ToLOVEる~氷炎の騎士~   作:カイナ

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第八話 激突

「えっへへへ~♪」

 

彩南町のとある道端。美柑は上機嫌にも程があるという程ににやけた顔でるんるんと鼻歌を歌いスキップを踏んでいた。もう少し気を抜いたらくるくると回転していそうなほどに上機嫌である。

 

「ご機嫌だね、美柑ちゃん」

 

「え~、そうですか~?」

 

その横を歩く炎佐がくすくすと笑ってそう言うと、美柑はやっぱりにやけ顔でそう答える。炎佐は制服姿に鞄、美柑もランドセルを背負っての下校途中の風景だ。

 

(学校が終わったら買い物に付き合ってくれって、今日は特に何か安売りとかセールとかもなかったはずだし、つまりはデート……きゃ~!)

 

美柑は近所のスーパーの安売り、セールを暗記しているのか炎佐が自分を誘いそうな理由を全て考え、だがどれも当てはまらない事からこれをデートだと思い、にやけ顔で頬に手を当てる。その頭の上ではハートマークも乱舞していた。

 

「ところで炎佐さん、デー……お買い物って、何を買うんですか?」

 

美柑はにこにこ笑顔で今回のデートもとい買い物の内容を聞く。と炎佐は「ああ」と頷いて面目なさそうに笑った。

 

「いや、実はさ。この前キョー姉ぇと遊ぶ予定だったんだけど……」

 

「ん?」

 

この時点で美柑は何か嫌な予感を感じとる。

 

「その日にニャル子から緊急の依頼を頼まれてね。実際手を貸さなきゃやばい案件だったから、悪いけどキョー姉ぇとの約束ドタキャンしちゃったんだ」

 

「……」

 

美柑の口元から笑みが消え、目が半目になる。

 

「でもそれでキョー姉ぇ本気で怒っちゃってさ、大分前からの約束だったし仕事頑張ってなんとかスケジュール空けたのにってぶーぶーだよ。それでまあ、ご機嫌取りに何かプレゼントでも送ろうかと思って。美柑ちゃんにはその相談に乗ってもらいたいんだよ」

 

その時点で美柑の目がジト目になり、冷たい視線まで発され始めた。

 

「籾岡さんの方が年齢とか近いけど、絶対貸しが高くつくし後々面倒になりそうだからさ。悪いけど美柑ちゃん、お願いできる? お礼するからさ」

 

「……分かりました」

 

申し訳なさそうに手を合わせてお願いしてくる炎佐に対し、美柑は「なんか釈然としないけど」という言葉を声には出さずにため息と一緒に吐き出しつつ彼のお願いを聞き入れる。

それから二人がやってくるのは普段買い物をしている商店街ではなく、それなりに大きなデパート。そこを散策しつつ、何を買うのかの大まかな目星をつけようとしていた。

 

「ところで、美柑ちゃんだったら何が欲しいとかってあるの?」

 

「私ですか? そうですね……」

 

炎佐の質問に美柑は「う~ん」と声を出して考え始める。

 

「あ、そういえばフライパンが古くなってきたからそろそろ買い替えたいなぁって……すいません、これはなしで」

 

正直に今貰って嬉しいものを答える美柑だが、今回の恭子へのプレゼントという趣旨には明らかに合っていないため頭を押さえつつ炎佐に「なしで」と答える。

 

「やあ、偶然だな」

 

と、そこにそんな女性の声が聞こえてきた。

 

「あ、九条さん!」

「九条先輩、お久しぶりです」

 

美柑がぱっと顔を輝かせて挨拶し、炎佐も挨拶する。声をかけてきた少女――九条凛は会釈程度に一礼した。

 

「君達が二人きりとは珍しい気もするが……どうかしたのか?」

 

「あーいや、ちょっとキョ……従姉弟へのプレゼントを考えてまして。美柑ちゃんには女性の視点からのアドバイスを貰おうかと……九条先輩も買い物ですか?」

 

「ああ、まあな。沙姫様はお父上との予定が入っていて、今日は暇を貰っているんだ」

 

凜は炎佐と美柑がリトなどを介さず二人きりになっていることを珍しいと評し、炎佐も美柑を連れている理由を、彼女には恭子と自分の関係を明かしていないためそこはぼやかしつつ説明、凜の用件の方に話題を逸らす。

 

「あ、なら良ければ九条さんも一緒に来ていただけないでしょうか? 女性からの意見は色々欲しいですし」

 

「……私でよければ」

 

炎佐のお願いを凜は少し考えた後こくりと頷いて聞き入れる。

 

「……」

 

その炎佐の横で美柑は目を細めて頬を膨らませていた。

 

それから炎佐と美柑、そして凜は一緒にデパートを歩いていた。ちなみに今は炎佐と凜が隣り合って話しており、美柑はその三歩程後ろを着いて行く形になっている。

 

「ところで九条先輩は今何か貰って嬉しいものとかってありますか? 参考にしたいんですが……」

 

「そうだな……そういえば、気に入っている日本茶がそろそろ切れてきた頃か……」

 

「日本茶か……でもさつ……休憩中に飲むってのも難しいよな……」

 

「炎佐の従姉弟は仕事をしているのだったか? だとしたらそれは難しいか」

 

腕組みをし、むむむと真面目に考える様子を見せる凜。

 

「あの、炎佐さん……私達のアドバイスっていうのも大事だけど、やっぱりきょう……従姉弟さんが欲しいものを送るのが一番大事なんじゃないですか?」

 

「ああ、それもそうだな。私達ではそれは分からない。炎佐、何か心当たりはないか?」

 

と、美柑が助け舟を出し、凜もそれに同意する。が、対する炎佐は曇り顔を見せる。

 

「と、言われましても……そんな心当たりがあったらそもそもアドバイスを頼んだりなんてしてませんよ……」

 

「そうか。まあ、店を回っている内に何か気づくかもしれん。私もアドバイス役を引き受けたからには責任持って付き合うよ」

 

「あ、わ、私も協力します!」

 

曇り顔の炎佐に凜がそう言うと、美柑もぴょんぴょんと跳ねて存在をアピールしながら続く。

 

「ありがとう」

 

その二人に対し炎佐は口元に笑みを見せながらお礼を言った。

 

「……」

 

それからデパート内を歩き回る三人だが、美柑はやや不満そうに目を細めていた。

 

「炎佐、この服はどうだろう?」

 

「服か……姉ちゃんのサイズ、詳しく知らないからなぁ……」

 

凜が一着の可愛らしい服を差し出し、だが炎佐は困った顔を見せながら、ふと凜の身体に視線を向ける。

 

「おい、私の身体を見てどうする?」

 

「あ、すいません」

 

身体を腕で隠し、責めるような視線を向ける凜に炎佐がぺこりと頭を下げて謝る。

 

「……」

 

美柑もふと凜の身体へと視線を向ける。自分の兄であるリトや炎佐を僅かに越える長身に大きく膨らんだ胸、沙姫の護衛として鍛えている賜物か胸とは対照的に引き締まったウエスト、綺麗な顔に常にピンと伸ばしている背筋もあってまるでどこかのモデルのようだ。

 

「やっぱり、炎佐さんもああいう女の人の方がいいのかなぁ……」

 

ぼそり、と呟きながら美柑は自分の身体に目を向けてぺたりと手を当てる。凜と比べたら随分と子供っぽい身体である。そう思いながら、美柑は自身の心の中に何かもやもやとした感情が生まれるのを感じる。

 

「わっ!?」

 

「あ、すいません!」

 

聞こえてきた凜の小さな悲鳴と、違う女性の謝罪の声。美柑も驚いたように顔を上げた。

 

「!?」

 

そこに映ったのは炎佐と凜が抱き合っているような姿。いや、その後ろ、丁度凜の背中くらいの位置で買い物かごを手にした女性がぺこぺこ頭を下げていることと炎佐が「気にしないでください」と言っていることから、恐らく買い物かごの女性が何かの拍子で凜の背中にぶつかってしまい、その衝撃で凜が前に倒れて炎佐に抱き付くような形になってしまったのだろう。

 

「……」

 

だが、炎佐と凜が抱き合っている光景を見た美柑にはそこまで考える余裕がなかった。

 

「あ、あのっ、炎佐、さんっ!」

 

必死で声を出し、買い物かごの女性が去っていった後、炎佐がどうかしたのかという様子で美柑の方を見る。だが美柑はその時既に頭を下げていた。

 

「その、よ、用事を思い出したので……す、すいません、私、その……帰りますっ!」

 

そう言い、炎佐の顔を見る事も、彼の言葉を聞くこともなく、彼女は炎佐達に背を向けてその場を走り去っていった。

 

 

 

 

 

「……」

 

デパートでの物色をしている内に大分時間が過ぎてしまったのだろう。日が暮れた夕方の時間帯、美柑はうつむいたままとぼとぼとした足取りで歩いていた。

 

「協力するって約束してたのにいきなり帰っちゃって、炎佐さんに嫌われちゃったかなぁ……」

 

ぼそりと呟く美柑。だが胸の中のもやもやが渦巻いており、どうしても今炎佐と話すという気分にはなれない。

 

「帰ったら、リトに明日炎佐さんに謝るようお願いしよう」

 

はぁ、とため息をついて呟き、帰路を急ごうとする。

 

「美柑ちゃん!」

 

「……へ?」

 

その時聞こえてきた呼び声に美柑は呆けた声を出し、足をぴたりと止めてしまう。そう思うと上空から何かがトンッという着地音を響かせて落ちてきた。

 

「ふぅ、追いついた」

 

「…………え、炎佐さん!?」

 

額に汗を浮かばせながらそう呟く相手――炎佐に美柑は分かりやすいくらいにびっくりした顔を見せる。

 

「え、えっと、その、ど、どうして!?」

 

「いや、美柑ちゃんを怒らせちゃったみたいだからさ。キョー姉ぇより先に美柑ちゃんの機嫌を治しとこうかなって」

 

炎佐はそう言い、美柑にデパートの名前やロゴが印字されたビニール袋を差し出す。

 

「これって……フライパン!?」

 

その中身を確認した美柑は新しいフライパンである事に驚く。それに炎佐は苦笑を漏らした。

 

「ほら、美柑ちゃんフライパンを買い替えたくなったって言ってたでしょ? 急いでたからそれしか浮かばなくってね。大急ぎで買った後走ってきたんだよ」

 

「空中をですか?」

 

「……ほら、地球って空中を走る車いないから渋滞やらなにやら考慮しなくていいし……」

 

炎佐の言葉に美柑が呆れ顔でツッコミを入れると、炎佐は目を逸らし気味にそう答えた後、照れくさそうな表情をしながら頬をかいた。

 

「それに、一秒でも早く美柑ちゃんに謝りたかったからさ」

 

「え?……」

 

「ごめんね、美柑ちゃん。僕からお願いしたのにほったらかしにしちゃって」

 

炎佐の真剣な顔での謝罪を受けた美柑は僅かに呆けた顔をしながら、ふふっと微笑んだ。

 

「許しません」

 

「……やっぱり?」

 

「ええ。私怒ってるんだもん」

 

美柑の笑顔での言葉に炎佐は苦笑し、美柑は笑顔で「怒ってる」と続ける。

 

「でも、一つだけお願いを聞いてくれたら許してあげますよ」

 

右手の人差し指を上げながら、美柑はそう言い、左手に握るフライパンを炎佐に見せる。

 

「今晩の晩ご飯はこのフライパンを使って作ります。それを一緒に食べてくれれば許します♪」

 

「……分かったよ」

 

「じゃ、一緒に帰りましょう♪」

 

美柑の出した許してもらう条件を炎佐は苦笑交じりに了承。美柑は嬉しそうに微笑むと炎佐の腕に抱き付いた。そのまま二人は一緒に結城家へと向かう。

 

 

 

 

 

「ただいまー」

「お邪魔します」

 

美柑と炎佐が同時に家に入る。が、それに返す声がなく、しかし家の奥の方から人の気配がするため二人は顔を見合わせて首を傾げた後、靴を脱いで家に上がる。

 

「ただいまー?」

 

「っ、あ、美柑、お帰り……」

「あ、エ、エンザさん、いらっしゃいませ……」

 

美柑の再びの帰宅の挨拶に、それでようやく気づいたらしいリトとモモが挨拶を返す。だがその雰囲気は暗く、炎佐は目を細めた。

 

「何かあったの?」

 

「そ、それ、が……」

 

炎佐の言葉にモモは声を震わせながら口を開き、だが美柑の方をちらちらと見る。

 

「……美柑、悪い……ちょっと、自分の部屋で待っててくれないか?」

 

「え? どうしたの?」

 

「……頼む」

 

リトの言葉に美柑が不思議そうな顔を見せるが、兄の真剣な表情での言葉を聞き、何かを察したのか静かに頷くと炎佐に買ってもらったフライパンを手にしたまま居間を出て行く。

 

「……で、どうしたの?」

 

「そ、それが……俺、今日の放課後、メアと会ってたんだ。いや、会ってたってか、その……」

 

「その辺はいいから」

 

「あ、ああ」

 

リトの言葉に炎佐は細かい部分はいいからと話を進める事を促し、リトも頷いて話し始める。今日の放課後、ティアーユに頼まれて資料の整理を手伝った後、学校の屋上で戦闘衣(バトルドレス)状態で一人いるメアを発見、放っとけなくて彼女に会いに行った時に、メアに恨みを持つらしい宇宙の賞金稼ぎ達に襲われた。メアがそれに対し応戦している途中で偶然ナナに会ってしまった。

 

「それで、メアがナナに言ったんだ……“友達ごっこは、終わりにしよう”って……」

 

「それからナナが部屋に閉じこもったままで……」

 

リトとモモが話し終えた瞬間、炎佐は立ち上がると踵を返す。

 

「モモ、悪いけど美柑ちゃんに伝えて。晩ご飯食べられなくてごめん、許さないならもう許さなくていいって……」

 

「え、ちょ、エンザさん!?」

 

いきなりの伝言にモモが慌て出すが、炎佐は気にすることなく玄関へと歩みを進める。

 

「ちょ、ま、待て炎佐! まだ話は――」

 

リトが大慌てで居間を飛び出すが、その時炎佐は既に家を出て行っていた。

 

「……あーもう! モモ、俺ちょっとナナと話してくる!」

 

「え?」

 

「伝えなきゃならない事があるんだ!」

 

恐らく炎佐にはもう追いつけない。そう直感したリトはモモにそう言い残し、ララ達三姉妹の居住スペースの方に走り出した。

 

 

 

 

 

「……」

 

闇に包まれた河原、メアは何かを考える様子で一人ここに座り込んでいた。

 

(これで……よかったんだよね、マスター……私達とナナちゃんの生きる道は違うんだから……)

 

メアはそう思い、心の中で考える。自分の生きる道、自分の世界は闘いの道。ナナとの関係はヤミを宇宙(そら)に連れ戻すまでの関係、それが少し早まっただけだ。と。

 

(そのはずなのに……なんでこんなに気分が重たいの?……)

 

どんよりとした気分のままそう考えるメア。だが彼女はふと顔を上げるとそのまま頭を後ろに大きく逸らす。その直後、先ほどまでメアの頭があった場所を銃弾が通り、地面に突き刺さる。もしも動いていなかったら確実に致命傷になっていた。

 

「チッ」

 

「……やほ、兄上」

 

その銃弾を放った銃を右手に構えつつ、舌打ちを叩くのは黒色のインナーに白銀の鎧という戦闘体勢に入っているエンザ。その姿を認めたメアは光のない目を彼に向けながら、気だるげな様子でエンザを呼んだ。

 

「メア、テメエはナナを悲しませた……ナナを、俺の妹を泣かせる奴は、俺への宣戦布告をしたとみなす」

 

「そーいうの、地球じゃシスコンっていうんだっけ?」

 

エンザの言葉にメアはそう言い、のっそりと、しかし隙を見せずに立ち上がる。

 

「まあいいや」

 

メアは立ち上がった後、エンザを光のない目で睨み、同時にドス黒い殺気が彼女から立ち上る。

 

「敵意を向けてきた相手には容赦するな。それがマスター・ネメシスの教えだからね……今回は、殺しにいくよ」

 

そう言った瞬間、メアの姿が消える。そう思うとエンザの背後にメアは姿を現し、右腕を変身(トランス)させた刃でエンザの首を刈り取らんと迫る。

 

「甘い」

 

だがエンザは静かにそう呟く。と同時に空中に突然氷の盾が出現し、メアの攻撃を阻んだ。

 

「!?」

 

メアが一瞬怯んだ瞬間、エンザは紫色の瞳を宿す目を彼女に向けて右腕を振るう。瞬間右腕を振るった軌跡に爆発が発生し、メアを吹き飛ばした。

 

「くっ……」

 

爆発によって発生した熱と煙にメアは僅かに怯みつつ、バックステップで距離を取る。

 

「この足は爪、全てを引き裂き、灰塵と化す焔の竜爪――」

 

だがそれを見通していたかのようにエンザは飛び上がり、その右足に炎を集中する。

 

「――飛竜爆炎脚!!」

 

放たれた飛び蹴りが咄嗟にその場を飛び退いたメアのいた地面に直撃し、ドゴンという音を響かせる。蹴りの威力と爆発によって地面が抉られ、小さなクレーターが出現していた。

 

「くっ」

 

メアはエンザから距離を取りつつ左手を大砲のような形に変身させ、ドンドンと弾丸を放つ。だがエンザはそれを空中に作り出した氷の盾で防ぎ、無効化した。

 

「本気で行くぞ」

 

そう言い、彼は右手に構えたデダイヤルのボタンに指を伸ばす。“1”、“0”、“5”、“0”、とキー入力。そしてまた別のキーを押しながら彼はデダイヤルを口元に持っていく。

 

「転装!!」

 

叫ぶと共にデダイヤルから放たれた光がエンザを包み込み、僅か一秒にも満たない時間でその光が弾け飛ぶ。その光の中から、銀色に光るスマートな形状の鎧で全身に纏い、頭部は竜を模したフルフェイスタイプのヘルメットで覆ったエンザが首元に巻いている真っ赤なマフラーを風にたなびかせながら姿を現した。その鎧を纏ったエンザはベルトのバックルにデダイヤルを装着。彼はそのまま構えを取り、その時右手に熱気が、左手に冷気が纏われる。

 

「氷炎のエンザ……いざ参る」

 

「フフフフフ……」

 

それに対し、メアも笑みを見せる。

 

「素敵♪」

 

そして彼女は髪を全て刃に変身させ、両腕を大砲に変身させながらそう呟いた。

 




今回は炎佐×美柑編にちょっとだけ凜を加えました。しかしホント、デートだと思ってたら恭子へのプレゼント買うためのアドバイス依頼だの凜のスタイルの良さにコンプレックス抱いたりと不憫だなぁ美柑。いや書いてるの俺なんだけど。(汗)
とまあ、そこからのイチャラブで終わらせると見せかけて次回はVSメアです。っていうか今回の引き(つまりリト宅でナナがメアの正体を知って泣いた事を炎佐が知り、河原でのメアとの邂逅とバトル入り)は既に決まってて、そこまで引っ張るネタに困ってたので。ぶっちゃけると、美柑の結局約束破られる不憫ぶりは今回の開始から決まってたりします。(外道)
では今回はこの辺で。ご指摘ご意見ご感想はお気軽にどうぞ。それでは。

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