魔法少女と悪を背負った者   作:幻想の投影物

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戦闘会。修正はしましたが、どうにも担当が苦手で……
担当なのに苦手って、どういうことでしょうね。
ですが、これ以上うまく書けるのも6人の中にいませんし、大目に見てください。…勉強させておきますので。


夢見・宝具・魔女

ここは高速道路……なのだろうか。何台もの自動車が押し合い、潰れ合い、横転している。どのフロントガラスにも赤い液体――血液――が飛び散り、それを流す人々は皆が痛みと恐怖で顔が歪んでいた。その中には、前方席を上から押しつぶし、他の車に乗られた悲惨な一台の車がある。

中にいる人物へ視点が変更したようだ。その人物の視界そのものらしく、景色がかすんでいる。…そして、一つの影がこちらに伸びており、影の元には、白が特徴的な不思議な生物がこちらを見ていた。

 

記憶の再現らしく、唐突に頭の中に声が響く。

 

<君の願いは?>

 

すがれるものが見つかったからだろうか、その視界からは左手が白い生き物に向かって求めるように伸ばされる。その人物の願いは決まっていた。

 

<助けて…>

 

視界は暗転し、意識が浮上する。

 

 

 

 

「…………はっ」

 

夢を見ていた様だ。赤と黒の特徴的な男―――アンリは、目を覚まし思考にふける。

 

(やっべぇ、今のって多分マミの……いや、そしてキュゥべえ…!?)

 

そこまで考え頭を振り、思考を放棄した。そして思考を切り替え、急ぎマミの元へ向かう。

あの『夢』はパスを通じ、マスターとサーヴァントがそれぞれの記憶の一部を垣間見る現象であり、Fateの遠坂凛と衛宮士郎も体感していたものと同質であろう。マミからの記憶が『契約』したときの光景だとする。ともなれば、マミは自分が『力を授かった』時の光景を夢で見た可能性がある。いくらグロテスクな魔女との戦いに慣れていても、あの光景はさすがにまずい。

そうこう考えるうちにマミの部屋までたどり着いた。

 

「マミ!大丈夫か!」

 

バタン!と勢いよく扉を開けた先に居たのは―――

 

「ひゃあ!ど、どうしたの?アンリ?」

 

いきなりのアンリの登場により、驚愕で腰が抜けたマミがいるだけ。

主の無事を確認でき、アンリは安堵の息を吐いたのだった。

 

 

 

 

なんやかんやあって朝食後の午前9時――――

 

「なるほどね。近くに魔女でも出たのかと思ったけど、そういうことだったの」

 

「朝っぱらからアホな勘違いでバカ騒ぎしてすまんかった!」

 

そこには日本の誇る謝罪方法『土下座』で頭を下げるアンリの姿があった。

手から肩にかける流動的なライン。腰から足の先には驚くほど美しいZが幻視され、かの『会長』直伝ではないのか、と見紛う程のもの。

 

「それにしても契約のパスによる記憶の流出ね……私が見たのはそちらの魔術についての知識が少しあったわ。それで、アンリはあの時のを見ちゃったのね?」

 

「…ああ」

 

すがすがしい快晴の朝に似合わず、気まずい空気がその場には流れだす。

だが、そこでマミがゆっくりと口を開いた。

 

「まあ、いいんじゃないかしら。過ぎたことだし、それに生きていればそれでいいって、昨日私に言ったのは誰だったかしらね?」

 

その言葉にアンリは頭を上げ、口をひきつらせながらもマミの顔を見た。

 

「あー、オレ。です」

 

「ハイ、よろしい」

 

アンリが召喚されて二日目。この二人の間にはしっかりと主従関係が結ばれたらしい。……だが、想像してほしい。この時、高校生ほどの男が小学生の女の子にいいように遊ばれるという、かなりシュールな場面であることを。

それはともかく、マミは満足そうな表情をしてアンリに言う。

 

「その夢の事は置いといて、今から魔女を探しに行くわよ」

 

その言葉に反応し、アンリは自らの頬を両手で叩いて気を引き締める。

 

「っし! …っと。了解だ。そういや魔女はどうやって見つけるよ? 『魔女の口付け』でマーキングされた奴の後でも追うのか?」

 

「残念ながら違うわ。魔女を見つけるのはこれ」

 

そう言いつつ懐から取り出したのは、マミの『ソウルジェム』。

()()()()()()、黄色い宝石がかごに覆われているようなデザインのそれだった。しかし、それに『拘束』という単語が浮かぶのは気のせいであろうか?

 

「これが魔女の魔力に反応して光を放つの。後はこの光を頼りにって・・・あら?」

 

「ん? どしたよ、なんか調子でも悪いのか?」

 

「いえ、一昨日に魔力を使ってから一度も『グリーフシード』にもあててないのに、濁りがほとんど無いのが気になって……」

 

不思議そうに頭をかしげるマミ。それに心当たりがあるのか、アンリは気付いたような表情で言う。

 

「…たぶん、『あれ』じゃねぇか?昨日、マミが泣きついてきた時「ちょっ!!」…まぁ、その時にオレの『宝具』を使って負の感情を吸いだしたんだよ。そんときにマミの現存魔力も少し大きくなったから変だとは思ったんだが…んあ? お~い、どしたよ」

 

マミの顔が驚愕の一色に染まった。しかしすぐに立ち直り、アンリへ問いを投げかける

 

「あなたの宝具にそんなものがあったのは覚えてるけど、それって吸い取った後にその人に魔力を与えるものなの?」

 

「いや、吸われた奴は気分爽快! ぐらいにはなっても、魔力が回復したりはしねぇ。それに、オレの魔力は普通なら他人に分けることはできない仕組みのはずだ。仮に分けてもソイツは発狂するだろうしな」

 

それを聞くとマミは少し考え込むが、一つの可能性に行き当たる。

 

「契約のパスがあるから、かもしれないわね。それ以外はあまり考えられないけど…そちらの魔術って不具合が生じたりはしないの? 『夢』では意外と理詰めのものだったけど…」

 

「いや、むしろ穴だらけつってもいいかもな。記憶の代わりに知識として見ただろうが、第五時の聖杯戦争でキャスターがアサシンを召喚するとか、ルールの穴をついたこともできたからよ。今回は『戦争』ってわけでもないし、上手いことオレの宝具の穴をついて魔力だけが持って行かれたのかもしれん」

 

疑問は尽きぬばかりである。

しばらく頭をひねって考えた二人だが、判断材料が少なすぎるゆえに答えが出るはずもない。

 

「あ~、ここまでだ! ここで悩んでても日が暮れちまう。その間に魔女に人が食われんのも胸糞わりい。わからん事はほっといてさっさと行こう」

 

「…それもそうね。このことはまた今度にしましょ」

 

このままではよくないと思い、しびれを切らしたアンリが無理やり話を変えた。マミもそれに同意し会話をきりあげるのだった。

 

「それじゃ探しましょうか。アンリは霊体化してちょうだい」

 

「おう」

 

気合いを入れなおし、玄関に出た二人。魔女を探しに町へと向かうのであった。

 

 

 

 

 

家を出てから魔女は見つからず、すでに時計は午後の6時を指している。

赤く染まった夕焼けの下、ようやく光を放ちだしたソウルジェムを手に、人気のなくなった路地裏を歩くマミの姿があった。

 

≪どうだ?かれこれ9時間くらいは経ったが、反応あるか?≫

 

≪ええ、ここの奥から。ソウルジェムが反応してる≫

 

念話で互いの意思交換をする。ついに魔女の反応を見つけたらしい。

 

≪結界に入ったらすぐに実体化する。魔女がいるとこまではそれぞれで探す。見つけたら念話(レイライン)で集合だ。それでいいか?≫

 

≪異論は無しよ。それじゃ、行きましょう≫

 

結界に飛び込んだマミの傍らにはアンリが姿を現した。

 

「うっわ、これまた趣味の悪いこって」

 

「…ここの魔女はずいぶん派手好きの様ね」

 

そう言った二人の前にある結界は、装飾過多といっても過言ではなかった。

路地裏の薄暗い壁とはうって変わり、豪邸の様な建物にこれでもかというほどそこかしこに張り付く宝石や金銀財宝。それが普通の物ならまだしも、その貴金属はどこか色がくすみ、外観も関係なくバラバラにくっついていることでどことなく不快感が漂う。

 

「来たわ!使い魔よ!」

 

「わかってる。ンじゃまた後で!」

 

出てきた使い魔は、ピッケルやスコップを持ち、ぼろ布をまとったミイラのようだった。使い間には必ず魔女から役割を仰せつかるが、この使い魔の役割は『発掘』のようだ。

それを見て走り出した二人。マミの手にはいつものマスケット銃、アンリの手には先日の使い魔を切り裂いた、歪な形をした二つの逆手短剣。『右歯噛咬(ザリチェ)』と『左歯噛咬(タルウィ)』を出現させ、二手に分かれて使い魔を掃討してゆく。

 

アンリの振るう剣には型など無く、本能のまま力任せに剣が振られる。その剣はソードブレイカ―の役目通り、彼にむかって振りかぶられるピッケルを巻き取り、もう片方の刃で使い魔達を切り裂いていった。たとえ英霊として最弱であれど、神の加護により、下位ながらも同じ英霊と渡り合える力を持った彼の前には、化け物たる使い魔であれどもその勢いは止められなかったようだ。

対するマミも、負けてはいない。リボンで敵を縛り上げ、それを銃でまとめて葬り去るという効率のいい戦法を行う。迫りくる大多数を縛り、撃つ。縛り、撃つ。

確実に、蔓延る使い魔達はその数を減らしていった。

 

 

それを繰り返し、二人が十分離れたところでマミからアンリに念話が入った。

 

≪魔女を見つけたわ! ええっと、場所は…≫

 

≪アンリがそこからすぐに行き当たりを右に曲がって直進したところだよ≫

 

≪≪キュゥべえ!?≫≫

 

≪まったく、アンリの力を見る頃にはそっちに行くと言ってたじゃないか≫

 

どうやらキュゥべえが正確な位置を教えてくれたようだ。そのことに驚きつつも、アンリは言われた通りに歩を進める。曲がった角の先には二人が見えた。

 

「見つけたっと、ありがとなキュゥべえ」

 

「ええ、こっちは平気よ。キュゥべえもありがとう」

 

「ここで二人が死ぬのも寝覚めが悪いからね。当然のことだよ」

 

澄ました(ように見える)顔で言うキュゥべえ。苦笑しながらも、二人は魔女のほうを向く。

 

「そーかい。しっかし、あれが魔女か・・・キモッ」

 

「気をつけてね、私の銃じゃあまり傷がつかなかったわ」

 

そういったアンリたち三人の前にいる魔女の名は『エイミー・ド・ナルシッソス』。

『潔癖の魔女』であり、その性質は『傲慢』。その体はギラギラと輝く宝石や金が不出来な球体に張り付いていて、球体自身も垂れた脂肪のようにぐにょぐにょと蠢いている。

あまりにもあんまりな外見にうんざりしていると、その表面に張り付いていた宝石が離脱し、三人に襲いかかってきた。

 

「甘いわよ!」

 

ギギギギィン!と弾き返した音が響く。マミはリボンを宝石の射線上に展開し、その全てを防ぎきったのだ。

そして、アンリがリボンの合間を走り抜ける。

 

「ちょっと!アンリ!?」

 

独断専行したサーヴァントに、マミは驚愕の声をあげるが、対する彼はニヤケ面で答えた。

 

「さっそく宝具を使う。ちょいと気分が悪くなるかもしれねぇが、我慢してくれよ…マミ!キュゥべえ!そこからしっかり見ておきな!

無限の残骸(アンリミテッド・レイズ・デッド)』ォ!!!」

 

「なっ…!?」

 

「これは……負の感情の塊?」

 

宝具の真名解放をきっかけに、彼周辺の虚空・地面からは、見るもの全てが不快になるような漆黒の『泥』が湧き出る。そのほとんどが魔女に向かい、内一つの泥の塊がアンリの足下からも出現した。

 

「ッヅゥ!? 痛ってぇぇえええ!!」

 

その宝具の特性ゆえ、湧き出た分の悪意や悲しみ、怒りに晒され頭が割れるような痛みを覚えるアンリだが、それでも動きを鈍らせない。叫びで痛みをごまかしながら足元の泥を操作し、魔女へと一直線に向かった。

宝具を発動させてからは何故か先ほどより動きが鈍くなった魔女だが、一直線に己に進むアンリを黙って見ているはずもない。こちらに飛ばす宝石の量を増加させるだけでなく、同時に体に張り付いていたの金装飾の一部を、いくつもの刃の様に変えて泥を切り裂いている。その近くには残った使い魔も集合し、泥のバリゲードとなっていた。

 

「あんまり無茶はしないでちょうだい!」

 

声とともに、後方からいくつもの銃声が鳴り響く。マミの援護により、アンリに向かった宝石を撃ち落としたのだ。

頼もしい後衛に感謝しつつ、魔女に向かって全速力で駆け抜ける。

 

「サンキュ!このまま突っ切らせてもらう!」

 

防ぎきれなかった何体かの使い魔が泥にのまれ、その規格外の悪意に耐えきれず内側から自壊してゆく。何かに怯えるように金製の刃を増やしていた魔女だが、防ぎきれずに泥の一部がその体に触れた。

その瞬間

 

「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」

 

使い魔のように消滅はしなかったが、魔女は不快な鳴き声(ヒメイ)をその結界に響き渡らせた。よほどの衝撃だったのか、金や宝石は力を失うように地面に落ちる。当然ながら、アンリがその隙を見逃すはずもない。

 

「くらっとけ!!!」

 

間を詰め、肉薄。掛け声とともに泥を纏わせた『右歯噛咬(ザリチェ)』を力任せに横なりに振りぬいた。泥によって延長・肥大化された斬撃は、奇声をあげ続けていた隙だらけの魔女を、近くの使い魔ともども一刀両断にする。

魔女の内側の肉がはじけ飛び、やがてすべてが幻想のように塵へと消えると、魔女がいた場所からはグリーフシードが出現し、アンリはそれを空中で掴み取る。同時に結界は消え失せ、すっかり暗くなった空の下に静かな路地裏が戻ってきた。

 

「グ……」

 

武器を消し、泥の悪意によって痛みを覚える頭を右手で抑えながらも、軽い足取りでマミのいる場所にアンリは駆け寄った。

 

「お疲れさん…あの泥にゃ触れてないな?」

 

「大丈夫よ。私自身は何ともないし、掠ってもいないわ」

 

「そいつは良かった。あんときゃ援護サンキューな」

 

「ええ、ちょっと危なっかしくてつい手をだしちゃった」

 

「おかげで邪魔もなくたどり着けた。マミもやるもんだ」

 

パチン!と二人でハイタッチ。互いを健闘し合い、初陣が無事に成功したことを喜び合った。その後はすぐさま、マミがグリーフシードをソウルジェムに押し付け、穢れを吸収する。それを見てからキュゥべえが疑問を挟んだ。

 

「アンリ、さっきのは一体なんだい?さっきの泥からは絶望なんて比じゃないほどの何かを感じたけど」

 

「ああ、お前には言ってなかったか。ありゃ宝具っつうもんでな? 英雄のシンボルがそのまま武器になったようなもんだ。…まぁオレの場合、使うのに大量の魔力がいるわ、疲れるわ、頭痛が痛いわの三重苦でな。あの泥を使った分の悪意(デメリット)だけ全部こっち来て、残りは全部魔力が霧散するっつうド三流の宝具だ。ったく、まだ頭が痛ぇ」

 

「……へぇ、そうかい」

 

どこかトーンが落ちたようなキュゥべえの声。いつも通りの珠玉の瞳が、爛々と輝いたような感じがあったが、二人はそれに気づくことはなかった。

 

「まぁ、君が戦ってくれるなら魔女も倒せるだろうし、これからもマミをよろしくね。アンリ」

 

いつもの調子に戻ってそう言い残すと、キュゥべえは使い終わったグリーフシードを背中の虚空に回収し、路地裏の闇に消えた。宝具に対する言及も、なにもせずに。

 

「? なんだったんだ、アイツ」

 

「さあ…キュゥべえもいろいろ考えているんじゃない?」

 

そう言うと、二人もまた帰路についたのであった。

 

 

 

 

その帰り道、周囲には人影も見えないので実体化しているアンリは、ふと思いついた提案をマミにしていた。

 

「なあマミ、なんか服買ってもいいか?」

 

「服を? またどうして服なんか…」

 

「いや、もし誰かにオレの姿を見られたときは、さすがにこの格好じゃあまずいだろ?そのもしもの時のために何とか言い訳できるようにさ」

 

「言われてみればそうね。それじゃ明日は服屋に行くからどんなのが欲しいか霊体化しながら教えてちょうだい」

 

「おう、ありがとな…ん? あ」

 

服を買うことを決定したはいいが、彼はまた何かの問題点に気づいたようだ。

 

「今度はどうしたの?」

 

「いやぁ…オレも正式にこっちの世界にとどまることになりそうだし、いざって時に戸籍が要りそうだなぁって思ってよ…」

 

「戸籍…そうねぇ……」

 

そう、召喚されてこの世界に来たアンリは戸籍というものが存在しない。こんな幼な子の家に住み着いて、服を着ていたとしても全身刺青で身元不明の男……どう考えても怪しすぎる。通報しますか、しませんか? が、リアルに起こってもおかしくはないのだ。

 

「これも明日、服買ったら役所行って何とかするしかねぇか……どう説明すればつかまらねぇんだろ……色々オレってアウト過ぎんだろ」

 

初陣で高揚した気分も、途中で気付いた大きな見落としにアンリの気分は底に沈んだ。

 

「私も何とか手伝うから、ね?」

 

「すまねえな…」

 

そして年下のマミに慰められるアンリ……これまたシュールな絵がここにあった。

 

だが、この後日、アンリは天気を見て大きな問題に直面する。

 

 

その力の一端を見せ、勝利を収めながらも日常の罠にはまった『この世全ての悪』(笑)。彼は新たな世界で今日も生きていくのであった。

 




さぁ、次回は法廷で会いましょう! …ということにはなりませんので、ご安心を。

マミさんが大人すぎる…というのは、なのはちゃんが同じくらいな考えしてるので、まぁ良いかな…と。
戦闘時の泥の使い方は、黒桜が鞭とか変形とかさせてたので、宝具ともなるとこのぐらい…いや、それ以上を目指そうという感じです。

では、お疲れ様です。休憩を大事にネット環境を利用してください。
熱中症にもお気をつけて

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