IS/勇者王ガオガイガー─白き翼の戦士と勇気ある者― 作:オウガ・Ω
GIS-00《G》ガイガー
世代:第?世代
全高:3.0メートル
重量:1.5トン
装甲材質:G.A.O装甲
武装:ガイガークロー
動力源:G.GS-ride
最大速度:M2~4
バリア形式:G・バリア
7年前、バイオネットに恩師獅童ライ、マヤ、燐が死んだと知り怒りと憎しみを込めGクリスタル内に自然精製されていた七つのオリジナルGストーンⅠ~Ⅵを用い製作された対バイオネット殲滅破壊神《G》の中核を担うISで、すべてのGISシリーズの原型である
基本性能は後に製作されたガオファーをも上回り最大の特徴はオリジナルGストーンを用いたG.GS-ride、装甲材質にG.A.O装甲(後述に詳細を記載)、ギャレオンへの変形機構を有している
燐は初めて装着したのに関わらず最高の同調率をはじき出した…自身の命を繋ぐオリジナルGストーンⅦとⅠとの共鳴によるものだとGGG科学陣は結論づけている
コアには三十数年前に地球を救った勇者の一人《ガ・オーン》が宿る
GIS-00《G》ギャレオン(ガ・オーン)
世代:第?世代
全高:1.2メートル
重量:2.5トン
装甲材質:G.A.O装甲
装備:ギャレオンファング、ギャレオンクロー
動力形式:G.GS-ride
装甲材質:G.A.O装甲
最大速度:計測不能
ガイガーのもう一つの姿、自立行動形態モード……本来は装着者のコールに呼び出されるまでGクリスタル内に待機、移動、戦闘のみの簡単な機能しか有してなかった
しかしアフリカ大陸での戦いで三十数年前、地球を救い眠りについていた勇者の一人《ガ・オーン》が燐に力を貸すためにギャレオンと融合、様々な運用が可能になった
なおガ・オーンの声は燐、束、シャルの三人しか聞くことが出来ない、ギャレオン=ガ・オーンは《シドオーリン》と呼んでいる…ガ・オーン復活は地球の意志《オーリン》と燐に何かしら関係があるかもしれない
戦いが無いときは、夜天教会、IS学園で待機擬態《タレらいおん》(イメージ的にはハルヒちゃんの憂鬱に登場したむげんらいおん)モードで過ごしている。その愛らしさから生徒たちから教師陣からは癒やし、子供たちからマスコット的な存在として可愛がられている
…三十数年前は海底とかにいたりした寂しがり屋のガ・オーンにとって天国かも
G-IS-00《Re》ガオガイガー
新生したガオーマシンとガイガーがファイナルフュージョンする事で完成する新たな勇者王
G-IS-01Fガオファイガー、ガオファー運用で得られた実働、戦闘データ移植と操縦者である燐の意見を元に《サンジェルマン・ファウンデーション》整備メイド隊主任トリア、《GGG》メカニック副主任《竜崎凍也》と共に完成させた
本機は外見上アフリカでファイナルフュージョン時のガオガイガーとは変わらないが内部メカニクスは最新のものが採用されている。ガオファイガーに採用されていた《ファントムリング》、《ウォールリング》を両腕手首部にリング発生機関を内蔵、ステルスガオーに搭載された強化型ウルテクエンジンは白式の雪片弐型の展開装甲を参考に飛行、ヘルアンドヘヴン使用時にのみ上下左右に翼を開くように展開、通常時は装甲内に収まり通常エンジンに切り替わる方式に、ドリルニーはガオファイガーの機構を継承、サンジェルマン伯爵より提供された《重力子技術》採用によりG-IS-01Fガオファイガーのドリルニー(インパクトの瞬間、重力子コーティングされ爆発的な伸縮をする)より大幅な性能アップを獲得した
G-IS-00《Re》GAOGAIGAR
世代:第2.9世代
固定装備
ブロウクンファントム
プロテクトウォール
ドリルニー×2
プラズマホールド
動力形式:G-GS-ride+G-Reactor-drive
装甲材質:GAO装甲+ハイパーレーザーコーティングG装甲
単一仕様
ヘルアンドヘヴン
強化型ヘルアンドヘヴン
???
封印仕様
《X》
特殊ツール
ディメンジョンプライヤー
ディバイディングドライバー
???????(GGG日本本部で開発完了)
????????(GGGフランス主導で開発中)
????????(建造計画見直し中)
G-IS-02《ボルフォッグ》
日本政府内閣調査室、ロシア政府との技術提携で完成した諜報、索敵、要人警護特化型G-IS。
本来は宇宙でのデブリの移動を感知、軌道予測等を主眼におかれていた多機能観測用ISにGSライド、両政府から提供された特殊技術を組み込まれ他のG-ISシリーズよりも早く起動し犬神霧也へ手渡された。装着時にF40ベースのパトカーのシルエットが浮かび各部へ装着。外観はボルフォッグに限りなく近い
G-IS-02《ボルフォッグ》
世代:第ニ世代
全高:2.2メートル
動力:G-Stone-ride
装甲材質:レーザーコーティングスーパーG装甲
装備
シルバームーン×2
ジェットワッパー×2
特殊装備
ホログラフィック・カモフラージュ
内蔵ミラーコーティング
フォッグガス
プロジェクション・ビーム
特殊サポートマシン
G-AM-01:ガンドーベル
G-AM-02:ガングルー
G-IS-02《ビッグボルフォッグ》
G-IS-02《ボルフォッグ》の《三位一体》のコールにより特殊サポートマシンG-AM-01ガンドーベル、02ガングルーと合体する事で生まれ、ボルフォッグ時に使用した装備に加え、ガンドーベル、ガングルーのも追加により戦闘能力は大幅に上昇。合体、分離を繰り返す《超分身殺法》、ミラー粒子を高速で回転し撃つ《大回転魔弾》、ミラーコーティングしたシルバームーン、シルバークロスを構え相手を斬る《大回転魔断》など多彩な技を持つ
霧也自身の忍術も応用している
G-IS-02《ビッグボルフォッグ》
世代:第三世代
全高:3.2メートル
動力:G-Stone-ride
装甲材質:レーザーコーティングスーパーG装甲
装備
シルバームーン
シルバークロス
4000マグナム
ムラサメソード
ジェットワッパー
超分身殺法
特殊装備
内蔵ミラーコーティング
単一仕様
《大回転魔断》/《大回転魔弾》
ビッグボルフォッグ時のみ仕様可能な二種類の単一仕様《必殺技》。音声入力により発動する攻撃から防御にも使える万能技であるが消費も激しいため使いどころが難しいとされているが霧也自身《忍び》としての技量により問題なく使える
G-IS-03《炎竜》/《氷竜》
日本政府直属秘密防衛組織《現GGG》が中国科学院航空星際所《ヤン司令》から提供された《惑星開発》ISの基礎設計データにレスキュー装備、分離機能を加え開発した特殊災害救助用G-IS
本機最大の特徴はチェンジング・アーマーシステムおよび独立機動形態(スタンドアローン)。災害状況に併せ《炎竜》もしくは《氷竜》へアーマーチェンジし対応するが通常は《炎竜》(スタンドアローン)とのツーマンセルで行動する
余談だが、アーマーシステムを切り替えると人格が変わるのは超AI《炎竜》(竜崎ハヤテ)へ委譲している為。
なぜこの仕様になっているかに関しては風と雷(後編)前書きで明らかにされている
G-IS-03《炎竜》
全高:3メートル
動力:G-Stone-ride
装甲材質:レーザーコーティングスーパーG装甲
装備
メルティングガン
メルティングライフル
チェストウォーマー
パワーラダー/ラダートンファー
特殊装備
ミラーシールド
管制人格:《炎竜》(竜崎ハヤテの魂がコア意識として移植されている。その経緯に関しては本編、風と雷を参照)
G-IS-03《氷竜》
全高:3メートル
動力:G-Stone-ride
装甲材質:レーザーコーティングスーパーG装甲
装備
フリージングガン
フリージングライフル
チェストスリラー
パワークレーン/クレーントンファー
G-IS-03S《超竜神》
竜崎凍矢と超AI《炎竜》(竜崎ハヤテ)がシンパレート値が100%を超え人機一体《シンメトリカルドッキング》することで誕生する合体G-IS
凍也、炎竜の二つのGSライドの相乗効果により、瞬間的出力ならばG-IS-01F《ガオファイガー》に匹敵。 中、長距離戦闘支援及び戦闘区域における災害救助活動。そして爆発や電磁波のエネルギーを相殺、二次被害を防ぐワンオフアビリティー《イレイザーヘッド》を使える唯一のG-IS
超竜神時は凍也、炎竜がミックスされた人格となり熱いながらも冷静に行動をとる、一人称は《私》
G-IS-03S《超竜神》
全高:3.5メートル
世代:第三世代
動力:G-Stone-ride
装甲材質:レーザーコーティングスーパーG装甲
装備
ダブルガン
ダブルライフル/ダブルトンファー
単一仕様:イレイザーヘッド
イレイザーヘッド!××L!!射出!!の音声入力により認証され、爆発および電磁エネルギーの規模に応じサイズを変更でき、しかも使用回数は無限。だが反動が大きく最大使用回数は50が限界とされている
秘匿機能
?????
G-IS-04《風龍》/《雷龍》
竜崎疾風専用IS。カテゴリーとしては2.8世代に相当し先に開発されたG-IS-03《氷竜》/《炎竜》のデータと宇宙開発公団と中国科学院航空星際所《ヤン司令》、今は亡きテラフォーミング・テクノロニクス権威であった妻ととも共同開発された《惑星地球化》用IS(炎竜、氷竜も同じ基礎設計データにレスキュー装備と分離機能を実装し完成されている)設計データを用いて生み出された
出力は炎竜、氷竜よりも高く風龍は風を、雷龍は雷をあやつりで災害支援から戦闘までこなせ実質上、GGG機動IS部隊の要となっている
G-IS-04《風龍》
世代:第二・五世代
全高:三メートル
動力:G-Stone-ride
装甲材質:レーザーコーティングスーパーG装甲
装備:シャオダンジィ
フォンダン
特殊装備:
ティガオ1 (空を飛ぶ)
ティガオ2(フォン・ダオ・ダン《高圧縮空気弾》龍砲の基礎理論を応用している)
ティガオ3(風のシールドを形成、エアクッションなどで被災者を安全な場所へ誘導する)
ティガオ4(竜巻を生み出し相手にぶっけるまたは瓦礫撤去にも多用する)
G-IS-04《雷龍》
世代:第二・五世代
全高:3メートル
動力:G-Stone-ride
装甲材質:レーザーコーティングスーパーG装甲
管制人格:雷龍(竜崎トウヤの魂がISコアに移植されている)
装備
エレキガン
デンジャンホー《電磁荷台》
ティガオ1:デンジャンホー下部に発生させたイオノクラフトに使い乗って空を飛ぶ。
ティガオ2:レイ・ドゥーン
ティガオ3:電磁シールド形成、およびエネルギー制御。暴走した機関などの沈静化に使われる
ティガオ4:ヴァン・レイ。指先から超高出力の電撃を放射、崩れ落ちた瓦礫を破砕可能
G-IS-04《撃龍神》
風龍、雷龍のシンパレート値が100%を超えた時《シンメトリカル・ドッキング》で誕生する合体G-IS。その力はGGG機動IS部隊が誇る《勇者王ガオファイガー》に次ぐ実力を持ちゾンダーISコア摘出が可能な必殺技《双頭龍-シャントゥロン-》を自在に使いこなす
《撃龍神》時の人格は疾風、雷龍をミックスし冷静かつ荒々しさを持ち、一人称は《俺》とよぶ
G-IS-04S《撃龍神》
世代:第三世代
全高:3.5メートル
動力:G-Stone-ride
装甲材質:レーザーコーティングスーパーG装甲
装備
攪拌槽《ジャオダンジィ》
電磁荷台《デンジャンホー》
単一仕様:双頭龍-シャントウロン-
ー唸れ疾風ウゥッ!、轟け雷光オッ!ーの掛け声(音声入力》と共に、限界までに高めた風と雷のエネルギー状の龍を放つ技。ゾンダーIS核摘出が可能なほか、超竜神を乗せ移動させたり、一種のバリアとして利用し濡れた土砂を乾かせ彼方へと運ぶことも出来る
それ以上に疾風の持つ力も上乗せされている
秘匿機能
??????
超AI《炎竜》(竜崎ハヤテ)/《雷龍》(竜崎トウヤ)
バイオネットのプロジェクト・Dのツインデュアルカインド施術により生まれた竜崎凍也、疾風の弟…
正確には竜崎凍也、疾風の互いの左脳交換および脳内インパルスに反応しエネルギーを生み出すリンカージェルを骨髄に移植する事で誕生した。肉体無き魂を一つの肉体に宿し凍也は発火と凍結能力、疾風は電撃、風を操る異能発現した
しかし、一つの肉体に二つの異能に強い魂は徐々に弊害をもたらし自我崩壊寸前にまで陥り駆けた時、ID5の手で燐、弾、霧也とともに救出されたさい時間もなかった。二人を救うにはどちらかを超AI…正確にはISコアへ宿らす方法しかない状況下で、兄を救うためにハヤテ、トウヤは自らの魂をISコアへ移植されることを望み、無限情報サーキットGストーンを組み込んだGISコアへと移植。IS炎竜、雷龍へと生まれ変わった
のちにその事を知った疾風、凍也は涙した…燐、弾、霧也を含めたメンバーはかけがえのない命を持つ人間、仲間、友として接している
疾風、凍也…超竜神、撃龍神へのシンメトリカルドッキングは互いの人格を文字通り一つに統合、二人が持つ異能がフルで発揮できる反面、1日に三回以上のシンメトリカルドッキングは互いの人格に膨大な負荷と異能制御へのストレスが蓄積。意識の喪失か最悪の場合、どちらか片方の人格が完全に消滅するリスクを背負っている
次に新たに開示された関連用語
G.A.O装甲
正式名称:Genesic.Arcana.Oreichalkon.Armour
すべてのG-ISシリーズの原形にして最強最悪の破壊神G-IS-00《G(ジェネシック)》に採用されている超絶装甲
???が秘匿していた《アルカナ・オリハルコン》を入手した束の手により、粒子レベルにまで細分化したGストーンを鋳込み精練することで生まれた特殊装甲、特性としてはベースに使われた《アルカナ・オリハルコン》の強度はそのままで、封入された粒子サイズの《Gストーン》、《オリジナルGストーン》と装着者の勇気に強く反応し理論上、宇宙いや《銀河系》ひとつを軽く破壊出来るだけのエネルギーを生み出す
…その危険性を示唆され《Gクリスタル》にGAO装甲を用いられた《G》、装甲技術を封印。機体データのみを用いデッドコピー機であるG-IS-01F《ガオファイガー》、各勇者ISにもスピンオフされた技術が流用されている
ガオーマシンの《ガオー》は《GAO装甲》から取られている…
アルカナ・オリハルコン(神秘鋼)
《オリハルコン》以上の強度と靱性をもち不思議な輝きを秘めた金属。武器や防具に用いれば傷を癒やし、纏う者の潜在能力(プラスエネルギー、もしくは小宇宙)を増幅。特に邪悪な思念(マイナスエネルギー)を霧散させ浄化する力をもつ。
この金属は《戦女神アテナ》を守護する88人の聖闘士が纏う聖衣に使われてるが、243年前の《外なる神々》との戦いにおいて半数が死滅、唯一破壊を免れ現存する聖衣は黄金聖衣《12》、白銀《1》、青銅《2》のみしかし文献によると千年前に《ジーク》とその兄《ヒューギ》なる人物に女神アテナが《アルカナ・オリハルコン精錬技術》を伝えたらしい
アルカナ・オリハルコンで産み出された武具が破損した場合は破損の具合により、所有者の生き血(三分の一)を注ぎ、星砂、ガマニオン(コレも白き翼と勇気ある者世界原産の希少鉱石)を繋ぎに用いて修復するのが望ましいとされている
束がどのような経緯で入手出来たのかは物語が進に連れ明らかに