ハイスクールD×D~赤龍帝観察日記~   作:ハム☆

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相変わらずの駄
文です。


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駒王学園、原作キャラが通う高校。

 

確か最近共学になったばかりだから男子より女子(美少女)が圧倒的に多い学校って”ブルマ愛で隊”と言う犯罪臭が漂うサイトに乗っていたZE!!

 

あれから9年、原作開始まであと1年。

 

そして俺は今駒王学園の昇降口に来ている。

理由は簡単。今日からピカピカの一年生だからさ!!ボッチ歴16億年はハンパじゃない。

友達が出来るかどうかめっちゃドキドキしてる。

中学にも行ってない俺が駒王学園に入学出来たのは、裏口入g……ゲフンゲフン交友関係とか諭吉さんって大事だよね。

友達のシスコン通称サーゼクスくんにまじ感謝!!シスコン!このご恩は忘れないよ!!…ん?なんだったっけ?

 

高校に入学出来る嬉しさに時間を忘れ、正気に戻った頃に時計をみてビックリ!!………10時20分と完全に遅刻/(゚-゚)

 

とりあえず体育館へ

体育館に着くと校長らしきハゲが未だに長ったらしい話をしていたが、今日ほど校長のクソ長い話に感謝したことがない。俺は生徒や教師に見つからないように紛れ込んだ。

 

入学式も終わり自分のクラスでの自己紹介。

我らが担任は赤ジャージのゴリラみたいな奴だ。

 

先ほど、原作キャラである木場くんの自己紹介(女子と一部の男子が黄色い声援をあげてた)…ん?一部の男子!?いや、触れないでおこう。

次のクラスメートの自己紹介。

 

「いよぅ!俺様の名前はケーマ・神崎・ヌイだ。見ての通り俺様はハーフだ。親父がロシア人、母親が日本人だ。趣味はギター、特技はいや、俺様にできないことなんてないからコレと言ってないな。可愛い女の子達は今日から俺様の存在に酔いしれることだろう!!だが俺様はブスなんかには、用がない!!そして冴えないフツメン野郎共貴様らは、そこで指でもくわえて無い物ねだりでもしてるんだな。なんせ俺様は神に選ばれた(あまりにうざい為省略)」

 

クラスの皆ドン引きである。

そしていくらかの男子諸君からは刺すような視線……いや死線を向けている。

神器を使って調べてみたがコイツ…転生者だった。神器はミルたんに封印された黒龍帝(笑)特典や詳細は後々に語るとしよう。

 

そんな転生者の容姿説明

銀髪オッドアイのイケメン

テンプレ過ぎて何も言えねぇ~

しかも名前に”神”入ってるし……ん?

ケーマ・神崎・ヌイ?

ケーマ・ヌイ……マケイヌ……負け犬?

まさかなヽ(´ー`)ノ

 

だがコイツはフツメンを馬鹿にした。

……ふふふフフ負負負負負。

同士を集って天誅を下してやる。

まずは手始めにある物を机の中に転送。

……ククク 反応が楽しみだなぁ。

 

これが後のリア充抹殺特殊大隊の始まりだったりする。

 

「……き!……月!睦月!」

 

「ん?なんすか?」

 

「お前の番だ。さっさと自己紹介しろ。」

どうやら考え事に夢中になっていつの間にか俺の番になっていたみたいだ。

 

「はいはい…えー、睦月長門です。嫌いな物は三つ、

一つ、イケメン

二つ、ナルシスト

三つ、リア充

苦手な物は暑苦しい赤ジャージ「それって俺のことか!?」yes!モチロンさぁ☆それと…… 

バチン!!「ギャアァァァァァアァァァ!!机の中に何でネズミ取り用の罠がぁぁ!!指が!指がぁぁぁぁ!!」まぁそれはいいわ。『負け犬さんよぉ、俺お手製のネズミ取り用罠の味はどうだ?ザマァミロ(フランス語)』」

俺は、厨二総督、シスコン、ミートパイが泣いて喜ぶ程好評だった満面の笑みで言う。

 

「さっきなんて言ったんだ?」

 

「フランス語で”皆さん一年間よろしくお願いします。”って」

 

「そ、そうか?皆今年一年間よろしくな!!」

一瞬疑問に思ったが俺の言葉をすぐ信じる。

この赤ジャージゴリラ中々チョロい性格である。

今度高い壺でも売りつけてみようと心に固く誓った。

 

 

 

ケーマside

 

俺様は神に選ばれたオリ主のケーマ・神崎・ヌイだ。

クラスメートに自己紹介を終え、席に着いた。

此処で画面の向こうの奴にも俺様と言う至高の存在の過去を教えてやろう!

 

俺様は神のミスによって死んだが、チート能力を貰って俺様の大好きなラノベ”ハイスクールD×D”の世界に転生したんだ。

転生特典の一つ、オリジナル神器を頼んだら二天龍に匹敵するドラゴンが封印された神滅具だったぜ!!

名称は「黒龍帝の右腕甲」<ジェット・ライトアーム>

10秒毎に防御以外の能力が倍加するものだ。

俺様は最強となった。

俺様はこの力で俺は、リアスを始め数々のヒロインを手に入れハーレムを築いてやる!!!!

まぁそんな感じだ。

 

いずれこの机の中もラブレターでいっぱいになるのだろうと思い、手を机の中に入れ……バチン!!

「ギャアァァァァァアァァァ!!机の中に何でネズミ取り用の罠がぁぁ!!指が!指がぁぁぁぁ!!」

一体どこの誰の仕業だ!絶対許さねえ!!

必ず見つけてぶっ殺してやる!!

 

sideout

 

 

木場side

 

はじめまして、僕視点は初めてだね。

今は自分のクラスで自己紹介をしている所。

先ほど銀髪で顔立ちが整った彼の10分にもわたる自己紹介が終わった。

凄く強い力を感じるけど、彼の性格はあまり好きにはなれそうにない。

クラスの皆も心なしか嫌悪しているように見える。

 

そして何人かの自己紹介が終わり、自分の順番になっても気づいてない男子がいた。黒髪に灰色の瞳の至って普通の子のようだ。

その男子は先生に言われ自己紹介を始めたが、途中で先ほどの銀髪の彼が叫び声をあげた。

……どうやら机の中にネズミ取り用罠が仕掛けてあったらしい。

クラスの皆は大爆笑。僕も少し笑ってしまった。

そして、自己紹介途中の彼はフランス語で何か言った後先生に何を言ったかと聞かれ、

「フランス語で”皆さん一年間よろしくお願いします。”って」 と言ったが嘘だ。

僕は悪魔に転生したおかげで外国の言葉は全て分かるようなった。

確かに彼は 『負け犬さんよぉ、俺お手製のネズミ取り用罠の味はどうだ?ザマァミロ』と言った筈。

うん。ネズミ取り用罠を仕掛けたのは彼だった。

彼はもの凄く良い笑顔をしている。けれど彼から感じる雰囲気は何だろう?

ただの人間って訳ではないようだけど……

睦月長門…君か。不思議と彼と友達になりたいと思った。

 

sideout




次回キャラ紹介です。ネタバレ含むのでご注意を

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