣地構築準備のみ実施する。
キャスターのクラススキル【陣地作成】スキル入手後に強化予定。
5.大聖杯からの魔力供給
(担当:メディア、メドゥーサ)
大聖杯に潜むアンリ・マユの毒を取り除いたうえで、聖杯戦争のシステムとは別に、大聖杯から魔力供給を可能にさせる。
これが実現すれば、大聖杯に魔力がある限り、事実上魔力不足が起きなくなる。
6.(藤村組を除く)ヤクザ(犯罪者を含む)を襲撃して、武器&資金&魔力(生命力)調達
(担当:八神遼平、メディア、メドゥーサ、真凛、真桜)
魔術師の仕業だとばれないように、証拠隠滅と魔力隠蔽を徹底する。
7.盗聴器や監視カメラ、監視用使い魔の設置
(担当:八神遼平、真凛、真桜)
・遠坂邸 アサシンが防諜するため、設置断念
・教会 アサシンが防諜するため、設置断念
・アインツベルン城 切嗣が防諜するため、設置断念
・ハイアットホテル 最上階を外部から監視できるように監視カメラと使い魔を設置
最上階のあちこちに盗聴器を設置
・廃工場 冬木市内に存在する廃工場のリストアップのみ実施
・マッケンジー邸 家を外部から監視できるように監視カメラと使い魔を設置
ウェイバーが使う予定の部屋に盗聴器を設置
・青髭の拠点 予備の陣地の防犯用に監視カメラと盗聴器と使い魔を設置
・柳洞寺 ダミー用の陣地の防犯用に監視カメラと盗聴器と使い魔を設置
・大空洞 本命の陣地の防犯用に監視カメラと盗聴器と使い魔を設置
8.八神版令呪のサーヴァントへの絶対命令権追加
(担当:メディア、メドゥーサ、タマモ)
令呪の解析実施&大聖杯のシステム解析により、八神版令呪にサーヴァントへの絶対命令権を追加して、本物の令呪と同じ機能を持たせる。
9.八神版令呪の作成
(担当:タマモ)
令呪作成に必要な魔力を貯めて、八神版令呪を量産する。
10.竜牙兵の作成
(担当:メディア)
メディアの【呪具作成】スキルで竜牙兵を作成する。
銃器や手榴弾を扱う竜牙兵も作成予定。
11.蒼崎橙子との接触
(担当:八神遼平、タマモ、真凛、真桜)
蒼崎橙子と接触し、可能なら人形作成を依頼。
秘伝である人形作成技術は渡さないのは分かり切っている為、橙子が作った『魔術回路を持つ人形』を譲ってもらい、それを解析して人形作成技術を入手する。
12.八神遼平の修行
(担当:八神遼平)
魔術回路を徹底的に鍛えて、魔力発生量と魔力出力の向上
実戦経験を積む(ヤクザ狩りに参加?)
13.幻想魔術具の作成
(担当:八神遼平、タマモ、メディア、メドゥーサ)
八神家の技術で、宝具の力を一時的に借りることが可能な幻想魔術具を作成する。
14.ネタアイテムの作成
(担当:八神遼平、タマモ、メディア、メドゥーサ)
・クラスカード(元ネタ:プリズマイリヤ)
・オーバーソウル用媒介(元ネタ:シャーマンキング)
【第19話 サーヴァント召喚(聖杯戦争開始)】
〇英霊リンのパラメータ(オリジナル設定)
<詳細>
第五次聖杯戦争において、世界を滅ぼすアンリ・マユを産みだそうとした間桐桜(黒桜)を、衛宮士郎と協力して阻止して世界を救った。
その為、反英霊サクラと対となる存在として英霊の座に登録された。
<能力>
クラス キャスター
真名 遠坂凛
マスター タマモ&八神真凛
属性 秩序・中庸
ステータス 筋力 D 魔力 A
耐久 E 幸運 A+
敏捷 C 宝具 EX
クラス別能力 【陣地作成】:A
【道具作成】:A
保有スキル 【魔術】:A
【中国武術】:E
【魔法】:A
宝具 【七色に輝く宝石剣】:EX
【宝石】:A
備考 遠坂凛の人格は無く、代わりに八神真凛の仮想人格と融合済み
<技能>
【魔術】:A
得意な魔術は魔力の流動・変換だが、戦闘には適していないために戦闘には魔力を込めた宝石を使用する宝石魔術を得意とする。
属性は『五大元素』。遠坂の一族が得意とする転換の他に強化の特性を身に着けている。
遠坂家の魔術刻印を所持する。
【中国武術】:E
八極拳の達人である言峰綺礼に10年間師事して身に着けた武術。
遠坂凛は『今時の魔術師は、護身術も必修科目』と言っているが、少なくとも衛宮士郎は知らなかった。
なお、『hollow ataraxia』において、ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルトと初めて喧嘩した際には、遠坂凛の初撃の崩拳をかわされた後、バックドロップで反撃されてわずか13秒でKO負けをくらっている。
このことから、(接近戦を得意とする)武闘派魔術師と比べると遠坂凛の武術のレベルはそれほど高くないと推測される。(注 ルヴィアとの喧嘩では、魔術は双方とも未使用)
【魔法】:A
第二魔法である、並行世界の運営。
本来は、無数に存在する平行世界を観察し、自己の同一性を保ったまま任意の世界間を行き来する、キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグの魔法。
遠坂凛の場合、宝具【
<宝具>
【
第二魔法の能力を持つ、限定魔術礼装。
ゼルレッチの弟子の家系だけが使用可能。
並行世界への門は開けられないものの、向こう側を覗く程度の干渉を可能とし、大気に満ちる魔力程度なら互いに分け合う事さえ可能とする。
宝石の由来は、その多角面が万華鏡に似ていることから。
【宝石】:A
遠坂凛が長期間魔力を移し続けた宝石。
この宝石を使えばA判定の大魔術を一瞬で発動できる。
個数制限あり。
〇反英霊サクラのパラメータ(オリジナル設定)
<詳細>
第五次聖杯戦争において、衛宮士郎がセイバーオルタを殺せず、その結果『衛宮士郎と遠坂凛が間桐桜(黒桜)に敗れた世界』の間桐桜のなれの果て。
アンリ・マユを産みだし、世界を滅ぼそうとしたため、反英霊として英霊の座に登録された。
<能力>
クラス キャスター
真名 間桐桜
マスター 八神遼平&八神真桜
属性 混沌・悪
ステータス 筋力 E 魔力 A(A++)
耐久 B(A) 幸運 E
敏捷 E 宝具 -
クラス別能力 【陣地作成】:B
【道具作成】:-
保有スキル 【魔術】:D
【蟲使い】:C
【再生】:B(A)
【黒い影】:B(A)
【マキリの聖杯】:EX
宝具 なし
備考 【マキリの聖杯】スキルを得た代償に道具作成スキルは失われている。
【マキリの聖杯】スキルの未使用時は、一部のステータスとスキルは弱体化する。
間桐桜の人格は無く、代わりに八神真桜の仮想人格と融合済み
<技能>
【魔術】:D
マキリの業は覚えていない(教えられていない)。
そのため、『己の負の面を表に出して魔力をぶつけること』、『吸収』、『使い魔作成&制御』のみ可能
【蟲使い】:C
蟲をある程度制御可能。
マキリの蟲限定で、制御力向上。
【再生】:B(A)
肉体の再生能力。
ランクAの場合、自分の心臓の即時再生も可能となる。
【黒い影】:B(A)
桜が作り出した影の使い魔。
サイズを大きくすることや、同時に複数体作り出すことが可能。
黒い影に取り込んだサーヴァントはそのまま殺すことも出来るが、黒化させて使役することも出来る。
【マキリの聖杯】:EX
アイリスフィールの聖杯の破片を触媒として生み出された刻印虫を埋め込まれ、それにより間桐桜はマキリ製の聖杯として改造された。
アインツベルン製の聖杯より性能は落ちるが、サーヴァントの魂を格納することが可能。
【マキリの聖杯】スキルを使用して大聖杯と直結すれば、無尽蔵ともいえる魔力を聖杯から汲み出すが、一度に放てる魔力は一千ほど。
ただしその場合、大聖杯の中にいるアンリ・マユに汚染されて(黒化して)いく可能性がある。
【マキリの聖杯】スキルを未使用時、間桐桜のステータスとスキルは下記の通りパワーダウンする。
【耐久】 :ランクA→B
【魔力】 :ランクA++→A
【再生】 :ランクA→B
【黒い影】:ランクA→B&サーヴァント吸収能力の弱体化
〇第四次聖杯戦争のマスターとサーヴァント(オリジナル設定)
・衛宮切嗣、セイバー(アルトリア)
・遠坂時臣、アーチャー(ギルガメッシュ)
・ケイネス・エルメロイ・アーチボルト、ランサー(ディルムッド)
・ウェイバー・ベルベット、ライダー(イスカンダル)
・間桐雁夜、バーサーカー(ランスロット)
・八神遼平&八神真桜、キャスター(サクラ)
・タマモ&八神真凛、キャスター(リン)
・言峰綺礼&アサシン(ハサン)
【第20話 メディアの裏技(聖杯戦争二日目)】
〇真凛と真桜の状況(オリジナル設定)
サーヴァントとホムンクルスと仮想人格の融合体になったため、まずはその体に慣れる訓練が必要。
今まで、真凛と真桜は『ホムンクルスの体とその体にある魔術回路で魔術を使う訓練』を行っていた。
『体を使いこなす訓練』は第一段階、次に『魔術回路を使いこなす訓練』をして、最後に真凛が『宝石剣を使う訓練』、真桜が『スキルを使う訓練』を終えて、初めてまともに戦えるようになるとメディアは閑雅ている。
「死にたくなければ、最終段階を終えるまでここに隠れて、ひたすら訓練するしかないわ。もちろん、他のサーヴァントと戦うなんて論外よ」とのこと。
通常のサーヴァントなら『生前の全盛期の体を魔力で構築した体』を手に入れるから、召喚直後からすぐに自分の体を使いこなせる。
一方、真凛と真桜は『オリジナルの未来の体』を手に入れたわけで、『オリジナルの未来の経験』がない以上、訓練を積むことで少しずつ理解しないといけない。
〇間桐雁夜の降霊術
ランスロットの分霊を降霊した状態でバーサーカーの召喚を行った結果、バーサーカーと雁夜との間にラインが繋がった瞬間、雁夜の中にいたランスロットの分霊とバーサーカーの間にもラインが繋がった。
その結果、バーサーカーの存在が錨のような状態になって分霊を繋ぎとめているらしく、雁夜が何もしなくても、ランスロットの分霊は雁夜の
これにより、意識の集中も魔力の消費もなしで、分霊を憑依させ続ける状態になった。
ようは、『雁夜の
〇マスターの魔力量(八神遼平の予想)
真凛=真桜>ケイネス≧時臣師≧切嗣>雁夜さん≧僕>タマモ>綺礼>>ウェイバー
〇サーヴァントの補正状況(八神遼平の予想)
原作の状況から推測すると、この世界のサーヴァントの補正は下記のような状態だと推測。
(聖杯戦争二日目時点の情報と推測に基づく)
<知名度補正×現地補正×マスターの魔力量=総合的な補正>
知名度×現地補正×マスターの魔力量=弱体化
・アルトリア : 大 × 無 × 大 = 微
・ギルガメッシュ: 中 × 無 × 大 = 少
・ディルムッド : 少 × 無 × 大 = 中
・イスカンダル : 大 × 無 × 少 = 中
・リン : 無 × 大 × 大+中 =中~少?
・サクラ : 無 × 大 × 大+中 =中~少?
・ランスロット : 大 × 無 × 中 = 少
・ハサン : 少 × 無 × 少 = 大
・メディア : 少 × 無 × 大 = 中
・メドゥーサ : 中 × 無 × 大 = 少
リンとサクラが『マスターの魔力量:大+中』となっているのは、『真凛+タマモ』『真桜+八神遼平』というようにマスターが二人いる為。
〇サーヴァント化したメディアとメドゥーサのパラメータ(オリジナル設定)
<パラメータ>
クラス アサシン
真名 メディア
マスター 八神真凛
属性 中立・悪
ステータス 筋力 D 魔力 A++
耐久 C 幸運 A
敏捷 B 宝具 -
クラス別能力 【気配遮断】:A+
保有スキル 【高速神言】:A
【呪具作成】:B
【騎乗】:A+
宝具 なし
【呪具作成】
原作において、【道具作成】に統合されていたスキル。
メディアが生前教わった魔女の技によって、呪具を作成することが可能。
<パラメータ>
クラス アサシン
真名 メドゥーサ
マスター 八神真桜
属性 混沌・善
ステータス 筋力 B 魔力 B
耐久 D 幸運 A
敏捷 A 宝具 B
クラス別能力 【気配遮断】:A+
保有スキル 【魔眼】:A+
【怪力】:B
【神性】:E-
【対魔力】:B
【騎乗】:A
【海神の加護】:A
【大地制御】:B
宝具 【他者封印・鮮血神殿】:B
【自己封印・暗黒神殿】:C-
【海神の加護】
ポセイドンの愛人だったメドゥーサに与えられた加護。
水に関連するあらゆる攻撃を完全に無効化し、水中にいる間は「筋力」「耐久」「敏捷」「魔力」のステータスが1ランク向上する。
【大地制御】
かつて大地の女神だったメドゥーサが保有する高度な自然干渉能力。
地脈もある程度操作可能。
〇メディアが行ったサーヴァント召喚の詳細(オリジナル設定)
<聖杯戦争の裏技>
1.エーデルフェルトは、双子の姉妹で参加し、善悪両方の側面から同一クラスでサーヴァント(セイバー?)を二体召喚した。
2.アインツベルンは、8番目のクラス『アヴェンジャー』でサーヴァントを召喚した。
3.ケイネスは、魔力のレイラインの接続先と令呪の持ち主をそれぞれ別の人物に分けた。
4.キャスター(メディア)は、サーヴァントでありながらサーヴァント(アサシン)を召喚した。
5.言峰綺礼は、ランサーのマスターから令呪を奪って、サーヴァント(ランサー)に対して令呪で主替えを同意させた。
6.間桐桜は、偽臣の書を令呪で作り出して、マスター権限を譲った。
7.間桐臓硯は、アサシン(佐々木小次郎)を殺し、彼の体を使って真アサシンを召喚した。(この際、臓硯が令呪を持っていたか不明)
<聖杯戦争におけるサーヴァントの強化策>
1.遠坂凛が(キャスターが死んでマスターなしの状態になった)アルトリアと契約して、アルトリアはパワーアップ(未熟なマスターが原因だった弱体化の解消)。
2.ハサンは【自己改造】スキルを使うためクー・フーリンの心臓を食べ、彼の戦闘力を己の物とし、さらに高い知性を手に入れた。
((5次)ハサンとクー・フーリンは、宝具以外の全てのパラメータが一致している)
間桐臓硯は裏技の「7」でハサンを召喚し、強化策の「2」でハサンのパワーアップを行った。
この世界のメディアとメドゥーサは、
・アサシンの分体を生贄にすることで、最弱状態かつ自意識が無い状態のメディアとメドゥーサのサーヴァント召喚(裏技の「4」と「7」の組み合わせ)
・強大な力を持つ分霊とサーヴァントを融合させること
・優秀なマスター(真凛と真桜)と再契約すること(強化策の「1」)
を行うことで、第五次聖杯戦争召喚時とほぼ同等の能力を手に入れた。
〇パワーアップした間桐雁夜が召喚したランスロットのパラメータ(オリジナル設定)
<サーヴァントのパラメータ>
クラス バーサーカー
真名 ランスロット
マスター 間桐雁夜
属性 秩序・狂
ステータス 筋力 A(A+) 魔力 B
耐久 B(A) 幸運 A
敏捷 A+(A++) 宝具 A++
クラス別能力 【狂化】:C
保有スキル 【対魔力】:E
【精霊の加護】:A
【無窮の武練】:A+
【勇猛】:A
【心眼(真)】:D
宝具 【騎士は徒手にて死せず】:A++
【己が栄光の為でなく】:B
【無毀なる湖光】:A++
備考
魔術回路を全部開いた間桐雁夜がマスターのため、原作よりもパワーアップしてスキルも増えている。
ただし、狂化によって【対魔力】と【心眼(真)】はランクダウンしており、【勇猛】は効果を発揮できない。
【第21話 バタフライ効果の具現化(聖杯戦争四日目)】
〇ディルムッドのパラメータ(オリジナル設定)
<サーヴァントのパラメータ>
クラス ランサー
真名 ディルムッド・オディナ
マスター ケイネス&ソラウ
属性 秩序・中庸
ステータス 筋力 A 魔力 B
耐久 B 幸運 D
敏捷 A++ 宝具 B
クラス別能力 【対魔力】:A
保有スキル 【心眼(真)】:B
【愛の黒子】:C
【神々の加護】:B
宝具 【破魔の紅薔薇】:B
【必滅の黄薔薇】:B
【神々の加護】:B
養父であり愛と若さと美を司る神である妖精王オェングスと、海神である魔道王マナナンから与えられた加護。
これにより、【幸運】と【魔力】と【対魔力】のステータスが1ランク向上する。
〇サーヴァントのパラメータの表示設定(八神遼平の予想)
・サーヴァントのマスターを認識したり、サーヴァントが『スキルの効果を発揮する場面』や『宝具を使う場面』をマスターがその眼で見ていれば、自動的にパラメータに追加される。
・マスターが見ていなくても、『サーヴァントの真名、マスター、スキル、宝具』をマスターが予想して当たっていれば、自動的にパラメータに表示される。
〇サーヴァントの補正状況(八神遼平の予想)改訂版
原作の状況から推測すると、この世界のサーヴァントの補正は下記のような状態だと推測。
(聖杯戦争四日目時点の情報と推測に基づく)
<知名度補正×現地補正×マスターの魔力量=総合的な補正>
知名度×現地補正×マスターの魔力量=弱体化
・アルトリア : 大 × 無 × 大 = 微
・ギルガメッシュ: 中 × 無 × 大 = 少
・ディルムッド : 少 × 無 × 大+大 = 無?
・イスカンダル : 大 × 無 × 少 = 中
・リン : 無 × 大 × 大+中 =中~少?
・サクラ : 無 × 大 × 大+中 =中~少?
・ランスロット : 大 × 無 × 中 = 少
・ハサン : 少 × 無 × 少 = 大
・メディア : 少 × 無 × 大 = 中
・メドゥーサ : 中 × 無 × 大 = 少
リンとサクラが『マスターの魔力量:大+中』となっているのは、『真凛+タマモ』『真桜+八神遼平』というようにマスターが二人いる為。
ディルムッドが『マスターの魔力量:大+大』となっているのは、『ケイネス+ソラウ』というようにマスターが二人いる為。
〇時臣たちの思考(メディアの予想)
人間の魂食いをすれば、サーヴァントは魔力の補充が可能。
それが『最弱とはいえサーヴァントと呼べるだけの力を持っているアサシンの分体』の魂食いが可能ならば、当然回復できる魔力量は人間とは比較にならない。
謎のサーヴァントに時間を与えれば与えるほど、アサシンの分体の数は減り、分体の魂食いによって謎のサーヴァントを強化する結果となる。
この状態で少しでも自分に有利な状況にするため、茶番の実行を早めて、少しでも早く聖杯戦争の戦闘を起こさせて、アサシンの分体が全滅する前に謎のサーヴァントとそのマスターを見つけようとしている。
【第22話 サーヴァント集結(聖杯戦争五日目)】
〇謎のサーヴァント(オリジナル設定)
倉庫街にサーヴァントが勢揃いした際に登場した謎の少女サーヴァント。
漆黒の剣を持ち、黒髪でバイザーのような黒い仮面と漆黒の鎧を纏った少女。
<サーヴァントのパラメータ>
クラス セイバー
真名 アルトリア
マスター 不明
属性 秩序・悪
ステータス 筋力 A+ 魔力 A+
耐久 A 幸運 B
敏捷 B 宝具 A++
クラス別能力 【対魔力】:B
【騎乗】:-
保有スキル 【直感】:B
【魔力放出】:A
【カリスマ】:E
宝具 【約束された勝利の剣】:A++
【第23話 セイバーオルタの目的(聖杯戦争五日目)】
〇ファントム(セイバーオルタ)によって暴露された情報
・ファントムは、かつて騎士王だった存在
・第四次聖杯戦争に召喚されたが、聖杯を手にすることなく世界を去った。
・その後、別の聖杯戦争に召喚され、その世界で不覚を取って悪性の存在に囚われた。
そして、殺されず悪性に汚染された結果この状態(黒セイバー)になった。
・『アルトリアを取り込んだ悪性の存在』が第四次聖杯戦争で召喚された為、引きずられてこの世界に来た
・『アルトリアを取り込んだ悪性の存在』は、今も『他のサーヴァントも取り込む能力』を持っている。
取り込まれれば、ファントムのように闇に染められ、強制的に支配下に置かれる。
・セイバーのマスターが、ランサーのマスターの婚約者を誘拐した。
そして、セイバーとランサーのの二回目の戦闘の途中で、婚約者の命と引き換えとして令呪を使わせてランサーを自害させた。
・ランサーは、令呪で自害させられた後、血涙を流し、全てを呪って消えていった。
・誘拐された婚約者はランサーのマスターに返されたが、ランサーの自害後に、二人まとめてセイバーのマスターの仲間に銃撃されて殺された。
・セイバーはアイリスフィールに忠誠を誓っているが、本当のマスターは別にいる。
・セイバーは、聖杯戦争が終わるまでマスターとは一切会話をせず、直接掛けられた言葉は『令呪で命令された三回』だけ。
・セイバーは、聖杯戦争の最後にマスターから手酷い裏切りを受けた。
・セイバーのマスターは、『目的の為なら手段を一切選ばない外道の魔術使い』。
『騎士』とは対極に位置する『暗殺者』そのもの。
セイバーとの相性は最悪。
・ファントムは別の世界で、
そのため、
・
〇ハサンのパラメータ(オリジナル設定)
倉庫街での戦闘を監視していたハサンの分体を襲い、心臓を奪って食べたアサシンのサーヴァント。
そのまま霊体化して離脱した為、詳細情報はなし。
メディアの予想では、『臓硯がアサシンの分体を苗床にしてハサンを召喚していた』とのこと。
<サーヴァントのパラメータ>
クラス アサシン
真名 ハサン・サッバーハ
マスター 不明
属性 秩序・悪
ステータス 筋力 E 魔力 E
耐久 E 幸運 C
敏捷 E 宝具 B+
クラス別能力 【気配遮断】:A+
保有スキル 【投擲(短刀)】:B
【風除けの加護】:A
【自己改造】:C
宝具 【妄想心音】:B+
備考
高い確率で、マスターは間桐臓硯だと予想
アサシンの分体を襲い、心臓を食べたところを目撃。
〇時臣たちの思考(メディアの予想)
真桜だけでなく、腕ハサンもアサシンの分体を襲っていた可能性がある。
また、『臓硯がアサシンの分体を苗床にしてハサンを召喚していた』可能性もある。
これだけアサシンの分体を襲われる事態が発生した為、時臣が焦った可能性が高いと判断している。
【第四次聖杯戦争の参加者】
〇キャスター(八神遼平)陣営
マスター :八神遼平、タマモ、真凛、真桜
サーヴァント:リン(真凛)、サクラ(真桜)、メディア(自称:プリンセス)、メドゥーサ(自称:ガーディアン)
サポート :遠坂凛、遠坂桜(魔力提供のみ)
〇バーサーカー(間桐雁夜)陣営
マスター :間桐雁夜
サーヴァント:ランスロット
〇アーチャー(遠坂時臣)陣営
マスター :遠坂時臣、言峰綺礼
サーヴァント:ギルガメッシュ、ハサン(通称:分身ハサン)
サポート :言峰璃正
〇ライダー(ウェイバー)陣営
マスター :ウェイバー
サーヴァント:イスカンダル
〇ランサー(ケイネス)陣営
マスター :ケイネス&ソラウ
サーヴァント:ディルムッド
〇セイバー(衛宮切嗣)陣営
マスター :衛宮切嗣
サーヴァント:アルトリア
サポート :アイリスフィール、久宇舞弥
〇ファントム(アルトリア)陣営
マスター :なし(黒桜の支配下から解放され独自行動中)
サーヴァント:アルトリア(セイバーオルタ、自称:ファントム)
〇アサシン(間桐臓硯)陣営
マスター :臓硯(未確認、メディアの予想)
サーヴァント:ハサン(5次の真アサシン、通称:腕ハサン)
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