とある無力の幻想郷~紅魔館の佐天さん~   作:王・オブ・王

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60,別れと出会い

 ―――寮。

 

「学園都市研究発表会ぃ?」

 

 8月26日の夜、上条当麻は自宅にて聞き覚えのない名前を口にする。

 正面でご飯を食べている居候(インデックス)はともかく、四角いテーブルの横の面にいる佐天涙子が口にした言葉を復唱する形となった。

 そもそも、なぜ彼女がここにいるのかだがそれは前の妹たち(シスターズ)の件での礼も兼ねて、上条当麻が久しぶりに佐天涙子にご飯をご馳走すると言ったからだ。

 

 だが礼をされる覚えもないので涙子は材料を持って逆に御飯を作ってみた。

 まぁ当麻が用意した食材と涙子の用意した食材を合わせて作らないと話ながら食事なんてできたものではないのだが……。

 ともかく、話の最中に涙子から出た言葉がそれだ。

 

「知らなかったでしょう? 略して学究会」

「上条さんが通ってるような平々凡々な学校では聞かない名前ですよ佐天さん」

「私もまったくで」

 

 肩をすくめる涙子、満腹になったシスターは放置しておく。

 

「頭が良い人たちの発表会、毎年やってるらしいですよ」

「うっそだぁ」

「いやいやマジで」

 

「……本当にっ!?」

「私とまったく同じ反応しないでください」

 

 食事を続ける涙子。上条当麻は思い出そうとするが、思い出せるわけがないだろう。

 まるで縁がないしそもそも華やかでもなんでもないと聞いた。

 涙子自身も今日の枝先絆理へのお見舞いでも無ければそれを知ることは無かっただろう。

 

「で、それの警備が大変って話でして」

 

 初春飾利と一緒に暮らしている春上衿衣の引っ越しの話などがあったが当麻にする話でもない。

 故にそう言うと、上条当麻が頷く。

 

 だが妙に、眼が泳いでいた。ここに来てから、時たまそうなる。

 それを理解していた佐天涙子はご飯を食べ終えて茶碗と箸を置くと正座したまままっすぐ当麻の眼を見た。

 それに気づいて眼を合わせるも、やはり逸らす。

 

「なにか言うことが?」

「う゛っ」

「当麻がね、明日から外に連れてってくれるの!」

 

「……駆け落ち?」

「なんでそうなる!?」

 

 涙子の言葉に当麻が乗り出してまで突っ込む。

 笑う涙子、だが理由が思い当たらない。

 実家に帰りでもするのだろうか?

 

「理由は?」

「なんか上層部の方がゴタゴタして出て行った方が良いって小萌先生が」

「……理由はなんですかね、あの計画のせいだったらどちらかというと危ないのはこの佐天さんの方なんだけど」

「さぁ?」

 

 考えても答えはでない。

 ならば仕方ないと、とりあえず頷く涙子。

 インデックスは楽しみという様子だ。別に二人が出かけることに意義を唱えるつもりもない。

 とりあえず咳払いをして、当麻の顔をしっかりと見た。

 

「……変なことするのは仕方ないかもしれませんけど」

「しねぇよ! 佐天さんは俺をケダモノかなんかだと思ってるんですかぁっ!!?」

「ちょっと」

「思ってるのかよ!?」

 

「ま、ここで一緒に暮らしててなんもないんだから平気でしょうけど」

「じゃあ今のやりとりはなんの必要があったんですかね佐天さん?」

「茶目っ気ですよ、女の子なんだから多少はね?」

 

 笑って言う涙子をジト目でにらむ当麻。

 涙子が食器を持って立ち上がると、インデックスの方を見る。

 ギロっと音がしそうな視線に、インデックスがビクッと跳ねた。

 

「食べたらしっかり流しにもっていく」

「でも当麻がやってく」

「インデックス~?」

 

 トーンの低い声に、インデックスは顔をしかめる。こうなってはやらない選択肢はないし、あったとしても選んだらろくなことにならない。

 当麻ほど女性に対して優しくない涙子のことだ、ゲンコツぐらいはするだろう。

 それでもインデックスは涙子のことを好いているのは確かなのだが……例えるなら良い姉と言ったところだろうか。

 

「うっ、わかったんだよ。るいこは怖いんだよ」

「しっかりそういうとこしてもらわないと、居候してるんだから多少はね?」

 

「うー」

「食後のデザートがあるんだけどなぁ」

「皿洗いもやるよ!」

 

「佐天さんさすがっす」

 

 まるで舎弟のようにそう言う当麻を見て、涙子はため息。

 それに上条当麻は驚きつつ『なにかおかしなこと言った?』という表情。

 涙子は額に手を当てつつ、口を開く。

 

「上条さんは甘いんですよ。厳しすぎてもダメですけどしっかり怒るとこは怒ること!」

「一応怒ってはいるんだけど」

「でもインデックスに押し負けてるんだからダメですって」

 

「勉強になるよ母さん」

「よろしい父さん!」

 

「イチャつくならよそでやってほしいんだよ」

 

 皿洗いをしながらインデックスはつぶやいた。

 

 とりあえず翌日行くらしいが見送りはできないので『行ってらっしゃい』とは言った涙子。

 また事件に巻き込まれる気もするが、しないと信じつつ心の中で敬礼はしておいた。

 

 

 

◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 翌日。

 

 佐天涙子はいつもの仲間たち、つまりは初春飾利、白井黒子、御坂美琴と共にいる。

 そして目の前には柵川中学の制服を着た枝先絆理と、春上衿衣。

 恥ずかしそうにしている絆理だがむしろ高得点。

 

「どう、かな?」

 

「凄く似合ってます!」

「良いよ! 佐天さんセクハラしたくなる!」

「気を付けて枝先さん、この子はタラシよ」

 

「御坂さんも遠慮なくなってきましたね」

「お姉さまをこんないともたやすく、佐天さん、恐ろしい子……!」

 

 なぜだか目の前でコントを見せられて困惑する絆理だが衿衣は苦笑するのみ。

 とりあえず御坂たちにとっての認識では佐天涙子は女タラシであることに間違いはない。

 中学生から大人まで幅広い。

 

「あ、でも佐天さんもちょくちょくお見舞い来てくれてありがとう」

 

「早いですの佐天さん!」

「手当たりしだいね」

 

「凄い言われよう、凄い言われよう」

「大事なので二回言いましたね」

 

 黒子と美琴の強烈な誤解を解こうとするもどうしようもないことを察する。

 とりあえず咳払い、涙子は当初の話に戻そうとした。

 ハッとした飾利。

 

「そういえば二人がこの前病院に残ってたのはこういうことだったんですね」

「うん、みんなに早く見て欲しくて」

 

「ほらお姉さま」

 

 黒子が耳打ちすると、美琴が一歩前に出て後ろに隠していた手を前に出す。

 その手には花束。

 小さいながらも、綺麗なその花束をそっと受け渡す。

 

「枝先さん、退院おめでとう」

 

 続いて三人も『おめでとう』と声をかける。

 当初は涙子がやる予定でもあったのだが、なにを心配したのか黒子が美琴にしたのだ。

 曰く『これ以上は死人が出る戦争になりますわ』とのこと。

 

「じゃ、さっそく行きますか!」

「え、どこに?」

「退院のお祝いなの!」

 

「ケーキの美味しいお店を予約してあるんです!」

 

 そんな話をしていると、黒子に電話がかかってくる。

 いつもの小さい端末で会話をしている黒子の方に聞き耳を立てれば相手が固法美偉だとわかった。

 ともなれば要件は一つだろう。

 

「え゛、信号トラブル?」

 

 そう言いつつ、黒子が美琴の方を見ればどれだけ安心と信頼のエレクトロマスターなのかわかる。

 すかさず美琴が『なにもやってないわよ』と言うも、涙子は少し心配。

 まぁともかく、風紀委員(ジャッジメント)の出番であるのは確かなのだろう。

 横にいた初春飾利が腕章をつける。

 

「了解しましたの」

 

 そう言って通話を切った黒子。

 美琴が驚いたような表情を浮かべる。

 

「えっ、初春さんも行っちゃうの?」

「そりゃまぁ」

 

 当然ということだろう。

 涙子はとりあえず黒子の方を見るが、首を横に振る。

 さすがに信号トラブルともなれば涙子では的確な指示などできないし、慣れてない。

 だが黒子も涙子の意図を汲み取っているし、気持ちは同じだ。

 

「せっかくの枝先さんの退院ですし、ここは私だけでも」

「なに言ってるんですか私だって風紀委員です! 先に初めててください、終わったらすぐに駆けつけます」

 

 そう、飾利は衿衣の眼を見て言う。

 

「行ってらっしゃいなの」

「お仕事頑張って!」

 

 その言葉に返事を返すと飾利の手を黒子が取り、そのままテレポートで消える。

 黒子の能力を知らなかった絆理が驚くが、テレポーター自体数が少ないのだし見ることができるのもかなり貴重だと言えるだろう。

 そりゃ驚きもする。

 涙子と美琴が顔を合わせて笑みを浮かべて頷いた。

 

「それじゃ、とりあえず行こっか」

 

 

 

 少しして、喫茶店のソファ席にて面々がいた。

 涙子と美琴、テーブルを挟んで向かいには絆理と衿衣。

 そしてテーブルの上にはメッセージの乗ったケーキ。

 

「まあ予定はちょっと狂っちゃったけど改めて……」

 

「退院おめでとう!」

 

 三人で言うと、さっそく涙子がケーキを切り分ける。

 六等分したケーキを一人一つずつ分けた。

 絆理がまず一口。

 

「ん~おいひ~」

「でしょ! 初春がお祝いやるなら絶対ここだって予約からケーキの手配まで全部やっちゃったんだよ!」

 

「本当に初春さんって凄いよね。退院前もね、引っ越しの手配や編入の手続きを手伝ってくれたり……ね?」

「うん!」

 

 絆理に衿衣が頷く。

 知らないところでそんなことがあったなんてと、美琴と涙子は顔を合わせて苦笑した。

 時期は考えなくても妹達(シスターズ)のことでごたごたしていた時だろう。力になれなくて申し訳なくも、思う。

 涙子は頷いた。

 

「へぇ、そうだったんだ」

「やっぱり、風紀委員になる人って凄いんだねぇ」

「そんなに喜んでもらえたら初春さんも選んだ甲斐があったわね」

「ホントホント! 初春も花が高いよこりゃ!」

 

 衿衣は微笑しつつ、一言そえて席を立つ。

 お手洗いだろうと思いつつ、涙子も美琴の方を見てからお手洗いへと向かう。

 

 個室に入ると携帯端末を開いた。当麻からのメールが入っており内容を見れば……。

 

「……」

 

 無事、学園都市から出れたとのことだ。インデックスも一緒に……。

 

 だが彼が上層部がゴタゴタして学園都市を追い出されたというのはいまいち納得もいかない。

 今回の実験のことならば送られるべきは自分だったはずだ。妙に無理矢理感が強い気もしていた。

 だが、これ以上は突っ込んでも仕方ない。

 

 とりあえず今はそんなことより、枝先絆理の退院というめでたいことを祝う時だ。

 個室から出ると、手を洗う衿衣の後姿が見えた。

 ポケットからハンカチと共に出てくる鍵。

 

「新しい部屋の鍵?」

 

 そう聞くと、一瞬だけ驚いたような表情をするも、頷く。

 

「ずいぶん張り切ってたんだね、初春」

「あたしの時も、そうだったの」

 

「春上さんが引っ越ししてきた時……ああ、そうそう、あの時もすっごい張り切ってたっけ」

 

 笑いながら言う涙子だが、衿衣が歩き出すのを待つ。

 言いたいこともあるだろう。自分に吐き出せることなら吐き出してほしい。

 だが真に彼女がそれを言うのも伝えるのも、初春飾利だ。

 

「一人で不安だったけど、初春さんがいてくれて……だから、今度は私が頑張る番なの」

 

 衿衣が涙子の方を向く。

 

「初春さんがしてくれたみたいに、あたしが絆理ちゃんにしてあげるの」

「……そっか」

 

 そう言ってから涙子が笑う。

 

「でも初春みたいに空回りしないでね~?」

「もぉ」

 

「あはは……初春、早く来ないかなぁ?」

「きっと、今も一生懸命お仕事してるの」

「似合わないヘルメットかぶって、交通整理とかやってるのかな……こんな時ぐらい手を抜けばいいのに」

「それができないのが初春さんなの」

 

「……だね」

 

 

 

◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 すっかり、夕方だった。

 枝先絆理はすでに病院によるとのことで帰ってしまっている。

 帰る時も、枝先絆理は風紀委員の仕事だからしょうがないと言っていた。その言葉に嘘偽りはみられなかったが、だが……。

 佐天涙子としては……。

 

「遅い」

「遅すぎよね、電話してみる?」

「そうですね……」

 

 チラッと衿衣の方を見れば、外を見ている。

 

「しよう……しちゃいましょう!」

 

「お待たせぇっ」

 

 端末にて飾利に連絡をしようとしたら、電話がつながる前に彼女の声が聞こえた。

 入口とは別方向から聞こえた声に驚きつつも、涙子は黒子のテレポートであると悟る。

 急いでいたのはその声からわかった。

 

「しましたぁ」

「ですの」

 

「今の可愛いぞ白井さん」

「かわっ!?」

 

 赤くなる黒子がおもしろいのでそのまま放置。

 嬉しそうな美琴とそれ以上に嬉しそうな衿衣。

 苦笑する初春と顔を赤くしている黒子。

 

「もう、初春遅いぞ、枝先さん病院寄るからって先に帰っちゃったよ?」

「え……えぇっ! そうなんですか!? すす、すいません……」

「大丈夫なの、ケーキ美味しかったって」

 

 すかさず衿衣がフォローを入れる。

 生真面目な初春は申し訳なさそうな表情をしながらも、ハッとすると手に持った箱を差し出す。

 お土産か何かだろうか……。

 

「あのこれ、枝先さんと食べてください」

「え?」

 

 箱を開けると……。

 

「たいやき?」

 

 美琴と涙子の声が重なった。

 黒子がぽこすか叩いてくるが涙子は適当に受け流す。

 すぐに止まったが、黒子はまだ涙子をジト目でにらむ。

 

 苦笑しつつ、涙子は初春の方を見る。『ケーキの後にたいやきかい初春や』とは言わないのは何かしらの意味があると思ったから。

 黒子も肩をすくめて、美琴もフォローしようとする。

 だが初春は間違っていないという表情で、そして、衿衣が口を開く。

 

「あの時のたいやきなの……これ、私が凄く不安だった時、初春さんが買って来てくれたの……」

 

 ―――なるほど、思い出。

 

 涙子は心の中で納得する。大事なものだ。忘れえぬために必要なもの、思い出……。

 佐天涙子にとっても……現代の最新の粋を結集した学園都市と忘れられた者達の郷の狭間で揺れる佐天涙子にとってもそれがいかに必要で大事なものかわかる。

 だからこそ、黙った。

 衿衣の流れる涙を拭うのは、自分ではない。

 

「とってもおいしいの……」

 

「ええっ、ちょ、ちょっと春上さんっ!」

「ダメなのっ、今日は泣かないつもりだったのに……!」

「あ、あの……」

「私っ」

 

 初春が止まる。

 

「頑張るからっ、初春さんみたいに……絆理ちゃんのために頑張るからっ」

 

 肩を震わせて言う衿衣。

 涙子は静かに笑みを浮かべて見守る。隣の黒子と御坂も、同じように自分たちが口をはさむ場面ではないと察して、今は黙った。

 衿衣に合わせるように、飾利は腰を落とす。

 

「大丈夫ですよ、春上さんなら……きっと、大丈夫です……」

「初春さんっ……」

 

 顔を上げる衿衣。直後、飾利へと抱き着いて大声を上げて泣きだす。

 さすがに我慢の限界なのだろう、初春の声も先ほどから掠れている。

 

「は、春上さんっそんな……大袈裟ですよっ……」

 

 そう言いつつも、飾利も衿衣に抱き着いて嗚咽を上げた。

 仕方ない。そういうこともあるだろう。

 会おうと思えばいつでも会えるが、離れ離れになることには変わりない。

 

 今は、泣かせてあげるべきだろう。

 涙子と黒子と美琴は、笑みを浮かべて頷いた。

 

 

 

 その後、衿衣とも別れて四人が道を歩く。

 彼女には彼女の役割もある。

 別れる時は二人共笑顔だったし、良いことだ。

 

「私、春上さんの力になれたでしょうか?」

 

「……なぁに言ってんの、なれたに決まってんじゃん!」

 

 初春の背中を叩く。

 最後にどこぞのアンチスキルの顔が出てきたのは気のせいだと涙子は心の中で頷いた。

 背中を押さえる初春。力の加減をミスったかと思う涙子だが……。

 

「痛ったぁ、佐天さん脳みそおっぱいと筋肉になってるんですからやめてくださいよぉ」

「うおっ、効くぜ初春っ」

 

「初春さんは、枝先さんの力にもなれたと思う」

 

 そんな言葉に、嬉しそうに笑う初春。

 そしてそんな風に言った美琴の隣の白井黒子が頬を赤らめている。

 察しの良い涙子でも、長年の付き合いの美琴と初春でも理解できた。

 

「そう、そしてお姉さまは、黒子のっ……力にっ!」

 

 美琴を掴もうとして避けられそのまま地面に転倒。

 放置する三人。すぐに起き上がるだろう。

 

「さぁ、帰ろう帰ろう!」

「あ、そうだ! この先に近道あるんですよー!」

 

 涙子の言葉に、三人が怪訝な表情を浮かべた。

 

 

 

 公園内を歩く四人。

 不安そうにしている美琴をはじめとした二人。

 そもそも涙子の近道と言う言葉に不穏な雰囲気を覚えてしまう。

 

「ここを抜けたらすぐ大通りですよ」

「にしてもほんと良く知ってるわね」

 

「まぁ昔とった杵柄と言いますか」

「昔って佐天さん学園都市来て数ヶ月でしょう?」

「そうだった」

 

 間に幻想郷を挟んだりしているので忘れがちだった。

 というより密度が濃い。濃すぎるのだ。

 まぁ考えていても埒があかない。とりあえずと思いつつ階段を降りようとすると美琴がなにかを見つける。

 

「あれって……」

「ん?」

 

 四人が同じ方向を見る。

 大きな花壇があり、その中央に異色。

 黒と金。

 

 涙子は呟く。

 

 

「女の子……?」

 

 

 




あとがき↓  ※あまり物語の余韻を壊したくない方などは見ない方が良いです。















投下完了っす

始まりました、何篇か
とりあえず一つルートが潰れた気がするけど気のせい気のせい
こっから佐天さんの戦いがまた始まる! ちなみにまだ頭に包帯とか巻いてるぐらいの勢いだと思ってください。退院おめでとうどころかお前つい最近まで入院してただろ的な

関係ない話だけどあとがきなんで最近ハーメルンでも咲の京ちゃんが流行ってたんですね
しばらく来れてなかったから知らなかったけど、今読み漁り中
書きたい衝動もあるけどとりあえずどれか終わらせな

なにはともあれ佐天さん、次はどの子を落とすのか!(

ってことでまた次回をお楽しみにー


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