とある無力の幻想郷~紅魔館の佐天さん~   作:王・オブ・王

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15,木山春生<せんせい>

 真っ赤な廊下を歩きながら、私は何をするんだったかと思い出す。

 することはいくつかあったはずだけどどうにも思い出せないでいて、私は一体なにをすれば良かったのか……。

 確か、なんだったっけ?

 

「涙子!」

 

 声が聞こえて振り向けば、そこには咲夜さんがいた。

 私は手にトレーを持っていて、その上に三つのティーカップがあるので思い出す。

 そうだ、レミリア様と美鈴さんとパチュリーさんがお茶をしてる時にチルノと大ちゃんとルーミアが来たんだった。

 咲夜さんの手にはトレーとティーポット。

 私と咲夜さんはテラスへと歩き出す。

 

「なんだかボォっとしてたけど平気なの? 最近頑張りすぎだし休んだほうが良いんじゃない?」

 

「平気ですよ。これでも元気なだけが取り柄なので!」

 

 そう言って胸を張ると、咲夜さんから若干殺気を感じるのは気のせいだと信じたい。

 なんで怒ってるんだろ前にお風呂一緒に入ってた時もなんか気を抜けないような殺気出してたし……。

 まぁいっか!

 

「お待たせしました!」

 

 テラスについて私はチルノと大ちゃんとルーミアの前にティーカップを置く。

 その中に紅茶を注いでいく咲夜さん。結構大きめのテーブルを囲うレミリア様と美鈴さんとパチュリーさんとチルノと大ちゃんとルーミア。

 フランはまだ、寝てるのかな?

 紅茶を一口飲んで、チルノが笑みを浮かべる。

 

「アールグレイね」

 

「キッシムよ」

 

 見事に間違えるチルノだけれど、まぁ相変わらずの澄ました顔で笑った。

 椅子に座ってなければスカートめくれたのに、とか私は思ってみたり。

 ルーミアはため息を吐いて大ちゃんは苦笑。

 パチュリーさんの背後に立っている小悪魔さんもクスクス笑っている。

 

「るいこ~!」

 

 背後からの声に誰かなんて簡単にわかること。

 振り向けば金髪を揺らしているフランがいて私はそんなフランの頭を軽く撫でる。

 テーブルの方を向けばいつのまにやら椅子と飲み物が用意してあり、さすが咲夜さんと圧巻のメイド力を見せられたことに私は戦慄した。

 メイドとして咲夜さんを超えるぐらいを目指してる私としてはまず時間停止を覚えるあたりから覚えたい。

 無理だね、うん!

 

「さて、今日も元気に―――」

 

 修行でもと言おうとした瞬間、そこには上条さんとインデックスが立っていた。

 血まみれのインデックスがその場で立っている。

 周囲を見回しても誰もいない。

 違う、御坂さんが居た。

 

「なんの努力もせずレベルを上げて、そんな力を得て満足?」

 

 違うんです。これはっ、でもこの力さえあればインデックスを救えて!

 

「誰も救えてねぇじゃねぇか」

 

 上条さんっ! 違う、これは!

 

「違うわけじゃないよね、結局涙子は何もできてないんだよ?」

 

 インデックス、貴女を助けようと!

 でも、結果的には何もできなかった。神裂に勝てなかった時点で私がいてもいなくても対した意味はない。

 それでも私は誰かのためにっ!

 

 

 

「あぁぁぁっ!?」

 

 私は勢い任せに上体を起こす。

 つまり、寝ていたということだ。全て夢、安心して―――いや、安心というのは少し違うのかな?

 とりあえず横を見ればそこには見慣れた顔があった。

 いや、見慣れたというには早すぎる気がするけど、なんだか最近やけに見ている顔だ。

 

「木山、先生……」

 

「ああ、良かった」

 

 そう言うと、木山先生が立ち上がる。

 ここはたぶんだけれど木山先生の研究所とかそんな感じだと思う。

 私はソファに寝ていて、服装は入院患者の着る服。またこの服かと思いながらも、なにがあったか思い出す。

 そうだ、私は上条さんに神裂のことを知らせるために小萌先生の家に向かって……あれ、上条さんと会ったあとどうしたんだっけ?

 

「君は倒れていたんだ。幻想御手(レベルアッパー)の副作用で……」

 

 え? 大事なことも伝えられるずに!?

 

「私が寝てからっ、な、何時間ですか!?」

 

 起き上がって私が聞くと、苦々しい顔をする木山先生。

 どうしたの?

 

「三日、今日は七月二十四日の昼過ぎだよ」

 

 そんなっ、上条さんやインデックスが危険だっていうのに私は呑気に三日も寝てたっての!?

 ふざけんな! 私はなにやってたのさ!

 幻想御手の副作用がこれだってなら私はなんてことを、どっちにしろ負けるなら使わなきゃ良かった!

 クソッ!

 

「すまない……」

 

「なんで謝るんです?」

 

 私は心の中にある苛立ちと焦りをひとまずしまって聞いてみる。

 

「私が作った幻想御手(レベルアッパー)の副作用のせいで君に……」

 

 何を、言ってるんですか……?

 待って、勘弁してください。もうインデックスや上条さんや魔術のことで頭が一杯一杯なのにこれ以上問題を起こさないでください!

 わかってる、なんでもかんでも首を突っ込む私が悪いのはわかってるけど、聞いたらなにもせずにはいられないんですから、やめてください。

 なのに、なのに―――。

 

「詳しく聞かせてもらえますか?」

 

 私は聞いてしまった。

 

「……君が倒れたと知ったのは昨日の夜だった。二十一日の昼過ぎに君は男子高校生に担ぎ込まれたらしい、原因不明の意識不明により幻想御手の副作用だと断定されて、それからをれを知った私は一時間ほど前、病院で寝ていた君を連れ出し家に連れてきてワクチンを“聴かせて”今にいたる」

 

 なんとなく理解できた。私は神裂のことを話す直前でその幻想御手の副作用で意識不明。

 上条さんにわざわざ迷惑をかけた挙句それから呑気に寝てて、私が知り合いだからか木山先生は私を起こすためにここに連れてきたと……つまり助けれるけれど助けたのは私だけ。

 ほかのみんなには悪いし、正義の味方っぽくもないけれどありがたいと思ってしまう。

 それで充分だ。私は一刻も早く上条さんたちを……。

 

「私はたぶんだが、今日中にアンチスキルに追われることになる」

 

 突然の告白に、私はついていけなかった。

 

「なんでですか?」

 

「事情を話しながらにしよう、私の車が下にある」

 

 今すぐインデックスのもとへと走り出したいけれど、こんな“さみしそう”な木山先生を放って行けるほど私も薄情じゃない。

 心の中でアドリア海よりも深いため息をついて私は木山先生のあとをついていくことにした。

 詳しくは話してはくれなかったけど、これ以外にその“目的”を達成する方法は無くて、全てが終わった暁にはみんなを元に戻して自首するつもりだったらしい。

 でも私は木山先生を責めることなどしない……その恩恵を得た一人である私は彼女を責める権利も無ければ、責める理由もないからだ。

 三日寝ていたのだって本来“得ることのできない”能力を得るということをできた副作用。三日寝るに値する経験は出来たと思う。まぁやっぱり三日は大きい気もするけど……。

 

 

「感謝もしていますよ」

 

 マンションのエレベーターから降りて私がそう言うと木山先生は『え?』と少し驚く。

 私でも驚いてる。幻想御手のせいで三日寝てしまったのだ、私ならば身勝手に木山先生を怒ることぐらいしただろうに、でも私はしていない。なんだか上条さんとインデックスは大丈夫という気がしているから。

 根拠のないことだってわかってても私は二人が無事な気がするんだ。

 木山先生がカバンを渡してくる。部屋を出るときから持っていたカバンだけど、なに?

 

「その中には君の服と携帯端末、財布が入っている」

 

 え、そういうのは早く言ってくださいよ!

 眼帯をつける私。

 

「時間がなくてね、悪いとは思うけれど車の中で着替えてもらえるかな? 後部座席なら外から見えない……あとジャケットの中身のことは触れないでおくよ」

 

 なら良いんですけど、とりあえずこれで確認も取れるし……って!

 木山先生の車と思われる車の助手席には、初春が座っていた。

 私と同じように、初春も私を見て驚いている様子だ。

 どういうこと?

 

 

 

 木山先生の車は現在道路を走っている。私は後部座席で着替え終えてから初春にことと次第を聞いた。

 どうやらことの真実に気づいて、拉致られたらしい。さすが察しがいいねぇ。

 私は親友の優秀さに鼻が高くなるけど、こうなってる時点で少し抜けてるんじゃないかと思う。

 まぁ状況的に仕方なかったのかもね。

 そして木山先生の話が次に始まった。

 

樹計図の設計者(ツリーダイアグラム)の演算データと同等クラスのものが必要で、そのために一万人の人間の頭を使って……」

 

 でもそれが終わればみんな解放されるとなると、別に良いんじゃないかと思うんだけどねぇ。

 いや、ダメなんだろうけど“私たち”は結局良い目を見せてもらったんだしね。

 

「アケミさんたちも意識不明になったんです」

 

 それは予想外、でもどこで手に入れたのか知らないけどアケミたちだってすぐ起きるわけだから、大丈夫だとは思う。

 それにアケミたちがそれで相当なショックを受ける性格でもないのは知ってる。

 それより夏休みが減る方が私にとってもアケミたちにとっても痛いだろう。

 木山先生は初春に、先ほど私に聞かせた幻想御手(レベルアッパー)をアンインストールするプログラムを渡す。

 

「……そういえば!」

 

 初春が突然大きな声を出すもんだから、木山先生と私はビクッ、と驚いてしまう。

 運転中の木山先生が心配だけど、大丈夫なようでなにより。

 

「佐天さんはなんであの日怪我してたんですか! 幻想御手(レベルアッパー)を使ったこともなんでか聞きたいです。副作用はあるって知ってたはずですけど?」

 

「あぁ~どうしても必要だったんだよ。まぁ意味は無かったけど」

 

 そう、意味もなく幻想御手を使って、なんの成果も出せず能力を無くした。

 まったく、私はどこまで空回りするんだろうってぐらい空回りしている。

 それでも何もせずにいられないあたり、私ってタチ悪いんだろうなぁ。

 

「そう言えば木山先生はなんで私だけ助けたんです?」

 

 ふと聞いてみた。

 

「あ、いや……それは……」

 

「佐天さん、それ本気で聞いてんですか?」

 

 木山先生は言葉を濁して、初春もなんか凄い目で私のこと見てくるし……なんで?

 ていうか最近初春が冷たい。

 あぁ、とりあえず怪我のこと話さないとね。どうやって説明しようか。

 

「怪我の方なんだけど―――」

 

 話そうとした直後、急ブレーキにより前に飛び出しそうになる私。

 なんとか耐えて前を見ると、そちらには大勢のアンチスキルの人たちが立っていた。

 木山先生はアンチスキルに皮肉を言うと、前のめりになっていきさつを見る。

 私と初春も同じく、下手に手を出せない状況だ。まぁ初春は文字通り手を出せないんだけど……。

 初春と木山先生が小難しい会話を話してから、私を見る木山先生。

 

「面白いものを見せてやろう」

 

 笑みを浮かべてから、車を出る木山先生。

 見ていると突然、アンチスキルがアンチスキルを撃った。焦っているようなそのアンチスキル。

 ―――まさか能力!?

 木山先生が手を突き出すと、風がうずまき爆発が起きた。

 いや、多重能力(デュアルスキル)とでも? でもそれは脳の負担が大きすぎて無理だって……じゃああれが幻想御手(レベルアッパー)のもう一つの力、と?

 一瞬で全滅するアンチスキル。車の方も激しく揺れて、初春は気絶してしまう。

 私は車を出てその影に隠れた。それも全部御坂さんが現れたから……今会うのはさすがにね。

 見ていると、御坂さんと木山先生の戦いが始まった。

 片目が赤くなっている木山先生を見て私は笑ってしまう。たぶんこれが普段なら木山先生は『おそろいだね』とでも言うんだろう。

 くそっ、能力者同士の戦いとか勘弁してよっ。私じゃなにもできないじゃん。

 

 高速道路の一部が崩壊して下へと落ちていく御坂さんと木山先生。私も近くの非常用階段を使って下に降りる。

 見ていれば御坂さんはどこぞの蜘蛛男のように壁に張り付いていた。

 

「電撃を防いだだけで、いい気にならないでよ!」

 

 そう、良く見る能力である電撃使い(エレクトロマスター)のレベル5はただ電撃が強いというだけではない。

 その本質はその電撃の使い方にある。ってネットには書いてあった。

 コンクリートの一部をくりぬいて、それを木山先生に投げる御坂さんだったけれど木山先生はビームサーベル的なものを出してそれを切り裂く。

 さすが、これが多才能力(マルチスキル)か……。

 御坂さんを圧倒するその力、これがあれば魔術師にも……。

 

「もうやめにしないか、私はある事柄について調べたいだけなんだ。それが終われば全員解放する、誰も犠牲にはしない」

 

「ふざけんじゃないわよ! 誰も犠牲にしない? あれだけの人間を巻き込んでおいて、人の心を弄んでおいて、そんなもの、見過ごせるわけないでしょうが!?」

 

 御坂さん、その気持ちは確かに嬉しいですけど的外れです。

 能力の成長が伸びないでいた人たちのことはわからないけど、私のような無能力者はただ能力が得れただけで充分嬉しかった。

 別に弄ばれた気もしない。ただ、能力が無くなったのは痛いけど。

 次に木山先生は脳開発についての疑問を綴っていく。確かに感じないわけではない、幻想郷に行ってからは余計に感じている。

 頭の中を弄るという行為。

 再び始まる戦闘だけれど、結局木山先生の優勢は変わらない。お互い殺さないように戦っているのはわかるけど。

 空き缶を爆発させる木山先生。大きな爆発と共に視界は塞がれた。物陰で隠れて見ている私に二人とも気づいていないのはお互いが戦っているからだろう。

 私の方の視界が晴れた時、すでに御坂さんは木山先生の腰に抱きつくような形をとっていた。

 

「零距離からの電撃、あの馬鹿には聞かなかったけど、まさかあんなとんでも能力は持ってないわよね!」

 

 御坂さんの電撃を零距離から防ぐなんてどこの馬鹿だとは思うけど。

 でも木山先生の目を見ていればわかる。隠そうとしてるけど感でわかった。今の木山先生を止めさせるわけにはいかない。

 だからこそ私は飛び出していた。

 私が走り出すのは早かった。木山先生が御坂さんを引き離すより早く、御坂さんの電撃が木山先生を襲った。でもそれより私が御坂さんと木山先生を引き離そうと二人に触れる方が早かった。

 一瞬の差。それに反応できなかった御坂さんの電撃は私と木山先生の体に激しい電撃を浴びせる。

 

「っ―――ああぁぁぁぁっぁぁっ!!?」

 

 私と木山先生が痛みに声を上げた。

 驚いた様子の御坂さんがすぐに反応できずに、電撃を止めた時はすでに木山先生はダウン。くたっ、と体から力が無くなる木山先生を御坂さんと共に支える。

 すると突如、頭の中に声が聞こえた。

 これはっ―――電気によって木山先生の記憶がリンクした!?

 

 流れ込んでくる記憶たち。

 木山先生の―――先生の記憶、すべてを理解した私と御坂さん。

 そして御坂さんは木山先生を離した。私はすぐに木山先生を抱きとめてからそっと地面に寝かせる。

 御坂さんの方を見れば、私を気にする余裕が無いぐらい動揺しているように見えた。

 起き上がった木山先生が頭を押さえながら見られたことに驚いていた。

 

 御坂さんと木山先生が実験の内容に話を始める。

 私は頭の中で幻想郷で言われたことを思い出す。

 学園都市のおかしさやバカバカしさ。23回という樹計図の設計者(ツリーダイアグラム)申請の許可の却下回数から学園都市がわざわざしくんでいたことだということ。

 統括理事会がグルで、味方一人いない状況の木山先生。

 たった一人で敵ばかりの街で……。

 

「だからってこんなやりかた!」

 

「君に何がわかる!!」

 

 確かにそうだ。これ以外のやりかたなんてない、木山先生から感じていた雰囲気の原因はこれだった。

 必死な木山先生から感じた殺気のようなものなんだろうと思う。

 記憶で見た“あの子”たちをただ太陽の元走らせてあげたい。そんな小さくて大きな願い。

 

「あの子達を救うためなら、私はなんだってする! この街の全てを敵に回しても、やめるわけにはいかないんだぁっ!!」

 

 叫ぶ木山先生にかけよって、私はそっと木山先生の頭を自分の肩に乗せる。

 そのまま木山先生の背中に手を回して私は無意識のうちに木山先生のことを抱きしめていた。安心させるようにその背中をさすって、私は言う。

 

「私が、私が味方でいます。だから大丈夫です……木山先生は一人なんかじゃない」

 

 私は体を離してから木山先生の顔に両手を当てる。

 そっとその両頬を触ってからその頬に伝う涙を拭う。

 大丈夫、絶対にそんな統括理事会の自由にはさせない。絶対に救う方法があるはず。

 そう目で訴えかけてみる。

 

「さ、佐天く―――っ……がぁぁぁぁぁっ!」

 

 突如叫ぶと、私を突き飛ばす木山先生。

 背後で御坂さんが受け止めてくれる。あの時の話とかは、今するべき状態じゃないのは確かだ。

 話は後で、今は木山先生がなんで叫んでいるか、なんで苦しそうか……。

 私たちが木山先生を見ていると『ネットワークの暴走』という言葉を言ってから倒れる。

 

「なにがっ」

 

 木山先生の背中から、突如白いなにかがとびだした。

 それは水々しい音を立てながら空中に浮かび上がると、一つの姿を産みだす。

 気持ちが悪く不気味なそれを、私と御坂さんは見ている。

 御坂さんはそんな化物が現れるなんて信じられないという表情だ。

 

「胎児……?」

 

 正しくその姿は胎児と言える。

 天使のような輪を頭の上につけたその姿とは見合わない恐ろしい容姿に、私は後ずさる。

 瞬間、その眼が開かれた。

 紅の目玉がギョロリと動くと、双眸は私と御坂さんを見る。

 

「ヒッ―――」

 

 御坂さんの小さな悲鳴。

 目の前の化物はそれとともに、大きな鳴き声を上げた。

 私たちは今から、この化物を相手にするのだ。

 

 ハハっ……不幸だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




あとがき

さっそく能力が無くなったでござるが、使い捨てとかじゃないでござるよ!?
実はあれは(
ネタバレのために言えぬがまぁ色々と考えているので能力が使い捨てじゃないということだけ今は伝えておくで候!
まぁ色々と言いたいこともあるのでござるが、とりあえずこれだけで!

次回はAIMバーストとの戦いでござるな、お楽しみにしていただければまさに僥倖ォッ!!

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