ToLOVEる~氷炎の騎士~   作:カイナ

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第一話 学園生活と宇宙からの来訪者

「「寝坊したー!!!」」

 

氷崎家でそんな男女の声が重なり合う。少年――炎佐は寝間着のままで慌てて台所まで行き、どたばたと着替えている少女――霧崎恭子は台所を覗き込む。

 

「なんでエンちゃんこんな日に限って寝坊するのー!」

 

「元はと言えば何度もこそこそ部屋にやってくるキョー姉ぇが!……だーもういい! 早く着替えて! 僕の弁当の分キョー姉ぇの朝ごはんにするから!」

 

「え、エンちゃんは!?」

 

「購買で何か買う! それより急がないと遅刻だよ!」

 

「う、うん!」

 

朝からどったんばったんと大騒ぎ。恭子はご飯や肉じゃが、卵焼きなどを手早く食べて朝ごはんのメニューのほとんどが詰められた弁当箱をひったくるように取ると持ってきていたカバンに入れる。

 

「じゃ、じゃあ行ってきます!」

 

そう言って返答も聞かず飛び出していく恭子。それを見送ってから炎佐はやっと一息つき、自分も残り物で適当に朝食を作り、食べてから学校に行った。

 

それから時間は過ぎ、昼休みになる。炎佐はぐったりという言葉の見本のように机に突っ伏し、その横ではリトがカバンを探っていた。

 

「っかしーな……弁当がねぇ……」

 

「忘れてきたんじゃないの?……」

 

「いや、朝出る時確かにバッグに……てかどうしたんだよお前?」

 

「昨日電話で言ったろ? 従姉弟の姉ちゃんが来てて姉ちゃん朝早くに家を出る用事があったんだけどその日に限って寝坊してな……弁当作る暇がなかった上に朝飯もろくに食ってない……」

 

「ご、ご苦労様……」

 

ぐったりとした炎佐の言葉にリトは苦笑を交えながらそう言い、もう一度カバンを探る。

 

「にしても俺の弁当は……あ!」

 

リトは記憶を探るように首を傾げた後思い出したように叫び、次にはがくっと膝をつき両手を床につく。

 

「そーだ……それ以外考えられねー。あの時あいつを振りほどいて逃げる時にバッグから――」

 

orzな状態になって涙を流し呟くリト、するとその時がらがらっと教室の扉が開いた。

 

「リトッ! ど、どーゆー事だよおい!! スッゲーかわいー女の子がおめーの事探してんぞ!!」

 

血相を変えたように赤くなってそう叫んでいるのは猿山。それにリトは顔を上げて立ち上がるとまさかといわんばかりの表情になって走り教室を出ていく。

 

「……飯買いに行こ」

 

しかし炎佐はもうそれに付き合っている余裕もないのかのろのろと立ち上がるとお腹を押さえながらふらふらとした足取りで教室を出ていき、購買に向けて歩いて行った。

それから炎佐は一階に降り、購買への道を進んでいく。がふらふらとした足取りはかなり危なっかしく、既に片手で壁を支えにしないとまともに歩けていなかった。そして曲がり角に差し掛かった時、突然目の前に人影が現れる。

 

「うわっ!?」

 

「っ!?」

 

かわす暇もなくどんっと激突し、炎佐はふらついた足では耐えきれずしりもちをつくように倒れ、倒れなかった相手は炎佐に手を差し出した。

 

「すまない、大丈夫か?」

 

相手は黒い髪を長く伸ばしてポニーテールにしており、長身でクールビューティという言葉が似合う少女。その差し出された手を炎佐は受け取り、立ち上がった。

 

「も、申し訳ありません……」

 

ぺこりと軽く頭を下げて謝罪をする、とその時炎佐のお腹がぐ~と鳴り、それを聞いた少女はくすっと笑い炎佐の顔も僅かに赤くなる。と少女は自分が持っていたパンを一つ炎佐に差し出した。

 

「ほら、これでも食べるといい。少しはマシになるだろう」

 

「え?……いいんですか?」

 

「構わないよ、まだ持っている。男はしっかり食べておかねばなるまい」

 

少女は炎佐に渡したパン以外のパンを取り出し、そう言うと彼の横をすり抜けて階段を上がっていく。炎佐は呆けて硬直していたが我に返ると振り返り、少女の方を向く。

 

「あ、ありがとうございます! え、えっと、良ければ名前を教えていただけませんか!?」

 

その言葉に少女も振り返り、僅かに微笑んだ。

 

「……私は九条凛」

 

少女――凛はそう静かに名前だけ名乗ると階段を上がっていき、その姿が見えなくなると炎佐は壁に身体を預けてパンを袋から取り出し、がぶっと噛り付く。

 

「リト! てめー許せねー!! よくもオレより先にそんなカワイイ娘と!!!」

 

その時突然ズドドドドという地響きと彼の目の前の廊下を大勢の男子が一人の男子を追いかける光景がパンを食べている彼の目に映り、彼は目をしばたかせた。

 

(今先頭を走ってたのってリトと、もう一人……あの姿、まさか……)

 

炎佐はそこまで考えると首を横に振った。

 

「いや、まさかな……ご馳走様でした」

 

そして彼は思考を打ち切るとパンを食べ終え、パンの袋を手近なごみ箱に捨ててから教室に戻っていく。それから炎佐が教室に戻って数分後、これ以上ないくらいに絶望し正にこの世の終わりだといわんばかりの表情で真っ白に燃え尽きているリトがふらふらとした足取りで教室に戻ってきた。その左頬には何故かビンタマークがついている。

 

「リ、リト? どうした?」

 

「……るせえ」

 

心配した炎佐の言葉に彼は力の全くこもっていない声で言葉少なくそう返し、席に座ると机に突っ伏した。

 

それからしばらく時間が過ぎ、学校も終了したため炎佐はスーパーで今日のセール品を買い溜めしてから家に帰り、買ってきた食材を冷蔵庫に入れたり夕飯の仕込みをしていると突然携帯が鳴り始め、炎佐は料理の手を止めると電話に出る。

 

「もしもし?」

 

[あ、炎佐か?……俺、リトなんだけどさ]

 

「ああリト、どうしたの?」

 

[いや、なんか学校じゃ悪かったな。心配して声かけてくれたのにぶっきらぼうに返しちまって]

 

「気にしてないって。それより何か用? まさか謝罪のためだけに電話をかけてきたの?」

 

[まあ、謝罪もそうなんだけど……ちょっと相談したいことがあるんだ]

 

「相談?」

 

リトはどこか真剣な口調でそう言い、炎佐が驚いたようにそう漏らすとリトは「ああ」と肯定の声を出す。

 

[実は……えっと、お前学校でピンク色の髪をした、なんか変な格好の女の子見たか?]

 

「……いや?」

 

[あー……なんってーかさ……俺、その女の子に告白しちまったんだよ]

 

「……リト、君は西園寺さん一筋だと思ってたのに……幻滅したよ」

 

[だー違う違うっ! 誤解なんだよ!!]

 

リトの言葉に炎佐は思わず冷たい目に感情のこもっていないような平べったい声になってしまい、それに電話先のリトは慌てたように叫ぶ。

 

[えーっと、順を追って説明するけど……かくかくしかじかで……]

 

リトはそう前置きをして電話の向こうでは身振り手振りも加えているだろう必死な声で状況を説明していき、その話を聞き終えた炎佐はぽりぽりと頭をかいた。

 

「えーっと……今朝偶然西蓮寺さんに会って、告白しようとしたらっていうか告白したら偶然目の前にいたその女の子に間違って告白しちゃって、そうしたらなんか結婚とかそういう話になっちゃったってわけ?」

 

[ま、まあかいつまんで言えば……]

 

炎佐のまとめにリトはそう返す。恐らく電話の向こうではこくこくと頷いているだろう。

 

「……なんといえばいいのか……とりあえずリトはその子の結婚とかに応じる気はないんだよね?」

 

[当然だろ!?]

 

「あー、じゃあ事情を説明して丁重にお帰り願うとか……なんなら僕も一緒に説得しようか?」

 

[ホントか!? 悪い助かるよ!! じゃあいつもの土手で話そう!]

 

「オッケー。ちょっと今晩御飯の仕込み中でキリのいいとこまでもうちょっとかかるから少し遅れるけど……」

 

[構わねーって! んじゃまた後でな!]

 

炎佐は少し困ったように頭をかいてそう言い、彼の出した提案を聞いたリトは途端に嬉しそうに声を弾ませ、炎佐は少し遅れると念を押すがリトはそんな事気にしないとばかりにそう言うと電話を切り、炎佐も携帯を閉じると考える様子を見せた。

 

(学校で見たあの姿、俺の見間違いじゃなかったらあれはデビルーク星人の特徴が認められた。それにリトの言っていた特徴を纏めると……)

 

炎佐は少し昔を思い返しながら考えにふけり、しかしそれでも料理の仕込みを適当な部分まで終わらせると一旦料理を中断する。そして彼は台所を後にすると自分の部屋に向かい、部屋の隅に放置されていた100均で売っていそうな箱の中に保管されている、まるで剣の柄のようなもの――というか刃がない剣の柄そのものだ――を二つ取り出した。

 

「ま、念のため持っていっとくに越したことないよね」

 

炎佐は呑気な、しかしどこか真剣さを覗かせる表情を見せながらその剣の柄をひゅっと空中に投げ、くるくると回転して落ちてくるそれをパシッと受け止めるとズボンに挟み、上からシャツで隠す。彼はその他にも箱の中からバッジのようなものを取り出してポケットの中に入れ、それから部屋を出ていくと台所の火元をきちんと消していることを確認し、ガスの元栓も閉めているのを確認してから家を出ていった。

 

 

 

 

 

その頃とある河原の土手。リトはピンク色の髪を伸ばし不思議なドレス状の服に身を包んだ美少女――ララと名乗っていた――と共にここにいた。

 

「ねー。どうしたのリト? いきなり“外で話がある”なんて改まっちゃって。早く帰ってゲームの続きやろーよ」

 

「友達が来るまで待ってろよ。っつーか本気で俺んちで暮らす気なワケ? お前……」

 

「え? だってリトOKしてくれたじゃない?」

 

「や……俺は別にOKしたわけじゃ……」

 

ララの言葉にリトは困惑した様子で呟き、ララは能天気な笑みを見せた。

 

「それに地球でも結婚したら一緒に暮らすものでしょ?」

 

「だ・か・ら!! なんで俺とお前が結婚なんだよ!?」

 

流石のその言葉にはリトも真正面から否定の言葉を出し、「全部誤解であって、自分が好きな人は他にいる」と続ける。

 

「リトは私の事を好きじゃない……」

 

「そうそう! だから――」

「私は別にいいよ、それでも!」

「――いやよかねーだろ!!」

 

ララの言葉を聞いたリトはとっとと星に帰れとでも続けようとしたのだろうが彼女のあまりにもあっさりした言葉に咄嗟にツッコミを入れてしまう。

 

[ララ様……]

 

すると突然ララの被っている帽子――こちらはペケと名乗っていたロボットだ――が喋りだし、二人はこそこそと話し合う。がリトの耳には「狙い」という単語が聞こえ、リトはそれはどういうことだよと全力で叫ぶがララはそれを流すように仲良くしようと言い、しかしリトはそれに食らいつく。

 

「ララ様っ」

 

「ザスティン!!」

 

そこに突然のララを呼ぶ声、その方にはまるで髑髏を思わせる鎧を身にまとい、肩パッドを着けてマントを着用している、一言でいえばコスプレをしているようにしか見えない美青年が立っていた。ちなみにその右足は何故か犬に噛り付かれており、リトは「また変なの来た!?」と絶叫している。

 

「フフ……まったく苦労しましたよ。警官に捕まるわ犬に追いかけられるわ道に迷うわ……これだから発展途上惑星は……」

 

ザスティンと呼ばれた青年は目を瞑ってまるで愚痴るようにそう呟く。

 

「しかし!!」

 

だがそう叫んでカッと目を見開き、力強く叫んだ。

 

「それもここまで!! さぁ、私と共にデビルーク星へ帰りましょう、ララ様!!!」

 

「私帰らないもんね! 帰れない理由が出来たんだもん!」

 

「……帰れない理由とは?」

 

ザスティンの言葉にララは真っ向からそう叫び、それを聞いたザスティンは神妙な表情で問いかけ、ララはびしっという擬音がつきそうな勢いでリトを指差す。

 

「私! ここにいるリトの事好きになったの!!」

 

突然の告白、それにリトは目を点にし口を大きく開ける。

 

(こいつ、俺を連れ戻されないための口実にするつもりか!?)

 

リトはそう考え、ちらりとザスティンを見る。彼は目元に影を作り沈黙している。

 

(いや、でもどう考えたって無理ありすぎるだろ……そんなハッタリで騙されるような奴はよっぽどのアホかお人好しだぜ――)

「なるほど、そういうことですか……」

(――こいつアホだー!!!)

 

リトの葛藤をよそにザスティンはララのハッタリに見事に騙され、それを見たリトは思わず心の中で叫び完全に呆れきったようにうつむく。しかし頭を抱えるような真似だけはしていなかった。

 

「分かったら帰ってパパに伝えて! 私はもう帰らないしお見合いする気もないって!!」

 

「……いいえ。そうはいきません」

 

ララの言葉にザスティンは僅かに考えた後静かにそう言い、ララをまっすぐに見る。

 

「このザスティン、デビルーク王の命によりララ様を連れ戻しに来た身……得体のしれない地球人とララ様の結婚を簡単に認めて帰っては王に会わせる顔がない」

 

「じゃあどーすればいいの?」

 

ザスティンの言葉にララはそう尋ね返し、それを聞いたザスティンは再び沈黙。辺りにそよ風が吹き、ヒュウゥという風の音が鳴る。

 

「お下がりください、ララ様」

 

ザスティンはそうとだけ言った瞬間腰の後ろに右手をやると一瞬でリトに突進し、右腕を振り下ろす。

 

「お゙わー!!??」

 

咄嗟に飛び退くリト、その直後さっきまでリトが立っていた場所にザスティンの右手が振り下ろされ、いつの間にか右手に握りしめられていた剣が大地を割った。

 

「私が見極めましょう……その者がララ様にふさわしいか否か」

 

ザスティンはそう言って剣を一振りした後その切っ先をリトへと突き付ける。

 

「さぁ、リトとやら。実戦で貴様の実力を見せてもらう!! いざ、勝負っ!!!」

 

「ちょっ、待て待てっ! なんでそうなるんだよ!?」

 

血気盛んにそう叫ぶザスティンに対しトラックの影に隠れて叫ぶリト。しかしザスティンが剣を振るうとトラックがまるで紙のように斬り刻まれ、リトは咄嗟にそこから逃げ出す。

 

「うおおおぉぉぉぉっ!!!」

 

自販機、電柱、バス停、会社帰りのサラリーマンのおっちゃんの衣服とカツラ――なお肉体には傷一つない――などありとあらゆるものが切り刻まれ、リトは必死に逃げ惑うしかできなかった。

 

「ひぃぃいいぃぃぃっ!!!」

 

すぐ後ろを剣を振り回すザスティンが追ってくる。そのためリトは全力疾走をするしかできなかった。

 

「伏せろ、リト!!!」

 

「!? なぁっ!?」

 

そこに突然前方から聞こえてきた、聞き覚えのある声。それと同時に目の前から巨大な炎が渦を巻いて自分目掛けて接近してくる光景をリトは見、咄嗟に声に従ってその場に伏せ、渦を巻いた炎はリトのすぐ上を通過してザスティン目掛けて飛んでいく。

 

「ふんっ!!」

 

しかしザスティンはなんと剣の一振りでその炎を打ち払い消し去る。

 

「……やっぱり、あんたにはそんなの蝋燭の灯みたいなもんか……まあ、デビルーク星一の剣士がこの程度の炎で火傷を負うんじゃ先が思いやられるけどね」

 

また闇夜の中から聞こえてきた声。伏せていたリトは顔を上げ、同時に近くの電柱の街灯がちかちかっと幾度かの点滅の後完全に点灯し、闇夜を照らし出す。

 

「やあ、リト。遅れてごめんね」

 

「炎佐!? に、逃げろ!!! こいつは危険で、こいつの狙いは俺だ!!」

 

そこには炎佐が立っており、彼がにこっと笑顔を浮かべてリトに声をかけるとリトは血相を変えて炎佐に逃げるように叫ぶ。だが炎佐は笑顔を浮かべながら、しかしその目からのみ笑みを消してザスティンを見る。そしてゆっくりと一歩ずつ、リトの方に歩いていくと彼に手を差し伸べた。

 

「リト、大丈夫?」

 

「え、炎佐! 俺の事はいいから逃げろって!!」

 

「心配いらないよ」

 

リトは自分が危険な状況にも関わらず友達を心配をしており、炎佐はそれに嬉しそうに微笑みながらもそう返してリトを立たせ、自分の背後へと押しやる。そして炎佐はまたその目から笑みを消し、ザスティンを見ると彼もくっと唸って彼を睨む。

 

「貴様、何者だ!?」

 

「……俺の顔を忘れたか? ザスティン」

 

ザスティンの鋭く響く声に対し笑っていない目を見せている炎佐の口から聞こえるのは低く静かに響く声。彼はズボンに挟んでいた剣の柄を引き抜き、自分の前に構えるとその剣の柄の根元から突然赤い刃が生成され、その刃を炎が纏う。

 

「えん、ざ……まさか――」

「遅い!!!」

 

ザスティンは炎佐の名前を聞き、突然思い出したように叫ぶがそれによって発生した隙を見逃すことなく炎佐はザスティンに突進、剣を振り上げて斬りつける。がザスティンも自身の剣でそれを受け止めながら後ろに飛び、着地しながら炎佐を睨み付ける。

 

「何故だ、何故君がここに……」

 

「休養中、って言えば信じるか?……悪いがこいつは俺の親友なんだ。それに手を出すって言うんならお前だろうが許さない……」

 

ザスティンの言葉に彼はそう言い、燃え盛る炎のごとく赤い両の瞳でザスティンを睨み付け、ポケットからバッジを取り出して右胸部分に装着。バッジが光を放って彼を包み込み、その光が弾け飛んだ時彼は黒色のインナーに白銀で軽装の鎧に身を包んでおりその姿を見たザスティンも緊張に手を汗で濡らしながら剣を握りしめた。

 

「いくぞ、ザスティン!!! エンザ、いざ参る!!!」

 

エンザの叫び声と同時に二人は同時に地面を蹴り、飛び出した。




こんにちは、カイナです……うーむ展開速すぎるかな? しかし最低4000文字は書かないと落ち着かないという癖の関係上こうなってしまう……学園生活をもうちょっと詳しく描写すべきか?……。
ま、それはともかく次回はVSザスティンです。それ以降はほとんど考えていませんけど、まあ頑張ります。それでは。

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