ORINUSHIが知らない人でも読めるようにしますが不満があったら感想にしてください。
???SIDE
私は女だ。しかし、全然女らしく無いのは許して欲しい。
私はどこにいるかというと天隠れの里と言う忍びの里に生まれ住んでいる。何故、そこに生まれたのかは父が母と結婚したからだ。
私には母がいない。何でも事故で死んだそうだ。父は夜に顔を見せてくれる。仕事が忙しくて私に会えないそうだ。その変わり、父方の祖父の祖父、つまり高祖父にはよくあって座学や術を教わり尊敬している。普通じゃ曾祖父でも生きているかわからないのに何故生きているのかはわからない。ちなみに言葉使いも彼の真似をしている。
しかし、時々だけどたまにもう1人の高祖父が来て木の葉、木の葉とうるさい。いい年した爺が、俺の武勇伝が九尾を子供扱いしたとか俺は唯一の木遁の使い手とかマジでウザい。九尾はどのくらい強いかわからないけど、祖父も父も木遁使っているから、私も一応だが使えるから唯一ではない!と私は言いたい。
だがしかし、私にはある秘密がある。それは私が元男と言う事実だ。どういうことかというと私は赤ん坊に転生したのだ。だからと言って自殺はしていない。それどころか死んでも無い。それなのに赤ん坊になった時は多少パニックになった。
「カガミ、ご飯にするぞ。」
「わかった。マダラ様。」
「カガミ、そんな口使いは女らしくないぞ。」
「マダラ様に憧れてるから。」
「とにかく、玄間の前ではするんじゃないぞ。」
「わかりました。マダラ様。」
「よしよし。それじゃ、ご飯多めにしておくからな。」
「はーい!」
これが私と高祖父の日常会話だ。カガミと言うのは私で、マダラ様というのは高祖父だ。少しくらいは子供ぶらないと捨てられる可能性があるからそうしている。
バタン…そんな音が聞こえた
「おっ…帰ってきたみたいだな。」
「カガミ、良い子にしてたか?」
そう聞いてきたのは私の父、千手玄間だ。何でも天隠れの里で1番偉いらしい。
「父上は?」
「私か?私はお前の為に仕事をパパッと終わしてきたぞ。」
「そうだぞ。玄間は書類仕事の時、ほとんどカガミのことしか考えてなかったからな。」
そう言って父を茶化してしたのは祖父の千手天間だ。この人は父の次に偉い立場にいるらしい。
「父上!」
「はっはっは…すまんすまん。こうも玄間が親バカになるとは柱間お祖父様の血を受け継いでいる証拠だな!」
「そう言う天間も玄間がいない時にはカガミのことを考えているくせに何をいうか。」
「マダラお祖父様!」
「と…晩ご飯が冷めてしまうから、晩ご飯を食べるぞ!」
「「「「いただきます!」」」」
こうしてまた晩ご飯を食べ、風呂に入り寝た。
次の日は1月25日…私の5歳の誕生日だ。